みのるの日記

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あなたの道を主にゆだねよ。
主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。

(詩篇 37篇5節)

2018年05月07日

5月22日奈良自由吟行


5月22日(火)に奈良自由吟行を計画しています。 あくまで希望者があれば…という消極的な企画で天気予報とも相談ですが私は行ってみようと思います。

これまでは、午前中吟行・午後句会でしたのでせっかく時間をかけて奈良まで出かけてもゆっくりと吟行できませんでしたが、 今回は終日吟行に時間を使えます。但し観光目的ではないので、ターゲットを絞って一と処で時間をかけて心を遊ばせるようにするのがポイントです。あちこちと欲張ると疲れるばかりで佳句を拾うことは難しいです。

おすすめコースの一例としては、この頁が参考になります。

  1. 奈良公園(猿沢池、飛火野)から春日大社(万葉苑、本殿)を巡るコース。
  2. 東大寺から二月堂、三月堂を巡るコース。
  3. 薬師寺、唐招提寺を巡るコース。(大和西大寺で乗り換えて、西ノ京駅下車)

1と2については、若草山へ周るコースを付け加えてもよく、グルメは高い老舗の茶屋は避けて近鉄奈良駅近くの「ならまち」で吟行を兼ねて楽しむという選択肢もあります。

私は今回、二月堂を目指すコースを吟行する予定です。ご希望の方が時間を決めて集合しましょう。

その他、コース設定についてはいろいろなバリエーションもありです。 奈良市内の吟行を猿沢池、飛火野、興福寺あたりでコンパクトに纏めて、奈良町でお昼を食べ、帰り道で薬師寺、唐招提寺に寄るというのもいいかも知れないです。

交通手段は、近鉄奈良線+市バスを利用することになりますが、

というのを購入すると割安で市内のバスなども乗り放題なのでお得だと思います。

詳細は、15日の定例句会のときに相談いたしましょう。

2018年4月2日

手作り句集


毎日句会、定例句会、吟行句会のみのる選の作品から、作者別に抽出したデーターをもとに手製句集が続々と完成しつつあります。

実感をもとに授かった作品だけを残し、考えて作った作品や誰でも詠めそうな類想の作品はすべて削ります。 そうすることで、作者の個性の滲み出た句集になるのです。 いづれも再選後は、全作品数の1/2~1/3という感じですが、とても素敵な句集になっています。

家族や知人友人に贈呈するために数十部大量生産する場合は、完成した電子データーを軽印刷会社に持ち込んで交渉すれば比較的安価に実現できます。自分用に1~2冊簡単製本でよければ、せいじさんが「とじ太くん」仕様で協力してくださいます。

句集に纏めるための再選作業は、みのるにとって特段負担ではなくむしろ楽しい仕事ですので遠慮や気遣いは全くありません。ミスタイプ、重複、仮名遣い…等々の校正作業は基本的に作者自身で行いますが、冷静な気持ちで自身の作品と向かい合うことは、とても良い勉強機会になります。

自分には、まだまだ無理…

と諦めず、ぜひ挑戦調整して下さい。どうしても不安…という方は、先に紹介した経験者の方に聞いてみるのもよいでしょう(^o^)

2018年3月26日

句集作品の再選について


最近、縦書き均等表示での自動句集作成プログラムが完成し、簡単な作業で美しい句集が出来るようになりました。

ただ、全ての作品を盛り込むとなると、いわゆる玉石混淆となり光り方が鈍くなりますので、通常は再選して秀句だけに絞り込みます。 そうすることで盛り込まれた一句一句はもちろんですが、まとめ上げられれた句集全体からも作者の人格や世界観が滲み出るのです。

句集作成時に句数を絞り込むのは印刷や製本の制約のためだけではありません。 できるだけ多くの作品の中から選りすぐって纏めるほどより作者の個性や人間性が反映されるからなのです。

句集のための再選を作者自身で行うか誰かに委ねるかによって醸し出されるものが若干異なります。 どちらがよい…というように決めつけられるものではないのでどちらでも構わないのですが、自選はとてもむずかしいです。

個性というのは自覚できるものではなく読者が評価するものだと思います。他人の目で見ると「思い入れ」というフイルターに邪魔されずに冷静な気持ちで作品と対峙できるからです

恩師の小路紫峡先生の第一句集は、虚子、青畝、年尾、風生選の4,500句の中から、約1,500句を自選され、そこから青畝先生が360句に絞られました。紫峡先生の句集はたくさん発刊されていますが、青畝師没後の句集はいづれも自選のみです。

晩年の作品こそが本当の自分の境地であると先生は言われました。けれどもぼくも含めて大半の弟子は、第一句集の『風の翼』が最も素晴らしいと信じています。先生ごめんなさい(^o^)

みのるの作品集も再編纂したいという気持はあるのですが、紫峡先生の再選を仰げなくなってしまった現状では、どうしてもその気にならないのです。

遠回りな言い方になりましたが再選作業について、みのるに負担をかけたくない…というお気遣いはまったく不要です。よろこんで協力します。それはGHを応援してくださったメンバーへの恩返しですし、関わらせていただいものはみのるの作品でもあるからです。

