足慣らしに奥須磨公園まで散歩しました。桜は全て散ってしまって裸木になっていました。夙川堤も駄目かも知れないですね。
毎日欠かさずに句を詠み投句することはとても努力の要ることです。 けれども毎日の生活をどのように俳句と取り組むかということを真剣に考えて対処しないとその努力は虚しい物になります。
ひねくれた物の見方をした句や独りよがりの言葉遊びの句では、他人を感動させることは出来ません。 柳の下の泥鰌ねらいといわれるような二番煎じの類想句もしかりです。
上手に詠もう、無難にまとめようとせず、常に新しい感覚を求めて挑戦して下さい。 そうした努力を積み重ねることによって知らず知らずのうちに個性的な作品が育まれるのです。
老いや弱さを嘆くのではなく、生かされていることに感謝して句を詠みましょう。 物事の不幸や社会の歪みを揶揄するのではなくて、苦難な状況にあっても希望の見える句を詠みましょう。 幼子のような素直な気持ちになって自然から習いましょう。