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2月16日 (投句16名 選句20名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
朝東風にハンガー鳴らす古着市 素秀 4 董雨.菜々.こすもす.なつき.
湧水を背に群生の座禅草 愛正 4 隆松.素秀.三刀.たか子.
光秀の苔の首塚春の夢 ぽんこ 4 明日香.素秀.そうけい.なつき.
風光リ島遠ざかる貨物船 三刀 3 智恵子.ぽんこ.なおこ.
大瀞にしばしとどまる落椿 素秀 3 隆松.せいじ.明日香.
傷心の夜道に梅の匂ひけり せいじ 3 菜々.満天.たか子.
春光や森林に湧く鳥の声 そうけい 3 満天.三刀.やよい.
船影の見へ隠れして沖霞 やよい 2 智恵子.はく子.
宝塚観る乙女らのマスクかな なつき 2 せいじ.宏虎.
浅春の空つつぬけに銀杏並木 満天 2 宏虎.たかを.
雨上がり公園の木木芽吹きそむ 満天 2 そうけい.なおこ.
伊勢参り母と鮑の踊り食ひ 智恵子 1 董雨.
春の波小さき入り江忘れ潮 たか子 1 ぽんこ.
頬緩む夫の予期せぬバレンタイン もとこ 1 やよい.
下萌えの山二人乗り橇すべる なつき 1 愛正.
冬雲の隠しきれずに青き空 たかを 1 はく子.
潮騒をBGMに宿小春 たか子 1 たかを.
春一番追われる雲や波尖る 宏虎 1 愛正.
磯遊び赤ちゃん海星潮溜り 智恵子 1 こすもす.

2月15日 (投句18名 選句19名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
近道は野路を行く道風光る せいじ 6 はく子.菜々.三刀.そうけい.やよい.なつき.
佐保姫来街の花屋は印象派 もとこ 4 智恵子.せいじ.素秀.三刀.
日溜りの大地に背伸び名草の芽 かかし 4 たか子.智恵子.素秀.菜々.
雑踏の行きかふ人は皆マスク ぽんこ 3 宏虎.こすもす.なおこ.
春の畑猫の手伝う土おこし たかを 2 明日香.なおこ.
梅ひらくこの家に嫁して六十年 菜々 2 満天.もとこ.
散歩道上着片手に春日射し たかを 2 たか子.こすもす.
道端に群なす紫紺仏の座 智恵子 2 ぽんこ.愛正.
バレンタインデー嫌いな癖は咳払ひ なつき 2 せいじ.もとこ.
神の庭浄め尽くして雨水かな たか子 2 明日香.なつき.
冴え返る湖畔の立像星明かり 愛正 2 宏虎.やよい.
東風日和鈴の音渡る宮祈願 そうけい 1 満天.
いかめしき仁王様も春の塵 宏虎 1 たかを.
春寒や抜歯の後の疼く夜 やよい 1 はく子.
山葵沢湧き水透かし上機嫌 智恵子 1 そうけい.
不揃いの生チョコ甘しバレンタイン 素秀 1 たかを.
暁の東風山際たわむ小鳥だち そうけい 1 愛正.
春潮や航跡広ぐ内の海 素秀 1 ぽんこ.

2月14日 (投句15名 選句20名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
校訓は質実剛健梅真白 菜々 5 宏虎.やよい.三刀.はく子.こすもす.
道祖神過ぎて峠の梅見茶屋 素秀 5 愛正.やよい.三刀.たか子.ぽんこ.
歩を少し延ばす散歩や四温晴 やよい 4 董雨.満天.もとこ.なつき.
ささら波ところ決まらぬ落ち椿 愛正 4 宏虎.せいじ.そうけい.こすもす.
沼べりの縮緬綾や薄氷 愛正 3 明日香.素秀.かかし.
歩行天に賑わふ銀座長閑なり 智恵子 3 菜々.はく子.ぽんこ.
春一番白波立てて迫り来る 宏虎 3 そうけい.たか子.たかを.
四温晴庭に鍬音さくさくと やよい 3 満天.智恵子.せいじ.
春浅し一日おきに雨となる 三刀 2 菜々.なつき.
風光る合格祈願の父娘かな こすもす 1 かかし.
遠く来て名も無き山の朝霞 たか子 1 素秀.
公園のママチャリ集ふ春ショール 満天 1 董雨.
梅咲いて枝移り繁し雀どち 菜々 1 明日香.
東風解くや鴨待つ沼の薄氷 そうけい 1 もとこ.
土手下の畑の仕切りや東風の薮 そうけい 1 愛正.
入学の予行に背筋伸ばす吾子 素秀 1 智恵子.
ゲレンデの斑模様や空青し こすもす 1 たかを.

