結城浩さんの著書『プログラミングのエッセンス』を読んで、そのコンセプトの素晴らしさに感動しました。 それは、従来からあるプログラミングの文法について書かれたものではなく、「新しいブログラムを作り出す」ために必要な「考える」「発想する」行為についての珠玉のエッセンスが盛り込まれたものでした。
このホームページでも、HOWTO的なテキストはたくさん提供してきましたが、読んで理解し納得できたとしても、はたして実作に役立っているかと問われると自信がありません。
そこで、新しい挑戦として、『俳句づくりのエッセンス』なる稿をおこしてみました。
まだ出来たてのほやほやで、修正箇所も出ると思いますが、取り急ぎ GHのメンバーの皆さんに見ていただき、ご意見を反映させた上で、正式な GHのレッスン書として公開しようと思います。ご協力よろしくお願いします。
PS:(2017.11.30) 新しいページ作りました
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Haiku Bible(俳句づくりのエッセンス)
今井町の吟行は、ほんとうに楽しかったですね。数日たった今も余韻に浸っています。
みんなで一緒に、ぺちゃくちゃお喋りしながら吟行できたのが良かったと思います。
今日の写真は、本町筋にあった町家茶屋、「ふるい」と読むようですね。メニューに写真が載っていた、おぜんざいが美味しそうでした。今度訪ねたときは、ぜひ立ち寄りましょう(^o^)
ホームページもありました。
絵図になき路地に迷ひぬ町小春 みのる
昨日は、明日香さんの案内で大和八木今井町を吟行しました。
これまでのような、自然観察ではなくて古町の路地をめぐる吟行、季語を見つけるのが難しいのではと心配しましたが、みなさん上手に句材を捉えて詠んでおられたので感動しました。
寒い日の吟行でしたが床暖房の効いた素敵な句会場でお弁当もいただけてゆったりした気分で寛げました。何度も下見をし、準備万端整えてくださった明日香さんに心から感謝します。
私達と同年代とみられる高齢者のボランテアの方が路地に立って道案内や旧家の説明などをしてくださった姿にも感銘を受けました。
美味そうなおまんじゅう屋さん、雰囲気の良い喫茶店、レストランなどのグルメポイントももたくさん見つけたのですが、時間の関係で立ち寄れなかったので、ぜひもう一度訪ねたいと思いました。
筒抜けの店誰もゐぬ寒さかな みのる
昨日の定例句会は、素晴らしい紅葉日和、17名の参加でとても祝福された一日でした。
"おとうさんは、たくさんの人に応援してもらえて幸せだね。"
と、家内にいつも言われます。まったくそのとおりです。
昨日の GHの句会で、ある方が、『もう吟行に出かけるのは限界』というようなことを仰っていました。そんなことをを言わずに頑張りましょう。
確かに加齢とともに何かにつけて億劫になりがちですが、消極的な生活に妥協し慣れてしまうと、ますます老化に拍車がかかります。
一気になにもかもをやめてしまうのではなくて、スローダウンしてもよいのでマイペースで続けることが大事なのではないでしょうか。
老化だけではなくて、介護に疲れたり、家事や仕事や勉強に追われて疲れたりという方もあるでしょう。俳句する時間があるくらいなら少しでも休みたい…という気持ちもわかります。
でも、気の置けない仲間と一緒に、ぺちゃくちゃお喋りしながら吟行するのが一番の疲労回復剤だと思いませんか。
昨日吟行した、黙想の家のイエス像の前に聖書の言葉が刻まれていました。
ゴスペル俳句の交わりもまた、斯くあり続けたいと祈ります。
イエス手をひろげて招く紅葉影 みのる
スマホから投稿できる LINEBLOGが楽しくて、頑張って毎日二稿投稿しています。
写真と俳句とを添えたエッセイ風の記事が、一番読者に喜んでもらえるみたいなので頑張っていますが、やはり、毎日二句詠むというのはしんどくて、今更ながら毎日句会を応援してくださる GHメンバーのみなさまのご協力に敬服します(^o^)
GH普及活動として宣伝のために…という言い訳をしていますが、このままずっと継続できるどうかは自信ありません。そのうちに一日一句になり、やがて週一、月一になるかもしれませんが、できるだけ頑張ってみようと思います。
