2018年7月の日記

2018年7月30日

WEB句会のレポート

Feedback

みなさんからのレポートを感謝します。いまのところスムーズに進んで居るようです。

基本機能は毎日句会と同じなのですが、PC、スマホ、タブレットなどの複数端末でアクセスされるとパスワードのクッキーが効かなくてエラーになるケースがありますので注意して下さい。

どの端末からでも一度正しくログインできたらその端末に入力情報が記憶されるので二度目からは入力不要になりますす。但し記憶されるのは端末ごとですので、初めてログインする端末の場合は改めて情報(パスワードなど)を入力する必要があります。このときに入力ミスが有るとエラーになります。

また、選句で自分の作品を選ばないために [みのるさんの作品] というような表示が出ています。この表示は全員に出るのではなくログインされた作者にだけ表示される機能なので心配はいりません。

選句は明日の24時で自動的に締め切られます。締切と同時に互選の結果が集計されるので8月1日には互選結果を見ることができます。

8月の WEB句会は、兼題句会を予定していますので奮ってご参加下さい。

2018年7月26日

暑中見舞

Feedback

GHメンバーの皆さま、猛暑お見舞い申し上げます。 みのる

殺人的猛暑というニュースが続く中、中止にしようか…と随分悩んでいた須磨吟行でしたがお陰様で守られて安全に無事終わりました。 協力してくださったメンバーに心から感謝します。

いよいよ WEB句会もスタートしました。

7月の試運転で問題なく機能することが確認できたら毎日句会とはまた違った趣向で活用したいと願っていますのでご協力よろしくお願いいたします。

WEB句会

2018年7月23日

右脳俳句(2)

Feedback

ネット検索すると右脳俳句でたくさんヒットしました。ここでは右脳俳句についての薀蓄を論じることが目的ではなく、俳句の思考法として対比的に理解していただくための区分ですのでちょっと言い訳しておきます。

右脳俳句を実践する上で最も大事な約束事は次のニ点です。

  1. 季節感を前提に感興を探す
  2. 常識に縛られない

季節感を大前提に感興を探す

川柳は俳句より下級の文芸だと誤解している人も居ますがそれは間違いで価値観に優劣はありません。同じ17文字ですが季節感のあるものを俳句と呼びそうでないものを川柳と区分します。季語の有無ではなく季節感の有無であることを誤解しないでほしいです。

季節感のないものに感興を覚えて詠んでもそれは俳句ではなくただの報告になります。初心者は得てしてことばの面白さに惑わされて句を選びますが、上級者は季節感の有無を真っ先にチェックしますから曖昧な作品は決して採りません。

季語は単なる文字に過ぎません。その季語に生命を吹き込むように句を詠むことで季節感が醸しだされるのです。具体的な方法論は次章で触れますが、季語の有無ではなく季感の有無であることを正しく理解しておきましょう。

常識に縛られない

夏は暑く冬は寒い…というのは常識です。弱肉強食、会者定離、輪廻転生を儚い定めと決めてかかるのもまた常識です。弱者を上から目線で見るのも人間の奢りです。

暑さなかに一幅の涼を見つけ寒さの中に心温まる点景を探して写生する、定めを恨んだり諦めたり、また逆境の苦しさ悲しさを洩らすのではなく夢や希望を見出して詠む、いかなる弱者に対しても謙虚に向き合い命の尊厳を感じとって写す等々、常識を越える思考の訓練が必要です。

じめじめとして梅雨は鬱陶しい、年末や期末は忙しい、老化で体がついてこない等々、この種の常識俳句はほぼ類想になります。大人は常識に縛られて生きていますが、幼子たちは自由に発想し連想します。幼子に習いましょう。

旅に病んで夢は枯野をかけ廻る 松尾芭蕉

2018年7月21日

右脳俳句(1)

Feedback

人には利き腕や効き目があるように利き脳というものがあると言われて言います。右脳が感性を左脳が理論や言語などの知識を司るそうですが、訓練すればいくらでも成長すると私は考えています。

慶弔句や兼題句は考えて作るので左脳俳句といえます。右脳左脳それぞれの働きは相乗すると思うのでバランスの良い思考を育むためにはどちらも必要なものです。上級者になると両方の詠み方を上手に使い分けるのですが、そのためには初学の時期に徹底した右脳俳句の修練を積むことが大切なのです。

私は紫峡師から徹底した右脳俳句の訓練を受けました。吟行で多作するには即吟法を身につけることが必須だったからです。先生から教わったそのノウハウを何回かに分けて書いて見ようと思います。

2018年7月19日

須磨吟行・ WEB句会

Feedback

大雨災害に追い打ちをかけるような記録的な猛暑が続きます。

そんな中過日の定例句会の折にも何人かのメンバーは吟行されたと聞き驚きました。 私は少し体調も悪く心配だったので北山緑化植物園の沢で1時間だけと決めて吟行しました。

大きな沢石に腰を下ろして小一時間動かず、11:05のバスで帰りました。 大緑陰に覆われた沢は水量も多く瀬しぶきがミスト効果を呼ぶみたいでとても涼しかったです。8月の定例の日ももう一度ここへ行こうかなと考えています。

来週24日の須磨吟行当日も猛暑の予想です。体調と相談されて決して無理はしないで下さい。一応句会場は確保していますが体調が悪い場合は吟行だけで帰られても構いません。作品は WEB句会に投句して下さればいいです。

水族園は冷房もあるので第一候補にしましたが、入園料が高いです。また夏休みに入るので混むことも考えられます。昼食、句会場までのタクシー移動などを考えると国民宿舎シーパル須磨あたりのほうがいいかも知れません。当日の状況で相談しましょう。

