今日の神戸は、朝からしょぼしょぼ雨が降り続いています。 いよいよ9月も今日で終わりですね。 明日から3日間、家内の里の広島へ帰省です。稲刈りのお手伝いが目的なんですが週間天気予報は、曇りから雨模様とのこと、予報が外れてくれることを祈るばかりです。
28日の日、良いお天気だったので、山田錦で有名な北六甲の山田の里へ行ってきました。 自宅からマイカーで30分ほどでいけます。 畦を埋めるというほどではなかったですが、彼岸花も綺麗でしたよ。 帰りに回り道して、三木市の伽耶院まで脚を伸ばしました。ここの寺領の鄙びた雰囲気が好きで時々行きます。この寺領にもたくさん彼岸花が咲いていたのには驚きました。 畦道の彼岸花もいいですが、こうした古刹の境内に咲く彼岸花は、よりいっそう雰囲気があります。
随分涼しくなりました。 10月定例に向けて、また頑張りましょう。 吟行に行かれた作品は、みのる選をしますので、遠慮なく送ってください。
明日香吟旅作品集のイメージに参加者の皆さんの秀句を画像で貼り付けました。 これをデスクトップの背景にしてニヤニヤしています。 これらの秀句は、みなさんの作品集の中から特に作者の個性が滲み出ていると思われる一句を抽出しています。 手前味噌ですが、これら一連の作品はなかなかのもので、少なくともちょいとそこらのカルチャーには決して負けていないと自負しています(^^
画像をクリックすると大きい画像が出てきますので、これをデスクトップ背景に指定されると比較的美しく貼り付けできると思います。
吟旅作品集が全員揃いました。ご協力感謝します。 作品集を読み返すたびに、残暑と戦った二日間の奮闘が蘇りますね。 大丈夫、大丈夫と皆さんには言っていましたが、ほんとうはちょっと心配でした(^^
もし苦しい様子が見られたら、出句数を調整しようとも考えていましたが心配無用でした。 ほんとうは、もっとじっくりと時間をかけて句を詠む方がいいのですが、 今回は、”考えて作る” という作風から脱皮するために、句数を増やすことで考える時間をなくすのが目的でした。 明日香の作品集を読み返していただいて、みなさんの感想はどうでしたか?
素直な句が多いでしょう。 吟行では、とにかく素直にたくさん詠み、佳句を抽出して推敲で磨きをかける。 どうぞ、この習慣を忘れないように頑張ってくださいね。 目標は、句会出句数の二倍です。
作品集のページに全員の特選句を掲出しましたのでご覧ください。
今回の鍛錬会では、新幹線並みのスケジュールでしたので、吟行と句会とを消化するだけで、ゆっくり選評をお話できませんでした。 鍛錬会での体験をさらに確かなものにするために、簡単なテキストをまとめました。 復習の意味でお読みくだされば幸甚に存じます。
お読みになった感想なども談話室に書いてくだされば嬉しいです。
吟旅作品集も13名の投稿が揃いました。 こうして、ホームページの活字になったご自分の作品を改めて見直してみると、 あの過酷な鍛錬会を克服できたという喜びが湧きあがってくるのではないでしょうか。 作品集の感想をまた談話室に書き込んでくださると嬉しいです。
今回の鍛錬会の目的は、正しい吟行姿勢を学ぶことでした。 長考していると10句揃わないので、ひたすら感じたままをメモして、あとで推敲するというスタイルを覚えられたと思います。 この訓練を繰り返すことで、右脳で詠むという習慣が身につくのです。
この習慣が身につくと、家で歳時記を繰りながら句を作ることが出来なくなり、 逆に吟行に行けば何とかなるという具合に変ってきます。 これが鍛錬の第一ステップです。 第一ステップを卒業されたら、第二ステップとして、落ち着いて時間をかけて対象物を観察し、深く感じる訓練が必要です。次の鍛錬会では、ぜひこの第二ステップを試行してみてください。
吟旅のあの暑さは何だったんだろうと思うような昨日今日の涼しさですね。 ぼちぼちですが、皆様からの作品投稿が届いて、作品集のページも充実してきました。 ぜひとも、全員が投稿してくださることを期待しています。 ホームページをあまり閲覧しておられないメンバーもあるようですので、 出来れば連絡を取り合って、ご協力ください。
ところで、明日香吟旅関連のファイル作成にあたり、古いファイルをチェックしていて、 GH選集 のページを見つけ懐かしく読み直してみました。 GH創設期から続いていた毎日句会のみのる選の中から、さらに厳選した作品集です。
その昔、高浜虚子先生は、「選は創作である」 と申されたそうです。 GH選集の一句一句は、もちろん会員のみなさんの作品ですけれども、 もし、この選集全体を通して読者のみなさんに何かを感じ取っていただけるなら、 即ちそれは みのる自身の創作でもあり、 これからの ゴスペル俳句の進むべき道 を示しているものと思います。 是非一度、ご覧になってください。
随分前に、阿波野青畝師の作品を数人のメンバーで共同研究し合評しました。 これも、 青畝俳句研究[合評] として記事に残っていますので是非ご一読ください。 秀句の鑑賞や合評は選句力向上のためのよき学びです。 そこで、新しい企画として、この GH選集の句を皆さんで鑑賞したいと思います。 準備が出来ましたら、またご案内しますのでご期待ください。 全部で120句余りありますので、一週間に2、3句のペースで一年間で終了するようにしようと思います。この合評には、どなたでも参加できますが、ご希望の方はあらかじめ GH談話室に申し出てください。
