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2月27日 (投句17名 選句19名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
海苔粗朶の市松模様風光る うつぎ 7 菜々.素秀.せいじ.なつき.小袖.むべ.凡士.
春風や大瀬戸渡る波の綺羅 わかば 6 宏虎.はく子.せいじ.愛正.満天.うつぎ.
ものの芽の一つ一つにある遅速 みのる 6 満天.わかば.そうけい.たか子.よう子.よし子.
薄氷を踏みし園児の列乱れ かかし 5 素秀.せいじ.満天.そうけい.凡士.
幾万も踏みし古道や山笑ふ 凡士 4 なつき.わかば.こすもす.よう子.
ビル風や来ぬ人を待つ春ショール よう子 3 菜々.宏虎.小袖.
玻璃磨き春の山河を迎へけり 凡士 3 はく子.小袖.よし子.
息触るるほどに膝行涅槃絵図 うつぎ 3 なつき.こすもす.たか子.
不意打ちの初音に辺り見渡せり 小袖 3 宏虎.むべ.凡士.
ダイヤ婚金盃和む桃の酒 宏虎 3 菜々.なつき.かかし.
春疾風三角波の海暗く わかば 3 宏虎.こすもす.よう子.
天を衝くセコイア並木風光る せいじ 2 菜々.満天.
家業継ぐ眉間の覚悟春耕す かかし 2 こすもす.たか子.
偕老の恋人繋ぎ山笑ふ うつぎ 2 小袖.よう子.
人住まぬけはいの庭の梅匂う よし子 2 愛正.こすもす.
乳母車寝息の洩るる梅日和 かかし 2 はく子.愛正.
束の間の光る水屋や薄氷 愛正 2 わかば.そうけい.
春水やつらなり渡る軽鴨の子ら みのる 2 はく子.うつぎ.
春時雨はがきの宛名滲みをり よし子 2 むべ.うつぎ.
大根も花となりけり牛舎横 素秀 2 そうけい.凡士.
紅梅の木の間に見ゆる庵かな 愛正 2 満天.うつぎ.
空の青少し貰ひて犬ふぐり うつぎ 2 せいじ.よし子.
火をつけて萱へ萱へと野火移る 宏虎 2 せいじ.よし子.
風光る祈願折鶴カラフルに はく子 2 宏虎.よし子.
春めくや下宿貼紙学生街 愛正 1 素秀.
春の浜ハングル文字の救命具 凡士 1 愛正.
分け合ふて友の郷里の春野菜 小袖 1 よう子.
早春や竹林の影柔らかし むべ 1 なつき.
灯おぼろ岩屋にともす滝不動 なつき 1 素秀.
男衆の農家総出で畦を塗る かかし 1 そうけい.
球春を生き残りかけ背番号 凡士 1 かかし.
風花の着地はいづこ風来坊 よう子 1 かかし.
春の闇廃車の車庫のがらんどう よう子 1 はく子.
匕首の月尖る天空冴返る はく子 1 わかば.
天来のかろき春摘み紅茶かな むべ 1 凡士.
笑い声かあさん達の磯焚火 小袖 1 菜々.
山焼きの煙かそけき河川敷 素秀 1 愛正.
お願いの叶えやりたや受験絵馬 よし子 1 かかし.
翠黛に日あたりてやむ春時雨 みのる 1 わかば.
蔵元の梅が香満ちて閉ざしをり 小袖 1 むべ.
梅咲くやみな合格と御礼絵馬 なつき 1 うつぎ.
霞む日の暮れて眉山の電波塔 素秀 1 小袖.
魚屋の口上長し春めけり むべ 1 たか子.
ひび入りしいぼ取り岩や梅真白 なつき 1 素秀.
春うらら池頭を亀のずり落ちぬ せいじ 1 かかし.
参道を行けば読経と囀りと こすもす 1 たか子.
荷車に揺すられ芋の芽の揃ふ 素秀 1 むべ.

