いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。
すべての事について、感謝しなさい。
これが、キリスト・イエスにあって
神があなたがたに望んでおられることです。

(新約聖書 テサロニケ人への手紙第一 5章16節から18節)

日記一覧 日記ダイジェスト 読者の声

2025年12月5日

2025よかった探し

コメントを書く Feedback

ことしもGH-Slackで「よかった探し」を開始していますので奮ってご参加ください。

今日は2024年4月28日に呼吸不全のため78歳で天に召された星野富弘さんのことを書いてみます。

中学校教師であった星野さんは、1970年に不慮の事故で頸髄を損傷し手足の自由を失なわれました。けれども絶望の中からキリスト教の信仰へと導かれ詩画作家としてその後の人生を支えた神への信頼を証しされています。

苦しみにあったことは 私にとって幸いでした。
それにより 私はあなたのおきてを学びました。
(旧約聖書詩篇119篇71)

星野さんの著書「愛、深き淵」には下記のように記されています。

詩篇119篇のみことばは私の信仰告白です。

家内に薦められてこの著書を読んだとき、当時夜も眠れないほど人間関係に悩んでいた私はあまりにも苦難の次元が違うことを示されそれがきっかけでキリスト教信仰へと導かれました。

やがて教会学校の奉仕もするようになり毎年アドベントには子どもたちと一緒に「よかった探し」をしていたのです。

生徒たちに星野さんのことを話しながら

苦難に遭遇したとき落胆し諦めるのではなくそれを乗り越え克服でたときに本当の喜びに変えられてよかったと思える…そんなよかったを探しましょう。

と奨めて祈りあった頃を懐かしく思いだします。

後年になって一人の教え子から届いた嬉しいメールをご紹介しておきましょう。

 教会学校の教え子からの手紙

一年を通して順風満帆ということはまずないと思いますし想定外の試練と出会うのは避けられないことです。でもそれらをよかったに繋げられたらこれ以上の恵みはありません。みなさんのよかったをぜひ教えてください。

2025年11月9日

11月度WEB吟行句会は第2週です

コメントを書く Feedback

先月10月は須磨浦吟行と重なったため臨時に第3週開催に変更していましたが、失念していてもとに戻すのを忘れていました。申し訳ありません。

先程第2週開催に戻しておきました。11月は12日(水)から投句開始です。よろしくお願いいたします。

2025年10月23日

一日も早く上達したいあなたへの助言

コメントを書く Feedback

俳句の学びには大切な3つの要素があります。

  • 正しい視点で切り取ること
  • 平明な言葉で表現すること
  • 季語を正しく理解すること

これらを誠実に実践できればあなたの作品は激変します。

正しい視点

感動的な対象物や現象に遭遇したときそれを写真に撮りたい、或いは絵に描きたい…という思いが湧き上がります。そのときあなたは、どのアングルからどの部分を切り取るのが最適なのかをまず最初に考えるはずです。

俳句を詠む…という行動は、これと同じなのです。

悲惨な状況、或いは珍しい状況に出会わせたとき、それを写真に残しておこうと思うのは感動ではなくて興味本位の野次馬的衝動です。その類を俳句に詠んでもそれは「報告」であり、大抵の場合は「季語動く」作品になります。

正しい感動、感覚というのは幼子たちの好奇心や驚きに学ぶことができます。彼らは純粋に心に湧いた感動や驚きを瞬時にことばにしているだけで、そこには偏見や常識といった観念、邪念はないからです。

