昨日の明石吟行は、まさしく GH日和。みなさんのご協力で最高の吟行句会になりました。お昼の煮込みハンバーグも美味しかったですね。ごはんの量が女性には少し多すぎるかと心配したのですが、無用でした(^o^)
遠路来てくださった福岡のさつきさんも明石駅のコインロッカーに置いた荷物を忘れるほど大満足(^o^)?で帰られました。昨夜遅く無事帰福されたとの連絡がありました。
吟行メニューは、少し欲張りすぎたので句会までにまとめる時間がとれず苦労されたことでしょう。でも、心の句帳に沢山メモが残っているはずなので推敲して毎日句会に投句してください。楽しみにしています。
糶吟行は、如何に季語を捉えるかが難しいのですが、句材としては新鮮で類想のない面白い作品が詠めると思いますので頑張ってください。 昨日詠んだ作品を今朝推敲して、近詠に発表しました。みなさんの句作のヒントになれば嬉しいです。
蛸必死糶られながらも逃げんとす みのる
ちょっと心配だったので、昨日下見に歩きました。
まず市役所食堂ですが、定食(470円)はお世辞にも美味しいとはいえず、且つ時間的な配慮をしないと職員の食事時間とバッティングして混むとのことなのでやめました。
句会場のホールにあるカフェがいい感じなのでここを仮予約しました。 日替わりランチは730円(コーヒー付き900円)です。普段はチキンメニューが多いとのこと、鳥は好き嫌いがあるので…というと当日は煮込みハンバーグランチにしてくださるそうです。
句会場は12:55からなので、12時半で予約しました。
人丸山から大蔵海岸までの徒歩コースですが、普通に歩いても40分くらいかかるので時間配分的にやや無理があると判断しました。 費用はかかりますが、全員タクシー利用で漁港の糶場まで直行します。1台あたり1,000~1,500円だと思います。予約が必要なので談話室に了解の書き込みをお願いします。人丸山を11:00に出発予定です。
人丸前駅からの徒歩コースは案外楽なので、明石駅からはタクシー利用せず、全員山電で移動します。
お天気に恵まれれるようなら、投句締め切りを14:00~14:15にしますので、昼食後大蔵海岸を散歩しましょう。いまのところ10名ほどの参加予定なので16:00には終わります。
いま、把握できている参加者は以下のとおりですが、追加があれば遠慮なく申し出てください。
確定:うつぎ、よう子、せいじ、ぽんこ、たか子、わかば、さつき、みのる 未定:もとこ
みのるの場合、あまり拘ってはいないのですが、一般的によく言われている注意事項について触れておきます。
伝統俳句では旧仮名遣いを基本としますので、少しずつ慣れておく必要があります。
うた‐う うたふ 【歌う・謡う・唄う・謳う】
絶対的な約束ではないのでさほど気にしなくてもいいですが、措辞を体言(概念を表し、活用がない語。名詞・代名詞・数詞の類。)として用いる場合、普通は送り仮名は付しません。
飛び石→「飛石」、行く秋→「行秋」、春寒む→「春寒」 花疲れ→「花疲」、山焼きの→「山焼の」…と言う感じですね。
特に体言止(動詞で終わったる、かな、けりの切れ字ではなくて名詞で終わる表現法)の場合は、気をつけておくといいかもしれません。
俳句では、基本的に前書(どこそこで詠んだとかどのような状況で詠んだというような説明)やルビは付さないというのが正しい作品のあり方です。初心者が多い句会ではルビを付してあげることも親切かもしれませんが、そもそもルビがなければ読めないような漢字は使うべきではありません。
八ヶ岳と書いて「やつ」、六甲山と書いて「ろっこう」、杜鵑草と書いて「ほととぎす」などと読むのは、俳句の世界では常識のたぐいなので、その句の前後をみて即座に判断できるように訓練しておくことも大事です。どうしても誤読されるのが心配なら、むしろひらがなを使うべきでしょう。
俳句は、声を出して詠んでも美しく響くように、また書として表現してもバランスのよい文字配列となるように…上級者になるとそのあたりも意識して作品作りをします。
同じ言葉でも漢字は固く見え、ひらがなはやさしく見えます。それを意識して漢字とひらがなとをバランスよく配合することも佳句の条件です。ときに全てを漢字で一句をまとめ、あたかもそれが手柄で佳句であるかのように誤解しているひとがいますが、ぼくは何の魅力も感じません。
体言(名詞)は、基本的に漢字を使いますが、動詞はひらがなを使う…というような工夫をしてみてください。いい感じになりますよ(^o^)
