2020年8月の日記

2020年8月31日

WEB句会の統廃合について考える

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昨日の定例 ZOOMミーティングで WEB句会の種類が増えて、それぞれの締切日時が違うため勘違いする…というご意見がありました。確かにそうかもしれません。

  1. 毎日句会:毎日繰り返し
  2. 毎週句会:毎週繰り返し
  3. 兼題句会:毎月末の7日間
  4. ZOOM句会:第2日曜~第3日曜

毎日と毎週は規則正しい繰り返しなので覚えやすいですが、次の開催まで間の開くことになる兼題句会と ZOOM句会が課題でしょうね。 応急対策として、TOPページに情報を流すという仕組みをテスト中です。ZOOM句会と兼題句会の投句、選句情報を自動表示させるようにシステム化する予定です。

兼題を止めて ZOOMに統合するという案も考えられますが、全員が ZOOMに参加できるという見通しがつかないと無理かもしれません。結論は ZOOM句会の試験運用の様子を見てからの判断になると思いますが、みなさんのご意見もお聞きしたいので、談話室や次週の定例 ZOOM会議などで教えてくださると嬉しいです。

2020年8月29日

電子メールを上手に使うポイント

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コロナ禍が長引くなか、電子メールでの情報処理が増えてきます。知っているようで知られていないポイントについて私自信が心がけていることをまとめてみました。

あいさつは最低限で

すぐに用件を伝えることができるのが電子メールのよいところですが、「いつもお世話になっています」などの最低限のあいさつは必要と思います。ただし相手の状況によては思いやりのあることばを選ぶなどの配慮も欲しいです。

件名・タイトルだけで内容がわかるように

文字数に制限があるので10文字程度を目安に工夫します。ときどき「質問です!」というような件名のメールが届きますが、ちょっと不親切ですね。 また返信の場合も、相手の件名をそのまま返す「Re:○○○」はなるべく避けて、具体的な返信の件名に書き換えたほうが気持ちが伝わります。

1メールで1用件

電子メールの場合、検索機能をよく使います。そのために1つのメールに書く用件は1件とし、なるべく複数の用件を避けるようにします。2つ以上の用件があると大事な情報が隠れて探せなかったり、返信のときにも混乱しがちです。

必ず署名を入れる

メールソフトの「署名」機能を使って、送信するメール本文には自動的に自分の名前、連絡先などを入れておきましょう。GH宛の問い合わせなどでもときどき署名なしというのがあって返信に困るときがあります。

質問や問い合わせへの返信

問い合わせのメールが届いて即答できる場合は問題ないのですが、調べるのに時間がかかり直ぐに回答の返信が出来ないときは、「お問い合わせのメール拝受しました。後ほど調べてご返事しますのでしばらくお待ち下さい」という趣旨の暫定返信を送るようにしましょう。返事までに時間がかかりすぎると相手を不安にさせるからです。

問い合わせ回答への返信

質問や問い合わせメールを送って相手から回答の返事が届いたときは、必ず謝礼を兼ねて確認のメールを返すのがマナーです。LINEなら既読表示が出て相手に情報が伝わったことが分かりますが、電子メールの場合にはそれがわからないからです。案外、必要な情報を受けとったらそれでおしまい…というケースになりがちですが、大変失礼な行為になるので心して習慣づけましょう。

スマホからでも PCメールのチェックができるようにする

これはマナーではないのですが、ガラケー時代の習慣をひきづって、PCとスマホでメールアドレが別という方が多いです。スマホの普及で PCを開く機会が激減するとうっかり大事な PCメールを見落とす危険もあります。スマホのメールアプリには複数アカウントで使えるものもありますので、詳しい方の手ほどきを得て設定しましょう。

一番良いのは、PCメールもスマホメールも同じアドレスで統一することです。自宅のネット回線が変わるたびにメールアドレスが変わるというのはもはや時代遅れです。私のお薦めはセキュリティー機能が優れている Gメールですが、Yhooメールや Hotメールなどのフリーメールで十分なのでできれば移行しましょう。そうしておけば、メールアドレスを変えるというようなケースは先ず生じません。

