作品集への投稿は、今日現在で24名になり、過年度の投稿数と比べて最高になりました。感謝します。
もし、みのる選が10句に満たないから・・・とあきらめておられる方がいらしたら、遠慮せずに投稿してください。 自薦された作品を少し多め(20句程度)みのる宛に送ってくだされば、その中から再選して掲出いたします。 一応、今日が締め切りですが、少しぐらい遅れても大丈夫です。 ご自身の学びに集大成としての記録ですから、ぜひご参加ください。
今日は、はてな日記と共通ネタです。かなり強引にカスタマイズして Group@Hitomaru という Groupブログを作りました。無料版でここまでできたら合格でしょう。GHへの導入はニーズがなさそうです。
GH毎日句会で GroupTwitterができたら便利だと思うのですが、なかなかよい方法が見つかりません。
twitterはいまひとつよくわからないのですが、メール句会の Hさんがフォローしてくださいました。感謝!
毎日句会の情報交換の手段にと思っていろいろと調べてみました。gruoptweetという外国のサイトがあって、 ここへ登録するとメーリングリストのような形でグループに登録したメンバーで非公開のつぶやきが共有できるらしいのですが、いまいち仕組みがよくわからないので見送ることにしました。 結局、twitterを導入された GHメンバー同士がフォローし合えば、ほぼ目的が達成できるようです。 フォローし合った同士で非公開メッセージも送れるからです。
登録は簡単ですので、ぜひ挑戦して見てください。
はてなダイアリーというブログサイトに、「 みのるのはてな日記」を書き始めました。 GHの日記には俳句関係の話題、はてな日記にはプログラム関係の話題というふうに使い分けようと思います。
Twitterはいろいろ試しています。というのは、以前にあった「みんなのプロフィール」の代わりに GHメンバーに機能を限定して Twitterが使えると便利だなと考えているからです。 それも難しく考えなくても GroupTweetできそうです。 うまく運用できそうなめどがついたら公開しますのでよろしくお願いします。
巷ではやっている twitterを体験してみようと思います。何でもやってみたいという好奇心(^_^)
これまで、みのるの日記の感想を、ページの下にある Feedbackというフォームから送信していただいて、 みのるがメールで読んでご返事するという仕組みでした。 その仕組みは今まで通りなのですが、twitterという仕掛けを使うと短いつぶやきを仲間で共有することができます。
みのるの個人的な twitterは、ページ上の「Twitter」というリンクから参加できます。 また、日記の記事の内容に関して twitterでつぶやくには、[記事タイトル&投稿日時]の右にある小さなボタン をクリックします。
twitterに参加するためには、登録が必要ですが割と簡単ですので興味のある方は挑戦してみてください。 新しい GHコミュニティーとして活性化できたらうれしいです。俳句に関して楽しくつぶやきましょう(^_^)
いま気づいたのですが、twitterを使うと非公開で互いにメッセージが送れるという機能もあるようです。 これはひょっとすると便利かもしれないですね。
祈りのうちに進めていました子午線俳句会が、ようやく発足の運びとなり、4月14日(木)に第一回の句会を開催します。
現在、予約が取れているメンバーは6名ほどですが、GHメンバーの方もぜひ応援よろしくお願いいたします。 お友達やお知り合いで、神戸方面、須磨明石方面の方がいらっしゃれば、ぜひおすすめください。
遅くなりましたが、毎日句会みのる選も発表しましたので、ご覧ください。 明日は、スワン句会の吟行で伏見稲荷に行く予定です。
阪急三宮8:16(十三乗り換え)- 河原町9:35 京阪祇園四条9:46 - 深草9:56
