2022年1月の日記

2022年1月25日

毎日句会

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休眠メンバーをサルベージしたり、強引な勧誘?をして参加者も増えてきました。

目標の投句者30名越えにあと一息というところです。現在熱心に添削で学んでおられる予備軍の方も数名いらっしゃるので実現する日も近いと楽しみにしています。嬉しい悲鳴として、みのる選の PDFファイルが一ページで収まりづらくなってきました。

唯一の心配は、互選が GHの俳句理念に沿った結果になっているかどうかという問題です。そうなるためには参加者のレベルアップということが必須課題になります。思うように互選結果が出ない方は、ぜひ添削の学びを復活させてください。

皆勤に毎日句会へ投句されると月平均で56句になりますが、真剣に上達を目指そうとされるなら全然少ないです。最低でも月100句できれば200句を目標に1年間頑張られたら、必ず結果は変わってきます。学ぶことに足踏みすれば進歩もそこで止まります。

みのるに遠慮は要らないのでどしどし送ってきてください。添削して返信用封筒に入れて投函するだけならほとんど負担はありません。熱意ある姿勢に対しては私も熱意を持って奉仕します。頑張りましょう!

2022年1月17日

阪神忌

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6434人が亡くなった阪神・淡路大震災は今日、発生から27年を迎えた。夕刊には、地震発生の午前5時46分に各地で追悼行事が行われたという記事が一面を占めた。

当時、鉄道会社の技術社員として現役であった私は、家のことは家族に託して直ちに出勤すべしとJR塩屋駅へ向かった。橋上駅の窓から見下ろすと鋼鉄製の線路が飴のように曲がっており唖然としてすぐに家へとって返した。当日は情報も少なく身動きがとれなかったが、二日目に大阪の本社から安否確認の電話があり、「生きているか!」と問われたのがいまも耳に残っている。

その後、西宮北口まで行けば電車で本社のある梅田へ行けそうだと分かり、三日目の夜明けを待って自転車にとび乗った。途中倒壊した阪神高速道路の高架の脇を走り、国道43号線から2号線と辿ってなんとか西宮球場までたどり着き、梅田の本社についたのはその日の夕刻であった。暫くは家には帰れないと覚悟して大きなリュックに着替えをいれて背負ってきていたので、その日は高槻の姉の家に泊めてもらい、一週間ほどは姉の家から通勤した。

毎日が戦争のような生活の中で、会社ではちょうど軍曹のような地位にあった私は、四日目から約半年間は、余震に怯えながらも最前線での復興に奔走した。当然ながら俳句どころではなくなり、夢のように膨らんでいた結社での活動も終止符を打たざるを得なかったのです。

復興が進み五年ほどがたち、徐々に落ち着いてくると俳句のない生活に虚無感を覚え、仕事にも熱が入らないという悪循環でした。結社復帰という選択肢もなくはなかったが何故か気が進まず、これではいけないと祈る日々の中で、 という進むべき道が示され、混沌とした未知の闇の中へ船出することになったのです。以来20数年、紆余曲折はありつつも、多くのメンバーの協力と支えとがあって今日の活況あることを思うと、全ては神のご計画のうちにあったのだと信じることができた。

震災を恨めしく思ったときもあったが、今日の阪神忌にあたり顧みたとき、苦難をも益に変えてくださった神のみわざにただ感謝しかない。

2022年1月11日

句会への参加は消息

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コロナ禍でも GHのインターネット句会で俳句が続けられてよかった…

というお話を聞くたびに「運営してきてよかったな」と思います。

じつは今朝、メンバーのKさんと電話でお話しました。

毎日、毎週、兼題とあるけれど「各句会で参加メンバーに偏りが生じている」のが気になるね…ということが話題になりました。そこでそれぞれの句会との上手な付き合い方について説明したいと思います。

毎日句会は身辺句

日課の散歩の途中で10分だけ立ち止まって句を詠むとか、家事の合間に10分ティータイムをとって窓景色や厨俳句などの身辺を句材にするというのがお薦めです。歳時記を繰りながら、虚構の句を作り溜めても達成感は得られません。

