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12月25日 (投句13名 選句13名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
粥啜るほかに音なき冬至の夜 凡士 8 せいじ.愛正.なつき.こすもす.かかし.よう子.うつぎ.むべ.
風呂吹に一本つけて老の膳 うつぎ 5 せいじ.こすもす.かかし.凡士.むべ.
病院の窓の人影冬銀河 よう子 4 なつき.わかば.かかし.うつぎ.
冬木とて朱の膨らむ夢を付け 宏虎 3 愛正.わかば.よう子.
柊の花父家を離るる日 むべ 3 はく子.凡士.小袖.
容赦なき冬将軍を迎ふ朝 素秀 3 わかば.かかし.うつぎ.
霜の庭踏めば地球の啼くごとし よし子 3 せいじ.はく子.むべ.
石積みを登る棚田や冬至梅 愛正 2 かかし.凡士.
歳晩の鎮まりおはす仏達 うつぎ 2 素秀.凡士.
箱火鉢京の町家の袋小路 かかし 2 愛正.こすもす.
黒猫の横に蒟蒻玉並び むべ 2 素秀.うつぎ.
百歳の無我の境地や冬帽子 うつぎ 2 せいじ.よう子.
不器用に五人家族の聖菓分く なつき 2 はく子.むべ.
銀杏落葉千手の枝の祈るごと かかし 2 素秀.よう子.
電飾の昼は侘びしむ冬木立 わかば 2 素秀.うつぎ.
繚乱の蘭の室咲き眼鏡拭く 凡士 2 せいじ.はく子.
聖樹立つ大三角を冠として 凡士 2 なつき.小袖.
夜の雪をこびりつかせてボンネツト 素秀 1 はく子.
色変へぬ檜葉のリースや降誕節 むべ 1 わかば.
枯野星最終電車揺れどほし よし子 1 なつき.
さよならと事務員の声冬ぬくし こすもす 1 小袖.
鏡池染めてセコイヤ剣競ふ はく子 1 小袖.
蔵壁の揺るる水面や濠の鴨 愛正 1 むべ.
ひと時は穢れなき世や昨夜の雪 よう子 1 こすもす.
暖房のリモコン探り朝まだき 素秀 1 こすもす.
からからと吾を追い越せり朴落葉 むべ 1 小袖.
相応に選ぶセーターモノトーン 素秀 1 凡士.
小春日和魚鼓の一打に写経せん かかし 1 愛正.
青空へ精一杯に冬桜 はく子 1 わかば.
冬凪やいざなぎいざなみ島に訪ふ うつぎ 1 よう子.
線香と菊の香に咽す初七日 なつき 1 愛正.
パソコンで贈るカードやクリスマス 凡士 1 なつき.
冬よもぎ絞りの町の一里塚 なつき 1 素秀.

12月18日 (投句13名 選句15名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
寒禽の賑はひ森に一頻り わかば 4 素秀.愛正.はく子.むべ.
土の香のまだ新しき猪の跡 うつぎ 4 なつき.こすもす.凡士.よう子.
招き揚げ京の師走の幕上がる 凡士 3 わかば.むべ.よし子.
マスクして声なき葬や灯の冴ゆる なつき 3 せいじ.素秀.うつぎ.
家計簿に一言添へし日記果つ なつき 3 わかば.よし子.よう子.
模糊として水平線や冬の朝 わかば 3 小袖.よし子.凡士.
涙染みひとつ蒲団に寝ずの番 素秀 3 せいじ.なつき.小袖.
板戸ひく白南天の鄙の家 むべ 3 愛正.小袖.かかし.
言い訳の言葉のをかし息白し よし子 3 なつき.小袖.よう子.
猪の晩餐あとや通学路 よう子 2 はく子.凡士.
山門に寄り添ふ一枝冬至梅 愛正 2 かかし.凡士.
煤逃に混み合ふ午後の神谷バー 凡士 2 なつき.素秀.
寺庭を埋め尽くして黄落す はく子 2 せいじ.こすもす.
境内に並ぶ落葉の袋詰め こすもす 2 せいじ.うつぎ.
己が囲に縋りしままや冬の蜘蛛 うつぎ 2 せいじ.はく子.
いただきし鰤一本に思案かな 凡士 2 はく子.うつぎ.