雑事が重なった上に、持病の腰痛に見舞われみのる選が遅れています。 来週に二週分をまとめて発表しますのでお許しください。 腰痛は、それほどひどくはなく横になっていれば楽ですので、数日で回復できると思います。
東北関東大震災の災害支援が少しずつ具体化してきました。 個人的な支援はかえって混乱を招くとのとですので、地域や都市、公的団体などの信頼できる活動に参加いたしましょう。悪質な勧誘組織やチェーンメールなども氾濫していますから冷静に対応するようにお互いに注意しましょう。 GHメンバーの一部にまだ連絡の取れない方がいらっしゃいます。 どうぞ、続いてお祈りください。
大地震のニュースに仰愕、取り急ぎ GHの TOPページに 災害情報をまとめたページへのリンクを貼りました。
GHメンバーの皆様やご家族の安否のためにお祈りをしています。 いま私たちに何ができるかはまだわかりませんが、とにかく被害に遭われた方々の安全のために、 一日も早く災害支援、復旧が進められるように祈りましょう。
GHメンバーに関してなにか情報がありましたら、どんなことでもよいので 談話室に書き込んでください。具体的な行動はまだできませんが祈ることはできます。 ぜひ、ご協力ください。
今朝は小雪がちらつく天候でしたが、少し回復してきたので夕日ポイントの明石浦漁港へいきました。
明石沖のイカナゴ運搬船(photo by minoru)
今年は水温がなかなか上がらないとのことで、市場に出回っているイカナゴも今のところずいぶん小ぶりです。 なぜか船に群がるカモメまで少ない感じです。今日の写真は、漁場と港とを忙しく往復する運搬船です。 網が上がったらすぐに港まで収穫を運ぶそうです。
ATOK2011 for Windows という日本語変換ソフトを購入しました。やっぱり素晴らしいです。
ずいぶん大昔の話になりますが、WORDが普及する前は仕事では一太郎というワープロソフトを使っていました。 この一太郎に付属していた日本語変換ソフトが ATOKです。 GHメンバーの皆さんのほとんどの方は、Windowsや MicrosoftOfficeに付属している、Microsoft IME を使っておられると思います。 私も、誤変換に悩まされながら忍耐してつきあってきたのですが、 思い切って ATOK切り替えて正解でした。
Microsoft IME の変換精度は満足にはほど遠く、やむなく文章を書くときでも比較的短いセンテンスで変換して確認/修正を繰り返すという、はなはだ非効率な文章入力をにならざるを得ませんでした。その点 ATOKは実に賢く、文章自体も不必要な漢字変換をせず、ひらがなと漢字とを的確に判断して変換してくれます。なぜもっと早く導入しなかったのだろう・・・という感想ですね。 いま、作句の壺の記事を見直して全体をまとめて PDFファイルに書籍化する作業を進めています。 この作業が ATOKのおかげでずいぶん快適です(^_^)
今日は残念ながら曇天で撮影は無理そうなので去年の写真をチェックして懐かしんでいます(^_^)
明石沖のイカナゴ漁(photo by minoru)
確信はないのですが、イカナゴ漁解禁直後は、漁場が沖合いの場合が多い気がします。 お天気がよくて少し荒れ気味のときによい写真が撮れるとのことなので根気よく待っています。
みのる庵の庭にはクリスマスローズが咲き、春蘭も咲き始めました。 魁のスノードロップやクロッカスはそろそろ終わりです。 あちこちにこぼれ種らしいもの芽が出始めました。 これからが楽しみです。
みのる庵の春蘭(photo by minoru)
今朝は寒さも緩んでよい天気になったので垂水沖のイカナゴ漁を撮影してきました。 残念ながら今日の漁場は、陸から遠く望遠レンズでも届きませんでしたので迫力のある絵は撮れませんでしたが、 雰囲気だけでもと思ってアップします。
垂水海浜公園から沖合いのイカナゴ漁漁船を撮る
垂水海浜公園から沖合いの船団を撮る
明石大蔵海岸から垂水方面を望む、小さい船団見えますか?