コロナ禍のつづく中、用件のあるときだけというのではなくて、できるだけ存問のメールを交換して消息を伝えあいましょう。

2020年8月24日

ZOOM句会構想について

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昨日は、10名ほどのメンバーが ZOOM定例ミーテイングに参加してくださり、鬱陶しいコロナストレスをしばし忘れることができて感謝でした。毎日コロナのニュースとにらめっこして家に籠もり、誰ともおしゃべりしない日常が続くと俳句も浮かんできません。他愛のない話題でもお喋りは大事と思いました。スマホやタブレットにアプリをインストールするだけなのでぜひ勇気をだして挑戦して下さい。

特にスマホの場合、音が出ない、画像が出ない…というのは、最初にぶつかるトラブルですが恐れることはありません。電話しながらお手伝いしますから都合のよい時間を予約して下さい。

Meetingを予約する 

ところで懸案の ZOOM句会の構想、以下のようにまとめてみました。

ZOOM句会(吟行後日句会)

  • 基本毎月開催。あらかじめ WEBシステムで投句と選句を済ませます。
  • 第2日曜日から投句受付・金曜日締切、選句は土曜日と翌第3日曜日午前中まで受付します。
  • 第3日曜日の13時30分から ZOOMを使って句会を開催します。
  • ZOOM句会に参加できなくても投句と選句はぜひ参加して下さい。

ZOOM句会の手順

  1. ZOOM句会専用の部屋を設けます。会議室とは違って、ここへはホストが許可しないと入室できません。
  2. 入室順に一句評をしたあと、互選結果が画面開示され最後にみのる選の選評で終わります。
  3. おひらきのあとは ZOOM会議室へ移動して歓談の時を持ちます。
  4. 当面のコロナ自粛中は、兼題1句、自由題2句で実施します。
  5. コロナが収束し吟行の実施が可能になったら吟行後日句会の運用に切り替えます。

コロナが100%安全宣言され、オフラインの定例句会や吟行句会が実施できるようになったら、ZOOM句会は縮小するかもしれないですが、そうなるにはあと1~2年という長いスパンが必要かもしれません。長期間の自粛を耐え抜くためには、何らかの打開策が必要だと思ってこの構想を練りました。システムは、以前の吟行 WEB句会のものに手を加えて ZOOM句会用に使えるようにと作成中です。早ければ9月にも試運転できると思うので、またご協力よろしくお願いします。

2020年8月23日

広辞苑無料検索

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とても便利なサイトを見つけました。

 広辞苑無料検索

デフォルトは広辞苑から辞書引きするのですが、検索結果の画面から、大辞林、古語、漢和、英辞郎、類語…等々さまざまな辞書を変遷して検索することができます。これ一つあれば外の辞書は不要になります。

広告などもないのでスッキリしています。但し個人運営のサイトみたいなので永続して使えるかどうかはわかりません。スマホやタブレットの場合は、ホーム画面にアイコン化しておくと便利です。

2020年8月20日

ZOOM導入動画

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Zoomの導入は難しい知識やテクニックは必要ありません。わかりやい動画を見つけたのでいくつかピックアップしてみました。

【最新版】 ZOOMの使い方を1から分かりやすく解説

【初心者向け】はじめての Zoomミーティング参加方法(基礎の基礎)

2020年8月18日

Zoomミーティングの定例化

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Zoomテストミーティングは、無事成功しました。参加にご協力頂いたメンバーのみなさまに感謝します。

明日香さん、せいじさん、たか子さん、豊実さん、ぽんこさん、こすもすさん、よう子さん

みなさんの同意を得て、毎週日曜日の午後2時から30分間、定例で「GHの Zoomミーティング」を開催します。なつかしいお顔をみながらおしゃべりすると元気がでますので、ぜひ参加して下さい。

TOPページにある [SELECT.Me] をポップアップして、Zoom会議室をクリックするだけです。

定例の日時以外でも、参加者同士で時間を約束して入室すれば、いつでもどんなメーバーでも使えるように URLを修正しました。ぜひ試してみて下さい。一番最初に入室した人が主催者になります。主催者はあとから入室してくる参加者の入室を承認するという手順が必要です。画面上で対話式にできるので難しくはありません。覚えのない変な参加者の入室を防御するための機能でもあるので覚えておきましょう。

