新しい歌を主に向かってうたえ。

(詩篇 96篇1節)

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2019年5月24日

上達の秘訣は熱意を燃やし続けること


懐かしい初学の頃の思い出を書きます。

40歳の頃、ふとしたきっかけで俳句を始めてみようと思うようになりました。何事にも凝り性であった私は入門書を山ほど読み漁りましたが、ある書に上達したければ結社に入会して学ぶほうが良い…と書かれているのを見て、地元神戸にある「 ひいらぎ」に入会したのです。

一ヶ月ほど添削を送った頃、紫峡先生から特別研修生として訓練するから毎週添削を送るようにとお手紙が届きました。当時の添削用紙はB4サイズの用紙に10句で一週間に二度、一回につき3枚(30句)を約5年間送り続けました。毎月200句超、一年で1,200句ですから5年で6,000句ということになりますかね。毎日の通勤の電車で窓景色を詠み、昼休みには事務所近くの淀川堤や梅田の街中を散策して句を詠みました。また週末には自宅からマイカーで15分くらいの須磨浦公園にほぼ毎週通って吟行しました。

はじめは上手になりたい…という願望もありましたが、次第にそんな気持ち薄れてなくなり、いつしか紫峡先生との真剣勝負という感じに変わりました。公式には結社入会後一年間だけ無料添削を受けられるというルールでしたから、このまま甘えていて良いのだろうかと不安になり相談したところ、

学ぶことに遠慮はいりません。学ぶ側に熱意があれば私もまた熱意をもってそれに応えます。

と言われました。先生が私に注いでくださったこの熱い思いに恩返しをしたく、先生の精神を継承して今のGHを運営しています。

特別研修生としての私の学びは、おそらく普通に結社で学ばれる人の10倍くらいの中身の濃さではなかったかと思います。結社での成績もみるみるうちに上昇し、結社賞作家に選ばれるまでになったとき、自分だけ特別待遇を受けていることに後ろめたさを感じるようになって、いつしか添削の学びも中断してしまいました。

先生に30句送っても全没で返ってくることは稀ではなく、そのたびに何くそと奮起して添削を送りつづけました。落胆している暇などなかったのです。若さゆえに頑張れたのかも知れませんが、そのエネルギーが途切れた途端、進歩もまた止まってしまうということを私は体験で知っています。

老化や年齢とは関係ありませんいつまでも情熱をもって俳句と向き合い忍耐強く継続すれば必ず上達します。休めばそこで成長は止まります。疲れないように自分のペースを守ってとにかく継続しましょう。毎日句会での成績に納得できない方もぜひ添削の学びを復活してください。私に遠慮する必要は全くありません。

2019年5月21日

定例句会


1月、2月と雨続きだった定例吟行ですが、今日は、雨予報をくつがえして良いお天気になりました。ようやくGH日和のジンクスが復活したようで一安心です。

昨夜の激しい雨で背高の薔薇がみな倒れ伏していて痛ましいほどでしたが、ボランティアの園丁さんたちが懸命に手入れてしておられる様子に元気をいただきました。良いお天気になったので吟行を終えて帰るお昼ごろにはかなり起ち直ってきていてホッとしました。

術後の菜々さんが元気に復活参加されて良かったです。体調の異変で欠席されたメンバーも数人おられ少し寂しい人数でしたが、今月も四国から素秀さんが参加してくださって和気あいあい楽しい句会でした。来月は全員の顔が揃うようにと祈っています。

ほむらめく真紅の薔薇の一屯 みのる

ご心配いただいた家内の抗癌治療は8回の予定を5回で中止することになりました。副作用がひどいのでこれ以上続けると体にも良くないとの判断です。治療を中止してからも腰痛や肩こりなどの症状が続いていましたが日毎に回復しています。4月の結婚記念日に遊留里へ行こうと計画していたのですがやむなく日延べしていました。今年ご主人を天国に送られた家内のお友達も誘って6月頃にと再計画しています。

2019年5月12日

WEB句会運営協力のお願い


WEB句会については今年度も兼題で運営することにしますが、兼題の設定についてはみのるが決めるのではなくて、今後はメンバーの皆さんに奉仕していただこうと思います。具体的には5月定例句会で相談しますが概ね下記のような感じになります。