GH定例句会が発足して、1年が過ぎました。みなさんのご協力を得てここまでこれたことを感謝します。
ほんとうに久しぶり・・・という感じですが、GHメンバーによる年度作品集を編纂したいと願っています。 ぜひ、ふるってご応募ください。 原則として2010年度(2010年4月〜2011年3月)を基本としますが、どうしても作品が足りないという方は さかのぼっていただいてもかまいません。
作品は、みのる選の中から10句自選してください。 できるだけご自身の個性が現れていると思われる作品を選んでくださるとうれしいです。 四季まんべんなく選んでくださるほうがよいですが、厳密ではありませんので少々偏っていてもかまいません。
私は結社時代に句会の後の雑談会がとてもよい学びになることを体験しました。
いろんな方のお話を拝聴することで、いままで気づかなかった思いがけない知識を吸収できることも多いですし、 互いに心が通い合うことで、よき人間関係がはぐくまれるからです。 句会での作品について感想を述べ合うこともよいことです。 ただし、決して欠点探しをしないで、”よかった探し” をすることが大切です。
自信作が没になったとき、どこがいけなかったのだろう・・・という思いに駆られますよね。 どうしてもと求められれば説明できなくもありませんが、それが理解されたとしても作句にプラスになることはありません。あれはいけない、これもいけない・・・というように頭の中にインプットされるとやがて句が詠めなくなってしまいます。 ”ここのこの表現がいいのよ・・・” と誉めてもらえると自信になって励みになりますね。 互いによかった探しをすることが、よりよいコミュニティーを育てる秘訣です。
dkukaiForumが活発化してきたのでうれしいです。 高点を得たときはもちろん嬉しいのですが、 高点句を自分が選んでいるということは選句力の確かさの証ともいえるので喜ばしいことなのです。 みのる選と自分の選とが合致しているときもまた、喜んでいただけたら嬉しいですね。 その意味では、みのる選の反応もとても気になります(^_^)
みのる選に関して dkukaiForumに書くと話がややこしくなるので、こちらのほうは談話室を活用してください。 句会後のおしゃべりと同じように、GHコミュニティーの活性化にご協力いただくことで、より豊かな俳句ライフが楽しめると思います。 GHを ROMしておられる方も沢山いらっしゃいます。 インターネット俳句でなければ体験できない楽しい交わりの様子を全国に発信して、 一人でも多く俳句に親しんでくださる方を増やそうではありませんか。 これもまた、GHの使命と思います。
3月3日から兵庫のイカナゴ漁が解禁になったようで、例年より数日遅い漁はじめになりました。
まだ写真は撮りにいけてないのですが、またあの豪快な漁風景を見物に行きたいものです。 今年も豊漁になるといいですね。 街の魚屋さんにもイカナゴが並び始めます。そしてそれぞれの家庭で自家製の釘煮が料理され、 お友達やふるさとなどへの存問として贈られる。これが兵庫の風物詩なんです。
いかなごを炊きて息災伝へけり わかば
ここ二、三日、小雪が舞うほどの冷え込みでびっくりですね。
きょうは、カメラの師匠がみのる庵を訪ねてくださったので、久しぶりに写真の話で盛り上がりました。 北海道の撮影ツアーに参加されその作品も拝見しました。 やっぱり北海道の冬景色はスケールが違いますね。マイナス20℃だそうです。
あちこちのほころびを修復していた GHのメンテナンスもほぼ終了しました。 こだわりだすときりがないので・・・このあたりで一区切りにしようと思います。 6月の吉野吟旅は21名の参加予定になりました。うれしいです。 あと二、三名は大丈夫と思います。 昨年9月の明日香は鍛錬会の位置づけでしたのでかなりハードスケジュールでしたが、 今回は皆さんのご要望も取り入れて、少し余裕のあるスケジュールに見直したいと思います。
ちかぢか、2010年度の作品募集をする予定です。 例によって、一年間のみのる選の中から10句を自選していただいて、年度作品集として GHのページに掲載したいと願っています。
便利な方法があるのを発見しました。すでにご存知の方もあると思いますが、わたしはあまり使ったことがなかったので・・・
まず、毎日句会のページから「みのる選」をクリックしてページを開きます。 次に、画面上に表示されているナビケーションバーの二段目右端にある「投句控」をクリックして 投句控のページを開きます。 そして最後に、モニターの一番下にあるタスクバー(スタートボタンのついているバーです)の何も表示されていない部分を右クリックしてください。左クリックではなくて右クリックですよ。いろいろメニューが開きますね。「左右に並べて表示」というのを左クリックします。
