2001年8月の日記

2001年8月31日

随想

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ここ数年、お盆休暇を取らない代わりに、8月は週休3日制を実施しています。 お陰で、今年の猛暑は歴代で2番目だったとニュースで聞いたが、なんとかダウンせずに 持ちこたえることができて感謝です。 ようやく涼しくなってきょうはゆっくりと休むことが出来ました。 秋は大好きな季節、明日は家内と吟行に出かける予定です。

毎日句会を始めてから、参加者のみなさんの上達ぶりは驚くばかりです。 結社やカルチャーでは月1回、多いところでも2回程度です。ところが、ゴスペル俳句はなんと毎日。 おまけに、チャット句会、月例句会、これは大変なことだと思います。 何を隠そうこのぼくも、毎日2句を投稿するのはアップアップのときもあるんですから・・・。 しかし、問題もあります。 それは、『慣れ』という悪魔です。

”見て作る。感じて作る。”

という原則の実行を怠ると、悪魔の誘惑に負けてしまうのです。 最近、毎日句会や添削掲示板の投稿作品を拝見していて、一部の方に迷いが生じているように感じたので、 久しぶりに随想を書いてみました。 また、お読みください。

2001年8月30日

あなたのオンライン・プライバシーを守る12の方法

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毎日必ず訪問する、結城浩さんのホームページ 『The Essence of Programming』 を訪ねたら、 あなたのオンライン・プライバシーを守る12の方法 というページが更新されていた。 これは、エレクトロニック・フロンティア財団 の記事(英語版)を結城さんが翻訳されたもので、インターネットにつなぐ場合のセキュリティについて分かりやすくまとめられている。 ぜひ一度ご覧になってください。

検索窓

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今日はメンバーのHさんが、ゴスペル俳句サイトの検索機能についてPRしてくださった。 このホームページも少しずつ内容が増えてきたので、 サイトの管理上便利なようにということで検索窓を付けていました。 正直に言って、参加者の方がこれを使われることはまずないだろうと思っていたんです。 それで、この機能についてはほとんど説明もしていなかったのですが、 Hさんが使い方を紹介してくださって、何人かの方がそれに興味を持ってくださった。 なんだか、管理人としてとても嬉しかったです。

それと同時に、この検索窓の使い方について参加者の方に説明しなかったことを恥ずかしく思いました。 みなさん、ごめんなさい。m(__)m

いま使っているのは、最近ヒット率の高いので有名な検索サイト「Google」の機能を利用しています。 インプットボックスのなかにキーワードを書いて、検索を押すとサイト内の全文検索をするようになっています。 試しに、あなたのハンドルネームを入力して検索ボタンを押してみてください。

2001年8月26日

証し

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きょうは、朝の教会学校成人科のメッセージと夕方の第二礼拝のメッセージとの二つの奉仕が重なって、 大変でした。 成人科というのは何人かの奉仕者があらかじめ決められた聖書の個所を自分で勉強して、 その概要とか、書かれた作者やその歴史的背景とかについてお話するんです。 メッセージ(説教)ではないので精神的な負担は軽いですが、予習するのが結構大変です。 きょうは、旧約聖書「エズラ記」の学びでした。

夕拝は、証しとメッセージです。 「俳句と信仰」というテーマで自分の体験を証ししてきました。 母教会の中では、この『ゴスペル俳句』のことはほとんどPRしてなかったんですが、 きょうは宣伝してきました。(*^。^*)

伝道という意味では、このホームページでは決して意識的な行動はしていないのですが、 最近あたらしく教会へお見えになる方のうちで、「ゴスペル俳句のホームページを見て教会を知った」 と、仰る方が何人かいらっしゃるのです。 あくまで、趣味の延長という感覚で始めたのですが、神様が祝福して導いてくださっているんだと思います。

俳句の交わりの中では、あまりキリスト教色を強く出したくありません。 そうでなければ、ノンクリスチャンの方が敬遠されると思うのです。 でも、自分自身はクリスチャンであって、 心からイエス・キリストを信じているということは明確にしていきたいと考えています。 宗教とか信仰とは関係なく、このサイトの働きを理解してくださって、 応援してくださる方々が日増しに増えてきて、ほんとうに楽しく、また親しく、 よき交わりが続けられていることを神様に感謝します。

2001年8月25日

墓参

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朝から両親のお墓参りに行ってきました。 車で1時間くらいかかります。お盆のさなかに行くときは道路が混んで、 ひどいときは3時間近くもかかってしまいます。 きょうは快適でした。