【参考】:避暑散歩、避暑ホテル、ヨットなども詠めます。暑い時期なので暑さを詠むのではなく、館涼し、沖涼し、波涼し、等々涼しさを探して句を詠むようにしましょう。また須磨は白砂青松、磯馴松でも有名ですから松を題材に涼しい点景を詠むのも一興です。

7月の WEB句会

7月25日からの WEB句会は、特にテーマを決めませんので自由題で投句して下さい。システムの試運転も兼ねていますのでトラブルも予想されますが、うまく動いてくれることを祈ります。

2018年7月14日

豪雨災害

Feedback

西日本を襲った記録的な豪雨から一週間が過ぎようとしています。

亡くなられた方が200人をこえるという最悪の災害になりました。 研究者は今回のような大雨は60年確率だと説明していますが、天変地異が頻発するここ数年の傾向を考えると明らかに地球温暖化が根本的な原因と思います。

世界中が心してこの問題に取り組まないと人類は滅亡します。 支配者達の野望に振り回されて一喜一憂しているようなそんな次元の話ではないように思うのですが…

2018年7月10日

WEB句会システムの流れ

Feedback

みなさまのご協力のお蔭でシステムの開発は順調に進捗しています。

毎日句会のシステムをベースにして書き直しているのですが、スマホやタブレットでも快適に且つ分かりやすく参加できるように改善しています。 毎日句会とは多少仕組みが違うで最初は戸惑われるかもしれないですが、 システムが時系列でどのような機能でどのような作業をしているかを理解して頂くとすぐに慣れると思います。

システムの流れ

投句画面

月末日の6日前から4日間だけ投句を受け付けます。

  1. 受付開始日を予告(システムクローズ):完了
  2. 投句の受付を開始(システムオープン):完了
  3. 投句の受付を締切(システムクローズ):完了

選句画面

月末日の2日前から月末日までの3日間だけ投句を受け付けます。

  1. 選句開始日を予告(システムクローズ):完了
  2. 清記表作成の処理(システム自動処理):完了
  3. 選句の受付を開始(システムオープン):完了

互選画面

常時表示しますが月が変わったときだけ更新処理をします。

  1. 互選の処理を更新(月初めに自動処理):完了
  2. 互選の結果を表示(先月の結果を表示):完了

特にトラブルがなければ今月7月に試運転句会をし、来月8月から本稼働を考えています。 また、みなさんと相談して決める予定ですが次年度の構想として以下のように考えています。

  • 偶数月は、吟行句会(予め吟行地を決める)
  • 奇数月は、兼題句会(兼題は季語ではなくテーマになるときもあります)

2018年7月7日

WEB句会

Feedback

大雨が心配で七夕どころではないですね。

吟行句会用の新しいインターネット句会システムを構築中です。 他の句会と紛らわしくなく且つシンプルで直感的に分かりやすい名前をと考えて『 WEB句会』としました。 コンセプトも明確にする必要がありそうです。 分類としては月例句会の一つとして位置づけることにしました。

試運転にご協力下さい

まだ試運転段階ですので締切処理や互選結果処理は未完成です。とりあえず投句と選句のテストはできますのでぜひ体験してみて下さい。 既発表の作品をダミー投句して試運転にご協力下さい。

選句も一句ずつ選んでみてどのように表示されるか確認下さい。 投句、選句とも5句制限しています。システムが確実にそのチェックをするかどうかも確認したいのです。

試運転参加の感想レポートは談話室にてお聞かせ下さい。

WEB句会・試運転ページ

2018年7月3日

GH会員句集

Feedback

依頼を受けたほぼ全員の句集作成が終了しました。みなさまお疲れ様でした。

ご了解を得た方のデーターは公開させていただいていますが厳密には作者に著作権があります。作者の了解を得ずに勝手にコピーしたり他人に配布したりすることは避けて下さい。ご自身の句集データーについては自由です。

俳句の世界の通例として、句集は100〜500部作成し、お世話になった方や句友などに謹呈します。 頂いた方は、その句集に目を通して5句ほどお気に入りの作品とその鑑賞を簡単に書き添えてお礼状を送ります。 作者との関係にもよりますが、謹呈された1冊分相当(3,000円くらい)のお祝いを添える場合もあります。

GHの場合は、ほとんどの方が自分用に数冊手作りされるだけですので、データー公開という形を取り全員で共有できるようにしました。 もし他の方の句集を読まれたらなら、ぜひ作者あてにお気に入りと感想のメールを送るようにしましょう。

誰々は上手だ…という比較評価は無意味です。句集の中から作者の個性を感じてそれをレポートしてあげるのが一番いいと思います。 自分自身の個性はわかりにくいですが、他人の個性は案外よく分かるものです。会員句集シリーズが良き交わりの一助となることを願います。

2018年7月2日

Catlinkの活用

Feedback

GHの TOPページのナビゲーションバーに Catlink を追加しました

キャットリンクと読むのですが「猫リンク」ではなくて、Category-Linkの略称です。 もともとあった機能なのですが TOPページにのみリンクをつけました。 使っていただくとわかるので詳しい説明は省きますが、

"あのページ何処だったっけ?"

というときに Catlinkを活用されると便利です。

例えば今回新設した、GHメンバー句集のページを探したいとき、 会員情報 / 資料 などをクリックすると見つけることができます。

もう少し整理してより便利にしたいと考えていますのでご希望などがあれば談話室にお書き下さい。

過去の日記一覧

 日記一覧  日記ダイジェスト

 

 Search  Feedback  Twitter About Me About This Site