LINEBLOGは、パソコンのインターネット画面からも見ることはできますが、コメントは、スマホからでなければ投稿できません。スマホに LINEをインストールしてアカウントを開設した上で、LINEBLOGというアプリをインストールする必要があるのですが、簡単に自分のブログも開設できるので、ぜひ挑戦してみてください。
方丈の甍へ挿頭す照紅葉 みのる
朝は冷え込みましたが、10時を過ぎてから小春日和の日差しが心地よく窓に差しています。
みのる庵の庭はいま、石蕗の花が真っ盛り。
特別に石蕗の花が好きということではないのですが、勝手に穂綿がとんで庭のあちこちに芽を出し、二年目には花を挙げはじめます。常緑で冬も葉が青々としているので、落葉樹がメインのみのる庵の庭には、冬の間の空疎感を補ってくれる名脇役なのです。
石蕗日和虻の翅音のハーモニー みのる
家内の実家(広島)から徒歩五分のところに俳誌ひいらぎの作家、波出石品女さんがいらっしゃるので、帰省して少し時間があるときは必ず存問しています。
おしゃべりの中でいろいろな青畝先生の逸話が聞けるからです。
過日もこんなお話を聞いてきました。
穏やかな吟行日和に恵まれたある日、同行されていた奥様に、『こんな句ができたよ』とお見せになられたそうです。その句には蝶々が詠まれていたようで、奥様が、
『蝶々なんかとんでいないでしょ』といわれたそうですが、つかさず青畝先生が、
『じぃ〜とよう見てみ、蝶々が飛んでいるように見えんか?』 とおっしゃたというのです。
静かに風景を眺めながら心を通わせておられた青畝先生には、楽しそうに蝶々が遊んでいる様子が眼裏に浮かんだのです。
俳句の目を養う…というのはこのことでしょうかね。
絵屏風のごと錦せる遠嶺かな みのる
ややこしいタイトルですみません。
過日の Hさんとのお話の中で、私の初学時代のことについていろいろとお喋りしましたので、そのことをコラムとしてまとめてみました。
日記に直接書こうかと思ったのですが、かなり長くなってしまったことと、WEBページに直書きするには、やや気の引ける箇所もあったので、PDFファイルにしてサーバーに保存することにしました。
興味のある方は、ダウンロードして読んでみてください。
昨日は、かねてから約束していた俳友の Hさんと落ち合うために広島緑化植物園を訪ねました。
快晴の紅葉日和に恵まれ、見晴らしのよいレストハウスでコーヒーを飲み、お菓子をつまみ、お昼にはおうどんを食べ、食後のデザートにあつあつの焼き芋を頬張り(食べてばっかりや…)ながら俳句談義にときのたつのも忘れました。
どうしたら上手になれるのか好成績が得られるのか、というようなことではなくて、何のために俳句をやるのか…ということについて延々と語り合いました。
所詮、結論のでる課題ではないのですが、とにかく『如何にしてエゴを捨てきれるか』という訓練ではないのかなという気がしています。
やがて制限時間となり、再会を約し握手を交わしてお別れしましたが、互いの思いをぶつけ合い、心を通い合わせることができた充足感に満たされて心地よい余韻を感じつつ帰路につきました。
広島東インターから神戸の名谷インターまで、山陽道経由で4時間のドライブ。
家内と交代で運転するので疲れることもなく、サービスエリアで肉まんを買って食べたり、錦繍の山並みをボーっと眺めたりしてリフレッシュしてきました。
元気出せ勇気出せよと紅葉燃ゆ みのる
すっかりご無沙汰してごめんなさい。
家内の実家(広島)の稲刈りがなかなか実施できずに落ち着きませんでした。
田んぼが乾くのを待っていたらいつになるかわからないので、手刈りする覚悟を決めて決行。泥田と悪戦苦闘の三日間でしたが何とか終わりました。
みなさんにもご心配いただき励ましていただいてありがとうございました。
さて、LINEBLOGを初めてみることにしました。
みのるの日記は、どうしても何をどう書こうかと構えてしまいますし、Twitterには文字数制限があるため中途半端でした。LINEBLOGは、スマホのみからの操作という制約はありますが、機能や操作がシンプルで SNSのように使えるので、吟行などの出先からでも気軽に投稿できるのが魅力です。
※その他の SNSは以下のような使い分けをしています。
俳句ネタは、みのるの日記に書けばいいことなので、「みのるのブログ」は、廃止しました。