信仰の戦いを立派に戦い、
永遠のいのちを獲得しなさい。

(新約聖書 テモテへの手紙第一 6章12節)

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2024年7月24日

なぜ会員制なの?

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会員資格基準の見直しに併せて次のような詳細説明を付け加えました。既に会員資格を取得済みの皆様も情報共有していただいでご理解いただけると感謝です。

なぜ会員制なの?

公開時は参加自由でしたが、無料であるゆえに心無い参加者が類友をなし、ルール無視で句座を席巻してモラルある運用ができなくなったという過去の経緯があります。

会員制にしているのは、そうしたネット荒らしの侵入を抑止して安全で健全なサイト運営を維持するためですのでご理解下さい。

2024年7月23日

郵送無料添削の廃止

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ここにきて郵送無料添削の奉仕をやめることにしました。

プレバト人気が引き金になって無料添削希望者が急増したことは感謝なことだったのですが、無料だからとりあえず…という衝動的な訪問者があとを絶ちません。

没つづきの指導に忍耐できずに挫折される方も多く舵取りに苦慮する日々が多くなったこともその一因ですが、 運営の終活というのが正直な本音です。

無料添削をやめると毎日句会参加への道も閉ざされるので、新たに「 資格承認申請 」という仕組みを設けました。

自信作10句を添えて申請していただき作品を拝見した上で資格承認の可否をご返事するというものです。

伝統俳句を正しく理解し実践されている方ならどなたでも歓迎します。

というキャッチフレーズですが、作品を拝見することで概ねそれが計り知れるからです。

非承認の場合でも何度も再申請できるようにしました。上手下手ではなくて俳句と向き合う姿勢の問題だということに気づいていただけるように促していこうと思います。

2024年7月22日

良い俳句を作る練習

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クリスチャンの人は日課として聖書を通読するという習慣があります。短期日に一気読みするのではなくて一年間365日をかけて聖書の全巻を読むというものです。そのために「今日はどの箇所を読む」というようにスケジュールされたものを聖書日課といいます。

読みすすむ聖書日課や薔薇の雨

読んでおしまいなのではなくて、その箇所を通して今日神が私に何を語りかけておられるのかを祈り心で聴くのです。これを デボーション とも言います。

仏教や他の宗教でも「日々経典を読む」という習慣はあるでしょうね。

入門俳句レッスン のページに「 俳句バイブル」という青畝師の俳話集があり、聖書の旧新約あわせて66巻と同じように66の記事に分けられています。一日一記事というふうに決めて読み進めると66日で読み終えるので、一年間通読すれば5回は読める計算になります。

一読何のことかわからない…という記事もあるでしょうが気にせず続けてください。日々の修練で壁にぶち当たったようなときに突然「なるほど!」と理解できることがあります。盲目的に知識を丸暗記しても実作には役立ちません。体験を通して納得できたノウハウこそが本物なのです。

今日私が読んだ箇所は表題のような記事でした。

24.

良い俳句を作る練習には二つあるように思う。

一つは良い俳句を読まねばならぬ。これは良い俳句から学び取り、自分への滋養を吸収する。たとえば古格を知り格調に馴れ、切字の働き、含蓄をもつ言語を選ぶための練習である。であるから古今にわたる立派な作品を鑑賞する。暗記せずともよいがすぐ思い出させるのほどなじんでおけばよい。

もう一つは周囲をよく観察する。いわゆる写生の目を常に向けておく習慣が必要である。句の生まれるヒントは向こうからやってくるのだが、といって棚ボタで待つようではいつまでも来ないのだから、自分で努力して変化する周囲に気をつける。するといろいろな興味を惜しみなく与えてくれる。自然の美の発見や想像が自分をして行為せしめるようにするであろう。

右の二つの練習は、物の本質である大観を捉えることと、作者たる自分の発見創造とをアレンジしつつ上達する一つの方法であると思う。

剣法でいう白眼の構えと青眼の構えとに似ている大事なことである。

(青畝師著「自然譜」より引用)

2024年7月19日

オンライン句会の実施は見送ります

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7月度から実施を考えていた月例のオンライン句会の実施は見送ることにしました。

第四土曜日固定という運用がみなさまの生活リズムを制約してしまうのはよくないと気づきました。みのるの独断先行をお許し下さい。

毎日句会や吟行句会と衝突せず、より愉しい俳句ライフの助けとなる仕組みについて、もう一度ゆっくりと考え直すことにしました。「こんなシステムがあったらいいな」というようなご要望があればぜひFeedbackで教えて下さい。

2024年7月18日

梅雨明け

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今朝は熊蝉が鳴き始めました。

九州南部は梅雨明けしたとのこと、今週末には関西、関東も梅雨明けの見通しだそうです。梅雨明後は一気に猛暑が予想されるそうで、いよいよ夏本番を迎えます。

7月上旬、家内にメニエル症状がでました。

一日中家の中にいたのですがどうやら軽い熱中症だったようです。高齢になると発汗による体温調整がうまくできないのでしっかり水分補給をするとともに苦手であっても上手に冷房と付き合うなどの注意が必要ですね。

私の場合、エアコンは29℃に設定し、遠く部屋隅から扇風機を回す…という方法をとっています。

猛暑では吟行も叶わず作句意欲も減退しますから無理をせず夏やすみも必要です。ただ漫然としていたのでは俳句脳が退化するので、私の場合は先人の句集を読むのを日課にしています。

今朝も阿波野青畝選の四季選集を繰っていたら、こんな句が見つかりました。

冷房が表まで効くパチンコ屋 水口徹

外まわり仕事の途次にパチンコ屋の前に佇って汗を拭いていた若き日のサラリーマン時代を思いましました(^o^)

2024年7月16日

家内の俳句

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二十数年前の話ですが、家内も二年ほど俳句結社「ひいらぎ」に在籍していたことがあります。

みのるが結社の事務的な奉仕で多忙なときは家内にも手伝って貰うことがあり、そんな中で紫峡師や主宰夫人とのご縁も生まれたからです。

吟行や吟旅にもときどき参加しましたが、彼女の一番の目当てはグルメでした。日々家事に追われる主婦にとって旅先での据え膳は最高の癒やしなんでしょうね。

彼女の詠む俳句には野心がなく独り言のような稚拙な句が多かったですが、かえってそれが良かったのか思いがけず紫峡選に選らばれたりして大喜びしていました。

防虫剤匂ふセーターバス混みぬ

空腹にひびく太鼓や村まつり

レストラン花見弁当ありと札

"あのときの地産料理美味しかったわね!"

と懐かしみながら、紫峡師の人となりを偲びつつお饅頭でお茶しています。先生も甘党でした(^o^)

2024年7月15日

参加資格を見直ししました

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毎日句会への参加を望まれるみなさんのために新しい入口を設けました。

 資格承認申請

従来の参加資格は「添削で学んでいただく」ことが前提でしたので、敷居を跨ぐ前に二の足を踏まれる方があったかも知れません。

運営理念そのものは基本的に変わらないのですが、すでに伝統俳句を正しく理解されていてネット上の健全な句座を探しておられる方には近道になるかと思います。

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