みのるが再選することで作者だけではなくてみのるの影も漂うようになります。『選は創作なり』と虚子先生が言われたように、どうしてもそうなるのです。もし、そのことさえ許容してくださるのなら、いつでもウエルカムです。

2018年3月25日

添削から学ぶ


今週の毎日句会から添削した作品を取り上げてみます。

芽吹く山背に急峻の大伽藍 → 屹立し芽吹く裏山大伽藍

急峻がどちらにかかるのか曖昧

胸元に赤のコサージュ卒業す → コサージュの胸ふくらませ卒業す

希望に胸が膨らんでいる感じを写生したい

国分かつ高嶺を過り鳥返る → 国境なる嶺をさして鳥帰る

過る…は時間経過になるので瞬間写生に

貝寄風や潮目を分かつ青と藍 → 貝寄風や潮目が分かつ青と藍

色が潮目をつくるのではない

玄海の潮目育ちの若布刈る → 玄海の潮に育ちし若布刈る

潮目はいつも一定ではない

梅の丘仰ぐ至福や雨晴れて → 眼福と見し満開の丘の梅

至福は心象

梅の丘見下ろす指呼に甲山 → 梅の丘指呼にまどかな甲山

指呼しているので見下ろすは不要。具体的な形容を加えると固有名詞が動かない

手を繋ぐ卒園まじか母子どち → 母さんとおててつないで卒園す

卒園間近というのは曖昧。俳句は原則として瞬間写生に

目覚ましをかけぬ安堵の朝寝かな → 目覚ましをかけずともよき朝寝かな

安堵は説明

雨に濡れ黒く変りし花の幹 → 老木の幹黒々と花の雨

原句は、原因→結果の説明

百磴に大息つけば山笑ふ → 磴半ば一息つけば山笑ふ

不用意に大仰な言葉を使わない

百千鳥産土の杜ふくらます → 産土の杜の息吹や百千鳥

「ふくらます」の措辞に無理あり

園のどか砂場に数多土だんご → 子らのどか砂場に数多土だんご

子どもたちの姿も見えたほうが季語が活きる

ジョギングのペアのジャケット風光る → ジョギングすペアールックに風光る

ジャケットではなくて、駈け抜けるペアルックの人に風が光るのです

取り上げた作品の他にも添削された作品には必ず意味があるので、必ず復習しましょう。

2018年3月21日

定例句会


碑(いしぶみ)を一太刀に切る梅の影 みのる

昨日は定例句会で中山寺を吟行しました。

なんとか雨はあがったのですが、一週間前のあたたかい梅日和とはうってかわってとても寒い一日でした。満開だた梅は雨に打たれてかなり散っていましたが、満開を連想できる程度には残っていてよかったです。

揚句は、一週間前に詠んだものなのですが、昨日とはあまりに条件が違いすぎたので句会当日には出句できませんでした。

梅林を見ての帰りに閻魔堂を覗くと真正面に閻魔大王がぎょろりと目をむいて睨んでおられました。 特別後ろめたいことはないつもりでしたが、なんとなく目をそらしてしまいました(^o^)

閻王と眼のあひてより彼岸寒 みのる

句会は、18名と久しぶりに盛会でとてもたのしかったです。句会のあと能勢のみなさんと9月に予定している「妙見の森」バーベキュー吟行の計画について打ち合わせしました。楽しい企画にしたいです。

2018年3月14日

啓蟄


今朝、明るい日差しに誘われてみのる庵の庭を存問していたら、落葉隠れに動くものが見える。よく観察してみたら蟻さんでした。 まさに、『啓蟄の候』ですね。

また、部屋の中からバードバスを観察していると、ヒタキ、スズメ、シジュウガラなどが次々と水浴びにやってきました。その様子を見ていると何だか元気になります。

さて、昨日撮ってきた中山寺の写真を貼っておきます。来週の吟行のヒントになれば嬉しいです。 いずれもクリックで拡大表示になります。


梅の丘の一番高いところから南方向に甲山が見える


観音広場


昨日は抜けるような青空がひろがていました。


池の手前右側にあるみごとな枝垂れ梅

2018年3月13日

中山寺梅林



クリックで拡大

満開の中山梅林へ行ってきました。このアングルの写真が撮りたくてお天気と満開の重なるのを狙っていました。観音さまの指先に注目!光ってるでしょ(^o^)

白梅の構図でも撮ったのですが、やっぱり紅梅のほうが良かったです。

朝はまだ肌寒かったので、少し厚着していったら、あまりに天気が良すぎて疲れてしまいました。

週末のお天気の崩れしだいでどう変わるかはわからないですが、ちょうど満開になったばかりと言う感じでしたのでまあ一週間は大丈夫でしょう。来週火曜日、お天気が回復するといいですね。

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