9月のスワン吟行句会は「能勢・妙見の森」でバーベキュー吟行を計画しています。そこで今週の29日に能勢のメンバーと一緒にリハーサルを兼ねて下見に行ってきました。
イベント情報に下見レポートを書いていますので御覧ください。
下見ではミニ句会もしましたが、10人を超えると当日句会は難しく後日ネット句会になるかもしれません。実施までにまだ時間がありますので検討してみます。
参加費は3,000円位になる予定です。能勢電利用で行く場合は、「 のせでん妙見の森フリーパス 1,200円」の利用が少しお得です。
※ミニ句会 空谷の緑に湧ける蝶真白 うつぎ 展望台涼し吾が町鳥瞰す うつぎ お助け棒てふ杖のあり避暑散歩 うつぎ バーベキュー果つ網の上に大薬缶 うつぎ 木漏れ日に夏炉を囲みほ句談義 小袖 木々の間に夏蝶白をこぼしけり 小袖 山頂の涼し我が町一望に 小袖 火起こしに昔語りやバーベキュー よう子 桃源郷さながら蝶の群るる峡 よう子 木漏れ日を縫ひてはばたく夏の蝶 有香 万緑の山烟らしてバーベキュー よし子 ゆくりなく平日バーベキュー楽し なおこ バーベキュー能勢の菊炭機嫌よし みのる
イベント情報に互選結果を発表しました。
吟行に参加できなかったメンバーもたくさん選句にご協力下さって感謝します。自分が選んだ句、どんな作品をどんなメンバーが選んでいるか等々を分析すると良い勉強になると思います。 ご感想等を談話室に書いていただけると盛り上がると思うのでよろしくおねがいします。
PS:互選結果ファイルをスマホ対応にしました。
みなさまのご協力により投句、選句ともスムーズに処理が進んでいます。
吟行に参加できなかった方も選句にご協力してくださると嬉しいです。 吟行参加者の選句はあとお二人を残すのみです。選句〆切は一応30日ですが参加者の選句がすべて終了し受付できた段階で繰り上げて締め切ますので、選句のみで参加を予定してくださっている方はお急ぎください。
自動句会のシステムも組んでいたのですが、いきなり慣れないシステムで実施すると混乱が生じると思い、今回は、特にプログラムは作らずエクセル表にて処理しています。互選の結果はできるだけ見やすくするつもりですので楽しみにしてください。
電子辞書はいまや吟行や句会の必須アイテムになりましたが結構重いです。最近はスマホが普及してきたので私はそちらのツールを充実させてほぼ、電子辞書不要と思えるようになってきました。
そこで私の愛用している辞書アプリをご紹介しようと思います。残念ながら iPhoneでは利用できないもの主あります。
辞書 Weblio無料辞書アプリ・漢字辞書・国語辞典百科事典
大辞林、難解語辞典、宗教用語大事典、小説作品名辞典、ウィキペディア等々の複数辞典を串刺しで検索してくれる優れものです。
Weblio類語辞典-同義語や関連語を検索
同じ意味でもう少し違った言葉の表現はないかな…というときに便利です。
Weblio古語辞典-無料の古文辞書
俳句ではごくたまに使います。
手書き漢字認識辞書
手書き入力で漢字を調べることができます。大辞林へもリンクされるので便利です。Android用、iPhone用があります。
漢字を大きく表示。簡単に書き写せます(漢字拡大)
検索はキーボード入力ですが、検索結果を大きな文字で表示してくれます。履歴機能があるので一度調べた字を容易に見ることができます これも、Andriod用と iPhone用があります。
うまくインストール出来ないときは句会のときに言ってくださればお手伝いします。
5月22日(火)に奈良自由吟行を計画しています。 あくまで希望者があれば…という消極的な企画で天気予報とも相談ですが私は行ってみようと思います。
これまでは、午前中吟行・午後句会でしたのでせっかく時間をかけて奈良まで出かけてもゆっくりと吟行できませんでしたが、 今回は終日吟行に時間を使えます。但し観光目的ではないので、ターゲットを絞って一と処で時間をかけて心を遊ばせるようにするのがポイントです。あちこちと欲張ると疲れるばかりで佳句を拾うことは難しいです。
おすすめコースの一例としては、この頁が参考になります。
1と2については、若草山へ周るコースを付け加えてもよく、グルメは高い老舗の茶屋は避けて近鉄奈良駅近くの「ならまち」で吟行を兼ねて楽しむという選択肢もあります。
私は今回、二月堂を目指すコースを吟行する予定です。ご希望の方が時間を決めて集合しましょう。
その他、コース設定についてはいろいろなバリエーションもありです。 奈良市内の吟行を猿沢池、飛火野、興福寺あたりでコンパクトに纏めて、奈良町でお昼を食べ、帰り道で薬師寺、唐招提寺に寄るというのもいいかも知れないです。
交通手段は、近鉄奈良線+市バスを利用することになりますが、
というのを購入すると割安で市内のバスなども乗り放題なのでお得だと思います。
詳細は、15日の定例句会のときに相談いたしましょう。
毎日句会、定例句会、吟行句会のみのる選の作品から、作者別に抽出したデーターをもとに手製句集が続々と完成しつつあります。
実感をもとに授かった作品だけを残し、考えて作った作品や誰でも詠めそうな類想の作品はすべて削ります。 そうすることで、作者の個性の滲み出た句集になるのです。 いづれも再選後は、全作品数の1/2~1/3という感じですが、とても素敵な句集になっています。
家族や知人友人に贈呈するために数十部大量生産する場合は、完成した電子データーを軽印刷会社に持ち込んで交渉すれば比較的安価に実現できます。自分用に1~2冊簡単製本でよければ、せいじさんが「とじ太くん」仕様で協力してくださいます。
句集に纏めるための再選作業は、みのるにとって特段負担ではなくむしろ楽しい仕事ですので遠慮や気遣いは全くありません。ミスタイプ、重複、仮名遣い…等々の校正作業は基本的に作者自身で行いますが、冷静な気持ちで自身の作品と向かい合うことは、とても良い勉強機会になります。
自分には、まだまだ無理…
と諦めず、ぜひ挑戦調整して下さい。どうしても不安…という方は、先に紹介した経験者の方に聞いてみるのもよいでしょう(^o^)