最新のみのる選

2022年5月17日(参加者 14名+欠席投句1名)

俳句作者
吹く風にしばらく薔薇の香をまとふ素秀
リュックの背反らせてくぐる薔薇アーチ素秀
薔薇を剪る鋏に迷ひなかりけり素秀
園丁の薔薇の鋏の潔し素秀
離陸機のいま旋回す花樗明日香
大空へ楓の若葉の幾重にも明日香
梅天の日輪白く滲みけり明日香
青蔦がすつぽり覆ふ古墳かなぽんこ
薔薇アーチ花弁を散らす石畳ぽんこ
身体より大きなリュック遠足児ぽんこ
夢叶ひさうな真つ赤な薔薇アーチ小袖
夏衣さりときなし太極拳小袖
大空に溶けいりさうや花樗たか子
まくなぎの虜となりし古墳道たか子
色ごとに陣を分かちぬ薔薇の苑豊実
色変はるたび歩の緩む薔薇の苑豊実
むらさきにけぶる空あり花樗もとこ
万緑を砦としたる古墳かなもとこ
古墳へと広枝差し掛く花樗わかば
曇天にまぎれて淡し花樗わかば
オフィーリアのドレスとしたし白薔薇よう子
梅天や古墳覚めよと飛機の音よう子
薔薇の虻みもだえてをる花心かなうつぎ
薔薇薫るコロナマスクを外したしなおこ

2022年4月19日(参加者 9名+欠席投句1名)

俳句作者
道をしへ会ひたき人に会へしごと明日香
山つつじ樹間樹間を彩りて明日香
奥池へ幾重の緑さしにけり明日香
新緑の木洩れ日浴びて瀬をわたる明日香
茶室への細道つづるえびね蘭明日香
蹲の花屑仄と彩とどむ明日香
岩を咬み己が影咬む糸蜻蛉明日香
若楓重なり谷の空覆ふわかば
囀を心に満たし山路ゆくわかば
藍深き湖へ五彩の緑さすわかば
瀬の石を咬んではなさぬ糸蜻蛉わかば
石楠花にやはらかき風生まれけりわかば
川風が捩れをほどく鯉幟小袖
緑青の庇へ翳す若楓小袖
春日透く汀へ稚魚の寄りきたる小袖
花園に蝶々ひらり又ひらり小袖
行厨は桜しべ敷く樹の下でせいじ
花虻のホバリングして道塞ぐせいじ
花虻をいなしつつ園巡りけりせいじ
道をしへ鏡池へと招きけりもとこ
薫風に誘はれゆく山路かなもとこ
そよ風が運ぶ鳥語や竹の秋もとこ
若楓そのうす緑目にぞ沁む千鶴
山路ゆく囀遠くまた近く千鶴
桜しべ踏みて吟行また愉し千鶴
行厨は大緑陰の傘の中ぽんこ
暦年の残念石へ緑さすぽんこ
那智黒の径をつづるは花あしびぽんこ
斑猫に出会ひてうれしつき行きぬあひる
うららかや小さき靴下げベビーカーあひる

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