奉仕グループを以下の3チームに分けて毎月輪番で担当して当該月の兼題を決めていただきます。

  • 能勢グループ
  • 大阪グループ
  • 枚方グループ

つまり三ヶ月毎に奉仕当番が回ってくることになり、一年に四回担当することになります。

四回の奉仕をグループ内で分担割当されてもいいですしその都度集まって相談して決めていただいてもいいです。奉仕の方法についてはグループ内で話し合って決めてください。

兼題は二題設定しますが、一つは目に見える具体的な季題、もう一つは感覚的な季題というふうに選びます。時候の季題なども感覚的な季題になります。前月の兼題とよく似た季題にならないようにも配慮します。

兼題で句を作るのは下記の組み合わせで詠むための訓練です。

  1. 具体的な季題+感覚的な事象を写生する
  2. 感覚的な季題+具体的な事象を写生する

実景を見ずに頭の中で句を組み立てると得てして「感覚的な季題+抽象的な写生」の組み合わせになりますから注意が必要です。一幅の絵として連想できるように詠むことが佳句の条件です。

詳しい実施法はまた相談して決めましょう。

2019年5月11日

高砂神社・工楽松右衛門旧宅


昨日は落穂句会の吟行で相生の松で有名な高砂神社とそのすぐ近くにある工楽松右衛門旧宅を訪ねました。

工楽松右衛門旧宅は江戸時代に海運業や港湾改修で活躍した工楽松右衛門の居宅です。当時高砂は加古川舟運や北前船海運の要所として繁栄し工楽松右衛門旧宅はその中心地南堀川船着き場の目の前に位置しています。高砂市が頑張ってその移行を発掘、復元して観光名所として売り出したばかりだそうです。

港に停泊した大型船に荷を運んだりするための雁木(船着き場のための石の階段)もあり、当時を偲ばせる素敵な雰囲気でした。穴子料理が美味しいそうなのでGHのメンバーにもぜひ紹介したいと思いますがちょっと遠いですかね。

春潮の楽の満ちくる雁木かな みのる

2019年5月4日

ウエブアンケート


WEB句会のアンケートを締め切りました。15名の方が投票してくださいました。ご協力を感謝します。

結果は以下のようになっています。

順位 項目 得票 割合
1 兼題句会がよい 12 80.0%
2 当季雑詠がよい 2 13.3%
3 どちらでも構わない 1 6.7%

結果を考察してみると、兼題句会という運用をみなさんが受け入れてくださっていることがわかります。一方、兼題で句を詠むことに違和を感じておられる方もいらしゃることがわかりました。

確かに兼題は、得てして頭で考えて句を詠む傾向が強くなるため、初心者の方にはおすすめできません。けれども馴染みのない季題についてその本質や例句を調べるなどよい学びにもなるので創作の幅を広げるためにはプラスになると思います。

生活習慣の都合上毎日句会への参加は無理だけれど、毎月句会なら参加しやすい…という方もいらっしゃるでしょう。アンケートで雑詠がよいと投票いただいた方は多分そういう理由かも知れないですね。そのような事情の方のために、雑詠で参加できる毎週句会や毎月句会のシステムを別に構築することも可能なのですが、みのる選必須を原則として運営したいので今すぐに決断できないでいるのです。

アンケートの結果を踏まえて、WEB句会はとりあえず現状通り兼題で運営することになりますが、どうか意のあるところをお汲み取りいただいて今までどおりご協力ください。

2019年4月29日

萬葉植物園の藤


過日の奈良吟行、沢山の方が遠路参加してくださってありがとうごいました。快晴ではありませんでしたがまずまずのお天気で良かったです。

素敵な藤の花々に圧倒されて思いの外苦吟でした(^o^)

三日がかりで何とか推敲出来たましたので近詠に掲載しました。直哉旧居をお借りしての句会は良い思い出になりそうですね。

春昼の直哉旧居に句座ひらく みのる

2019年4月4日

初蝶


温かい日差しに誘われて庭にでていたら思いがけなく初蝶の存問を受けました。

いよいよ桜も満開ですね。

鉢のもの日向へ出せば初蝶来 みのる

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