いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。
すべての事について、感謝しなさい。
これが、キリスト・イエスにあって
神があなたがたに望んでおられることです。

(新約聖書 テサロニケ人への手紙第一 5章16節から18節)

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2025年4月16日

秀句選評

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先週分の秀句選評をアップしておきました。

先々週の秀句選評はなかったので忘れてたのでは?

と思われた方がおられるかも知れませんね。何度も見直したのですが、秀句として採れる句がなかったのです。

みのるの感性が鈍っていたのかも知れません。ごめんなさい。

2025年4月13日

蜷の道

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先週7日の月曜日、結社時代によく吟行に通った関西学院大学の上ケ原キャンパスへGHのメンバーを案内した。

甲山を背景としたヴォーリズ設計の素敵な学舎や校塔、広々ととした芝生広場、運動部の練習グラウンドや馬術部の厩舎、グリークラブ専用の練習建物、創設者ランバスの記念聖堂、暦年の大樹の森や大路小路等々句材も豊富で、お腹が空けば学生食堂も利用できるので四季を通じて便利な吟行地だと思います。

バスで二タ駅のところに梅林のある甲東公民館もあるので句会場として利用できて便利でした。願わくばここをホームグラウンドにした吟行句会の復活を祈るばかりです。

過日の吟行は、まさしくGH日和の好天に恵まれて、ちょうど春休みの最終日とあって学生たちとのふれあいなどもあって楽しい吟行でした。

オアシスとして造られた和風庭園の池での吟行中に、うつぎさんが蜷の道を見つけてみなで観察しました。

川蜷は、蛍の幼虫が好んで食べることが知られていて、「蜷の道(になのみち)」は、川蜷という貝が這った跡が道のように見える様子を詠んだ俳句の季語です。

恐らく研究を兼ねて人工的に放たれたものだと思うのですが春光に照らされた水底に迷路のようなそれがくっきりと見えて感動でした。

自分の歩んできた人生の道をこのように軌跡として再現できたら…という思いと重なって一句授かりました。

躊躇ひのやまざる蜷の道づくり 

近詠を更新しました。

2025年3月29日

スノーフレーク(鈴蘭水仙)

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お庭のあちこちで鈴蘭水仙が春風に鈴を振っています。

スノーフレーク平和の鐘の鳴らまほし 

2025年3月26日

利休梅

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一気に温かくなった今日、みのる庵の庭に利休梅の一番花が咲きました。

侘び寂びのこころ温ねむ利休梅 

2025年3月18日

水仙が咲きました

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一昨年に埋めなおした水仙が今年はたくさん花を揚げました。

数年前に家内のお友達の庭からスコップで土ごといただいてきて埋めたのですが翌年は2輪ほどしか咲かず掘り上げてみたら根づまり状態でした。球根をすべてほぐして元気そうなのだけを埋め直したのが2年目にして写真のような状態になり大満足です。

手前のクリスマスローズは20年近く咲き続けています。水仙の奥に見えているのは石蕗で左はアガパンサスです。

2025年3月16日

川西市郷土館の雛まつり

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3月11日、川西市郷土館の雛祭りを訪ねました。6日の吟行日にお誘い頂いたのですが、所用が重なったため参加できず申し訳ないことでした。

数年前に能勢メンバーのお誘いで雛祭りを見学しているので二度目になるのですが、当時の句は近詠に残していないようでしたので今回詠んだものはアップしておきました。

耳寄せて豆雛らの私語聞かむ

2025年2月18日

西光寺の涅槃図絵解き

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2月10日、阪急池田駅から徒歩10分にある西光寺を訪ねました。

あらかじめ予約して頂いていたのでご住職から丁寧なおもてなしと詳しい絵解きを聞くことができて幸いな吟行となりました。労をとっていただいた能勢のうつぎさんに心から感謝します。

お話の中で興味的だったのはお釈迦様の枕元の沙羅双樹に描かれている赤い袋についての解説でした。

摩耶夫人がお釈迦様のために投じた薬袋だそうで、医療用語で「投薬」というのはこの故事によるものだと言われているそうです。しかしこの薬袋は摩耶夫人の願いもむなしくお釈迦様に届く前に木に引っかかってしまいました。

ここまでのことは私も過去に聞いて知っていたのですが西光寺ご住職の絵解きには続きがあり、身軽な鼠が木に登ってこの薬袋を取りに行こうとしたところ天敵の猫と出会ってしまい叶わなかったと…

そして薬が間に合っていればお釈迦さまはもう少し生きながらえたかも知れないのにと猫が悪者とされてしまい、それが理由で涅槃図には猫が描かれなくなったとか…

うちの猫こんなところに涅槃会図 うつぎ

揚句が詠まれた中山寺の大涅槃図には猫がいました。ご住職によると猫の描かれた涅槃図は珍しいそうです。

当日みのるが詠んだ涅槃の句は近詠にアップしましたのでよろしければ見てください。

近詠:西光寺の涅槃図

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