冬帽に校名刺繍予備校生 かかし 2 なつき.宏虎.
触れもせで柊の花ほろほろと よう子 2 わかば.むべ.
モノトーンの里の夕日や懸大根 かかし 2 愛正.はく子.
鴨浮き寝メタセコイヤは錆重ね はく子 2 素秀.わかば.
冬晴や建てつけわろき窓の鍵 むべ 2 素秀.よし子.
仏壇をいびつな蜜柑転がれり なつき 2 むべ.よう子.
着膨れて母の手握る救急車 素秀 2 宏虎.うつぎ.
クリスマスからくり時計踊りだす うつぎ 2 かかし.凡士.
雀どち入れては吐きて大冬木 はく子 2 わかば.むべ.
水鳥を湾処にとじ込む川嵐 愛正 1 よう子.
セーターのどれも思ひ出秘めてをり うつぎ 1 宏虎.
川沿ひに切土の道や冬苺 むべ 1 こすもす.
昔日の渡し場跡に枯尾花 むべ 1 かかし.
隙間風電波時計の狂ひなし かかし 1 宏虎.
冬山路つひにあらはる湯宿かな むべ 1 うつぎ.
湯豆腐の鍋に残りし出汁昆布 宏虎 1 よし子.
竜田川紅葉みだれて流れけり よし子 1 小袖.
あかあかと冬の夕日は海へ落つ よし子 1 宏虎.
寺隠す裸公孫樹の仁王立ち うつぎ 1 愛正.
黒雲を一刷毛で燦冬夕焼 かかし 1 こすもす.
手足閉じ半眼の亀虎落笛 かかし 1 愛正.
星凍る手枕の母眠るごと 素秀 1 こすもす.
打ち寄する波に浮き寝の都鳥 凡士 1 かかし.

12月11日 (投句13名 選句16名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
頬かむり解きて漁村の喫茶店 うつぎ 7 せいじ.なつき.はく子.素秀.こすもす.かかし.よう子.
年の市鈴鳴る鍵の落し物 なつき 5 素秀.うつぎ.むべ.よし子.よう子.
宅配の夜を小走り十二月 小袖 4 素秀.わかば.宏虎.よし子.
流木の散らばる浦や浜焚火 小袖 4 せいじ.わかば.こすもす.むべ.
焼芋は新聞がみのなかにこそ はく子 4 素秀.満天.凡士.うつぎ.
落葉掃く音大仰に竹箒 うつぎ 4 はく子.かかし.凡士.よし子.
寒の菊翳を重ねて花あまた 素秀 3 愛正.満天.わかば.
放棄田を覆ひ尽くすや枯尾花 かかし 3 なつき.こすもす.宏虎.
宿木の緑際立つ冬木立 はく子 3 なつき.愛正.よう子.
通夜客の窓開けて見る冬の虹 なつき 3 素秀.こすもす.うつぎ.
風避けて日差しに集ふ浮寝鳥 宏虎 2 こすもす.かかし.
もう何も欲しきもの無し日向ぼこ うつぎ 2 せいじ.かかし.
炊き込んで家族を待つやおでん鍋 わかば 2 はく子.凡士.
海峡に鳶の輪幾重小六月 うつぎ 2 満天.宏虎.
小春凪タンカー動くとも見へず よう子 2 わかば.小袖.
紅葉散るかさね色目の石畳 愛正 2 凡士.むべ.
子らに聞く将来の夢暖炉燃ゆ うつぎ 2 なつき.宏虎.
落葉焚き今が盛んと手招きす 小袖 2 愛正.かかし.
払いてもまた日だまりへ冬の蠅 小袖 2 むべ.よう子.
蕭条と引揚桟橋霙降る 凡士 2 はく子.わかば.
沖に日矢さしてエリ漁の延ぶる杭 凡士 1 うつぎ.
冬木立大阪城は泰然と はく子 1 満天.
大根干す庇はずれし陽の光 愛正 1 小袖.
藁抱え通る学僧冬構 愛正 1 むべ.
城跡より眺む街並み冬日影 こすもす 1 宏虎.
迫りだして水面明るし照紅葉 むべ 1 愛正.
通夜料理帰りて食ぶる寒さかな なつき 1 せいじ.