2月13日 (投句16名 選句18名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
敷石の窪みにひかる薄氷 愛正 7 董雨.せいじ.智恵子.やよい.こすもす.ぽんこ.明日香.
白杖の足を止めたる夜の梅 素秀 4 董雨.たか子.もとこ.はく子.
砂浜を駆ける白帯春めきて 智恵子 3 満天.せいじ.明日香.
春色を満載にして花舗あふる たか子 3 智恵子.宏虎.やよい.
産土に梅咲くころや詣でなむ はく子 3 そうけい.素秀.たか子.
一羽ずつ鴨の残りてみをつくし 素秀 2 たかを.もとこ.
青ぬたや貝好き夫の誕生日 もとこ 2 菜々.三刀.
総会を終へたる帰路の四温光 せいじ 2 満天.三刀.
春灯下旅行気分の地図めくる なつき 2 愛正.宏虎.
音もなく降り続く雨春の宵 明日香 2 菜々.たかを.
眠リをる大樹を揺らす春一番 三刀 1 そうけい.
コロナウィルスのニュースに終始春寒し 菜々 1 こすもす.
映画館出で早春の空蒼し やよい 1 素秀.
銀鼠触り楽しむ猫柳 宏虎 1 愛正.
春愁や夫との意見折り合はず 菜々 1 ぽんこ.
さまざまな足跡だらけ雪の宮 こすもす 1 はく子.

2月12日 (投句16名 選句19名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
冴え返る寺の廊下の黒光り 宏虎 6 董雨.せいじ.満天.明日香.三刀.そうけい.
錫杖の音すれ違ふ遍路道 素秀 4 宏虎.明日香.ぽんこ.なつき.
咲き初めて白梅ほのとうすみどり 菜々 4 宏虎.はく子.素秀.こすもす.
あたたかき日差しを背なに草を引く 菜々 3 三刀.やよい.たかを.
地下鉄の下に地下鉄余寒かな 宏虎 3 菜々.愛正.そうけい.
飛梅や水掛け牛の艶めけり なつき 3 智恵子.素秀.もとこ.
杉の秀を透かして春日燦燦と 明日香 3 たか子.せいじ.ぽんこ.
絵馬掛ける父娘にエール梅一輪 こすもす 3 満天.もとこ.たかを.
建国日日本列島晴渡る 満天 2 智恵子.なつき.
のどけしや鈴音聞こゆる極楽寺 素秀 2 菜々.はく子.
春日燦奉納相撲泥だらけ 明日香 2 やよい.こすもす.
山茶花や掃きたる後に零れけり せいじ 1 たか子.
見慣れたる稜線霞む春の雨 三刀 1 愛正.
急登をのぼる一団建国祭 なつき 1 董雨.

2月11日 (投句17名 選句18名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
紅白の盆梅香ほる書道展 智恵子 6 董雨.宏虎.三刀.こすもす.なおこ.なつき.
深海魚漂着の浜風花す こすもす 4 満天.そうけい.素秀.せいじ.
芝焼や煙がくれに火の走る そうけい 4 董雨.たか子.明日香.もとこ.
菜の花のひと碗に卓華やぎし たか子 4 菜々.宏虎.そうけい.智恵子.
春寒の待合混みし無言なり 満天 2 明日香.素秀.
もてなしは湯たんぽ浦の飲食店 やよい 2 菜々.こすもす.
傘地蔵笑みて眺めし雪景色 智恵子 2 愛正.満天.
修行明けの僧に風さす雪解月 そうけい 2 愛正.なつき.
零れてもなほ匂ひ立つ蝋梅花 せいじ 1 なおこ.
寒明の結露の窓をなぞる指 素秀 1 ぽんこ.
住み古りて軋む戸口に目突柴 愛正 1 たかを.
振り返りきびす返して猫の恋 たか子 1 もとこ.
初雲雀点になるまで見送りぬ 明日香 1 せいじ.
がい骨の標本に注連骨董市 なつき 1 たかを.
一人居に春眠二度寝ほしいまま はく子 1 智恵子.
朧夜の峠に暈ける街灯り 素秀 1 ぽんこ.
畳の目歪む玻璃戸の暖かさ ぽんこ 1 たか子.
坂道をスキップする児春日影 ぽんこ 1 三刀.