また、みのるに相談や質問などが必要なときは、LINEでアポをとっていただければいつでも OKです。Zoomアプリをインストールしたので一度試してみよう…というようなときなども遠慮なく LINEして下さい。

無料 Zoomの場合、1対1なら時間無制限ですが、3人以上でミーティングする場合は、40分という時間制限があります。全員一度退室して改めてスタートすれば、繰り返し使えますので臨機に対応すればいいですが、おしゃべりにはまりすぎるとご主人の機嫌が悪くなったりするので40分くらいで切り上げるのが一番いいと思います。

Zoomを使った句会などは、全員がスムーズに参加できるようになってから、具体案を相談することになりました。

2020年8月11日

Zoomミーティング

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コロナ禍が長期化するようなので、GHでも Zoomミーティングを使った活動を前向きに検討しようと思います。最終的には句会や勉強会を実施するのが目標ですが、まずは仕組みに馴れて実用できるかどうかを見極めることが大事かと思います。大阪グループ、枚方グループ、能勢グループといった小グループでの活用もできるので、勇気をだして導入してみて下さい。

パソコンでもスマホでも OKですが、人数が多い場合は、PCの方が良いです。まず下記のページを参考に Zoomアプリをインストールして下さい。インストールできたら、みのる宛にメールして下さい。あらかじめ日時を決めてテストミーティングします。はじめは、みのると一対一でテストします。何人か成功したら次は複数メンバーで試運転します。

【 Zoom】インストール方法

家内の所属している 友の会でも、コロナで集会が出来ないので Zoomを導入しています。高齢者が多いのですが、みなさんご家族の応援を得て楽しそうに Zoomミーティングをしているようです。GHのメンバーはネットも使えるのでそれほどハードルは高くないと思います。ぜひ、ご協力下さい。Zoomを使ってどのように句会を実施するかについても、Zoom会議で相談できたらいいですね。

質問等はお気軽に何度でもどうぞ。

2020年8月9日

長崎原爆記念日

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8月6日の夜に放送された、NHKスペシャル「証言と映像でつづる原爆投下・全記録」という番組を見ました。原爆投下に直接携わった米軍兵士の手記をはじめ様々な証言が映像とともに紹介されました。広島、長崎に続いて皇居を標的とした3発目も準備されていたという事実にも驚きました。

放送の中で、長崎の救護所で被爆者の治療にあたったという一人の医学生の手記が紹介されていて心打たれました。

長崎の爆心は浦上の天主堂のすぐ近くなので、私の行った救護所での被爆者のほとんどがクリスチャンだったのである。その方々が、起き上がれない人もみんなで助け合って、夕方になるとお祈りをされるのです。それを見たとき、初めは本当に腹がたちました。これほどむごいことを信者たちに与えることを許した神がどうしてお祈りの対象になるのかと思ったんです。

しかし後で考えてみると、あの人たちの祈りは、原子爆弾を作り、落とした人も含めて人間が犯した罪に対する謝罪の祈りじゃあないか、全てを失った人間の最後の最高の尊厳を見たのではないかと思うようになりました。

長崎被爆者の救護活動に奉仕した一医学生の手記

私もクリスチャンの端くれですが、もし同じような境遇に置かれたときに、当時の浦上の信徒たちのような行動が取れるかどうか自信がありません。人間としての尊厳と自身の信仰について改めて深く考えさせられる手記でした。

鳩涼し平和の鐘のひびく中 みのる

2020年8月7日

夙川提

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週初めに夙川公民館へ行ってきました。残念ながら9月25日に予約していた部屋をキャンセルするためです。公民館への道途中に老舗の最中屋さんがあるのですが、コロナですっかり売上が落ちたとご主人が嘆いておられました。手続きを済ませたあと久しぶりに夙川提を散歩してみましたが、とても懐かしい気分でした。

