信仰の戦いを立派に戦い、
永遠のいのちを獲得しなさい。

(新約聖書 テモテへの手紙第一 6章12節)

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2024年11月14日

新合評俳句研究

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合評俳句研究は俳句鑑賞の学びとして運用していましたが、毎日となるとかなりの負担になるので参加者も少なかったように思います。

そこで、今回は阿波野青畝師の「自選自解句集」を教材として、一週間に二句くらいのペースでアップしていこうと考えました。青畝師の自解文とともに掲載していきますので「鑑賞」という視点ではなくて、そこから学び取れた「感想」を投稿していただければと思っています。

感想文の投稿は必須ではないので単なる読み物として楽しんで頂くだけでもまたよし…というスタイルで運用しようと思いますが、「読みました。」という一言だけでも励みになるのでぜひご協力ください。

青畝師は、16歳から俳句を始められ30歳で「俳誌かつらぎ」を創刊されています。この「自選自解句集」は70歳のときに初版が発行されたものですが、巻末に「歩んだ道は --その主張--」と題のついた小文があります。ご自身の俳句生活50年の歩みについて振り返られたものですが、まずそれを先にご紹介して青畝師の俳句理念を理解していただいてから学びを推進するべく準備をはじめています。

この著書に掲載されている句は、全二百句ですので、凡そ一年半くらいで完結できる予定です。

2024年10月31日

サクラタデ

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去年の秋に庭植えしたサクラタデの花が咲きました。畦道に咲いている雑草ですがきれいですね。

2024年10月28日

毎日句会秀句鑑賞

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気づけばこの一ヶ月全く日記を書いていませんでしたので俳句モードを取り戻すべくキーボードを叩いています。

毎日句会の秀句選は、選ばれて良かったと感謝される場合と「ちょっと違うんだだけどなぁ〜」というケースとがあると思います。多分にみのるの独りよがりな鑑賞になっているので必ずしも作者の意図を反映できていないところはお許し願いたいと思います。

合評などでも繰り返し申し上げているとおり俳句鑑賞に絶対正解はありません。「なるほど、そんなふうにも鑑賞できるのか…」と参考にしていただけければありがたいです。

むかし虚子先生が「選は創作なり」と仰った逸話はご紹介したと思います。個々の作品はそれを詠まれた作者の創作ですが○○選としてひと塊になった作品集が醸し出す味はまさしく選者の創作であるという意味です。

毎日句会の選句でもそれぞれ自分好みに選びますからそれを一ヶ月分、一年分というかたちでまとめられたら、そこにはあなたの個性が顕著に現れるはずです。そしてそこには、選者の世界観や価値観、人格というものまで滲み出るものだと私は思っています。

毎日句会の秀句鑑賞は参加者の皆さんのためのワークとしてではなくて、 終活の一としてみのる選集を残したいと願って頑張っているのです。

2024年9月16日

稲刈

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猛暑が収まらないので日中はクーラーをかけての夏籠の生活が続いていましたが、涼しい六甲へ避暑ドライブしたり、夕方日が沈んでからの散歩を再開しました。

というのも今年も10月の第一週末に広島へ稲刈りの応援に行くことになったので少し筋肉を鍛えておく必要があるかなと考えたからです。

でも今年はとりわけ体力の減退を実感しているのであまり無理はできず役にたてる自信はありません。

申し訳ないのですが明石句会は10月も休会といたします。

2024年8月27日

となりのトトロ(続)

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のアクセスログをチェックした処、通常は一日1,000アクセスくらいなのに、放送のあった23日だけ3,000アクセスくらいになっていました。

さらに調べると「 となりのトトロ 」のページへのアクセス数が異常に増えていました。どうしてそうなったのかはわかりませんが、それだけ注目してくださった方が多かったということでしょう。

今日、なにげに金曜ロードショーの公式X(旧twitter)を見ていたらエンドロールの説明や反響が載っていたので転載しておきますね。

2024年8月24日

となりのトトロ

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昨夜の金曜ロードショーで久しぶりに「となりのトトロ」を見ました。

映画やテレビで何度も見ているのですがそのたびに感動を新たにします。

メイちゃんやサツキちゃんのお父さん素敵ですね。子どもたちの語る夢を大人の理屈で一笑に付すのではなく信じてあげること、子どもたちが発信する小さな信号を見逃さずにしっかり受け止めてあげること…などなど大切なことを気づかせてくれます。

世俗に毒された大人には見えず、純真な子どもたちにしか見えない世界というのが本当にあるのだと思います。

俳句でも、「童心に帰れ、常識や理屈の色眼鏡を外して対象を見よ…」と教えられます。そうした修練を積むことでこれまで見えなかった世界が見えてくるということでしょうね。

2024年8月10日

桜散る 梅はこぼれる 椿落つ 牡丹くずれる 人は……

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大谷本廟の法話のページに出ている表題のフレーズをご覧になった方も多いと思います。

このように美しい花々の最期をさまざまなことばで表現する日本語の機微に感動しますね。 俳人としてもこの侘び寂の心を養うことはとても大事なことだと思います。

ところで法話では、"人はどうか?" と問い、人は「死ぬ」ではなく「往く」のだと説いています。 人は死んで終わりではない。この世は極楽浄土に往生する為の修行ともいえる。だから人は「往く」のだと。

なるほど…と思いました。ある意味でキリスト教とも共通する死後の概念です。

イエスは言われた。「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。」

(ヨハネの福音書11章25節)

キリスト教の場合は「イエス・キリストの復活」を信じるだけで永遠の命が保証され天国行きの切符がいただける…仏教の「往く」に対してキリスト教は「蘇る」でしょうかね。

どちらにしても死後の不安を払拭して平安裡に余生を過ごしたいと願います。

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