2月10日 (投句17名 選句19名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
咲き初めて父の遺愛の梅真白 菜々 6 董雨.やよい.宏虎.智恵子.たかを.うつぎ.
浮寝鳥日射しに胸をふくらませ なつき 5 ぽんこ.せいじ.こすもす.たかを.うつぎ.
梅東風や触れて高鳴るハート絵馬 やよい 5 董雨.はく子.せいじ.菜々.なつき.
春寒や無言の会釈足早に 満天 4 ぽんこ.たか子.やよい.宏虎.
松籟や遍路の背押す霊山寺 素秀 3 そうけい.智恵子.明日香.
庭の芝焼さざ波のごと火の進む そうけい 2 愛正.菜々.
早春の門をかたどる臥龍松 ぽんこ 2 素秀.なつき.
能面を彫る女の手もと灯の冴ゆる そうけい 2 愛正.満天.
言霊も効能となり春の灸 素秀 2 そうけい.三刀.
春寒し黄色うすれし花時計 なつき 1 満天.
春めきて作る自慢のチョココルネ せいじ 1 はく子.
梅林を見下ろす白は静かなり 宏虎 1 たか子.
春めきて窓辺のランチ長話し たか子 1 こすもす.
日向から日陰に入れば冴返る せいじ 1 三刀.
途の端のいつしか積もる春落葉 ぽんこ 1 明日香.
紅梅も白梅も今五六輪 三刀 1 素秀.

2月9日 (投句18名 選句18名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
若芝に抱えられたる力石 素秀 6 愛正.菜々.たか子.はく子.やよい.せいじ.
春寒し石置くのみの無縁墓 菜々 5 ぽんこ.たか子.満天.素秀.はく子.
蔵町の甘き匂ひや寒仕込み 智恵子 5 愛正.三刀.やよい.せいじ.なつき.
野の端に瑠璃を散りばめ犬ふぐり 三刀 3 ぽんこ.満天.宏虎.
浦風の吹き抜く宮や針供養 やよい 3 賢一.素秀.なつき.
春山や朝日に襞のほころびぬ 素秀 2 たかを.そうけい.
対酌す囲炉裏挟みて潤目焼き 愛正 2 智恵子.そうけい.
濡れ縁にぴたりと閉ざす白障子 ぽんこ 1 こすもす.
歴日の狛犬の罅梅かざす はく子 1 明日香.
インタビュー受けゐる和服針供養 やよい 1 明日香.
冬空に虹かとばかり飛行雲 たかを 1 こすもす.
大梁の何百年や春の土間 たか子 1 賢一.
見学の児の挨拶や館ぬくし たか子 1 菜々.
芽柳の川沿いに揺る城下町 智恵子 1 たかを.
一佛の供花の水仙冴返る そうけい 1 宏虎.
水仙花道行く人に顔を向け せいじ 1 智恵子.
天高く冬陽飛び散る鷹の舞 たかを 1 三刀.

2月8日 (投句18名 選句19名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
勤行の小さき燈明冴返る うつぎ 5 明日香.素秀.やよい.三刀.たか子.
紅梅のしだるる先に子規の句碑 宏虎 4 満天.菜々.明日香.やよい.
春を待つ底張り替ふる登山靴 愛正 4 智恵子.三刀.こすもす.なつき.
吊るされし玉ねぎ騒ぐ北颪 智恵子 2 満天.素秀.
卓を借りカフェの句会春を詠む たか子 2 ぽんこ.はく子.
風邪の児が小さくばいばい振り返す なつき 2 ぽんこ.せいじ.
青き踏み草の匂ひを運びたる 素秀 2 隆松.はく子.
閼伽桶に薄氷はる朝かな 明日香 2 宏虎.たか子.
冬晴れや寒暖計は零度未満 こすもす 1 隆松.
寒あやめ活けて励まし呉るる友 うつぎ 1 董雨.
海浜の霊園の供花冴返る そうけい 1 こすもす.
ふるさとを訪ふがならひや木の芽時 菜々 1 たかを.
蔵の中学童見学春ともし ぽんこ 1 そうけい.
万蕾の古木白梅苔よろふ はく子 1 そうけい.
錆び錆びのスコップで雪掻きにけり こすもす 1 せいじ.
道祖神陽の燦燦と野地すみれ 智恵子 1 愛正.
満開の盆梅白し香の高し やよい 1 宏虎.
縁側に摘草祖母と並べたる 素秀 1 智恵子.
日溜りに蕩けさうなる蝋梅花 せいじ 1 菜々.
子が来ると夕餉に好物きのめあえ 菜々 1 たかを.
朝の読経香煙しむる寒戻り そうけい 1 なつき.
寒肥す疎らになりしつつじ垣 なつき 1 愛正.
自転車を止め塀越のしだれ梅 やよい 1 董雨.

