新しい歌を主に向かってうたえ。

(詩篇 96篇1節)

 日記一覧  日記ダイジェスト

2020年6月1日

感謝&報告


みなさまからの激励の書込みに元気を充電できました。感謝します。

同時に各WEB句会でのみなさまの作品に圧倒されています。自身の作品の未熟さが恥ずかしいです。やっぱり吟行して具体的な感動を詠まないと駄目ですね。6月からは週一で近場にでかけてみようと思います。

いろいろ報告です。

6月定例句会

句会場として芦屋の谷崎潤一郎記念館を仮予約していたのですが事務局と相談してキャンセルしました。現状では20名未満、マスク着用を条件に使用可能とのご連絡をいただきましたが、コロナのその後の状況によっては再度使用不可になるかも…ということでした。残念ですが時期尚早と判断してお断りしました。

WEB句会清記&投句控えの表示順

毎日句会や毎週句会の清記順を昇順になるように修正しました。結果的に投句控えも昇順になります。どちらがいいのかはなんとも言えないのですが、兼題句会は既に昇順になっていますので統一しました。みのる選と投句控えとを比べて復習されている方には昇順のほうが都合が良いと思います。

一行掲示板「ひとこと」へのリンク

一行掲示板を開くボタンがわかりにくいのでTOPページのコミュティーにリンクを貼りました。また談話室のページにも「共有日記」と並べてリンクを追加しました。パソコン環境の場合、画面幅も広いので談話室にサイドバーを追加してそこに「ひとこと」の記事をリアルタイムで表示するようにしようかとも検討中です。

WEB句会ミニバグ対応

先週の毎週句会でリセット機能が正しく動作していませんでした。どなたか一番に互選画面を開かれた方がリセット操作を途中でやめられたために誤動作になったようです。リセットを何度も繰り返さないようにとロックファイルを設定してあったのですが、リセット画面を開いた段階でそのロックが機能するようにしていたためレセットが完了していないのにロックされてしまいました。リセット完了後にロックがかかるように修正しておきました。

2020年5月27日

コロナに負けるな


コロナ自粛モードに入ってからメンバーの談話室への書込がほとんど無く沈黙状況になりました。

自粛で気持ちが塞いでしまってそんな気分になれない…というのはわかる気もしますが、こんな時だからこそ互いに消息を伝えあったりして元気をだそうではありませんか。投句して選句して結果を確かめるだけだとGHは「俳句ゲームマシン」と変わらなくなります。

各句会には参加してくださっているのでGHの運用についてはご理解いただけているのだと思うのですが、反応がつかめないのでやや虚無感を覚えます。新しい方が談話室で挨拶されているのになんの反応もないというのも寂しいです。「ひとこと」という一行掲示板もあります。GHのページを開いて投句や選句をされたときにほんのひとことでいいのでぜひ足跡を残してください。

少しずつ自粛が解除になりつつありますが、まだまだ先が見えない状況が続きます。今のところ8月一杯はオフラインでの句会はお休みにしようと思います。9月ごろから再開できたらと願っています。ホームページの運営は参加者の皆さんの反応やメンバー同士の交流が管理人としての励みです。コロナの100%安全が宣言される日まで、GHの灯が消えないように頑張ろうと思いますのでご支援よろしくお願いいたします。

ひとこと

2020年5月25日

兼題で詠むためのワンポイントレッスン


今月の兼題は、「五月」と「新緑」ですね。新緑は季語自体が具体的な情景を連想させるので説明句にならないように注意が必要です。全く無関係な状況と組み合わせて詠むことで類句、類想を避けることができます。

一方、五月という季題は具体的に連想しにくい抽象的な季語です。そこで、実景写生を取り合わせないと漫然とした理屈俳句に陥りやすいです。ただし五月という季語が入っていれば何でもいいと言うわけではなく、「やっぱり五月だよね」というところに落着くように、つまり季感が動かないようにしないといけません。

こうして分析してみると新緑は詠みやすいですが、五月という季題はやや難しいです。そこでこうしたあいまいな季題を具体化させるための秘策を伝授しましょう。それは具体的な言葉と連携させるのです。窓五月、園五月、山五月、海五月、峡五月…等々工夫するといくらでも見つかります。また、五月闇、五月鯉、五月雨…などの季語もあります。厳密には違うかもしれませんが私は許容範囲と思います。

