2023年5月15日 10:57 コメントを書く Feedback
毎度毎度呪文のように書いていることですが、俳句は一期一会で授かった感動を文字に写しとるという作業です。
"まずはじめに感動ありき"
というプロセスがもっとも重要でそこが抜けるとただの「報告の句」になります。加えて独りよがりの理屈や世俗的な観念が介入してくると「何のことなるや(??)」という意味不明の作品になるのです。
"私には感性がないから…" というのはおかしく生まれながらに授かった幼子のような純粋な感性、個性というのは誰もが必ず持っているはずです。
ところが大人になるに従って世俗に染まり、理屈や観念という色眼鏡を通してしか感じなくなっているのです。それを正すためには吟行で多作するという訓練が一番ふさわしいのです。
考えて詠む…という悪癖が染みついてしまうとこれを改めるのは超困難です。身体が動ける間に吟行に励み正しい俳句の感性を身につけておけば、やがて老いて叶わなくなっても身辺やテレビを見て感動し、それを吟行句であるかのように捉えて詠むことができるのです。
の「吟行句会システム」は、吟行訓練のお手伝いを目的として運用していますので、吟行句と呼べない作品は「みのる選」の対象外になります。その点を御理解の上で参加してほしいのです。
みのるさんには吟行句か否かがほんとうにわかるのですか?
という声も聞こえてきそうですが、95%くらいの確率でわかります。考えて作られた作品には必ず矛盾が隠されているからです。
吟行は苦手で身辺句しか詠めないという方、吟行したくても生活上の諸事情で難しいという方もおられると思います。「差別だ!」とお叱りを受けるかもしれませんが意のあるところをご理解いただきたいのです。
2023年5月10日 14:27 コメントを書く Feedback
ここ2ヶ月ほど兼題句会の互選処理が二重リセットになって表示が乱れるトラブルが続きました。
互選リセット処理の仕組みは、毎日句会も吟行句会もみな同じ仕組みなのですが兼題句会システムにのみ発生するので原因を調べていました。 考えられるのはリセットボタンをダブルクリックしてしまうとこの症状になるのではと疑っています。
スマホの場合はタップという操作なのでダブルクリックにはなりません。ひょっとすると兼題句会だけどなたかがパソコン画面からダブルクリックで操作されたのではないかと思うのです。
応急対策としてダブルクリックされてもシングルクリックだと判断するようにシステムを修正しました。結果を確認できるのは5月度のリセット時になるのですが、もし兼題システムでうまく機能したら念の為、毎日や吟行句会システムにも追加したいと思います。
2023年5月2日 17:27 コメントを書く Feedback
いろいろ身辺事情があって結局4月は一度も日記を書いていなかったようでごめんなさい。目処もついたのでまたがんばります。
毎年ポット苗を植えていた勿忘草、今年はサカタの種を買って自分で苗を作って植えてみました。