また、適切な比喩表現は、テクニックとしてときに効果的ですが、度が過ぎると陳腐極まりない駄句になるので気をつけましょう。

好んで時事を詠む人も少なくありませんが、季語が命の俳句においてそのほとんどが「季語動く」作品となりやすく、初学の間は封印し写生に徹してほしいです。

平明な言葉

学識豊富な人ほどことばに凭れた句を作りがちで、詠んだ本人にしか意味のわからない独りよがりの作品になります。

俳諧は三尺の童にさせよ。初心の句こそたのもしけれ

という芭蕉のことばがあります。

技巧に走らず誰が読んでもわかるような素直で平明な感動写生こそが、真理であるということを教えているのです。

多くのことを盛り込もうとすると窮屈で焦点の定まらない作品になります。如何に省略するか(平明に詠む)ということもまた大事な要素です。

季語について

うっかり1句の中に複数の季語を使ってしまうケースがあります。おそらく季語だと気づいていないのだと思います。

これを独学のみで覚えるのは至難で、誰かに教えてもらって覚えていくのが効率的です。その意味でも多作と添削の学びが最も重要なのです。

季語の本質を知ることの大切さも折りに触れて説明していますが、これもまた歳時記を読んで知識として覚えるよりは添削の学びによって感覚的に身につけるのが最も近道です。

今日の日記の記事を読まれて「なるほど…」と合点された方は多いと思います。

でも知識として理解できても作句の上達にはつながりません。多くの作句体験を通して感覚として会得することが大事だからです。とにかく 『多作して添削で学ぶ』 ことにつきるのです。

知識先行の学びは、ときに作句の邪魔(知識を気にするあまり感性が働かない)になります。併行して添削の学びを続けることでそれらの知識もまた感覚として昇華されることが重要なのです。

2025年10月14日

稲刈

コメントを書く Feedback

12日は夕暮れまでに終わりました。

今年も老骨に鞭打って家内の実家(広島)の稲刈りのお手伝いに行ってきました。

11日の午後にマイカーで移動し、12日、13日の二日間でなんとか二枚の田の稲刈りを終了させました。実家の弟夫婦、大阪の妹夫婦そして神戸の私達夫婦と3家族での稲刈りです。

平均年齢は、75歳に近づこうとしていて毎年「いつまでできるかしら…」と言いながら頑張っています。

13日はとっぷりと日が暮れました。

一日目は順調に進んだのですが、二日目になって突然稲刈り機のご機嫌が悪くなり、最終的にご近所のをお借りしてなんとか刈り終えることができました。やれやれです。

想定外のトラブルに見舞われたものの無事今年も稲刈りを済ますことができて、全員で感謝し乾杯しました。

月明を頼みに稲架を掛け終えぬ 

2025年10月9日

須磨浦吟行句会

コメントを書く Feedback

蕪村句碑の前で記念撮影

今日は、みのるの存問に来神してくださった武蔵野女子会のメンバーを歓迎して須磨浦吟行句会を実施しました。

今回のこの計画を神様さまが祝福してくださり見事なゴスペル日和に恵まれて感謝でした。雨女だと自称される方が何人かおられたのですが、晴れ男のみのるの勝でした\(^o^)/

無理をお願いしたにもかかわらず快く遠路協力してくださった、徳島の素秀さん、愛知のなつきさん、但馬のこすもすさん、淡路島の千鶴さんに感謝します。

欄涼し須磨の浦わをパノラマに 

とり急ぎみのる選もまとめましたので、ご確認ください。

吟行句会みのる選 縦書きPDF版

PS:写真類はSlackに貼りますので必要なのをダウンロードしてください。

2025年10月1日

Web吟行句会の日程変更

コメントを書く Feedback

Web吟行句会は毎月第2水曜日からですが、今月(10月)は第2週に須磨浦吟行句会が実施されるため、第3水曜日(15日)スタートに変更しました。

須磨浦吟行句会は5句出句ですので、句会に参加された方は当日出句された作品は除外して句帳に残っている作品を出句してください。

句帳に残った作品が10句以上ある場合、ご希望であれば添削しますので全ての作品をメールでみのる宛に送ってください。

PS:11月からは従来どおり第2水曜スタートに戻します。

2025年9月29日

須磨浦吟行案内(最終)