「涼し」という季語を、卓涼し、道涼し、風涼し…とやると便利だというお話を何度か書いたと思います。季語の本質から脱線しないという約束をもとで工夫してみてください。兼題といいうのは連想ゲームのような感じですから普段から連想をふくらませる訓練が大切です。

2020年5月21日

ラムズイヤー


早春、コロナ勃発より前に苗を買って植えていたラムズイヤー(羊の耳)に花が付きました。赤ちゃんの肌の産毛のような感触の葉っぱが特徴なのですが、みのる庵で花が咲いたのは初めてです。全体の立ち姿はこんな感じです。↓

上の方に見えているのはブルーベリーの結実です。7月頃に収穫してブルーベリーソースを作ってヨーグルトのトッピングに入れるととても美味です。

2020年5月19日

添削の学びは多作の訓練


"多作を続けるだけでほんとうに上達するの?" "添削で具体的に何を学びとるの?"

と悩まれる方が多いようです。これまでにも何度か書いていると思うのですが、もう一度添削の学びについて触れておきましょう。

添削の学びの一番の目的

添削の学びの目的は、とにかく多作に慣れる訓練です。作句のHOWTOを学ぶのが一義ではありません。これまでの考えて作るスタイルから脱却して、見たままに、感ずるままに言葉で写しとるという作り方に慣れることが大切です。紫峡先生に聞いた話ですが、昔は、一泊で一時間ごとに10句という句会を何度も繰り返し行うというような恐ろしい訓練をされたそうです。考えて句を作っていたのではとてもついていけないですね。

没になった句を何度も練り直して送ってこられる方もおられますが、これも上達の妨げです。一句一句に執着する癖がつくと多作ができないからです。没は没…と割り切って気持ちを切り替え新しい発見に目を向ける。私の場合、紫峡先生から徹底してこの訓練を受けました。添削で◎印がもらえる確率は平均すれば10%程度でしたし全没も常でした。

言葉を選び、表現法を工夫して考えて詠んだ作品は、ことごとく没になり、ふと授かったようなごく平明な作品が賞められる。そのようなことを繰り返し経験しているうちに理屈ではなく感覚として自分の作風が身についてきたように思います。

毎日句会と添削の学びとの併用

添削である程度多作に慣れてこられた方には毎日句会への参加をおすすめしています。選句の訓練も大切だからです。ところが毎日句会に参加されるようになるとピタリと添削稿が届かなくなる…という方がほとんどです。とても残念ですがそれが現実です。また何度か全没が続くと耐えきれずに添削をやめてしまわれる方もおられます。添削の学びを中断したらそこで上達はストップしてしまいます。これは私自身の体験です。

一番お薦めの学びのスタイルは、一週間に一度吟行して20~30句詠むようにし、それを自分で選別しないですべて添削に投稿します。そして丸印がついた作品は毎日句会に投句してどのように評価されるかを確認します。一ヶ月で100句~200句を目指して多作の訓練をされれば数年で個性が見つけられます。一方毎日句会は、日々の生活から毎日二句詠むように習慣づけして投句します。一週間で14句ですから添削の20句と合わせて、一ヶ月に30句~40句が目標になりますね。

ときどき添削で没になった句を練り直して毎日句会に投句される方がおられますが、学びのためにはむしろ弊害になると私は思います。つまりそれは、添削指導に納得できていないということになりますし、指導者に対してもとても失礼な行為になるからです。

毎日句会での成績が振るわない…とストレスをためておられる方はいませんか? 迷わず添削の学びを再開してください。目的なくして多作の訓練を継続するのは至難です。添削を受けるのは多作を続けるための方便だと考えればいいのです。たとい◎がもらえなくても、"みのるさんには私の句の良さがわからないのだ!" と思えばいいのです。

2020年5月17日

具体的に詠む


コロナ自粛で吟行に行けないとどうしても頭で考えて句を組み立てることになります。気持ちはいつも吟行モードにし想像を膨らませてより具体的になるように工夫しましょう。具体的に表現することで連想が働くので主観や説明を補ってくれるのです。

