スノードロップは大方咲き終わり、今度はクロッカスが蕾を挙げてきました。 二、三日この暖かさがつづけば開花するでしょう。 それにしても自然の摂理というのは不思議ですね。 草花たちは、それぞれ自分自身の時期を間違わずに開花してきます。 神様がすべてをコントロールされていて、草花たちは素直にそれに従っているのでしょうね。
神様のみ心のままに。。。と委ねきれずに神様に文句をつけたり、 不満を漏らすのは人間だけですよね。 心安らかに神様にお任せすることができれば、私たちも草花たちのように輝けるのではないかな。。。 ふと、そんなことを考えていました。
みのる庵の庭にクリスマスローズが咲きました。 やっぱり白は清楚でいいですね。 白無垢の花嫁さんを連想しました。
広島に帰省して、近くにある昆虫館に行ってきました。 温室の中は初夏を思わせる暖かさで、沢山の蝶が舞っていました。 屋外の自然環境でこんな写真を撮るのはとても無理ですが。。。 蝶が蜜を吸っているのは、黄色のランタナですね。
写真は、昨日の続きです。 こんな風景を眺めているととてもロマンを感じますが、俳句は詠めませんでした(^^
今日明日と家内の里の広島へ帰省します。
結局今日も夕景でごめんなさい。
今日は、別用で明石まで出かけたので、明石漁港の西波止へいってきました。
イカナゴ漁は、淡路島の西側では始まったということですが、明石側はまだのようです。
写真に写っているのは鴨です。 海に鴨? と最初は思ったのですが、浜辺沿いの波打ち際とか 岸に近いところの浮かんでいます。 夕日が傾いて海面に反射しているのです。
もう当分は行かないと決めていた舞子墓苑でしたが、 昨日、あまりに良いお天気だったのでまたいってきました。 雲ひとつない快晴のとき、このような夕日が播磨灘を縦断して光路を映し出します。 特に写真を加工しているわけではなく、本当に黄金色に染まるのです。
昨日も書いたように夕日には面白みがなくなってしまいましたが、 播磨灘の夕照を行きかう船影はとても素晴らしいです。 どうしても感傷的なって、たこフェリーを撮ってしまいますが、 デスクトップに貼って、何とかして営業が続けられるようにお祈りください。
ところで今日気が付いたのですがみのる庵の庭にクリスマスローズが咲いていました。 明日写真を撮ろうと思うのですが、俯いているので難しいかもわかりません。
今日の写真は、この冬の間、通いつめた舞子墓苑高台からの播磨灘全景です。 この場所から、水平線に沈む達磨夕日を追いかけていました。 真ん中の水平線に薄っすらと島影が見えると思いますが、小豆島とのことです。 このあと、夕日はこの島影に沈みます。
夕景シリーズは、秋口まで一休みして、 これからは、みのる庵の庭の草花や須磨浦界隈の風物を中心にご紹介していきたいと思います。
久しぶりに舞子墓苑に行ってみました。 今日は、家島の島影がはっきり見えていました。 しばらくご無沙汰していたので気づかなかったのですが、 夕日の沈む位置が随分北に移動していて、水平線には落ちず家島の島影に落ちていきました。 舞妓から播磨灘の水平線に沈む夕日が撮れる時期はもう終わったようです。 達磨夕日げの挑戦は、また来年の秋口までお預けです。
イカナゴ漁のスケジュールを漁師さんに聞いてきました。 例年ならぼちぼち沸いてくるのだけれど、 今年は魚がいないとのこと、心配ですね。 地球温暖化の影響なのかもしれませんが、人間の文化が自然を破壊していることに 私たちは本当に真剣に取り組まなければいけないですね。
灯台で釣りをする人を撮ってきました。 こうやって構図を眺めると、まるで明石海峡大橋を吊り上げようとしているみたいでしょう(^^
昨日は岡本公園の梅を見てきました。 阪急電鉄岡本駅を降りて少し西の川沿に北へ上ると10分ほどで到着します。 ちょうど見ごろという感じで、良い香りがただよっていました。
