最新のみのる選

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2026年3月7日

2月22日~2月28日

2026年2月28日(参加者 16名)
春光の手水を掬ふ柄杓かな澄子
春光に翳せば珠玉シーグラスなつき
護摩供へと薄氷踏みて修行僧なつき
薄氷を踏みて詣でし大比叡きりん
春光の湾処に群るる稚魚の影わかば
薄氷の虜となりし海難碑よし女
春光を散らし群鳩翔ちにけり澄子
大路いま一本道に風光る澄子
春光の水脈や航く船返す波よし女
春光の沖に水脈引く巨船かなわかば
風紋のままに池面の薄氷わかば
尾根ゆけば春光四方に広がりぬむべ
薄氷の軋むと見れば罅走るあきこ
一条の春光とどく山家かなよし女
薄氷に綺羅の生まるる朝の池むべ
春光に伏目の阿弥陀如来かなあきこ

2026年3月1日

2月16日~2月21日投句分

2026年2月21日(参加者 14名)
臘梅の花疎となりて空真青董雨
梅林の高きに一服茶屋まんじゅうよし女
せせらぎの楽目覚めし芽木の宿澄子
点描の如くに森の木々芽吹くこすもす
投げ入れの梅伸びやかに祈祷殿康子
鎌倉を望む古城址芽木香るむべ
広縁にお薄賜る梅の寺澄子
梅東風にあひ打ちあへる祈願絵馬澄子
鳶の笛一と際高く芽木の山よし女

2026年2月22日

2月9日~2月14日投句分

2026年1月14日(参加者 15名)
春寒し青空なれど雲奔るよし女
下萌の土堤を転がる笑ひ声きりん
春寒や天井の龍睨む堂むべ
下萌に延べる野点の緋毛氈澄子
春寒し甘味処へエスケープなつき
下萌や散歩の靴のいや軽しよし女
春寒や煤光りせる蔵の梁わかば
下萌を促してをる今朝の雨わかば
草萌ゆる国衙跡の広さかなむべ
下萌に座すまなかひに伊吹山きりん
春寒し山の稜線まだ覚めず花茗荷
下萌ゆる名草醜草へだてなく澄子

2026年2月15日

2月2日~2月7日投句分

2026年2月7日
立春の鳶高らかに声を上ぐわかば
春立つや水琴窟の楽もまたえいじ
春立ちて水辺のベンチ賑はひぬむべ
春立つや飛行機雲の太うしてきりん
子らはみな跳ねて豆待つ節分会康子
立春の光弾けて明石の門わかば
節分の法螺鳴り渡る奈良の寺こすもす
立春の潮の香纏ひ戻りけり花茗荷
玄関の靴の中より年の豆勉聖
うかとして切り分けしたる恵方巻うつぎ

2026年2月8日

1月26日~1月31日投句分

2026年1月31日
縁結びの神樟さやぐ春隣なつき
鳥どちの声の身近に春隣わかば
風花や暫くは傘ささぬままこすもす
風花や富士の峰より降り来たるきりん
風花の舞ひて安らぐ苔の上よし女
遠出へと浮き立つ心春隣わかば
風花や足高々と神馬跳ぬなつき
お薄受く緋毛氈へと風花す康子
ご朱印をもとむ乙女ら春隣なつき

2026年2月1日

1月19日~1月24日投句分

2026年1月24日
暖かやうつりし猫の大あくびきりん
幾そ経し神の杜なる大冬木わかば
早世の墓誌に天蓋冬桜むべ
偕老の二人と見たり冬帽子康子
春よ来い春よ来いとてハミングすたか子
暖かな日が背ナを押す散歩かなえいじ
日を浴びて凛と天向く冬芽かなむべ
冬晴れや銀翼遥か点と消ゆきりん

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