いつも喜んでいなさい。
(新約聖書 テサロニケ人への手紙第一5章16節)
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2023年9月15日

らんまん植物図鑑

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2023年4月からスタートした朝ドラ「らんまん」もいよいよ終局ですね。ドラマとして多少脚色されていますがかなり忠実に描かれているように思います。

TOPページの「らんまん植物図鑑」は、現在25種になりました。スライドショーの画像が「ふわ〜」と切り替わるように工夫しました。

2023年9月14日

季節の移ろいを捉える

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俳句の命は季語(季感)です。珍しい情景を写生して手柄としていても季語が動く句(他の季語でも意味が通じる句)は佳句とは呼べないのです。

ある程度俳句に慣れてきたら四季(春夏秋冬)を感じるだけではなく、季節の移ろいに心を遊ばせる訓練をしてステップアップしましょう。 そうすることで作風が広がります。

  • もうすぐ秋だなあ〜
  • 秋はそこまで来ているなあ〜
  • ようやく秋らしくなってきたなあ〜
  • すっかり秋になったなあ〜
  • いよいよ秋も深まって来たなあ〜
  • そろそろ秋も終わりそうだなあ〜
  • いよいよ秋も終わだなあ〜
  • すっかり秋も終わってしまったなあ〜

今が秋だから秋の季語を斡旋する…というふうに理屈や先入観で季節を詠むのではなく、心を遊ばせて季節の移ろいを敏感に感じ取れるように感性を鍛えましょう。

2023年9月5日

大事なのは季語の斡旋

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よい俳句を詠む上で最も大切なのは、対象と対峙する視点や捉えかた、語彙力、表現力ではなくて季語の斡旋です。選句や鑑賞するときも、斡旋された季語が動かないかどうかを真っ先にチェックしましょう。

いくら新鮮な視点や捉え方の俳句であっても斡旋した季語が不適切であれば価値を失います。季語は俳句の命 であるという認識をいつも忘れないようにしましょう。

吟行のときには出会わせた季語で詠みますが、あとで推敲するときにもっと適切な季語、類季語はないかを考えて必要なら変えてもいいのです。なぜなら俳句は報告文ではなく芸術作品だからです。ただし度が過ぎると虚構になりますので節度は必要です。

2023年9月4日

中級者が陥りやすい落とし穴

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初心者の句は奇をてらったり、受けを狙うというよう技巧がなく、純粋な感動を素直に写生しているので表現は未熟であっても添削して採れます。

ところが俳句のイロハが少しわかるようになってくると、平明に詠むことに飽きたらなくなりひねり癖がでて虚構に傾き始めます。こうした作品はたいてい鼻持ちならない独りよがりの作品となるので、とうてい採れないのです。

これは大抵の入門者が通る道で初学時代の私もまた例外ではありませんでした。

残念なのは、正しい鑑賞眼を持たない同類の人たちが共感してそうした作品を選んでしまうということ、そしてさらに苦慮すべきは、[互選高点句=佳句] と勘違いする初心者がそうした詠み方を真似てしまうことです。

最近の毎日句会ではその傾向が目立つので憂慮しているのですが、こうした悪癖はできるだけ早期に気づいて軌道修正しないと上達の芽を詰んでしまいます。

互選で高点を得ているのに「みのる選」没なのは何故?

と気づかれた方は、ぜひ初心に返ってその原因を復習してみてほしいです。

2023年9月2日

TOPページイメージ画像

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少しでも爽やかな気分にと考えて、TOPページのイメージ画像を5秒間隔で自動切り替えするようにしてみました。

NHKの朝ドラ「らんまん」にちなんだものが中心で現在下記の10種10枚です。

  • バイカオウレン
  • ムジナモ
  • アズマイチゲ
  • ムラサキカタバミ
  • シュウカイドウ
  • オオバコ
  • サクラタデ
  • ネジバナ
  • ツユクサ
  • サギソウ

PS:20230907
スライドショー式の切替をやめて、リロード(再読込)のごとに画像を差し替える仕様に変更しました。

2023年9月1日

正しい学びの姿勢

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テレビで「プレバト」を見て面白そうだから…

と一念発起し、いきなり闇雲に句を詠みはじめる人が多いですが…これではいくら多作しても上達は望めません。ゴールの光が見えない闇の道を走り出すのと同じです。

大事なのは、まずどんな句が詠みたいのかという目標(ゴール)を定めて、お手本となる作者の作品を暗唱できるくらいまで繰り返し読むこと。これが俳句をはじめるための最低条件です。

一日一句の添削日記に「 正しい学びの姿勢」という記事を書きました。ぜひお読みください。

2023年8月29日

牧野日本植物図鑑

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TOPページのイメージを変えてみました。

NHK朝ドラ「らんまん」の影響で牧野日本植物図鑑(書籍版)はプレミアがついて数万円するようですが、インターネット版が無料で公開されていますのでご案内します。

牧野日本植物図鑑インターネット版

素晴らしい植物画が楽しめます。

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