2月20日 (投句15名 選句19名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
レコードのノイズ懐かし春の昼 かかし 6 せいじ.はく子.愛正.ぽんこ.邑.なつき.
たんぽぽのぽっと顔出す河川敷 はく子 5 満天.小袖.よし子.菜々.凡士.
悲話の碑に須磨の春風もの悲し みのる 4 せいじ.わかば.かかし.こすもす.
老夫婦今年限りと耕せり かかし 4 むべ.はく子.菜々.こすもす.
桜湯や嫁となる娘の笑顔かな よう子 4 素秀.むべ.満天.こすもす.
陣敷きて皆伏兵や浮寝鴨 うつぎ 4 愛正.小袖.かかし.よう子.
語り部の物の怪だちて冴返る 凡士 3 わかば.邑.なつき.
淀川の流れ不易や春の鴨 はく子 3 愛正.小袖.凡士.
カルストの岩踏みしめて風光る 素秀 3 むべ.わかば.愛正.
手の甲に必勝の文字受験生 かかし 3 満天.ぽんこ.なつき.
真つ先に芽吹きて抜かる醜草と うつぎ 2 なつき.よう子.
盆梅の白散り初むる緋毛氈 なつき 2 素秀.満天.
盆梅の古木一枝に待つ心 わかば 2 満天.よし子.
着飾りて犬も主人も春うらら はく子 2 宏虎.邑.
涅槃図の雲に乗りたる摩耶夫人 小袖 2 素秀.かかし.
春時雨聖堂前に傘の花 むべ 2 小袖.よし子.
白木瓜の日毎に薄ら紅差しぬ むべ 2 素秀.ぽんこ.
下萌えにスキップで来る女の子 宏虎 2 はく子.ぽんこ.
竹の径二月の雨に匂ふなり 凡士 2 むべ.はく子.
換気する窓より入る春の風 こすもす 2 宏虎.はく子.
口に藁通され目刺売られけり 宏虎 2 菜々.凡士.
銀輪のスカーフ靡き風光る かかし 2 宏虎.凡士.
春潮に航跡白し巨船発つ 凡士 2 わかば.小袖.
つながりて水路かがやく春田かな 素秀 2 こすもす.よう子.
飛石の連なる池や水温む せいじ 2 菜々.凡士.
春耕の谺となりて土の音 素秀 2 せいじ.わかば.
草の芽を食みて重たき山羊の乳 素秀 2 ぽんこ.うつぎ.
鯉の背を叩く井堰の水温む せいじ 2 かかし.こすもす.
涅槃絵図解く僧の衣擦れの袖 よう子 1 せいじ.
蹲踞を満杯にして水温む せいじ 1 よう子.
白毫の光を返す御開帳 小袖 1 うつぎ.
たなうらの盆梅深き香を聞きぬ むべ 1 よし子.
新物てふシール貼られてホタルイカ こすもす 1 邑.
コロナ禍のマスク近づく涅槃絵図 うつぎ 1 よし子.
如月の身を切る風に行乞僧 凡士 1 なつき.
陋屋を開ける春塵まみれかな よう子 1 かかし.
千年家昼も灯ともし山笑ふ みのる 1 よう子.
枝ぶりに黒き接ぎあと盆の梅 なつき 1 むべ.
春二番庭の古木を樵る朝に むべ 1 素秀.
堅雪やそろりそろりの駐輪場 愛正 1 うつぎ.
春風があつまつてくる屏風岩 みのる 1 うつぎ.
再放送見逃した日やおでん食ぶ こすもす 1 邑.
鳥居より急磴行けり受験の子 なつき 1 うつぎ.
しがらみの泡食む魚や水温む せいじ 1 愛正.
古民家を守る語り部の火鉢かな 小袖 1 せいじ.
春兆す坪庭淡し常夜燈 愛正 1 宏虎.
老幹に万の蕾の桜かな 小袖 1 菜々.