ぼくが独身のころ、老いた両親と同居していた土地の市営墓地で、町が一望できる山の中腹にあります。 墓参りの後、なつかしいので、車であたりをうろうろしましたが、 住んでいたころからは20年近く立つのですっかり変わっていました。

ふるさとの町一望す展墓かな  みのる

『知恵のことば』自動表示

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[ソロモン王の知恵の言葉] というページがあります。 旧約聖書のなかの「箴言」というところから抜粋して、31日分にまとめて 日めくり暦のような感じで閲覧できるページなのですが、 これをSSIというCGIの技術を使って自動的に日替わりで表示できるようにしました。 見た目はまったく分からないと思います。TOPページの一番下にもでてます。 それと同じものをこの下にも貼ってみました。

2001年8月22日

迷走台風

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今朝の神戸はまだ台風の名残の雲が残っていましたが、 お昼頃には台風一過の青空になってまたぞろ地獄の残暑が復活です。

テレビのニュースを見ているとその後も台風は迷走を続けながら関東のほうへ移動したようです。 相変わらず鈍行で雨が降って水不足解消には役立つと思いますが、 ゴスペル俳句のメンバーには関東の方が多いので心配です。

アクセス50,000ヒット

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TOPページへのアクセスカウンターが50.000を超えた。 最近は一日あたり平均220ヒットというところまで発展してきました。 来年の5月でホームページ開設2周年になりますが、2年にして10万ヒットも夢では なくなってきました。 アクセスカウンターに一喜一憂することもないんですが、 それでも、みなさんが応援してくださるお陰だと感謝しています。

2001年8月21日

帰省

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日曜日の深夜に神戸を出発して帰省しました。 往路は鈍行台風のおかげで何の問題もなく、”ほんまに台風きてるんかいな・・・”、 と思うくらい快適でした。 翌日の月曜日もまぁまぁの天候で、近くの温泉へ行ったりしてリラックスできました。 問題は今日、どのタイミングで帰路につこうかと悩みに悩みました。

始めは、台風が近づく前に早めに神戸へ帰ったほうがいいかな、、、と思っていたんですが、 途中から台風の進路が大きく東よりにそれてきたので、 なら、もう少し待ってみようということになりました。 ところが気まぐれ台風が突然進路を変えてまっすぐ北上をはじめたので、 逆に台風に向かって帰らなければならない羽目になってしまったんです。 仕事の関係でどうしても明日は休めないので、 結局夕方6時ごろ、神様守ってください、、。と身勝手なお祈りをして広島を強行出発、 途中かなりきつい風雨にも遭遇しましたが、4時間30分くらいで何とか無事帰ってきました。 とにかく超鈍行台風なので、今後の進路にあたる地域の方々が心配です。

ところで広島では、電話接続の環境でサイトを閲覧する機会があったので早速チェック。 自宅の環境ではまったく気にならなかったストレスを沢山発見しました。  まず、背景画像が意外と重いことが分かったんです。 逆に背景画像を使っていないページはとても軽い。 今まで使っていた背景画像は結構容量も大きいものだったのでとりあえず全て外して、 再検討することにしました。

2001年8月19日

帰省

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ようやく遅い盆休みが取れたので、広島(家内の里)へ帰省することにしました。 一番下の娘と家内とぼくの3人で山陽道を走ります。 超大型の台風が来ているようで、ちょっと心配ですが、 お母さんたちが楽しみにしていると思うので行ってきます。 帰路になる21日位の方があぶなそう・・

姪っ子や甥っ子たちとプールへ行く約束したんですが無理かも知れません。 広島からもアクセスは可能なのですが、たぶんそんな時間はなさそうですね。(*^。^*)

2001年8月12日

毎日句会

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お蔭様で毎日句会は順調です。 ただ暑い日が続くので、体調を崩して休まれる方もあります。 今週あたりはお盆で帰省されたりで少し人数が減るかもしれません。

”誰でも気軽に俳句に親しんでほしい、、”

という願いでこのホームページを開設しました。 有志の方々がこのホームページを献身的に支えてくださって、 素晴らしいコミュニティに発達しつつあります。 管理者にとってこんなに嬉しいことはありません。 続いて、「ゴスペル俳句」の働きのためにご支援、ご協力よろしくお願いします。

2001年8月11日

教え子の結婚式

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今日は教会の結婚式に出席してきました。 教会学校の教え子である青年会のメンバーの一人で、 ご主人になられる方は求道中です。

