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日記一覧 ひとこと
胸変を見られたくなく着膨れぬ  阿波野青畝

2024年3月5日

一日一句閉鎖について(予告)

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一日一句は、約一年と数ヶ月試行してきましたが体調及び諸般の事情により3月いっぱいをもって閉鎖することにいたしました。誠に勝手で申し訳ないのですが、ご了解頂けますようにお願い申し上げます。

なお郵送による無料添削はこれまで通り受け付けいたします。

追伸:誠に勝手ですがスケジュールの都合により月末予定を繰り上げて3月16日で終了とさせていただきます。

2024年2月27日

佳い俳句をつくる練習法

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阿波野青畝先生著『掌俳話』のなかに佳い俳句をつくる練習法について以下のように書かれてある。

24.

良い俳句を作る練習には二つあるように思う。

一つは良い俳句を読まねばならぬ。

これは良い俳句から学び取り、自分への滋養を吸収する。たとえば古格を知り格調に馴れ、切字の働き、含蓄をもつ言語を選ぶための練習である。であるから古今にわたる立派な作品を鑑賞する。暗記せずともよいがすぐ思い出させるのほどなじんでおけばよい。

もう一つは周囲をよく観察する。いわゆる写生の目を常に向けておく習慣が必要である。

句の生まれるヒントは向こうからやってくるのだが、といって棚ボタで待つようではいつまでも来ないのだから、自分で努力して変化する周囲に気をつける。するといろいろな興味を惜しみなく与えてくれる。自然の美の発見や想像が自分をして行為せしめるようにするであろう。

右の二つの練習は、物の本質である大観を捉えることと、作者たる自分の発見創造とをアレンジしつつ上達する一つの方法であると思う。

剣法でいう白眼の構えと青眼の構えとに似ている大事なことである。

佳い俳句を読むためには、先人の句から学ぶ…ことが最重要なのである。

著名な作家の句集でなくても 以下の保管書庫に メンバーの句集が置いてあるのでぜひ読んでほしい。

 GH保管書庫

2024年2月24日

みのる選の非公開について

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過日、外部閲覧者と名乗る攻撃的な書き込みがありました。

システムログをチェックすることで投稿者はある程度特定できるのですが、相手の誘いにのって反応するのは愚かですので非公開としログイン方式に変更しました。

内通者が異なる環境から他人を装って投稿する…というケースもあり得ますが、そこまでは疑いたくありません。

セキュリティー強化のために再度仕組みが変わるかも知れません。その場合、メールとパスワードの再入力が必要ですのでメモに控えておいてください。

2024年1月22日

パスワード有効期間の変更

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Google検索で上位にヒットするようになったからだと思いますが、毎日のように会員登録があり感謝です。

いっぽうで幽霊会員も増加していますので会員管理上、パスワードの有効期間を30日から10日に短縮しました。

もともと無料添削のお約束として、

毎日ほぼ精勤に投句努力をすること。

がありますのでご理解ください。

パスワードが失効しても再登録は可能です。

2024年1月18日

俗からの解脱

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見えるものを写生するのは誰にでも出来ます。

俳句の写生には見えないものを見つける心眼が必要なのです。

そのためにはまず俗から離れて無我になる…という修行が求められます。

茶道の心しかり、華道の心しかりですよね。

俳句の心も同じです。

俗の世界で言葉遊びに興じるのは、伝統俳句ではありません。

2024年1月16日

心を遊ばせて詠む

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俳句初心者の多くは「俳句を詠む」という感覚を身につけるのに苦労されます。

歳時記を繰り、頭の中であれこれ想をめぐらせ、ことばを考えて一句をひねり出す…

というパターンだと思います。

頭で考えてひねりだした作品には感動がないので90%は没句になります。

こうした作句スタイルはすぐに行き詰まり、疲れてしまって挫折の道をたどるという人が多いのです。

最初にぶつかるこの障壁を打ち破るには、理屈、観念、常識といった世俗的な色眼鏡をまず外すこと。そして、

幼子のような純粋無垢な感覚で心をあそばせる…

という訓練が重要なのです。

忍耐がいります。継続するという努力も必要です。

でもそれをのりこえたとき、今までは色眼鏡に遮られて見えなかった世界が広がっているのです。

これが本物の俳句ライフなのです。

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