いかがですか。うまく2画面で表示されたでしょうか。この方法は、IEの場合に限らず、ワード画面とエクセル画面とか、その他どのようなページの組み合わせでも可能です。 各句会のみのる選を書き込まれるとき、メモ帳などを開いて整形してくださっていると思うのですが、 この手法を使えば、書き込み画面とメモ帳とを2画面で作業することができます。 「上下に表示」というのも使えますから、目的に応じて活用ください。これこそまさにウインドウズ(複数窓)ですね(^_~)
毎日句会はみのるが手作りで構築した全自動インターネット句会システムです。
10年前に GHを立ち上げたころはインターネットで句会をするというサイトは限られていましたが、 昨今は、「インターネット俳句会」というキーワードで検索すると数え切れないくらいの句会がヒットします。 ついでなので、主だったサイトのリンク集を作ってみました。
こんなに沢山のサイトで俳句会が運用されているということに私も驚きました。 けれども、毎日というサイクルでしかも全自動で稼動しているシステムは、GH毎日句会だけのようです。 さすがに、「みのる選」という作業だけは自動化できないですが・・・(^_^)
まず句会システム本体の説明をしましょう。 投句画面は、23:30~翌0:30までクローズにしています。 これは、この時間帯に句会場を安全に切り替えるための仕様です。 一方選句画面のほうは、みなさんがアクセスされたとき、どなたが何時何分に選句画面を開かれたかというチェックをしてシステムに記録します。 この記録に基づいて、投句を許可するかどうかを判定させているわけです。
こうした仕組みによって誰が何句選ばれたか、何句投句されたかも判別しますし、 投句や選句画面で作者の当該記事だけを別表示(太字とか赤字とか)するというような仕組みもできるのです。 うっかりして自分の作品を選ぶということを防止したり、他人の記事は修正できないようにもなっています。
さて、日付が変わって一番初めにどなたかが選句画面を開こうとすると、 システムが反応して句会場のリセットを促す画面に変わります。 この画面に遭遇された方は何人ぐらいいらっしゃるでしょうかね。 ここでこのリセットボタンを押すことで句会場がリセットされるのです。 さいわい、いつも誰かがこのリセットをしてくださっているようで、みのる自身はこの時間帯はたいてい夢の中です。
リセットで何をしているかというと、前日の投句、選句データーのバックアップをとり、且つそれぞれ別の互選集計用ファイルにコピーし、最後に投句、選句書き込み用のデーターファイルを白紙に戻します。 あとは、互選結果を自動集計して画面表示し、成績一覧に書き加えます。 つまり、リセットが完了した瞬間に互選結果と成績一覧が自動更新されるのです。コンピューターは偉いですね。
成績一覧は一ヶ月単位のファイルになっていて、成績一覧のページの上のほうにある、2011年|01|02|03|・・・というリンクをクリックするとその月の成績一覧が閲覧できます。 これまでの成績一覧は、能勢チームのUさんにお願いして、互選結果から転記していただいていました。 先月、ようやくプログラムが完成して自動化が実現しました。 Uさん、お世話になりました。感謝します。
さて、毎日句会には、成績一覧のほかに、投句控とみのる選のページが用意されています。 このうち投句控は、みのる選の結果(添削されている)と原句とを比較復習していただくためのものです。 最近のパソコンのモニターは、ほとんどワイド画面になっていると思いますので、 みのる選と投句控の両方のページを同時に開いて、それぞれサイズ調整してモニタの左右に配置します。 そうすることで並べて比較できるのです。 実は今日、そのために少し改造し、みのる選のページ右上に「投句控」のリンクをつけました。 これをクリックすると、投句控のページが別ページで立ち上がるように仕様変更しました。 もし重なっているようなら、タイトルバーの部分をドラッグしてずらしてみてください。
ながくなるので、今日はこの辺で・・・
句会の席でも何度かお話しましたが、このタイトルは高濱虚子先生が言われた有名なことばです。
俳句は限りなく短い詩ですから本当に伝えたいことが言えないというもどかしさがあります。 ですから言い切れない部分は鑑賞する側の連想にゆだねることになります。 この連想力が選句力になるわけです。 わずか17文字の世界であったものが、連想によってはどんどん広がって、 大げさかもしれませんが一編の小説にまでなる・・・ これが俳句の魅力だとわたしは思うのです。
話を戻しましょう。 つまり俳句は鑑賞する側の連想にゆだねる文学ですから 作者が意識していないことを選者が解釈している・・・とうことは通常よくあることですね。 だから、「作句」はその作者による創作だけれど「選句」もまた選者による創作であると 虚子先生は仰ったのだと思います。