深い深いご事情があって、新郎側のご両親は出席されず、妹さんとお友達だけでした。 とても質素な結婚式で感動しました。 新婦はぼくの子供たちとも同じ世代の方で、幼いころから教会学校で信仰を養われたかたで、 とてもやさしく、しっかりした考え方をもっておられるお嬢さんです。

教会学校育ちの子供たちが洗礼を受けるときにも嬉し涙がとまらないのですが、 美しい花嫁姿を見ながら、嬉しいような寂しいような複雑な思いの涙がわいてきました。 歳を重ねて涙腺が弱くなったのかもしれませんね。 いや、そうではなくて花嫁のお父さんのような心境になってたのかも、、、、。

2001年8月9日

TOPページリニューアル

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お盆休み週間を迎えて俄かに忙しい日が続いています。 めずらしく残業して、なんとか明日は夏休みもらえそうです。

一週間ほど前、ソフトバンクから発刊されている興味ある書籍を見つけた。

『ウェブユーザビリティの法則』 Steve Krug 著

WEB管理者の陥りやすい問題を具体的に指摘して、 ユーザーの立場から見たWEB構築のノウハウを解説した内容です。 ちょっと触発されてTOPページを変えてみました。

とりたてて変わったという感じはないと思いますが、少しは印象が変わったでしょうか。 ナビケ-ションの大切さ、不必要なコメントはしない(誰も読まない)、などのほか、 ページの見やすさの工夫について多くのアドバイスが書いてあった。 これを機会にまた少しずつ改善していこうと思います。

2001年8月6日

毎日句会との付き合い方

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猛暑のせいでしょうか、毎日句会の勢いが少し停滞しています。 毎日というのは確かにきつい。連日の暑さ続きでは吟行に出ることも大変なので止む得ない現象かも知れません。

ぼくが一番心配しているのは、毎日作るという苦しさに負けて投句を休んでしまわれることです。一度休み癖がつくと立ち直るのにはかなり強い意思が必要です。

毎日句会だから毎日句を作って投稿するというふうに勘違いしておられる方がおられるかもしれません。 もちろんそれは間違いではないのですが、句の作り方に制約はありません。 ただ、単に毎日開催している句会だということです。 ですから、1週間分(極端な言い方をすれば1ケ月分でも・・・)をまとめて作っておいて それを毎日分けて投句してもまったくかまわないわけです。

具体的なことは、随想「思うこと」に書きましたので、ぜひご覧ください。

2001年8月5日

残暑

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早いもので今年も8月を迎えた。 実感的にはまだまだこれから夏本番という感じかもしれませんが、 俳句(旧暦)では8月7日が立秋である。 昼間の暑さは厳しくても朝夕は日増しにしのぎやすくなってくる。

朝夕がどかとよろしき残暑かな  青畝

この時期になると阿波野青畝先生のこの句を思い出す。 「もう秋だ!」と思うと気持ちだけでも涼しく感じられるから俳句は楽しい。

広島原爆記念日

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例年なら原爆記念の日は家内の里である広島に帰省している事が多いが、 今年は仕事の都合や家内のスケジュールの関係で遅れている。 平和公園へもよく足を運ぶ。 公園は木々が茂り、市民の憩いの場になっている。 家内のお母さんは被爆体験者、よって家内は被爆二世。 それだけに平和公園の慰霊碑のひとつひとつを巡るとき深い憂いを覚えます。

半世紀余の時が過ぎ、平和であることが当然のようになっているけれど、 わたしたちは戦争を知らない子供たちに、この平和を守ることの大切さを伝えて行かなければ ならないと思う。

2001年8月4日

映画『親分はイエスさま』

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撮影はとっくに終わっていたのに、いろんな事情でなかなか公開が遅れ、 やきもきしていたが、やっとプレビュー公開されるようになった。 関西でも9月には一般公開されるらしい。

昨日は神戸でプレビュー公開があるというので家内といしょに見に行ってきた。 やくざの世界のことはテレビや映画で見るだけでほんとうの意味で実態は知らない。 けれどかなりリアルな映像でまともに見ていられないような場面もある。

主人公はやくざの幹部、奥さんがクリスチャン。 奥さんの真剣な祈りによって、人間的にはとうてい不可能と思われるような奇跡が起きてゆく。 感動極まりないストーリーで、しかもこれは事実を元にしたものなのである。

元やくざの人たちがイエスキリストの十字架の意味を知って改心し、 命を張ってキリスト教の伝道に立ち上がった組織「ミッションバラバ」の人たちの努力と祈り、 多くのクリスチャンたちの支援で実現した映画である。 ちょっと重いページですが、インターネットのホームページにも紹介されているので、是非ご覧ください。

2001年8月3日

俳句と宗教

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ゴスペル俳句のホームページを訪ねられるかたはクリスチャンばかりではありません。 俳句入門で検索された方が「ゴスペル」という文字をみて躊躇されることも多いはずです。

”このホームページは一体何なの?!”

