やまだみのる選

2019年1月1日:WEB句会

日向ぼこ聖歌洩れくる木のベンチ菜々
鈍色の空と溶け合ふ枯野かなかつみ
日向ぼこして極楽にゐる心地よし子
世界観へと話とぶ日向ぼこたか子
恙なく百三歳の日向ぼこわかば
存分に紫外線浴び日向ぼこうつぎ
石垣に鍬抱き凭れ日向ぼこよう子
歳時記を友とし縁に日向ぼこやよい
孫の婚まで生きたしと日向ぼこあさこ
連山のパノラマとなる大枯野よし子
徘徊の母を枯野に探しけり素秀
行き暮れてお風呂が馳走枯野宿もとこ
日向ぼこ生命線を見せ合ひてうつぎ
横に居るはずの人居ぬ日向ぼこはく子
大欅見えゐて遠し枯野みち菜々
どこまでも真つ平なる大枯野明日香
煙立つ枯野の果の一軒屋三刀
日向ぼこ子守爺やは船をこぐなつき
SLの煙ひろごる枯野かな小袖
同じ席同じ顔触れ日向ぼこ宏虎
マウンテンバイク疾駆す枯野原ぽんこ
色褪せし地酒看板立つ枯野こすもす
鳶の笛枯野の果ての間遠よりよし女
落暉今銀となる大枯野わかば
猫に愚痴聞いてもらひつ日向ぼこ満天
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(WEB句会:参加者 26名)

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2019 | 2018

 

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