私が学んだ先生は、作句力を向上させるには選の幅を広げるように勉強しなさい。 とよく言われました。 みのる選の幅が果たしてどうなのかは皆さんの評価に頼むしかないのですが、 少なくともそうした意識をもっていつも選ぶようにしています。 そうした日常の積み重ねが、自分自身の作句にも好影響を生むものと信じているからです。
これも句会でお話したと思いますが、句会の披講のときわたしは、 誰がどんな作品を詠んでいるかということではなくて、誰がどんな選をしているかに 興味をもって心を集中しています。 そして、「あっ、○○さん上手くなったなぁ~」と感じたりしています。
みなさんが毎日句会の結果について、 原句とみのるの添削結果との違いに興味を持って調べておられるらしいことを知りました。 確かにそれも学びとしてはいいですね。 でも、誰がどんな句を選んでいるかという視点で結果を考察されると、 また別の学びができると思います。
毎日句会でもオフの句会でも、二人の人が互いの句を採りあうというケースがよくありますね。 つまりこれは、互いの作風が似ているという証しでもあるのですが、必ずしもよい傾向とはいえません。 理由は書かなくてもわかりますよね。 選をおろそかにするタイプの人は決して上達しません。 「選は創作なり」このことばを覚えて選句の幅を広げるように互いに切磋琢磨いたしましょう。
僕がコンピューターなるものを触りだしたのは、1979年9月に発売された日本初の本格パソコン PC-8001を購入したのが始まりでした。もう30年以上も前になるのですね。
その後、テレビのドキュメントで 星野富広さん のことを知ったのがきっかけで、キリスト教の信仰に導かれ、洗礼を受けたのが1984年のクリスマス。 相前後して、不思議なご縁で 俳句結社ひいらぎ 主宰小路紫峡先生に出会い、特別研修生としての指導を受け始めました。 振り返ってみれば、40歳という人生の曲がり角で、その後の生き方を変える大きな出会いがあったことになります。 私は、これら一連の出来事は全て神様のご計画のうちにあったのだと信じています。 以来30年、キリスト教信仰とパソコンと俳句、この三要素は、私の後半生にとってかけがえのない存在になりました。
信仰を得たことで、苦手だった人間関係も克服することができました。 本質的に我侭な性格は変わらないのですが、衝突やトラブルが生じても自分自身の非や弱さを認めて受け入れ、 神様に頼み祈ることができるようになりました。 そうすることでまた、不思議なように問題が解決していくということを何度も体験しました。 ”雨降って地固まる” ということわざがありますが、 互いに赦しあうことで衝突した相手ともかえって仲良しになれるというようなことも多々ありました。
俳句で訓練された推敲の知識は、仕事の面でも大いに役立ちました。 報告書や文章類を読みやすく、表現力豊かに、且つ簡潔にまとめるというテクニックと俳句の推敲とは基本的に同じなのですね。 いたずらに格好をつけて、難しい言葉をつかったり辞書を引かないと読めないような難解な漢字を使ったり というようなことが、いかに愚かなことかということにも気づきました。 専門家のような美文は書けませんが、少なくとも文章を書くという行為が苦痛ではなくなったことが幸せだと思います。
趣味として学んだコンピューターの知識は、サラリーマン人生の後期に入っていた私をずいぶん助けてくれました。 OA化、IT化という近代化の流れの中で、同年代の多くの同僚たちが順応できずに苦しんでいました。 でも、私はまったくその苦しみを味わうことがなかったからです。 職場の若い後輩たちからも頼られるくらいになり、いろんな OA化の課題にも若者たちと一緒に取り組んで プログラミングの楽しさを知りました。 仕事を退いたいまも、俳句とコンピューターの経験を活かして GHを運用し、みなさんと楽しく交わることができたり、 母教会の諸奉仕でもそれらを活用して神様のお役に立てるということは、ほんとうに幸せな余生だと感謝しています。
前置きのほうが長くなりましたね。 いま、GHで書き溜めた記事類を整理して Latexという書式で美文書化し、 それを PDFに変換して、見やすく読みやすい資料にするというプログラミング課題に取り組んでいます。 取りいそぎ、4月から発足しようとしている子午線俳句会のために入門用テキストの整備からはじめています。 皆さんが毎日句会のみのる選を印刷して見てくださっているということをついこの間知りました。 次のステップでは、きれいな書式(できれば縦書き)で A4一枚に印刷でき、保存できるというニーズにもお応えできるように頑張りたいと思います。