出す句がないときでも休まず、選句だけでも参加するという姿勢が明日に繋がります。

毎週句会は吟行句

独り吟行でもいいのですが、できれば親しい仲間でミニ吟行をプランしてほしいです。リフレッシュのためにはおしゃべりが一番だからです。おしゃべりだけで終らないために必ずミニ句会も実施します。

句会必須を課せられることで句帳の中には未完成句が残りますから、それらを家で推敲して完成させるのです。

兼題句会は予習

時間的な余裕があるので、歳時記で季語の説明を読んだり例句にも目を通しましょう。そうした前準備のもとに過去の記憶から検索するとヒットする確率が高くなります。

5句出句の倍の10句を目標にして作り、最後に絞り込みます。類句になっても委細構わずとにかく多作します。Aの一部と Bの一部を組み合わせると佳句になる…というケースも多いからです。

句会への参加は消息を記すこと

全ての句会と上手につきあうのがベストですが、特に主婦の場合は、多事多端でなかなか理想通りには行きません。投句できない日があってもしかたがないですが選句だけは休まない…ようにしてくだされば、それは「消息」の代わりになります。

投句欄にお名前がなくても選句欄に見つかれば管理人もメンバーも安心するからです。長い長いコロナ禍ゆえになお…

2022年1月9日

湯気たて

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「湯気」を冬の季語として扱う選者もおられますが、正確には「湯気たて」、つまり「加湿」のことです。

鍋の湯気、お風呂の湯気等は季語ではありません。冬の乾燥を補うために加湿をする湯気というのが原則だからです。

「加湿」の概念を踏まえた上でいろいろと派生した湯気たてを写生することは問題ありません。例えば加湿が直接の目的ではなくても詰所や会所のストーブの上の薬缶が湯気をたゆらせているのは「湯気たて」として詠んでも差し支えありません。けれども本質を踏まえずに「湯気たて」の文字を配しただけでは季語にはならないのです。

絵に書かれた薔薇や写真に撮られたそれが季語として働かないのと同じように、「季語」云々ではなくて「季感」だということを勘違いしてはいけないのです。

2022年1月4日

夏井いつき論

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NHKの Eテレで夏井いつきさんのドキュメントを見ました。プレバトでのイメージしか知らなかった彼女の裏側も見せていただいて、その信念というか使命感にとても感銘をうけた。その後 YouTubeの『夏井いつき俳句チャンネル』を貪り見ました。正岡子規をベースに俳論を展開されているのがとても嬉しかったからです。

活動の中心は、俳句集団いつき組。俳句結社ではない。

結社には師系というステイタスのようなものがあって、「ホトトギス同人」と肩書がつくだけで一目置かれたりする。代替わりして路線が変わっても、築いてきた肩書を捨てられないので我慢するしかない。これは俳句に限らずどの芸道でも共通のことかも知れない。

結社活動でなければ、師系という縛りに迎合する必要もなくどのような組織にも遠慮は要らない。つまりこれが辛口の夏井さつき氏の活動の生命線なのだと思った。比べることはおこがましいが もしかりなので YouTubeを見ていて我が意を得たりの思いがしたのです。

いつきさんは、黒田杏子主宰の俳誌「藍生」(あおい)という結社で学ばれた時期があるようだ。黒田主宰は言わずと知れた山口青邨の流れ、正岡子規を原点としながらも、どことなく現代俳句風の表現をも是とされるいつき選の幅の広さは、この結社時代に培われたものではないかと思う。

超結社的な活動、正岡子規の古き良き教えを尊ぶ、というところに共通点を感じて勝手に心高ぶっているのだけれど、徹底して写生俳句を叩き込まれた私の場合は、いつきさんのような幅広い選や添削はできない。それが悔しいとも思った。「いまからでも精進すればいいじゃないか」と自問自答するけれども、やっぱりため息が出る。

PS: YouTubeの『夏井いつき俳句チャンネル』にあった「正岡子規シリーズ」の動画を全てダウンロードして GH書庫に保管したので興味のある方は見てください。

2022年1月1日

謹賀新年

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あけましておめでとうございます。

今年もみなさまにとって良い年でありますように。お祈りいたします。

主よ、あなたが決めておられるように、
私を生かしてください。

(詩篇119篇156節)

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