写真に写っているのは岡本公園ではなくて、日課の散歩道の畑で見つけた梅の花です。 紅梅の向こう側に白梅も咲いていました。 梅林に咲きそろう梅もきれいですが、畑のほとりにぽつんと植えられている老木の梅の花は、 とても俳諧的な雰囲気があって好きですね。
鍬打てば土が喜ぶ梅の花 みのる
今日は西宮の GH定例句会に出席してきました。 16名の方が参加してくださって楽しく句会ができて感謝でした。 明石海峡の話題があったので、時化のときの写真を貼ってみました。
普段は穏やかな明石海峡ですが、潮の流れが速いので、 逆風が吹いたときは、鋭い三角波が逆立ちます。 この写真は、防波堤の手前の漁港から写したもので、 右側に見えているのは時化で漁に出られない船影の一部です。
山陽電鉄の人丸前駅を降りて北へ少し上ると人丸神社があり、 そこから明石の海が一望できます。 そこから明石海峡を望みながら詠まれたお友達の句に次のようなのがあります。
子午線をまたぐわれらに風光る
また、人丸神社を真っ直ぐ南下して海のほうへ下ると大蔵海岸の海浜公園に出ます。 そこでは、明石海峡を行きかう船やイカナゴ漁の船などが見えると思います。 4月上旬は桜も咲いてきれいですので、ぜひ吟行にいらしてください。
今日も神戸は終日の雨で菜種梅雨が続きます。 明日の GH定例句会に地方からこられる方もあるので心配です。 ここ二、三日のうっとしいお天気が明けると、いよいよ明石海峡では名物のイカナゴ漁が始まります。 明石海峡大橋が開通してからは、淡路島の SAでお土産として人気があるそうで、 以前は安かったお魚のお値段もかなり相場が上がりました。
家内はこの時期、いつも十数キロのイカナゴを仕入れて、釘煮にしては、あちこちのお世話になったかたがたに送っています。 当地では各家庭でそのような風習があり、同じ釘煮でもそれぞれに少しずつ味が異なります。 いわゆる家庭の味ですね。迫力あるイカナゴ漁を早く見たいものです。
散歩道の土手にペンペングサが健気に花をつけていました。
写真を始めるまで額づいてまでは見たことがなかったのですが、実に可愛い花ですね(^^
春がやってきたと思って喜んでいると、何日も雨が続いてまさに菜種梅雨。
やっと雨がやんだと思うと季節風が吹いてまた寒くなったりと、やっぱりこの時期は老骨には堪えます。
例年言われていることですが、本格的な春は、お水取りが終わってからなのでしょう。
たこフェリーの経営難はいよいよ深刻なようで、3隻あった船のうち一隻を外国に売ったというニュースが WEBに出ていました。
常時は2台で交互にピストン営業しているわけで、故障や整備などのために最低でも3隻が必要だと思うのですが。。。
何とかならないものかと祈るばかりです。
今日は、家庭集会がありました。 月に1度決まった日に教会から牧師先生が来てくださって、 地域のクリスチャンや求道中の方々が集まって一緒に聖書の学びをします。 その後、持ち寄ったお菓子を頂きながら、いろいろと互いの生活の中での神様の恵みを証ししあったり、 悩みや病気など課題を持っておられる方のために祈りあいます。
といっても、そんなに堅苦しい集会ではなくて、和気藹々と本音を語り合って、 時にはお腹を抱えて大笑いするような、そんなことも多いです。 いろいろと1人で悩んだり、生活のストレスを溜めておられる方も、 一緒にお喋りし、共に祈りあうことで慰め励まされて、元気になって帰っていかれるのです。 この集会は、家内とそのお友達とで始めたもので、今まで私は仕事があるので出たことはなかったのですが、 昨年の10月から出られるようになりました。
形は違いますけれども、スワン句会や GH定例句会も同じように、 月1回集まって顔をあわせ、句会を通して俳句の学びをし、 句会のあと時間のある人たちが一緒にお茶を頂きながらおしゃべりをして、 俳句談義に花を咲かせます。 句会も大切なのですが、私はこのような親睦のときを持つことがもっと大切だと思っています。 この交わりがあるからこそ、互いに切磋琢磨し、支えあって生きる力となるのではないでしょうか。
