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3月27日 (投句15名 選句17名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
春山の天辺に沸く子らの声 みのる 5 小袖.菜々.わかば.たか子.うつぎ.
燕来る始発駅舎に丸ポスト 小袖 5 素秀.なつき.はく子.宏虎.かかし.
田楽の串に重たき堅豆腐 素秀 4 たか子.かかし.うつぎ.凡士.
故郷の水の匂ふや蕨餅 素秀 4 むべ.ぽんこ.こすもす.凡士.
炙られて鰭ちりちりと干鰈 素秀 4 はく子.小袖.ぽんこ.せいじ.
春宵の白き巨船に旅ごころ 凡士 4 はく子.小袖.わかば.よう子.
小舟など出でて山湖のうららけし よし子 3 せいじ.菜々.よう子.
軽トラに上着を放り春田打つ 凡士 3 ぽんこ.わかば.うつぎ.
東北の痛みに潤む春の星 むべ 3 宏虎.わかば.こすもす.
夕まぐれ瀬戸は菜の花明りかな 凡士 3 小袖.宏虎.こすもす.
墓の場所問ひて小さき春日傘 素秀 3 愛正.せいじ.たか子.
蹲にうつぶし浮かぶ椿かな みのる 2 素秀.宏虎.
吊し雛金の屏風に丸き影 なつき 2 素秀.凡士.
一握りほどの初摘み庭の蕗 小袖 2 わかば.よう子.
藻畳をしとねとしたる落椿 みのる 2 せいじ.菜々.
戦無く國境なきを鳥帰る 宏虎 2 なつき.かかし.
チェンバロに梢の芽吹く昼下がり よう子 2 小袖.かかし.
蹴り損ねボール転転うららけし せいじ 2 うつぎ.よう子.
木蓮の花掃く音や朝の路地 むべ 2 なつき.凡士.
海鳴りの間遠となりぬ笹鰈 凡士 2 かかし.うつぎ.
掃くに惜し苔の茶庭の落椿 みのる 2 愛正.こすもす.
有馬筆ながめておれば芽木の風 小袖 2 素秀.愛正.
蔵の街柳芽揺らす高瀬舟 愛正 2 なつき.ぽんこ.
万蕾のさくらさくらの並木道 小袖 1 はく子.
風光る海峡眩し船の影 わかば 1 宏虎.
雲雀野や力任せにボール蹴る せいじ 1 菜々.
砲台場跡てふ石碑山笑ふ せいじ 1 なつき.
囀りは木々の揺らぎの間より よし子 1 よう子.
細りつつ捨てじゃが芋の芽吹きをり よう子 1 こすもす.
雪舟の濃淡の墨初燕 かかし 1 たか子.
カメラマン菫を避けて膝つけり よう子 1 菜々.
春塵や電動都市の交差点 よし子 1 素秀.
穴の列隅に残りし大根咲く よう子 1 はく子.
薔薇の芽やとぼそ開ける教会堂 むべ 1 凡士.
春雷や川原飛び立つ群雀 愛正 1 たか子.
桟橋を掠めてもどる燕の子 なつき 1 愛正.
山路来て走り根に座す百千鳥 かかし 1 愛正.
青空へ紅きグー解く牡丹の芽 よう子 1 せいじ.
蝶生れし野菜畑の空真青 かかし 1 ぽんこ.
初花や夫と子の墓詣でけり はく子 1 むべ.

3月20日 (投句16名 選句17名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
置きざりの見開き雑誌春炬燵 小袖 5 素秀.菜々.うつぎ.かかし.よう子.
春匂ふインク緑のエアメール 素秀 5 宏虎.なつき.こすもす.たか子.凡士.
春塵をつま先に乗せ配達夫 素秀 4 せいじ.むべ.たか子.凡士.
廃線に残る駅舎や山笑ふ なつき 4 せいじ.うつぎ.かかし.よし子.
佐保姫をいざなふ寺のライブかな 凡士 4 宏虎.はく子.菜々.うつぎ.
春雨や合羽目深に渡し守 素秀 3 なつき.むべ.小袖.
摘むことの出来ぬ古墳の土筆かな 小袖 3 せいじ.たか子.よう子.
正門に十五の春を送り出す 小袖 3 はく子.わかば.よし子.
空瓶の首振りやまぬ春の汐 みのる 3 愛正.素秀.むべ.
山里は近くて遠し木の芽道 愛正 3 素秀.はく子.こすもす.
雨かさね風なほ重ね沈丁花 凡士 3 宏虎.こすもす.たか子.
春の色まわるよメリーゴーランド 小袖 2 はく子.よし子.
野地蔵の頭をなづる枝垂れ梅 愛正 2 小袖.凡士.