提を散歩する人影はとても少なく、"なんで!" と叫びたくなるような衝動に襲われましたが、コロナの現実は受け止めるほかありません。老松の根方に蝉の穴を見つけました。蝉たちは大声で鳴いているのですが道行く人たちはみな寡黙、小さな子供たちでさえお母さんに急かされるように手を引かれて急ぎ足に歩いていました。一日も早く平安な夙川提が戻ってくるようにと祈りつつ帰路につきました。

コロナ禍のマスク外して避暑散歩 みのる

2020年8月6日

広島原爆忌

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家内が被爆二世ということもあり、毎年この日の朝は平和式典の様子をテレビで見ながら8時15分には黙祷します。被爆者たちの悲痛な核廃絶の叫びも報われることは少なく、次第に風化しつつある世界の現実は哀しいことです。今年はコロナ禍という異例の状況下で参列者も少なく、より虚しさを覚えました。

被爆者であった家内の母も昨年91歳で亡くなりました。被爆体験のことはあまり話したがらなかった母ですが、晩年は生き残って平和な時代に過ごせた人生を感謝していました。

ヒロシマ忌鬼籍の母へ閼伽の水 みのる

2020年8月4日

ご存知ですか力石

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力石研究の高島先生から下記のメールが届きました。「力石を詠む(十)」で丁度きりなのかと思っていたのですが、そうではなさそうで先生の熱意には頭が下がります。 先生のご厚意にお応えするためには、感謝の気持ちを述べることは当然ですが、一句でも多く力石の句を詠んでご協力することかと思います。コロナ禍との戦いもありますが、みなさまよろしくお願いいいたします。

現在、拙ブログ「ご存知ですか力石」にて寄せられた俳句や短歌を吟詠地写真とともに掲載させていただいています。 本日豊能町高山「高札場」を記載いたしましたが、並記の作品はすべてゴスペル俳句の皆様のものでした。

https://kawasaki0607.blog.fc2.com/

全国の力石と寄せられた作品を並記して紹介させていただいております。暇があれば覗いてみてください。皆様に連絡いただければ幸いです。現在「力石を詠む(十一)」に向かって動き出しました。大田様をはじめ御仲間の皆様から力石に関する俳句、短歌などを御提供いただけるようお願いいたします。 作品に吟詠地がございましたら並記していただけるようお願いいたします。掲載誌は謹呈させていただきます。

下記 URLには、これまでに寄せられた力石に関する作品も3000作以上、掲載しておりますので暇があれば覗いてみて下さい。
高島愼助<元四日市大学教授>
URL: http://www.za.ztv.ne.jp/takashim

2020年8月1日

千原叡子さんの逝去を悼む

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虚子坐像涼し闘志は秘めしまま 千原叡子

たか子さんからの知らせで、先月7月11日に、千原叡子さん(享年91歳)が亡くなられたことを知った。虚子の「椿子物語」のモデルとして有名な方で、いろんな面で虚子先生との関わりの深い方だった。ご主人の千原草之先生には、小路紫峡師の親友であられたこともあって特別研修生として切磋琢磨していた頃からよく可愛がっていただいた。

毎月、初めの週の夜に、紫峡師の会社のオフィスに数名が集まり、かつらぎに発表される青畝師の作品の合評会がもたれた。まったくの無知であった私も紫峡師に促されるまま参加していたが、草之先生もそのメンバーの一人であった。 ご自宅が私の家と近かったことから合評会のあとはいつもマイカーに乗せていただいて送ってくださった。その道中、いろいろとお話をお聞きできるのが愉しみであった。そんな御縁から紫峡師や智寿子夫人から託されたものをご自宅へお届けすることも時々あり、そのときに叡子夫人がにこにこと歓迎してくださり、家宝である椿子にもお目通りさせてくださった。若かりし頃のなつかしい思い出である。

叡子さんはとても気配りの効くかたで、ひいらぎの事務方として奉仕していた頃、何かと貴重なアドバイスも頂戴した。虚子先生を厚く信頼され、その信念を堅く貫かれているかたであったと思う。ひいらぎを離脱して以降は、粗縁になっていたが、最近は体調を崩され句会指導のお仕事も辞退されてお嬢様と同居されていると聞いていた。心からご冥福をお祈りしたい。

椿子物語・高浜虚子

椿子のご縁涼しと悼みけり みのる

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