俳句が上手になることも目的ではありますが、成績の虜になって一喜一憂するのではなく、 財産としてのよき人間関係を育みたいですね。
今日の写真は、明石海峡の漁師さんが朝漁を終えて港へ帰ってきたときの写真です。 漁港で写真を撮っていると漁業関係者だという老人に会い仲良くなりました。 例年の名物、イカナゴ漁は2月下旬ごろからというお話でした。
さて今日も一日中雨が降って足止め、GH庵の掃除と片づけなどをして一日が暮れました。 来週は、GH定例句会があるので吟行に出たいのですが。。。
門川の律なる調べ菜種梅雨 みのる
ここ二、三日雑用に追われています。 今日の写真は、昨日散歩に出たときに撮ったエノコログサの枯葎です。 このセピアの色合いに郷愁を感じますね。
今日は、一日中雨が降っていました。寒さが戻るという予報でしたが、 昼間はそれほどでもなく温かい一日で、正岡子規の句を思い出しました。
あたたかき雨が降るなり枯葎 正岡子規
今日は、ポカポカ陽気だったので近所の下畑の民家周辺を散歩しました。 畑に植えられた菜の花がたくさん花をつけて輝いていました。
今日は所要で大阪まで行ってきました。写真は一休みです。 大阪城の梅が綺麗だという情報もあったのですが残念ながら時間がありませんでした。 今日の写真は、明石海峡の昼間の写真です(^^
このところ天候が安定しないので綺麗な夕景が取れません。 先日、望遠レンズの倍率をもう少し UPしたいと思って秘密兵器を買いました。 テレコンバージョンレンズといってレンズの焦点距離を1.4倍にまで拡張することができます。 そのテレコンを装着して試し撮りしたのがこの写真です。 明石の大蔵海浜公園の岸壁から沖の船を撮ったものですが、なかなか迫力がありますね。 この日は、前線が通過していて少し海が荒れています。
3月に入ると明石の漁場では、名物のイカナゴ漁が始まります。 沢山の船が犇くように漁場に出て、さながら戦場のようになります。 その迫力ある写真を是非撮りたいと願っています。
もの芽出て切っ先たてし汀かな みのる
今日は、午前中聖日礼拝、午後は教会の役員かと続き、先ほどようやく帰宅しました。 写真は、GH庵のスノードロップです。 昨年の秋に球根を埋めたのですが、つぎつぎと元気に芽を出して花をつけました。 かわいいでしょう(^^
節分を迎えて気分的には春にスイッチングしたのですが、 ここ二、三日の冷え込みでまたまた寒に逆戻りです。 膨らみかけた梅の蕾も驚いていることでしょう。 公園で出会った猫の野良ちゃん達はどこかで身を寄せ合って耐えているんでしょうね。 温かい暖房の部屋にいて、何不自由なく心静かに暮らせる。。。贅沢だなぁ〜と思います。
日記の写真をパソコンのデスクトップの壁紙にして楽しんでくださっているというお頼りがありましたので、写真をクリックして下さると少し大きめの写真が見られるようにシステムを変えました。 ぜひ、写真をクリックしてみてください。
来々週の火曜日16日は、
GH月例句会 が西宮で開催されます。
温かくなってくれたらいいですね。
岡本梅林 が見ごろかもしれません。
蹲の薄氷つつく雀どち みのる
日記の写真を楽しみにしていてくださる方がたくさんいらっしゃるようでとても励みになっています。 夕景フアンと癒し系フアンとに別れるようですが、なるべく均等に UPしたいと思います(^^
昨日は、久しぶりにいつもの舞子墓苑に行ってきました。 昼間はよいお天気だったのに、夕方になると西の空には雲が湧いてくることが多く、 すっきりとしたサンセットが撮れる確立は低いですが、 三脚を据えてひたすら海を眺めている無為な時間がとても好きです。 決まった時間になるとお友達になった散歩中のワン君が脱兎のごとく私のところへ走ってきてくれて慰められます。