コメントを書く Feedback

10月9日(木)の須磨浦吟行案内の最終盤を再掲します。10月8日〜10月10日の神戸のお天気は概ね晴れ、最高気温は27℃の予想です

今日現在での参加予定者は13名です。まだ間に合いますのでどなたでもご連絡ください。ただし、お弁当の予約は締め切らせていただきました。

吟行コースは、鉢伏山の裾にある須磨浦展望広場と句碑巡り(蕪村、芭蕉、子規虚子)、その少し奥にある一の谷吟行をメインにします。これをベースに選択メニューとして以下の3通りを考えてみました。

  1. メインコースのみ(脚力に不安ある方、ゆっくり吟行できる)
  2. メインコース + 敦盛塚コース
  3. メインコース + 源平古戦場コース

コースごとにあらかじめどなたかにタイムキーパーをお願いしますのでよろしくお願いします。

項目 内容 備考
日時 2025年10月9日(木) 直接須磨浦公園に行かれてもOK。但し事前にお知らせください
集合 JR須磨駅 改札口前 10:00 早く着ける方は、集合時間まで須磨海岸を吟行しましょう
吟行地 須磨浦公園 徒歩30分のコースを約1時間かけて吟行します
出句 吟行句または当季雑詠 5句出句 締切13:30
句会場 塩屋・旧グッゲンハイム邸 須磨浦公園駅から山陽電鉄利用、塩屋駅下車徒歩5分
参加費 500円(会場費として) お弁当代は別途(希望者のみ)

世話人:みのる(参加できる方は早めに談話室へ書いてください)

 

※参加者(申込み順・敬称略)

みのるt・みきえs・むべt・澄子t・あひるt・せいじs・千鶴t・なつきt・わかばs・こすもすs・うつぎt・素秀s・明日香 : 2025年9月29日現在(13名 t印:ひっぱりだこ飯希望7、s印:すきやき弁希望5)

タイムテーブル(案)

時間 場所 備考
10:00 JR須磨駅橋上改札前集合 須磨駅構内図
徒歩で山陽電鉄須磨駅へ移動 国道2号線を横断するだけ、約100m徒歩2分
10:13 山陽姫路行きに乗車
2分で着きますが油断しないで俳句モードに 松浜の見える海側の車窓で一句拾えます
10:15 須磨浦公園駅下車
敦盛橋を渡り蕪村句碑まで移動 西方向へ徒歩約5分
10:30 蕪村句碑前で記念撮影 撮影後自由吟行
芭蕉句碑、師弟句碑、一の谷を吟行 約30分、詳細案内を参照
11:00 吟行を切り上げて移動 敦盛塚、古戦場コースをパスする方は11:20まで可
敦盛塚コース or 古戦場コース の二者択一 20分程度の余裕が必要
11:40 須磨浦公園駅集合 時間厳守
電車で句会場へ移動します
11:46 山陽姫路行きに乗車 トラブルがあれば 12:01発に変更
約2分、山側の車窓に句会場が見えてきます
11:48 山陽塩屋駅下車
句会場まで徒歩5分
11:55 旧グッケンハイム邸に到着 会場は2階東です
お弁当を食べてから推敲タイム
13:30 投句締切5句 句帳に残った句はWEB吟行句会へ投句しましょう
句会開始 選句・一句評・披講・選評
15:30 句会終了 お庭で記念撮影後解散
急がなければ館内の見学は自由です
16:00 JR塩屋駅まで徒歩5分 お疲れ様

吟行案内の詳細はこちら

日記一覧

2025 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2024 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2023 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2022 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2021 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2020 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2019 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2018 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2017 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2016 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2015 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2014 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2013 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2012 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2011 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2010 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2009 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2008 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2007 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2006 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2005 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2004 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2003 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2002 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2001 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]

 日記ダイジェスト  読者の声

お問合せはお気軽に

感想やお問合せはお気軽にどうぞ。

Feedback Twitter