屈みて拝す剥落の涅槃絵図 よう子 1 宏虎.

2月13日 (投句14名 選句18名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
貝寄風の浜に敦盛悼みけり みのる 6 わかば.宏虎.むべ.凡士.かかし.うつぎ.
巣立ちゆく部屋に一輪水仙花 よう子 5 せいじ.なつき.ぽんこ.菜々.かかし.
寒夕焼瀬戸いつときの熾火かな 凡士 5 愛正.素秀.せいじ.わかば.よう子.
春潮や満ちて廃船洗ひけり 素秀 4 はく子.こすもす.むべ.よう子.
娘木偶角を隠して阿波の春 素秀 4 小袖.なつき.わかば.凡士.
かいつぶり潜りて行方くらませり はく子 3 せいじ.むべ.よう子.
正装のネクタイピンに風光る かかし 3 せいじ.むべ.宏虎.
長生きの証と溢る年の豆 なつき 3 満天.たか子.かかし.
小山なす漁網の匂ひ春の浜 こすもす 3 はく子.たか子.凡士.
春埃ルーペに覗く時計技師 素秀 2 ぽんこ.たか子.
園長の太鼓一打に豆を撒く かかし 2 なつき.菜々.
駅前のパン屋の匂ひ春隣 よし子 2 なつき.菜々.
鬼瓦雪解雫に日矢の燦 かかし 2 愛正.ぽんこ.
荒東風やお祓ひのごと竹騒ぐ せいじ 2 愛正.素秀.
鵯の矢の飛び交ふここは一の谷 みのる 2 せいじ.わかば.
武骨の手開ける板戸の春埃 よう子 2 素秀.こすもす.
のどけしや神馬と巫女の畦散歩 かかし 2 愛正.小袖.
海峡に若布刈りたる親子船 素秀 2 満天.うつぎ.
暖かやパン種のよく発酵す むべ 2 凡士.うつぎ.
がに股で小躍りしたる追儺鬼 なつき 2 こすもす.うつぎ.
摘みし手に香の移りたる蕗の薹 わかば 2 宏虎.凡士.
縁日へひびく追儺の大太鼓 なつき 2 素秀.小袖.
立春やきらりと光るイヤリング よし子 2 なつき.はく子.
早春の瀬戸の小島へ波尖る わかば 2 はく子.満天.
うらうらの赤ベー見せあふ駄菓子店 素秀 1 小袖.
年の豆一粒十で児と同じ なつき 1 こすもす.
礼拝の始まる刻や囀れる みのる 1 こすもす.
湖の綺羅敷き延べて浮寝鴨 うつぎ 1 小袖.
青天井小枝に蜜な冬雀 愛正 1 ぽんこ.
結界や合掌のごと梅ふふむ 愛正 1 かかし.
梅寒し寿永の哀話を記す碑に みのる 1 わかば.
ブイひとつ転がる浜辺風光る こすもす 1 かかし.
風光る仏舎利塔の燦然と はく子 1 満天.
春寒や海に明るき日矢差せり わかば 1 宏虎.
クヌギ焚く窯に七日の菊の炭 凡士 1 はく子.
トルソーの着せ替ふ窓に日脚伸ぶ 凡士 1 たか子.
校名を唱ふ絵馬堂受験生 かかし 1 満天.
タイムてふ爺の背中に雪つぶて なつき 1 うつぎ.
尻もちに座して行厨いぬふぐり みのる 1 宏虎.
語り部の農が焼き呉る寒の餅 うつぎ 1 むべ.
夕づきてかいつぶりの笛透き通る はく子 1 菜々.
三三と数へ三椏まだ蕾 うつぎ 1 たか子.
音もなく寄せ返す波春の潮 こすもす 1 よう子.
刀剣の切先光り冴返る はく子 1 ぽんこ.
荒東風や波のうねりて川上る せいじ 1 よう子.
火鉢撫でそろそろ故郷へ帰ろうか よし子 1 菜々.