亡き人は辛夷の空の風となり よう子 2 むべ.かかし.
茶舗の棚茶筒と並ぶ土雛 なつき 2 よし子.凡士.
名草の芽引きて後の妻の声 よう子 2 わかば.かかし.
太陽の光の粒や花ミモザ むべ 2 はく子.わかば.
初音かな鍬を休めし老夫婦 かかし 2 なつき.小袖.
燕来る旧居留地の百番館 よう子 2 せいじ.菜々.
チューリップ風車の丘を埋め尽くし せいじ 2 なつき.わかば.
焼きか煮か聞かれて料る桜鯛 うつぎ 2 たか子.よう子.
孫は皆成人したりつくしんぼ はく子 1 よし子.
押寿司の木型を濡らす春の昼 小袖 1 素秀.
つくしんぼ袴脱がされ裸んぼ はく子 1 うつぎ.
卒寿翁へ祝ふ言の葉暖かし わかば 1 宏虎.
子が摘めば煙吐きたるつくしんぼ なつき 1 愛正.
芽を摘まれ楤また棒に戻りけり みのる 1 凡士.
涅槃図を善男善女見詰めけり 宏虎 1 かかし.
割烹着の試食販売木の芽和 かかし 1 こすもす.
橋桁の消えて現る春の川 宏虎 1 愛正.
初物と父土筆煮を喜べり なつき 1 むべ.
花の香に歩を緩めたり春の闇 愛正 1 よう子.
芽ぐむ薔薇アーチ繕ひはじめけり みのる 1 うつぎ.
彼方此方へ一人吟行山笑ふ 宏虎 1 菜々.
咲き初めし花を啄む雀どち せいじ 1 愛正.
土手の草混じるや子らの土筆摘み なつき 1 小袖.
一両車窓いっぱいの野梅かな うつぎ 1 素秀.
春うらら餌付け禁止と言はれても せいじ 1 菜々.
おほどかにほぐるる大地もの芽出づ わかば 1 小袖.
摘み頃を逃しぬ坪の蕗の薹 うつぎ 1 愛正.
春水にかがむ園児の好奇心 みのる 1 わかば.
北窓を開きて口に「早春賦」 凡士 1 こすもす.
春寒し黒光りなす蔵の梁 わかば 1 せいじ.
ランドセルに夢を詰め込み入学す かかし 1 宏虎.
春疾風黄旗見守る通学路 かかし 1 なつき.

3月13日 (投句15名 選句17名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
本棚に紙雛飾る立子の忌 よし子 5 小袖.わかば.こすもす.凡士.かかし.
無造作に山独活くるむ新聞紙 素秀 5 はく子.こすもす.かかし.よう子.うつぎ.
燕来る日なり新居に若夫婦 素秀 4 菜々.小袖.わかば.むべ.
真すぐな雨まっすぐに名草の芽 よし子 4 宏虎.なつき.たか子.よう子.
啓蟄やカルチャー講座申し込む よう子 4 宏虎.菜々.こすもす.かかし.
客として訪ふ生家彼岸寒 うつぎ 4 素秀.はく子.小袖.よう子.
牛車の輪はずれしままに雛飾る よし子 3 素秀.むべ.せいじ.
菜の花の丘に沖向く忠魂碑 よう子 3 たか子.満天.かかし.
おのが名を覚えはじめし仔猫かな みのる 3 むべ.せいじ.うつぎ.
揚げ雲雀空の深さを教へけり 小袖 3 宏虎.たか子.菜々.
孔のみのまなこの埴輪春おぼろ はく子 3 小袖.わかば.凡士.
阿羅漢の泣くも笑ふも春埃 うつぎ 3 素秀.満天.わかば.
啓蟄や木の根あらはの切通し はく子 3 なつき.たか子.凡士.
春眠の手元より落つ句帳かな みのる 3 たか子.菜々.こすもす.
何処へでも連れ立つ夫婦山笑ふ うつぎ 2 はく子.菜々.
金継ぎの夫婦の湯呑み春炬燵 かかし 2 愛正.わかば.
前髪を垂らし遍路の顔見せず なつき 2 せいじ.むべ.
蕗の薹広ぐ香りの厨かな わかば 2 愛正.よう子.
野梅咲く礎石のみなる廃寺跡 はく子 2 なつき.こすもす.
春光や寺に男の子のすくすくと はく子 2 満天.よう子.
憂ふことまだ知らぬ子の雛あられ 素秀 2 はく子.宏虎.
陽炎の中より電車現れぬ 宏虎 2 愛正.うつぎ.
藪椿小枝に鳥の動く影 わかば 1 素秀.
啓蟄や天地返しの花丸日 かかし 1 小袖.