2月7日 (投句16名 選句20名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
梅東風の吹き抜けてゆく能舞台 菜々 12 愛正.満天.せいじ.宏虎.素秀.はく子.そうけい.ぽんこ.こすもす.なつき.やよい.小袖.
広前の砂紋際立ち冴返る はく子 3 菜々.満天.明日香.
広き土間湯気を立てたる大かまど ぽんこ 3 愛正.そうけい.やよい.
恋猫を頭上に赦す羅漢かな 素秀 3 たかを.たか子.なつき.
島の墓供華水仙の花ばかり うつぎ 2 せいじ.たか子.
遠嶺から届く暁光鴨の湖 隆松 2 智恵子.うつぎ.
雪雲の去り筒抜けに青き空 せいじ 2 明日香.素秀.
ボロ市に買ひし時計に消費税 なつき 2 たかを.うつぎ.
縁石の合間を縫ひて冬すみれ 愛正 2 董雨.智恵子.
摩崖仏雪解水にてびしゃ濡れに 宏虎 2 菜々.こすもす.
小流れのせせらぎの音春浅し みづき 2 董雨.宏虎.
計らずも梅見ともなる会所跡 たか子 1 三刀.
剪定の庭師黙していなせなる たか子 1 ぽんこ.
初蝶の渡る山湖に雲の影 素秀 1 三刀.
強東風や見る間に雲の走り去る せいじ 1 はく子.
雪だるまオラフと呼びて遊ぶ子ら 智恵子 1 小袖.

2月6日 (投句16名 選句20名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
雪解水満ちてダム湖の色蒼し 素秀 5 せいじ.智恵子.なつき.明日香.はく子.
車椅子の母口遊む早春賦 せいじ 5 愛正.智恵子.たかを.こすもす.三刀.
強風に木々のざわめき冴返る ぽんこ 3 菜々.こすもす.三刀.
小夜更けて白き眉月冴返る はく子 3 みづき.なつき.うつぎ.
一夜干し炭火の透る潤目かな 愛正 2 たか子.そうけい.
冴返る土間の三和土の太柱 ぽんこ 2 素秀.やよい.
春来るキッチンの窓日のあふれ 菜々 2 やよい.明日香.
柔らかな春の色なる四囲の山 明日香 2 満天.はく子.
車椅子押して通院春の風 せいじ 2 隆松.うつぎ.
うららけし小川を追ひて歩きみる 智恵子 2 愛正.そうけい.
幹朽ちて老木なれど梅白し 宏虎 2 満天.みづき.
開け放つ会所の広間東風抜ける たか子 1 ぽんこ.
春立てり窯焼きピザのチーズ伸び なつき 1 たかを.
沈む葉の嵩の高さや池小春 たか子 1 素秀.
山鳩のつがひ鳴きゆく春の空 素秀 1 せいじ.
春来る野辺の地蔵に供花あふれ 菜々 1 ぽんこ.
伏線の多き小説春立つ日 こすもす 1 たか子.
春日差し庭を見るのが楽しみに 明日香 1 菜々.
片言にひらがな読む子春立てり なつき 1 宏虎.
湖風に菜の花早も満開に 三刀 1 宏虎.