素朴な疑問だと思います。 たまたま談話室(掲示板)にキリスト教の風習についての質問があったので、 必ずしも答えにはなっていませんが、 俳句と宗教に関してのぼくの考えを日記に書いて見ることにしました。

両親がまだ健在だったころ、ぼくの家にも仏壇がありました。 もちろん今はありませんが、、、 仏教でもキリスト教でもその他の宗教でも同じだと思いますが、 受け継がれてきたその家の宗教というのと信仰というのは別だと考えます。 「うちは仏教なんです」と、おっしゃる方に本当に仏教を信じておられるんですか? と聞くと、「いや、ただおじいちゃんおばあちゃんの代からそうなんで・・・」 とおっしゃる方が多いと思います。 自身が生きていく人生の信条として、また真理として、自分の意志で選んだ宗教が信仰といえるもので、 そうでなければそれはただの「家の宗教」ということになるのではないでしょうか。

ゴスペル俳句だからキリスト教にかかわることしか俳句に詠まないというような 考え方で俳句に取り組むつもりはまったくありません。 ときどき、そう思ってぼくのホームページへこられる方もあるようですが、 たいていがっかりして離れてゆかれます。 575でみことば(聖書の言葉)のような句を作ってみても何の意味があるでしょうか。 それはむしろ傲慢だと思います。

ぼくは、俳句が好きなのでお寺にもよく行きます。 仏教や地方の産土信仰にも興味があります。 キリスト教は排他的な宗教だといわれ、他宗教の考え方や風習を否定するケースが多いですが。 歴史として、文化としてこれらに親しむのはむしろ大切なことだと考えています。 信仰の対象として拝んだりすることはありませんが、 古来受け継がれてきたものにはとても味わいがありますよね。 「温故知新」のこころは俳句にはとても大切な心がけです。

一般的にプロテスタントのクリスチャンは形式とか規則というものにさほどとらわれません。 喜びも悲しみも全ては神様のご計画と信じ、苦難もまた私たちを強くするための 神様の試練と受け止めて、とにかくプラス思考に生きる。 ただそれだけです。 決して清い人でも立派な人でもなく悪いと思いながらも、コントロールできずに 何度も罪を犯す弱い存在です。 ほんとうに強い人には神様は必要ありません。自分を頼んで生きていけるからです。 (そんな人がいるとはおもえませんが・・・)

キリスト教には因果応報はなく天国(永遠の命)への凱旋なんです。 だから、綺麗な花で飾って故人を天国へ見送るのです。

信仰の戦いをりっぱに戦いぬいて、永遠のいのちを獲得しなさい。(1テモテ 6:12)

これは僕の信仰生活の信条にしている好きな聖書の言葉のひとつです。 神様によって生かされているこの世での使命を立派に果たしぬいて、 胸を張って天国に凱旋しなさい。というような意味です。

命日(記念日といいます)にはお墓参りもします。 在りし日の故人を偲ぶ気持ちは宗教や信仰とは関係ないですからね。 お盆には教会でもいろんな方が帰省してこられて楽しい交わりがあります。 そうした日本独特の風習はぼくは大好きです。 お正月もまた楽しいですね。

ゴスペル俳句という名前を付けていますが、クリスチャンとかノンクリスチャンとか いうこととは関係なく、みんなで楽しく日本の伝統文化としての俳句に遊んで、 喜びや悲しみ、慰めや励まし、勇気と希望を共有したいということが ぼくの願いであり祈りなんです。

2001年8月1日

暑さぶり返し

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しばらく涼しい日が続いて秋近しと思いきや、今日はめちゃくちゃの暑さでした。

会社の中にいる間は冷房が効いてて分からなかったんですが、 午後に外へ出ると蒸し風呂に入っているような暑さ、何とか帰社してからもしばらく頭がボ〜〜 たまんないですね。(~Q~;) あっち〜

8月に入りました。ことしもまた広島原爆の日が近づきました。 毎年のことですが、地球の平和、人類の平和を祈って止みません。

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