2022年11月の日記

2022年11月29日

大覚寺名古曽の滝跡

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26日土曜日の NHK BS3のライブを見ました。前日に大覚寺でリハーサルのスタッフと出逢い雑談したのでとても実感がありました。ライブには出てこなかったのですが今回の吟行で “名古曽滝跡” を知ることが出来て興味深かったです。

大覚寺大沢池は、平安時代初期の天皇・嵯峨天皇が営んだ離宮『嵯峨院』の庭園として作庭されたもので “日本最古の庭池” の一つだそうです。庭園の一角にある “名古曽滝跡” は国指定名勝で京都の代表的な観月の場としても知られるとのこと…。

大覚寺のホームページを見ると蓮の花がびっしりと池に犇めいている壮観な写真が載っていたのでこの時期の吟行もいいかもしれません。

滝跡と一碑傾ぎし枯野かな みのる

2022年11月27日

菜々さんの追悼文集

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多くのみなさまのご協力と能勢グループのご奉仕により素敵な文集が完成しました。

はく子さんから、ご遺族に趣旨をお伝えいただいたところ、とても喜んでくださったとのこと本当に良かったです。

来月初旬には、菜々さんのご霊前にお届けできると思います。

本来であれば、ご協力頂いた皆様に製本してお届けすべきと思いましたが、今回はその準備が出来ません。

大変申し訳無いのですが、各自 PDFをダウンロードして印刷してください。PDFファイルの置き場所は、下記のとおりです。

菜々さんの追悼文集

自分で印刷できないという方は、ホ止めで良ければ句会のときにお持ちしますので、Feedbackでお知らせください。

「とじ太くん」を使って簡易製本するという選択肢も、せいじさんが検討してくださっていますので、ご希望の方はご相談ください。

2022年11月26日

嵯峨大覚寺吟行記

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去年に続いて今年も嵯峨野へでかけました。

野々宮-落柿舎-祇王寺コースは、大混乱の人出が予想されたので、今回は往復とも嵐山駅ロータリーから乗降できる大覚寺行きのバスを利用しました。

大覚寺本堂もちょうど写経のイベントで混んでいそうだったので、大沢池を一巡りすることにしました。

入門するやいなや大沢池のスケールの大きさに圧倒されました。

大沢の池塘錦繍パノラマに

真青に澄んだ大空と蜃気楼のような鏡池の風景は圧巻でした。重そうな一眼レフカメラを首からさげたカメラ女子が多かったのも昨今の傾向でしょうか。

大砲のレンズに遠し浮寝鳥

多宝塔の前にある放生池は落ち着いた雰囲気で紅葉に染まっていました。

小春日の放生池に亀の首

小春日の影が綾なす竹林の小径があまりにも美しく、石のベンチに腰掛けて小半時寛ぎました。

竹林の径櫛の歯に小春翳

竹林の向こうに池塘の紅葉が見えて和みました。逆光気味に撮った昨日のベストショットです。

竹林に透きて紅葉の炎見ゆ

池塘の径の一番奥で出会った景色です。ちょっと寝転がって遊びたい気分でした。

黄落のなだれをなせるなぞへかな

逆光ですがに額縁に入れるとよさげなアングルだったので撮ってみました。

嵐山を象嵌したる紅葉影

底抜けに真青な空を仰いでいると忽然と飛行機雲が出現、あわててシャッターを押しました。 ぜひ、拡大してご覧ください。

飛行雲大秋晴を逆落し

お昼をいただくのも忘れてふと気づくとゆうに一万歩超え、急に疲れてきたのでとりあえずバスで帰路に。

途中下車して昼食をと思いましたが、韓国のハロウイン悪夢がよぎるほどの人出に恐れをなしてそのまま駅まで行き、駅広でコンビニ弁当を頂いて帰りました。

疲労困憊で帰宅、適当に水分補給していたつもりででしたが軽い脱水症状の感じで足がつり、お水を飲むと暫くして収まりました。脱水症で脳梗塞になった人もおられるとかで家人や娘に、

”身の程を考えて行動しなさい!”

と大目玉をくらいました。反省 m(_ _)m

2022年11月23日

WEB添削投稿システム稼働

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無料添削の WEB版として「一日一句」のシステムが出来上がりました。

毎日句会のメンバーは、登録の必要なく同じパスワードで利用できます。適宜試してみてください。みのる選は、一週間区切りですが投句は毎日2句という変速ルールです。毎日俳句を詠んで投句することを習慣化していただく…ことを目的として命名しました。[SELECT.Me] からもアクセス出来ます。

無料添削希望者を対象としたシステムですが、WEBに認知されるまでには時間がかかると思います。互選はありませんが、毎週句会の代替としても有効かと思いますので、ぜひご協力ください。

"一週間ほどテスト稼働させた後、問題なければ本稼働"