春光や檜皮一束奉納す よう子 1 凡士.
籠り居の欲る春愁の捨て処 うつぎ 1 満天.
ユーターン荒む田面を耕せり かかし 1 せいじ.
大霞カルデラに浮く榛名富士 愛正 1 満天.
薬師仏朧の中の胸二つ なつき 1 素秀.
ゆくりなく雲雀の鳴きぬ交差点 むべ 1 せいじ.
朝霞合間に見ゆる渡し跡 愛正 1 うつぎ.
黄水仙咲きて塞ぐる猫の道 むべ 1 愛正.
たんぽぽや話相手の犬を撫づ よう子 1 はく子.
遍路道胸突き八丁踏みしめて よう子 1 かかし.
手術了春眠覚めぬごと寧し みのる 1 なつき.
園児らのはないちもんめ草萌ゆる かかし 1 なつき.
春眠し電車の揺れに身をゆだね うつぎ 1 むべ.
磐座へ辿る岩山落椿 わかば 1 愛正.
春耕や畝間深々掘り下げて せいじ 1 凡士.
頬つぺにキスしたるを知らず春眠す みのる 1 うつぎ.
鳥帰る北への旅路無事なれと わかば 1 宏虎.

3月6日 (投句15名 選句17名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
蕗味噌や白きが眩し割烹着 凡士 6 小袖.素秀.たか子.よし子.よう子.うつぎ.
竿立てて客待つ船頭湖おぼろ よう子 5 はく子.こすもす.かかし.素秀.うつぎ.
裸婦像の肩が気に入り雀の子 よし子 5 なつき.せいじ.はく子.たか子.よう子.
竹筒に百円硬貨春野菜 かかし 4 愛正.宏虎.むべ.満天.
引鶴の松原を抜け脚揃ふ 素秀 3 せいじ.小袖.よう子.
百年てふ支へ数多も梅八分 かかし 3 はく子.こすもす.うつぎ.
一服の抹茶しみじみ二月尽 小袖 3 宏虎.せいじ.かかし.
川堰のあふるる音や雪解水 よし子 3 宏虎.わかば.かかし.
鎖樋乾きしままや梅日和 こすもす 3 せいじ.わかば.たか子.
クロッカス咲いて引戸の時計店 素秀 3 小袖.むべ.よし子.
隧道を出れば海峡東風強し うつぎ 3 なつき.宏虎.かかし.
防火用バケツも転ぶ春疾風 せいじ 3 満天.ぽんこ.うつぎ.
春耕やラジオはみゆき流しをり 凡士 2 むべ.よう子.
奉納す檜皮の束や風光る よう子 2 小袖.素秀.
手枕にまどろむさまの寝釈迦かな みのる 2 愛正.はく子.
石仏のお顔数多に里の春 小袖 2 ぽんこ.たか子.
公園は砂塵嵐や春疾風 せいじ 2 わかば.ぽんこ.
鰆東風鳶に注意のアナウンス うつぎ 2 こすもす.たか子.
髪の乱れ手櫛で直す雛の客 なつき 2 宏虎.ぽんこ.
一山の初音に次の声を待つ わかば 2 愛正.せいじ.
二月尽胸突き八丁踏みしめて よう子 2 なつき.かかし.
猫の恋明石瓦の波の上に みのる 2 なつき.はく子.
図書館に捩り鉢巻受験生 かかし 2 満天.こすもす.
手を浸し心も洗ふ芹の水 むべ 1 わかば.
早春の是より木曽路藤村堂 凡士 1 愛正.
閼伽桶に供花を沈めて水温む 素秀 1 ぽんこ.
発掘の土掻く箆や山笑ふ 凡士 1 よし子.
真つ直ぐに進まぬカート冴返る うつぎ 1 むべ.
鳥影の飛び移りゆく梅の苑 わかば 1 満天.
青空に舞入る如く春の雪 はく子 1 わかば.
ひとときを梅花に舞て春の雪 はく子 1 よし子.
木蓮の嘴少し開きけり せいじ 1 素秀.
石投げの三段跳びや水温む かかし 1 なつき.
剪定の庭の日差しの眩しかり よし子 1 満天.
拾ひきしよりの月日や春の猫 みのる 1 よし子.
通院は今日で終はりや春動く せいじ 1 うつぎ.
うららかや水輪のをどる深庇 みのる 1 愛正.
涅槃図の余りに侍る我らかな みのる 1 よう子.
春障子おうすの茶碗小ぶりにて よし子 1 素秀.
小流れの奏で初めたり犬ふぐり うつぎ 1 小袖.
山茱萸の黄へ柔らかき日差しかな わかば 1 むべ.
夢を追ふ千本ノック草萌る かかし 1 こすもす.

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