最新のみのる選
2021年04月16日 | |
春眠の手からスマホのこぼれ落ち | 豊実 |
紅殻の格子横切るつばくらめ | 素秀 |
春昼や急に鳴りだす古時計 | みきお |
日向土手ぐう突き出して蕨伸びる | 隆松 |
あちこちに甌穴見せて春の潮 | たか子 |
花の茶屋古りて動かぬ水ぐるま | なつき |
車窓いま大きくカーブ麦青む | なつき |
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2021年04月15日 | |
寄す波が踝洗ふ潮干狩 | 素秀 |
宮跡の広しと揚がる雲雀かな | 明日香 |
岩燕庇に宿る峡の寺 | 凡士 |
飛行船さながら進む春の雲 | 凡士 |
折紙で孫のお守りや菜種梅雨 | こすもす |
春暁にうれしい電話曾孫生る | はく子 |
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2021年04月14日 | |
揚雲雀声落としつつ虚空へと | 明日香 |
高階や視線はいつも春の雲 | みきお |
春宵や買物つひで廻り道 | 満天 |
桜蕊払ひて座る加茂づつみ | あひる |
寿老神袂くすぐる若葉風 | ぽんこ |
むかで獅子舞ふて五箇山春を告ぐ | 凡士 |
うぐひすや谺返しに四囲の山 | 明日香 |
囀れる園に聖火をつなぎけり | はく子 |
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2021年04月13日 | |
敷石の目地を埋めし桜しべ | せいじ |
青き踏む足裏にもどる幼き日 | あひる |
女生徒ら写真撮り合ひ野に遊ぶ | なつき |
石室の底を埋めし羊歯若葉 | なつき |
田一枚埋めし蓮華浄土かな | こすもす |
尖る葉もまろき葉もあり青き踏む | あひる |
父よりも背の高き子の卒業す | みきお |
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2021年04月12日 | |
ふく風に薔薇垣匂ふ遊歩道 | 菜々 |
下萌や芝生養生中と札 | たか子 |
花の中仁王は憤怒緩めざる | はく子 |
ほおざしの木箱ひらけば潮の香 | 智恵子 |
風船の空へキリンの首伸びる | 凡士 |
遠足の声に膨らむ電車かな | 宏虎 |
遮断機の降りて閉ざしぬ蝶の道 | 素秀 |
海苔粗朶を揺らしスピード上ぐ渡船 | なつき |
うららかや渡船に多き二人連れ | なつき |
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2021年04月11日 | |
父の忌の食卓に薔薇挿しにけり | あひる |
蒲公英や眠る幼の掌の中に | むべ |
春の雨根分けに増ゆる鉢並べ | なつき |
玄関を一回りして初燕 | 明日香 |
恐竜の欠片かと掘る日永かな | 凡士 |
花筏川の淀みにひと休み | 智恵子 |
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2021年04月10日 | |
春の空引つ張つて行く飛行雲 | たか子 |
母が吹き子が追ひかくるしやぼん玉 | せいじ |
壺焼きの傾き海をこぼしけり | 素秀 |
山守りて海知らぬまま目刺し焼く | みきお |
囀りの樹下にうたた寝宮大工 | 凡士 |
2021年04月09日 | |
クラス替えされて泣く子やリラの雨 | むべ |
百千鳥杜の要の楠大樹 | もとこ |
踏切を貨車長々と過ぐ遅日 | 凡士 |
ジャスミンの香に咽びつつ試歩の道 | やよい |
過疎村の一家総出の入学式 | みきお |
里墓地の天蓋となる大桜 | 隆松 |
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2021年04月08日 | |
一村の源泉は此処花あしび | 素秀 |
喚鐘に僧の居並ぶ花の寺 | はく子 |
太閤の座せし石とや名草の芽 | もとこ |
味醂蔵ならぶ小路やつばめ来る | なつき |
花吹雪浴びつグランドゴルフかな | こすもす |
石積は水軍の城春岬 | 素秀 |
サーブ打つコートの空に春の虹 | ぽんこ |
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2021年04月07日 | |
春愁や通天閣に灯る赤 | たか子 |
いづくともなく沈丁の風通ふ | みづき |
至福やな背ナに春浴び庭仕事 | 明日香 |
テニス打つボール花屑まみれかな | ぽんこ |
ぽんぽん船楽鳴らしゆく淀日永 | 菜々 |
風に寄り風に離るる花筏 | 満天 |
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2021年04月06日 | |
春筍の仔猫のやうに籠の中 | あひる |
手を合はすお堂老鴬本調子 | こすもす |
軽トラに春筍をひさぎをり | あひる |
職引きて夫は甘党新茶汲む | なつき |
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2021年04月05日 | |