農学生沢庵漬けを大樽に かかし 1 凡士.
ピースするサンタのシェフに見送られ よう子 1 はく子.
街の灯の近くて遠き刈田道 なつき 1 せいじ.
白富士や当駅どまりとアナウンス むべ 1 うつぎ.
落葉焚見知らぬ人と談笑す かかし 1 よう子.
木道の色塗りかへて散紅葉 むべ 1 なつき.
水鳥や水尾広げつつ夕日影 わかば 1 愛正.
白鳥の首の長さと小さき眼 宏虎 1 よし子.
酒蔵の路地は港へ冬温し よう子 1 よし子.
六義園もみづ紀のくに唐のくに むべ 1 小袖.
南北に川を挟みて山眠る 素秀 1 満天.
朱雀門廻りは枯野淋しけり 宏虎 1 小袖.
風除けの大樹めぐらし散居村 凡士 1 小袖.

12月4日 (投句14名 選句15名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
広島弁姦し浜の牡蠣打ち場 凡士 8 せいじ.素秀.愛正.はく子.こすもす.むべ.うつぎ.なつき.
息子の手少しだけ借り年用意 こすもす 5 素秀.わかば.むべ.うつぎ.なつき.
楽しみの一つと言うて落葉掃く わかば 3 せいじ.はく子.うつぎ.
寒風にメタセコイヤは鉾を研ぐ はく子 3 わかば.満天.よう子.
綿虫の着地したるは犬の背な むべ 3 せいじ.愛正.よう子.
予備校生銀輪の背に冬銀河 かかし 3 宏虎.むべ.よう子.
身に入むや閉会と言ふ一区切り よし子 3 こすもす.小袖.なつき.
駅長の猫居眠るや冬麗 かかし 3 こすもす.小袖.むべ.
谷紅葉昔馬車あり七曲り よう子 2 愛正.小袖.
記念撮影マスク外せと老人会 うつぎ 2 かかし.凡士.
吹き溜まり紅葉むしろの裏鬼門 愛正 2 素秀.はく子.
人通り無き道灯す聖樹かな うつぎ 2 こすもす.よう子.
野を駆ける子の一塵や冬帽子 素秀 2 小袖.よう子.
一椀は瀬田の香りや寒蜆 凡士 2 満天.はく子.
おでん酒屋台文化の根付く街 凡士 2 かかし.はく子.
農家カフェ暖簾代りの柿簾 かかし 2 愛正.こすもす.
隙間風だらけの家に執着す うつぎ 2 かかし.凡士.
蝕戻り眩しきほどに月冴ゆる はく子 2 満天.愛正.
岨ごとに色をたがふる落葉道 せいじ 2 わかば.小袖.
光頭が出でし小春の穴仏 なつき 1 凡士.
紅葉見と通勤の客替はるバス せいじ 1 うつぎ.
文机は七歳からの一葉忌 素秀 1 宏虎.
本降りの白く煙るる紅葉寺 なつき 1 宏虎.
母のぬくみまだ残りたる冬帽子 うつぎ 1 なつき.
海境をマスト伸びくる冬の凪 素秀 1 せいじ.
岨道の落葉は深しな滑りそ せいじ 1 わかば.
落葉踏む幽けき響き獣道 かかし 1 わかば.
庭隅の朽ちたる厠花八手 愛正 1 満天.
温泉に団子の猿や冬ざるる かかし 1 なつき.
老犬と残夜に仰ぐ寒の月 むべ 1 凡士.
凩や乱れ髪知る検温機 むべ 1 素秀.
過疎団地銀杏並木の大通り よう子 1 素秀.
落葉つまみては賽銭おく媼 なつき 1 凡士.
立ち尽くす松の影より冬の月 よし子 1 うつぎ.
大皿は柿右衛門とや河豚を盛る よし子 1 むべ.
日本晴れの冬のひと日を保津峡に はく子 1 宏虎.
子の健に育つ動画や冬ぬくし はく子 1 満天.
目離せぬ延長戦や息白し こすもす 1 宏虎.
棕櫚剝きて作る和箒村おこし 愛正 1 せいじ.
出入り口塞ぐ山小屋冬構 愛正 1 かかし.
深く座す紅葉疲れのカフェの椅子 よう子 1 かかし.

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