のつもりでしたが特に問題もないようですので暫定的にスタートさせました。

それに併せてトップページのレイアウトも少し変更し、「一日一句」をメインメニューに昇格し、定例句会、吟行句会などのオフラインメニューは、[SELECT.Me] にまとめました。

2022年11月15日

運営縮小検討会のご報告

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GHの運営縮小案は、みのる個人の考えで決められるものではないと思いましたので、今日の定例句会後にみなさんの意見をお聞きしました。

定例句会について

ほぼ下記の2つに意見集約されました。

  • 句会がなくなるのは寂しい。隔月または四半期開催でもいいので続けてほしい。
  • 吟行はなくても顔をあわせて交わることに意味がある。少人数でもいいから続けてほしい。

「休会やむなし」という方は一人もおられませんでしたので、もう一年頑張るということでご了解を得ました。

運営内容については以下の通り少し見直しします。

  • 最近は、平均10名参加なので、12:30〜17:00だった会場予約を、12:30~15:30に変更する。(経費節減)
  • 吟行は自由参加とし、ルール上は午後の句会のみとする。
  • 今まで通り毎月第三火曜開催とし、各々の体調と相談して自分のペースで参加する。

みのるへのお気遣いなどは一切無用ですので、参加費なども平等になるように見直し検討してください。

WEB句会、みのる選

無料添削にかわる WEBシステムは、自由投稿、互選なし、みのる選のみという形で検討中です。

具体的には、松山市主催の 俳句ポスト365(夏井いつき選) をお手本にする予定です。こちらは毎月開催・兼題ですが、 は、毎週開催・当季雑詠になると思います。

新システム運営に伴う、現状ネット句会運営の見直しについては、みのるに一任していただくことで了解いただきたいと思います。

毎週句会がなくなるのは困る…という声がありましたので、休会、廃止はもうしばらく見送ります。 ただし毎週句会、兼題句会とも次年度以降は、互選のみ(みのる選なし)とさせていただきます。

兼題句会については、メンバーが輪番で選にあたる…というような運用も面白いと思うので続いて検討します。

2022年11月11日

GHの発展的縮小について

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GHの活動は2000年に始まり、紆余曲折ながら皆様に支えられて20年超を重ねてきました。

私も来年は80歳という節目を迎えます。健康が守られる限り続けていきたいと願ってはいますが、責任ある運用を継続するために発展的縮小を検討しています。もちろん支えてくださるメンバーの皆様あっての ですのでご相談の上で決めたいと思います。

定例句会

メンバーの高齢化、出口の見えないコロナ禍等々の実情を踏まえて会場を確保しての定例句会は中止とし、すでに実績のある地域小グループによる活動に委ねようと考えています。

現状来年1月までは句会場を確保していますが、その後の活動についてはご相談のうえで決めたいと思います。健康のためにも個人吟行は続けるつもりですので目新しい企画が生まれたときにはご案内します。

みのる選

何人かの方から「みのる選」の負担軽減をご提案いただいてますが、みのる選は私自身の励みであり支えでもあるので、負担だと感じたことはありません。ただ年々作句意欲が衰退し自信をもって選ができていないようにも感じていますのである程度縮小の方向で考えようと思います。

インターネット句会

学びのメニューを増やすことが目的でしたが、結果的に参加者の分散を招いているというのが実情です。看板である毎日句会だけは続けたいと願っていますが、毎週句会と後日吟行句会は廃止、兼題句会はみのる選なしの方向です。

無料添削

無料添削で導いてくださった紫峡師への恩返しのつもりで始めた作業ですし、自宅ワークでできることなので命ある限り使命をもって奉仕したいと思っています。ただ、土、日、祝日の郵便配達がされなくなったこともあり、そろそろ仕組みを見直すタイミングかなと思っています。

郵便やEメールではなくフォームで投稿してもらい、没句は非公開、添削に叶う作品のみをみのる選として公開というような仕組みを考えています。

その他具体的な助言、ご提案があれば、ぜひ Feedbackしてください。よろしくお願いします。

2022年11月10日

追悼文集について(お詫び)

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みなさんにご無理をお願いしご協力いただいた菜々さんの追悼文集ですが、少し事情が変わりましたので公開は保留にさせていただきます。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

最終的な文集の扱いについては、もう少し検討のうえ、枚方最寄りのメンバーとも相談の上で決めたいと思います。身勝手をお許しください。

2022年11月4日

鶴首かぼちゃ

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今日は、わかばさんと一緒に高砂の落穂句会で市ノ池公園を吟行しました。その一隅に逞しい蕾を見つけたのでちょうど肥料を撒いておられた園丁さんに質問すると「鶴首かぼちゃ」とのこと、ちょうど食べごろのがあるから持っていきなさいとのことで頂いてきました。

結構奥手のかぼちゃでこれからが収穫時だそうです。話の種になればと家苞に持ち帰って家内にみせると、「これ美味しいんやで…」とのことで驚きました。いま料理中みたいです(^o^)

大欅かざす千手に小鳥来る みのる

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