押すことも馴れて日永の車椅子 | やよい |
山門に雨宿りして初音聞く | なつき |
振り返り振り返り見て花の道 | うつぎ |
老どちらラジオ体操花のもと | もとこ |
島と島またぐ大橋風光る | 智恵子 |
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2021年04月04日 | |
のつたりと釣船たたく春の汐 | 凡士 |
仔牛鳴く牛舎に残る春灯 | 素秀 |
表札を見極むるごと燕来る | たか子 |
誰が呉れし春荀やドアノブに | 素秀 |
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2021年04月03日 | |
蛤をまさぐり探る足の裏 | 智恵子 |
朱唇褪せ春愁めける観世音 | 素秀 |
大欅芽吹きし樹下に屋台カフェ | うつぎ |
花屑の渦を残して塵芥車 | せいじ |
舟屋の灯揺蕩ふとして海朧 | 凡士 |
2021年04月02日 | |
新品の靴に靴べらさして春 | 豊実 |
ゴスペルの洩れくる街路飛花落花 | 凡士 |
肩ぶつけあひつつ二人桜坂 | 素秀 |
御成婚記念の並木花万朶 | はく子 |
ゴンドラの揺れに悲鳴や山笑ふ | たか子 |
茶摘み女の姉さん被り女学生 | 智恵子 |
石舞台二上背なに花の宴 | 明日香 |
蕗の花野太く咲きぬ古墳道 | なつき |
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2021年04月01日 | |
花吹雪あびつ川沿ひ車椅子 | やよい |
壺焼きの潮噴き出す浜通り | 凡士 |
引き潮に乗り海原へ花筏 | 智恵子 |
山襞に霞の如し山桜 | 素秀 |
ベレー帽少しあみだに桜狩 | ぽんこ |
沼鏡して天蓋の山桜 | 素秀 |
春霖や煉瓦アーチの水路閣 | もとこ |
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2021年03月31日 | |
山桜腹に値札の陶狸 | なつき |
コロナ禍の花見はテレビ桟敷にて | せいじ |
山消えて夕日黄砂の中に落つ | 素秀 |
古煉瓦隧道出れば花の雨 | こすもす |
朝一番花屑を掃く禰宜若し | 明日香 |
春潮や砂浜広き頃恋し | うつぎ |
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2021年03月30日 | |
青空をセピアに染めて黄砂降る | 智恵子 |
見送られ社屋に一礼風は春 | 豊実 |
移りゆく車窓は花の万華鏡 | せいじ |
花ふぶき総身に浴びてマリア像 | はく子 |
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2021年03月29日 | |
堂縁に並び春詠む吟行子 | たか子 |
お散歩カー並び保育所うららけし | むべ |
燕来る島に移住の一家あり | 凡士 |
自転車の立こぎ突入花吹雪 | そうけい |
反転の跡くつきりと耕運機 | うつぎ |
押し上げむ桜の丘へ車椅子 | あひる |
声変わりして卒業す面皰顔 | みきお |
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2021年03月28日 | |
迷ひたる跡ありありと蜷の道 | 宏虎 |
山門を額縁として大桜 | 明日香 |
花の雨けふは介護の休息日 | やよい |
山桜能勢の吉野と言ひつべし | うつぎ |
堂裏の水路嵩なす落椿 | たか子 |
一族の墓に大小彼岸寺 | 素秀 |
水路閣古色煉瓦に花明かり | たか子 |
欠け鉢に目高飼ひゐる骨董屋 | なつき |
木の芽晴試歩の一歩の松葉杖 | みきお |
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2021年03月27日 | |
雨もよしインクラインの青き踏む | ぽんこ |
金閣の影ゆらぎをる花の雨 | 凡士 |
桜降る装具の足をまた一歩 | むべ |
道化師のパントマイムや花の下 | 凡士 |
花陰にひろぐ弁当車椅子 | やよい |
切れ長の遠まなざしや古雛 | なつき |
水路閣合はせ鏡に朧なる | 明日香 |
2021年03月26日 | |
枕木に敷く花屑やインクライン | たか子 |
被災地を走る聖火や花開く | あられ |
春霖やインクラインを烟らせて | 明日香 |
哲学の道いま花のトンネルに | せいじ |
飛び跳ねて園児らのゆく芽木の径 | あひる |
南禅寺花の三門くぐりけり | たか子 |
高欄や霞隠れに東山 | もとこ |
花の雨しづかに更くる東山 | 凡士 |
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2021年03月25日 | |
鬩ぎ合ふ光りと影や大桜 | みきお |
天井の龍がぎょろりと堂寒し | 明日香 |
天井の龍が目を剥く春灯 | ぽんこ |
指差す子見えているらし揚雲雀 | 素秀 |
コロナ禍を忘れて古都の桜狩 | たか子 |
華やげる老いの住み家の赤目垣 | 菜々 |