古民家の煤けもゆかし春障子 うつぎ 1 愛正.
俯きて独り言きくシクラメン むべ 1 素秀.

2月6日 (投句14名 選句17名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
春光や落合ひてより水迅し みのる 6 せいじ.むべ.なつき.小袖.うつぎ.よう子.
一株は鳥に残して耕せり よう子 4 凡士.よし子.満天.うつぎ.
潜つても浮いても一羽ダムの鳰 うつぎ 4 素秀.せいじ.なつき.かかし.
狼星を見上げ十年(ととせ)の夜警かな 凡士 4 せいじ.ぽんこ.むべ.よう子.
老樹なほ薄紅色の冬芽満つ 凡士 4 愛正.はく子.宏虎.満天.
威勢よき朝市の声目刺買ふ なつき 3 ぽんこ.むべ.宏虎.
陽光に尾びれ見せたり寒の鯉 小袖 3 せいじ.宏虎.満天.
見え隠れしてせせらぎの春奏づ せいじ 3 わかば.なつき.小袖.
雪しまく洞に雀の一家かな かかし 3 素秀.ぽんこ.むべ.
雪の宿上がり框の自在鉤 凡士 3 愛正.はく子.こすもす.
大寒や墨絵ぼかしの淡路島 宏虎 3 素秀.わかば.凡士.
一斉に水面を蹴りて鴨翔ちぬ せいじ 3 わかば.こすもす.うつぎ.
春立つや遠銀嶺に日矢さして みのる 2 はく子.かかし.
霰餅座敷に干され祖母の家 うつぎ 2 愛正.はく子.
暖かき日差しに背筋伸ばしけり わかば 2 かかし.小袖.
顔洗ふ寒九の水に火照りけり うつぎ 2 かかし.宏虎.
上りつめ日差しあふるる探梅行 なつき 2 愛正.わかば.
左義長にでんと片目の大達磨 なつき 2 素秀.こすもす.
蠟梅の香る古書店絶版書 かかし 2 ぽんこ.よう子.
待春や光芒返す波の色 わかば 2 はく子.よう子.
蛇行して大河は海へ春霞 せいじ 2 小袖.うつぎ.
探梅に行き交ふ人と黙礼す 素秀 1 満天.
飛石にかそけき霜の声したり 素秀 1 愛正.
籠り居の薬の増える寒の明け よう子 1 宏虎.
凍結路蒸気地を這ふ洗濯屋 愛正 1 小袖.
冬夕焼四曲屏風の妙義山 愛正 1 なつき.
四温ばれ池のほとりの木のベンチ はく子 1 よし子.
待春の心はやらす鳥の声 わかば 1 むべ.
積ん読の本を乱読冬籠 かかし 1 なつき.
春立ちて満月あげし大伽藍 みのる 1 凡士.
風花す原風景の千枚田 かかし 1 こすもす.
寒茜木立に鳥のシルエット 小袖 1 よう子.
寒しじみ吐きだす砂の夕ごころ 素秀 1 凡士.
四温光浴びてさかしま砂時計 素秀 1 ぽんこ.
姿映し胸中映す初鏡 宏虎 1 うつぎ.
冬の梅片方仕舞ふ夫婦椀 むべ 1 素秀.
待春や外へ出たいと車椅子 わかば 1 よし子.
どんど灰となりて干支凧舞ひ上がる なつき 1 せいじ.
白鷺の冬日纒ひて飛来せり はく子 1 かかし.
幕間の弁当美味し初芝居 宏虎 1 よし子.
木々も吾も寒満月に金縛り うつぎ 1 わかば.
谷ひとつ跨ぐ大橋朝霞 小袖 1 こすもす.
寒の水五十路の喉に甘く過ぐ むべ 1 凡士.
子ら駈ける春光満つる校庭に みのる 1 満天.
うす淡き蕾の見ごろ探梅行 なつき 1 よし子.

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