あたたかい冬の日がリビングに差しこんで気持のよい朝を迎えました。
このところ慌しい日が続いていましたが、ようやく落ち着きをとりもどしました。 二人目の孫は、『真』(しんちゃん)と名付けられたようで元気に泣いています。
今日は、午後から今年最後の広島帰省です。 おばあちゃん(家内の母)の元気な顔を見られたら嬉しいですね。
先生が召天されたのは、22年前の1992年12月22日、葬儀が行われたその日の夙川カトリック教会は、風花の舞う寒い日でした。
俳句結社の経営はそれほど潤沢な利益のあるものではなく下手をすればすぐに破産します。昨今はどの結社も Web運営に力を入れるなど、営利主義の色が濃く現れてきてなんだか寂しい気がしますが、実情を考えるとやむを得ないことだと思います。
30年前にぼくがまだ初学の頃に学んだ「かつらぎ(主宰:阿波野青畝師)」や「ひいらぎ(主宰:小路紫峽師)」は、営利を無視したような経営で、奉仕の精神で運営されていました。指導力の点ではとうてい及びもつきませんが、自らの行動によって教えてくださった奉仕の精神だけは、しっかりと継承しなければという思いで GHを運営しています。
それはまた、全く無知であったぼくを愛を持って薫陶し、導いてくださった両先生のご恩に報いることでもあると信じるからです。そしてその推進のために協力し支えてくださるメンバーが与えられていることも感謝です。
ベツレヘムの星と思えば悴まず 阿波野青畝
婢女(はしため)の皿を洗えば聖夜果つ 小路紫峽
今日はクリスマス礼拝でした。若い方が三名洗礼を受けられて午後はそのお祝いの愛餐会がありました。
教会学校や教会役員などの奉仕をしていた頃は、この時期はとても慌ただしい毎日でしたが、いまはそうした重責からは外していただいたのでゆっくりした気分でクリマスを迎える事ができるので感謝です。
早いもので毎日句会を再開して4年がたちました。メンバーの高齢化に伴い活動にも工夫が必要になりましたが、若い人たちへ継承できるように祈りつつあと10年は頑張りたいと願っています。
引き続いてご協力ご支援頂きたくよろしくお願いいたします。
みのる選の日付、曜日表示がおかしかったので修正しました。選の内容、添削には変更ありません。
毎月、毎週、毎日、定期的に行うホームページの更新は、可能な限り自動化しています。 その自動化プログラムに少しバグがあり、日付、曜日が狂っていました。 毎日句会の場合、日曜日ごとに一週間分の投句控えの電子データーをもとにみのる選と添削をします。 ここだけは自動化できませんが(^_^)
みのる選が終わるとそのあとは、自動的に PDFファイルを生成し、また成績表示のページも自動作成され、WEB上に自動的にアップされるという仕組みです。
こうしたプログラムを考えるのもぼくの趣味なのですが、俳句モードとコンピューターモードとを適当に移動することで気分転換がはかれています。
これまで GH定例やスワン吟行など句会成績のアップは、世話人の方にお願いしてきました。 こうした奉仕の労力は大変なのですが、一句一句を反芻しながら整理していくので知らず知らずに学びの力にもなっています。
とはいうものの、昨今は負担のほうが大きくなっていたので、来年度からは、みのるが担当することにしました。 そのため、これも効率のよい自動化を検討中です。
いよいよ明日は今年最後の句会ですね。残念ながら雨の予報ですね。句ができなければ5句未満でも大丈夫です。無理のないようにしてくださいね。
今朝の神戸は、とても良いお天気で気持ちが良いですが、外は風が冷たいです。
ところで、タンブラーをまた書き始めました。 みのるの日記との使い分けですが、日記にはこれまでと同様折にふれて思うことを、またタンブラーは、日常行動のメモと言う感じで自由に書いていきます。
16日はいよいよ今年最後の句会ですね。頑張って四天王寺夕陽ケ丘駅 9:30着を目指します。
先週金曜日の落穂句会は好天に恵まれて感謝でした。
広々と覧けた池には鴨たちもやってきていて燦燦と冬日の差す水面に浮寝している姿に癒やされました。また温室では、蘭展の初日ということでとても幸運でした。少し写真も撮ってきたので公開します。
丿乀(へつぽつ)と居向きばらばら浮寝鴨 みのる
12月に入りました。なんとか腰痛も治まったので、このまま平和に年末をすごしたいものです。 みなさまはいかがでしょうか。談話室に消息を書いてくださると嬉しいです。
この時期は、どうしても吟行に出かけにくいですが、クリスマスや歳晩の街風景、 人波など身近なところにも季語がありますので少し視点を変えると面白い出会いがあると思います。
街師走されどわれらは吟行す みのる
さて今週の金曜日には、かずさんが中心になって推進してくださる落穂吟行句会が開催されます。 10月からスタートしましたので今月で3回目です。 毎回マイカーで10分くらい移動したところにある 市ノ池公園 へでかけて1時間30分ほど吟行します。
それほど広い公園ではないのですが、池があり周囲には山があり、また温室やキャンプ場もあります。 公園内の花壇のお世話などは、シルバーの方たちがボランティアとして奉仕されており、 ローカル色のにじみ出た素敵な公園です。 また移動中に見えるのですが、荒々しい石の宝殿の風景はとても刺激的です。
落穂句会の活動が祝されるようお祈りください。