手作りの餡のはみ出るよもぎ餅 | そうけい |
娘の帽子遥か先ゆく春山路 | あひる |
追ひつけばまた離されて春山路 | あひる |
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2021年03月24日 | |
大橋の対岸消ゆる大霞 | 素秀 |
火床より古都を一望芽木の風 | せいじ |
あたたかや博多訛りの孫娘 | もとこ |
春塵や阿形の仁王白眼剥き | たか子 |
家形の埴輪の窓に春の塵 | 凡士 |
風意地悪きな粉飛ばされ草だんご | あひる |
足弱の杖ともなりて春山路 | せいじ |
墓碑の脇引かずに残す土筆かな | こすもす |
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2021年03月23日 | |
トロ箱にパンジー笑ふ港町 | 智恵子 |
鉄橋は弁柄色や花堤 | せいじ |
桜坂越えて展けし紀伊の海 | 素秀 |
浜宿の庭いつぱいに若布干す | なつき |
おのころの海峡またぐ橋朧 | 凡士 |
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2021年03月22日 | |
笑ふ山ロープウェイでひとツ飛び | はく子 |
春空にノンちゃんのゐるやうな雲 | 凡士 |
蒲公英の絮乗り込んでをる電車 | 凡士 |
コロナ禍やテレワークなる春炬燵 | せいじ |
落椿卓の器に浮かべけり | ぽんこ |
揚げひばりそこから淀の見ゆるかと | はく子 |
春陰や夫の名なぞる共同墓 | むべ |
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2021年03月21日 | |
風紋に漣立ちて菖蒲の芽 | ぽんこ |
学び舎の子ら待つ窓辺風信子 | 智恵子 |
ミサの鐘くぐもりとどく春の雨 | はく子 |
北窓を開けば飛騨の風通ふ | 凡士 |
大空と海の溶け合ふ春霞 | ぽんこ |
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2021年03月20日 | |
釈迦像は俯向き加減春ぼこり | たか子 |
咲き満ちて小米花の名偽らず | そうけい |
ひと筆の墨痕光る春灯下 | せいじ |
卒業の窓に洩れくる児の返事 | 豊実 |
2021年03月19日 | |
暗闇に愚痴吐くごとき浅蜊かな | もとこ |
吃水の見えつ隠れつしじみ舟 | 宏虎 |
彼岸寒故郷は遠くなりにけり | 満天 |
海原のごとまほろばの麦青む | 明日香 |
畑打ちの媼時々腰のばし | こすもす |
自転車族屯してをる春野かな | せいじ |
膝掛けに愛犬くるむ車椅子 | なつき |
仏足石指のまにまに春落葉 | ぽんこ |
両の掌に栞る木の芽の芳しき | むべ |
縺れてはしだれて重し雪柳 | そうけい |
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2021年03月18日 | |
田一枚ぺんぺん草の花浄土 | あひる |
トロッコの走る菜の花日和かな | 凡士 |
若布採る竿一本や老漁師 | なつき |
母がりへ子ら大笊によもぎ摘む | そうけい |
大工らの紫煙くゆらす春の昼 | むべ |
残る日を花の下にて話さうか | 音吉 |
春泥にまみれて戻る家出猫 | 素秀 |
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2021年03月17日 | |
釣船の渦潮抜けて沖根へと | 素秀 |
蝋涙を溶かさうべしや春日差し | たか子 |
春望やのたりと与謝の海展け | 凡士 |
見てごらん指呼の秀枝に初桜 | 明日香 |
コロナ禍や手話で感謝す卒業子 | 智恵子 |
一列に並ぶミントの若芽かな | あひる |
初花や歩けて感謝試歩百歩 | やよい |
月まどか黄砂憎しと思ひけり | 明日香 |
見はるかす竜馬の視線春の海 | みきお |
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2021年03月16日 | |
母と子の追ひつ追はれつ青き踏む | そうけい |
娘ら去にてうつらうつらと春眠し | あひる |
牧開き十勝の麓に駒放つ | 凡士 |
会へぬまま永久の別れや鳥雲に | はく子 |
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2021年03月15日 | |
両岸の茶畑つなぐ木橋かな | せいじ |
片言の経誦すごとき初音かな | たか子 |
菜の花の果ては岬の灯台へ | 凡士 |
ベビーカー双子の笑顔桃の花 | 満天 |
木津川を上るさざ波風光る | あひる |
山葵田の奔り水手に掬ひ飲む | 素秀 |
野遊びの疲れ足湯に寛ぎぬ | 凡士 |
芽柳の川筋に沿ふ温泉宿かな | こすもす |
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2021年03月14日 | |
梅東風に尖る明石の門波かな | 宏虎 |
土筆摘む淀川堤老いけらし | はく子 |