ぼくは、文章を書いたり自分の俳句作品を推敲するとき、できるだけひらがなを多用するように意識しています。それがいいかどうかはわかりませんが…
2月27日に歩く予定コースの航空写真です。画像をクリックして拡大して見てください。
集 合:9:30 JR明石駅改札前 吟行地:子午線を辿る時の道(亀の水、月照寺、柿本神社ほか) ↓ピッタリのページが見つかりました。 時のまち明石ならでは:歩いて回れる子午線標式
この案内記事の印刷用 PDF版→ https://file.textgh.org/anai/20180227.pdf
昨日の NHK番組あさいちで、"早朝高血圧" を特集していた。
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/180207/1.html
朝、家庭で測った最高血圧が135 mmHg 以上で、夜と比べて15 mmHg以上上昇している症状のことだそうです。 「モーニングサージ」ともいうそうで脳梗塞や心臓病を起こすリスクが高くなるとか、怖いですね。
じつは、過日の人間ドックで測定したら170 mmHgという高い数値が出て驚きました。 とても寒い日で、早朝にでかけて行きましたから多分その影響だろうと思うのですが、油断はできません。
早速血圧計を購入して、しばらくデーターを取ってみることにしました。
今日は、家内と神戸の百年記念病院(旧称、鐘紡記念病院)の人間ドックに行ってきました。
サラリーマン現役時代からですから、かれこれ15年くらいになります。 お昼に美味しい松花堂弁当を頂いてから医師の説明があります。一番緊張する瞬間です(^o^)
老化は否めず、あちこちガタは来ているようでしたが、とりあえず致命的な宣告を受けることなく帰ってきました。 一安心です。
立春大吉人間ドック異常なし みのる
季語が動くかな(^o^)
紫峡先生に見ていただけないのが残念です。
本来の添削は、文法表現や簡単な「てにをは」を修正する程度で、それ以上触るとそれはもう選者の作品になる。
これは指導者としての大原則なのですが、みのる選は原則に逆行して添削しすぎの傾向があります。ときには作者の表現と百八十度変わってしまうこともあります。
ただの報告ではなくて芸術作品としての俳句を目指してほしい、正しい俳句の心を探ってほしい、という強い思いが選者としての自制心を超えてしまうのです。気まぐれだとおしかりを受けるかもしれませんね。お許し下さい。
的確な季語を斡旋することで、情景が具象化し、やさしさや希望、勇気が伝わってくるところに注目していただけたらうれしいです。 つまり、それが本物の俳句のこころだとわたしは思います。
同年と知りし親しさ日向ぼこ(春隣) たか子 月蝕に心満たされ悴まず(総身凍つ) 菜々 リハビリの歩行訓練下萌ゆる(春兆す) 宏虎
秀句の定義は、選者によって変わるので絶対的なものではありあせん。 みのるの場合は、素材や感覚が新しく、作者の挑戦心が伝わってくる作品を評価するようにしています。
花の本旅の本積み書肆の春 菜 々 手を挙ぐは用あるサインちやんちやんこ うつぎ 悴む手鍵穴と息合はざりき たか子 大玻璃をキャンバスとして雪の花 よし女 箸を置く裏山に雪しざる音 たかを
いづれの句も作者の感覚、着眼点が素晴らしいので、それがより活きるように添削しました。
以前、吟行句会をしたことのある藤井寺の「佐藤家のひなまつり」情報
http://www.yamamototetsuya.com/blog/archives/3633
なにげに調べてみたら昨年の記事がでてきました。 その情報によると「今年でさいごになるかも?」とありました。
運良く今年も実施されるようならぜひ行ってみたいと思います。 例年の開催パターンだと3月3日を挟んで4,5日という感じなので、もし実施されるとしたら3月1日〜6日くらいになるかと思います。 土、日は人も多いと思うので、3月5日(月)、3月6日(火)あたりを考えています。ご都合の付く方は一緒に行きましょう。
近鉄南大阪線藤井寺下車です。ひと駅先の道明寺駅のすぐ近くに素敵なお寺があり、美しいしだれ梅の木があります。 基本的には、ゆっくり吟行という計画ですが、5,6人有志が集まれば、ミニ句会をしてもいいですね。
どちらにしても開催されなければ、実行できないので祈りましょう。