ときどき俳句モードにスイッチが切り替わって瞑想していると、 シャッターを押すのを忘れていたりと両立はなかなか難しいですが、 毎日、こんな至福な時間が与えられている神様の恵みに感謝します。
立春の鳶孤高なる浦曲かな みのる
今日は、癒し系の画像を選びました。
自宅からの散歩コース奥須磨公園の野良チャンです。
この子は臆病なので人が近づくと直ぐに物陰に隠れます。
可愛い感じですがその眼光は鋭く、家猫にはない野生を感じますね。
散歩の道すがら田んぼの畦には、ちらほらとオオイヌフグリが咲き始めていました。
昨日は、お世話になった老牧師が手術のため入院されているので 家内と一緒にお見舞いしました。 術後の経過は順調のようで、昔話に花を咲かせて愉しいときを過ごしました。
年の豆病院食の膳の上に みのる
所要で出かけたついでに須磨綱敷天満宮に立ち寄りました。 JR須磨駅から国道2号線を東方向へ5分くらい歩いたところです。 菅原道真公とゆかりのある神社のようで、学問の宮として訪ねる人が多く、 受験生の合格祈願の絵馬が鈴なりにかけてありました。 梅のほうは、早咲き組みが咲きそろい、 遅咲き組みの蕾がようやくほころびはじめたという感じで、 見ごろは2月中旬〜下旬でしょう。 境内のほとりに源平の哀しい物語を悼む小さな碑がありますが、 そのそばの白梅も清楚に咲いていました。
(白梅@須磨綱敷天満宮)
梅白し寿永の悲話を悼む碑に みのる
昨日の神戸は、一日中雨だったので懸案だったパソコンの改造をしました。 改造というと大袈裟ですが、メモリーを増設しただけです。 近所の PC工房で安価な1GBのメモリチップを2個購入、今までの512MBから一気に2GBです。 今までなら、画像ソフトを操作するたびにハードディスクがカリカリと音を立てて、長いときは1分以上待たされたのですが、メモリ増設後は全く無音、1秒くらいで反応するようになり、 これが同じパソコンかと思うくらい快適になりました。
さて、今日の写真は、須磨離宮公園で撮った逞しい牡丹の芽です 私がかつて指導を受けた結社ひいらぎ主宰の句に次のような作品があります。
牡丹の芽さながら蹴爪なせりけり 小路紫峡
この写真の牡丹の芽を見ているとまさに蹴爪ですね。 牡丹の芽をゆっくり時間をかけて観察しているうちに、 ”そういえば鶏の蹴爪のように尖っているな。。。” という実感が湧いてきて詠まれた作品だと思います。
ところでこの写真、牡丹の芽の天辺から蜘蛛の糸が一筋伸びているのですが、見えますか?
今日の写真は、カメラの師匠と一緒に撮影に行ったときの明石たこコフェリーです。
本州の明石港と淡路島岩屋港とをつなぐフェリーで、
本州から淡路島への最短ルートとして親しまれてきましたが、
明石海峡大橋開通に伴い経営状態が悪化しています。
ETC利用による、土、日の1,000円運用は、更に拍車をかけたようで、
現在存続の危機が心配されています。
無駄なものはすぐに切り捨てるという合理主義の現代社会では、
古きよき伝統を大切にし、忍耐強く守り続けることはとても難しいことなのでしょうね。
俳句の世界も例外ではなく、古きよき習慣を伝えた季語の多くが死語になりつつあります。さらに、何が言いたいのかさっぱりわからないような俳句でも、 ことばの面白さや奇をてらった表現をもって新しい秀句だと持上げる昨今の風潮を嘆かわしく思います。 阿波野青畝先生が俳話の中でよく使わた、温故知新ということばがあります。 古きよきものを学び、そこを原点にして新しさを見出すことの大切さを説いたことばですね。 GHでは、伝統俳句の精神を大切にしながら、 人格の陶冶をも含めた本物の俳句芸術を求め続けたいと願っています。
春風裡高虚子の碑に対しけり みのる