ぎしぎしと唸る水車や蕗の薹 | 凡士 |
芽柳の風に縺るる朱雀門 | ぽんこ |
足に馴染む介護シューズや青き踏む | やよい |
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2021年03月13日 | |
白亜紀の地層に葎黄水仙 | 素秀 |
荒波の能登を眼下に鳥帰る | 宏虎 |
うららかやケーキを買ひに車椅子 | やよい |
白壁に交差する影初燕 | 素秀 |
三世代もて合唱すイースター | あひる |
2021年03月12日 | |
母の里訪ふがならひや木の芽時 | 菜々 |
菜の花の鉄路が続く海岸線 | 素秀 |
春眠の言ひわけ数多生れにけり | あひる |
指太き夫も土筆の袴取り | なつき |
靴紐を結びなおせばすみれ草 | たか子 |
介護謝す誕生ケーキあたたかし | やよい |
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2021年03月11日 | |
春陰やいまだ手付かずてふ除染 | せいじ |
花柄の杖もて散歩春うらら | 満天 |
鎮魂の一本松に春立ちぬ | 凡士 |
白木蓮の天へ乾杯全開す | はく子 |
消えさうで消えぬ蝋燭春の風 | 素秀 |
古雛仲良くのぞく老夫婦 | なつき |
十年なる鎮魂の沖風光る | やよい |
蘖のひと芽ひと芽に力あり | みきお |
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2021年03月10日 | |
花博の跡地と札や犬ふぐり | せいじ |
島ぢゅうで祝ふ最後の卒業式 | 凡士 |
崑ちゃんの看板立てて村長閑 | 明日香 |
鉄棒にぶらさがり見る春夕焼 | 素秀 |
春の日を弾く畝間の潦 | 明日香 |
駐車場残りし雪を籬とす | こすもす |
初蝶来観音像の掌に | ぽんこ |
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2021年03月09日 | |
海に向く崖に水仙なだれ咲く | こすもす |
千枚の田の果て春の海に落つ | 凡士 |
挙げし爪海より青し汐まねき | 素秀 |
川底に動くもの増え水温む | 満天 |
雑木道左右のなぞへに薮椿 | もとこ |
待合のマスクの患者鶴を折る | なつき |
近道は凸凹の畦草萌ゆる | うつぎ |
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2021年03月08日 | |
ふらここに投出す靴の白きかな | 素秀 |
川沿ひを白一色に雪柳 | 満天 |
明日嫁ぐ子の部屋の窓春夕焼 | 邑 |
水琴窟手水に応へ春奏づ | 智恵子 |
初音をば存問と聴く朝かな | うつぎ |
搗く鐘の音も攫はれ春一番 | 凡士 |
目を凝らす微かに動く蜷の道 | やよい |
春水を鯉の背鰭が二タ分けに | 豊実 |
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2021年03月07日 | |
夫婦してパズルに無口春炬燵 | たか子 |
外されし薦に蠢く地虫かな | やよい |
鉄砲のやうに潮吹く浅利かな | あひる |
磐石の凹みにひとつ落椿 | みきお |
存分に春の風吸ふ象の鼻 | 凡士 |
春の水不動にかけて句碑めぐり | 凡士 |
田園を聴いて微睡む春の昼 | 音吉 |
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2021年03月06日 | |
大玻璃が吾と春霖隔ており | あひる |
牧開夕日に伸びる牛の影 | 素秀 |
連理なす神の大杉春日燦 | 明日香 |
火の影に揺るる小面薪能 | 素秀 |
格子より清きかんばせ雛めぐり | もとこ |
2021 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
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2019 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2018 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2017 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
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2015 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2014 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
2013 [ 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 ]
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