2月5日 (投句18名 選句22名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
この辺り踏んではならじ名草の芽 うつぎ 5 ぽんこ.隆松.たか子.菜々.そうけい.
一片の雲なき日和春立てり はく子 4 満天.宏虎.明日香.小袖.
一湾の霞に浮かぶ常夜灯 素秀 3 やよい.たかを.うつぎ.
風花や滲む露店の価格札 愛正 3 せいじ.素秀.もとこ.
春立つや宮の湧き水音奏で 菜々 3 満天.やよい.たかを.
あっぱれな空の青さや春立ぬ やよい 3 菜々.はく子.三刀.
電線の碍子きらめく春の空 せいじ 3 愛正.隆松.素秀.
月光や鬼門の角に追儺豆 そうけい 3 ぽんこ.三刀.なつき.
立春や本日五千歩超えにけり こすもす 2 せいじ.はく子.
寒波予報暦は春を迎えても こすもす 2 宏虎.たか子.
うぐいすの声朗々と五百羅漢 宏虎 2 そうけい.なつき.
鬼やらひ保母にすがれる年少児 なつき 2 董雨.小袖.
立春のグランドゴルフ大賑はひ 満天 1 うつぎ.
里山に思わず摘みし蕨かな 智恵子 1 愛正.
春立つや騒がしくなる庭の木々 満天 1 明日香.
渡し舟霞の海を運びたる 素秀 1 智恵子.
昇龍てふ古木天のぼり梅散らす もとこ 1 智恵子.
春来る出不精の夫映画観に 菜々 1 こすもす.
石垣のひかりの皺に水仙花 ぽんこ 1 もとこ.
ナイトスキー頂きに見る街明かり 智恵子 1 董雨.
体調のゆっくり戻る春隣 やよい 1 こすもす.

2月4日 (投句20名 選句19名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
豆撒へ先導の法螺たからかに 菜々 5 董雨.満天.はく子.たか子.明日香.
風花やたてがみ白き放牧馬 愛正 4 はく子.そうけい.こすもす.やよい.
瀬の音を近くに開く梅の花 三刀 4 董雨.たか子.なつき.明日香.
鬼笑ふ声に子ら泣く鬼やらひ なつき 3 せいじ.満天.うつぎ.
立膝の菩薩のお顔春ぼこり ぽんこ 3 素秀.三刀.もとこ.
春日射す畝のあはいの潦 明日香 2 愛正.素秀.
鬼やらひ戸を繰り打てば月光入 そうけい 2 愛正.ぽんこ.
玉砂利を鳴らし遍路はスニーカー 素秀 2 智恵子.こすもす.
豆撒きへみ仏の空はれわたる 菜々 2 そうけい.うつぎ.
玉石の古道を濡らす雪解水 素秀 2 やよい.なつき.
毎年よ一番咲きはこの紅梅 はく子 1 菜々.
草萌や野球少年ホームイン ぽんこ 1 もとこ.
と見る間に飛行雲消ゆ春の空 せいじ 1 ぽんこ.
妹泣けば兄強張りて豆撒けり なつき 1 宏虎.
藪柑子小笹の中に見え隠れ 愛正 1 智恵子.
稲株の掘り起こされて弾みをり 明日香 1 せいじ.
目を細め猫笑むごとし春日射し たかを 1 宏虎.
里山の田道ジグザグ追儺寺 そうけい 1 三刀.
一泊の旅の予約や春来たる こすもす 1 菜々.

2月3日 (投句18名 選句20名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
杖を手に探梅の道下りけり 三刀 4 せいじ.素秀.董雨.明日香.
砂利船の喫水越ゆる春の水 素秀 4 愛正.せいじ.宏虎.そうけい.
一汁の色にと摘みし菊菜かな やよい 4 そうけい.たかを.董雨.たか子.
魞挿して金波銀波の比良颪 宏虎 4 智恵子.三刀.もとこ.やよい.
梅東風の日に集いけり祝膳 たか子 4 宏虎.素秀.三刀.こすもす.
街角の赤いポストの雪帽子 智恵子 3 満天.はく子.やよい.
のどけしや湾にしづもる屋形舟 素秀 3 たかを.智恵子.かかし.
お守りを枕の下に春を待つ かかし 2 菜々.もとこ.
管公の国見の丘とや梅早し 菜々 2 はく子.なつき.
待春や彫字くつきり力石 ぽんこ 2 愛正.たか子.
おんぶして帰る坂道日脚伸ぶ なつき 2 満天.ぽんこ.
ラッシュアワー二重マスクの予備校生 かかし 2 こすもす.なつき.
春近しリボンおしゃれにチョコ並ぶ 満天 2 菜々.明日香.
ランナーの気迫満つ風ものの芽に そうけい 1 かかし.
風花や湯煙に消ゆる蒼き空 愛正 1 ぽんこ.