今日のみのる選から復習してみましょう。

樗の樹佇てば絮が降る花が降る
大樗見よや絮降る花が降る

「絮降る花が降る」の調子良いリズムがこの句の命、中八にするとそれが壊れる。見てごらん!と驚きを加えると瞬間写生になる。

鞘堂をさらに囲める夏落葉
鞘堂の四囲に嵩なす夏落葉

さらに囲める…が鞘堂の補足説明になっている。嵩なす…とすることで規模がわかり大樹の森であることも連想できる。

五月闇古刹の由緒読み取れず
五月闇古刹の由緒書縷々と

闇だから読めない…というのは想として平凡。五月闇は古刹の雰囲気として働いている。近づいて縷々と書かれたものを読んでいる。

播磨灘一望の丘とびの笛
播磨灘一望の丘春の鳶

明るく開けた景色との取り合わせなら春の鳶がよく背後の山も見えてくる。視覚と聴覚との組み合わせは焦点がボケやすい。

八橋にしやがみ込み愛づ花菖蒲
八橋にしやがみ咫尺に花菖蒲

愛づるためにしゃがんだのであるから説明。ぐっと近づいたと写生することで作者の昂ぶりも伝えられる。

麦藁を束ねる婆の日の匂ひ
日の匂ひ残る麦藁束ねけり

匂うのはおばあさんではなくて藁束ですよね。自分のことを爺婆と表現するのはいいが第三者に対してはなるべく避けたい。

サイクリング茅花流しに背を押され
サイクリング茅花流しと併走す

背を押され…だと茅花流しの風が見えてこない。横目で見ながらあたかも競争しているかのように詠むと躍動感がでる。

幸村の抜け穴守る木下闇
幸村の抜け穴ここに木下闇

守る…はやや無理。こんなとこにあるんだ…という驚きを表現したい。

天上の夫の声する朴の花
天国の夫や如何にと朴の花

梢高く咲く朴の花をうち仰いだときに何気に天国へ先立った夫へ心を通わせたのである。

しなやかに振り出す竿や行々子
長竿を振り出す土手や行々子

土手がいいかは別だが釣り竿をふりだしている場所の写生がほしい。そうしないと行々子も見えてこない。

内海に釣舟集む青嵐
島裏へ釣舟集む青嵐

風が強いから外海を避けて内海に…という説明ぽい作為が見えてしまうし景色も曖昧。島が風よけになるのである。

2020年5月15日

プログラミング


今週はシステムのメンテナンスを兼ねていろいろプログラミング作業をして気分転換をはかりました。青畝合評の自動化がなかなか落ち着かず、おかしな更新情報が出て困っていましたが試行錯誤してようやく落ち着いたみたいです。あいかわらず素秀さんの孤軍奮闘ですが他のメンバーもご協力をお願いします。

毎週句会も細かい修正を加えながら、明後日の日曜日に2度目の自動リセットを迎えます。これがスムーズに行けばそのまま落ち着いて継続できると思います。当初は、

投句:月曜-水曜、選句:木曜−土曜、互選結果:日曜

という構想も考えたのですが、システム的にも複雑になるので単純な今の仕組みにしました。毎日句会と比較すると、なんとなく間延びした感じもありますがそれなりに馴染めるのではと思っています。

後日句会用の吟行句会システムもほぼ修正を終えました。開催開始日だけをその都度設定し、投句3日間、選句3日間として7日目には互選結果が出るようにします。みのる選の仕組みは、当日句会、後日句会とも共通に扱えますので、検索も便利だと思います。看板メニューである毎日句会に加えて3つのWEB句会の仕組みは結果的にちょうどいい塩梅に落ち着いたと思います。でも結構忙しいですね。

日記一覧

2020 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2019 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2018 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2017 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2016 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2015 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2014 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2013 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2012 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2011 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2010 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2009 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2008 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2007 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2006 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2005 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2004 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2003 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2002 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2001 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]

 日記ダイジェスト  読者の声

感想・お問合せは気軽に

みのるへの感想やお問合せは、Feedback,Twitter からお気軽にお声掛けください。

 

 Search  Feedback  Twitter About Me About This Site