2月2日 (投句16名 選句21名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
槌音に豆まきやぐら建ち上がる 菜々 6 董雨.満天.はく子.かかし.こすもす.たか子.
潮風や無縁仏に蝋梅香 そうけい 6 愛正.隆松.智恵子.素秀.なつき.かかし.
雪しずる手足取らるる里の道 愛正 6 董雨.智恵子.満天.そうけい.明日香.三刀.
川沿ひの日射しとらへて梅蕾む 満天 4 素秀.宏虎.はく子.もとこ.
毛繕ひ岩風呂浸かる冬の猿 智恵子 2 宏虎.明日香.
咳きこみて大方失せし風邪薬 なつき 2 菜々.こすもす.
春そこに我が誕日をつつがなく 菜々 2 たかを.なおこ.
冬桜余白を埋むる碧き空 愛正 2 ぽんこ.やよい.
産土に青年凛々しお弓式 はく子 2 そうけい.三刀.
レディースセットの遅めのランチ冬うらら こすもす 1 愛正.
魂入れの読経に震ふ枝垂梅 素秀 1 もとこ.
蝋梅を嗅ぎて掃除の褒美とす せいじ 1 たかを.
参道に梅の香満ちる招魂社 素秀 1 やよい.
春の雪金閣積もるしんしんと 宏虎 1 なおこ.
息を飲む車窓を照らす冬夕焼 明日香 1 ぽんこ.
汽笛なる墓地裏の丘踏青す そうけい 1 なつき.
懐かしき友来たる如霰降る こすもす 1 菜々.
日と風が作る千切り大根かな 三刀 1 たか子.

2月1日 (投句17名 選句18名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
風花の吹き込む天窓湯揉み歌 愛正 6 智恵子.そうけい.こすもす.もとこ.ぽんこ.なつき.
今日も又何事もなし蜆汁 たか子 5 菜々.素秀.たかを.三刀.満天.
薮の日を散らして移る笹子かな そうけい 4 素秀.せいじ.満天.たか子.
年忌終へ庭に一輪冬の薔薇 もとこ 4 智恵子.こすもす.たか子.なつき.
静寂を裂きてリス跳ね雪しづる 智恵子 2 そうけい.たかを.
待春のひと日ウインドウショッピング 菜々 2 明日香.はく子.
歯が二本嬰かぶりつく蜜柑かな なつき 2 せいじ.董雨.
笹鳴きの薮径で知る地蔵尊 そうけい 2 愛正.三刀.
老い母のあかぎれ深し薬塗る せいじ 1 ぽんこ.
少しづつ身体の不調寒蜆 たか子 1 明日香.
春を待つイタリア料理に集ひては 菜々 1 はく子.
家計簿の合わぬは常や一月尽 はく子 1 愛正.
探梅や万歩計見て疲れ出づ 宏虎 1 董雨.
対向車悉く皆雪まみれ こすもす 1 菜々.
囀てシャッターくぐる鳥の影 素秀 1 もとこ.
冬萌や小鳥の声も艶めきて ぽんこ 1 宏虎.

1月31日 (投句16名 選句18名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
鷺翔ける風に浮き立つ枯真菰 愛正 5 智恵子.せいじ.素秀.そうけい.明日香.
散策の土手に小さき蓬の芽 智恵子 4 素秀.三刀.こすもす.明日香.
山茶花の蕊の長さや小柴垣 ぽんこ 3 愛正.もとこ.なつき.
晴天や蒲団干したき昭和人 もとこ 3 こすもす.たか子.はく子.
温泉街どこも元祖の蒸饅頭 愛正 2 ぽんこ.三刀.
マネキンの明るき色に春近し 満天 2 董雨.宏虎.
曇天や川面に溶ける鴨の陣 明日香 2 満天.たかを.
木枯らしや飛び立つ鳩の体よじれ たかを 2 せいじ.なつき.
介護士の迎へうれしや寒風裡 せいじ 2 菜々.智恵子.
焼き餅にきな粉とあんこ待つお皿 智恵子 1 たかを.
苗二三花壇に植ゑ足し春を待つ 菜々 1 董雨.
春隣記念写真の二人かな 三刀 1 愛正.
まほろばに苺ハウスの目立ちけり 明日香 1 はく子.
夜遅く寒の靴音響きけり 満天 1 ぽんこ.
泣きそうな冬の雲間にのぞく青 はく子 1 菜々.
寒紅の母の唇動かざる 素秀 1 たか子.
蕗の薹顔出し浮き世風厳し 宏虎 1 満天.
猫膝に読む小説や冬ぬくし こすもす 1 宏虎.
放牧の牛の瞳の冬芽かな 素秀 1 そうけい.
叱られて泣く子にココア冬の夜 なつき 1 もとこ.

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