今回の吟旅のスケジュールの中で一番時間に余裕のあった第二句会までの自由吟行に稲淵棚田の案山子を詠みに出かけました。 明日香さんから事前にこの時期にコンテストがあることをお聞きしていましたので楽しみにしていました。作品は、 みのる近詠 にまとめてみました。なんと2年ぶりの更新です(^^
全てが佳句というわけではありませんが、季語を絞って一箇所で集中して詠む・・・ということもまた吟行の訓練になると思いますので参考にご覧ください。 一箇所で時間をかけると、表面的な写生ではなく、いろんなものが見えてきて感動が湧いてきます。 表面的な写生は、類句類想が生まれやすく、深く観察するほど作者の個性が現れます。これも、慣れが必要なのですが、誰にもまねの出来ない個性的な作品を目指すために切磋琢磨いたしましょう。
鍛錬会が終わって、何か今までとは違った感触を発見されたり、俳句に対する取り組みについてあれこれ思いをめぐらしておられると思います。 考えて作るのではなくて、感じて作るのだということを何度もお話してきました。 感性を研ぎ澄まして集中し、心に感じたことを独り言としてつぶやく、そのつぶやきを17文字にまとめる・・・というプロセスが俳句を詠むという行為なのです。
全員の作品集がまとまったらぜひもう一度熟読してください。 理論では説明できない真理が見えてくると思います。 ぜひ、みなさんの作品を投稿してください。 作品集が完成しましたら、続いて「明日香吟行記」を募集しますのでお楽しみに。
GHの WEBページを立ち上げたのが10年前の2000年でした。その後、賛同してくださるメンバーも増えて嵯峨野で最初の一泊吟旅をしたのが2002年12月でした。そのときの参加メンバーで今も続いて応援してくださっているのが、「つくし」さんです。 当時のメンバーの大半は、GHを卒業され、いまでは結社の主要同人として活躍しておられる方もいらっしゃいます。GHの看板的存在であった毎日句会はその使命を終えて閉じましたが、いまなお GHの理念に賛同し協力いただいているメンバーとのご縁が継続できていることを考えますと感慨に堪えません。 これまで、GHを支え、ご協力くださった読者の皆様に心より感謝いたします。
定年後も第二の仕事が与えられたために不誠実な GH運用が続きましたが、 昨年10月、ようやくその職も辞して GHの運営に専念できるようになりました。 今回、今までのご恩に感謝したいという思いで一泊吟旅を提案しましたが、正直言ってこれほどたくさんのメンバーが参加してくださるとは思いませんでした。参加者のみなさまから期待と不安とに揺れるお気持ちのメールをたくさん頂いていましたが、全員が目標の40句を見事にクリアーされました。 残暑も厳しく、本当に苦しかったと思うのですが、その分、ひとつの難関を打ち破り新天地を体験できたという達成感、満足感は大きかったのではないでしょうか。
みのる自身も作句活動からは遠のいていましたので、みなさんと同様に苦しかったです。 お手本になるような作品は少なく、はずかしいものばかりで情けないのですが、 旅の思い出として、末席に綴らせていただこうと思いました。 苦しくもあり楽しかった明日香吟旅の思い出を参加者全員で共有するために、ぜひみなさまの作品も投稿してください。
最後になりましたが、今回の吟旅の計画、準備、実行まで、細かく配慮して労してくださったメンバーの明日香さんに心より感謝します。 叶うことなら、続いてこうした楽しい企画を継続できたらと願っています。引き続いて GHを応援いただきますよう、よろしくお願いいたします。
予想外に暑い明日香路の吟旅でしたが、怪我や事故もなく全員無事で楽しい二日間を過ごすことが出来ました。みなさまのご協力こころから感謝します。 心配だ、心配だとお便りをいただいていましたが、終わってみれば全員なんなく40句をクリアー。 だから、言ったとおりでしょ(^^
でも、初めての強行軍でしたので明日からその蓄積疲労が出てくるかもしれません。 どうぞ、十分に休息をとってくださいね。 ちなみに私の場合、随分脚に身が入っています。 疲労が落ち着いて一息入ったら、 吟旅の感想や思い出などを談話室に書いてくださると嬉しいです。 私にとってそれが一番の励みです。
あと、参加者全員の作品集のページを新しく作ろうと思います。 参加者一人について10句を自選してみのる宛てにメールで送ってください。 原則はみのる選の中から選んで欲しいのですが、10句に満たない方は互選で高得点を得た作品も加えてくださって結構です。 ご自分で10句に絞れないという方は、メールで全作品を送ってくだされば再選させていただきます。 また、200字程度の感想文も付してください。 専用の投稿フォームを作成しますので、出来ましたら改めてご案内します。 ページイメージの参考として、下記のページを見てください。
いよいよ明日になりましたね。 何時まで続くのかと心配した厳しい残暑も落ち着いて、朝夕は秋らしさを感じるようになりました。 みなさまの体調も守られているとのことで安心しています。 本当に二日間、句が詠めるだろうかと案じておられる方が多いですが、あまり心配なさらず、 リフレッシュのつもりで気軽に楽しみましょう。
スケジュールはみなさんの状況を考慮しながら、無理のないようにアレンジします。 良い句を詠もうと構えると苦しくなります。 未完成でも良いですから、どんどん句帳にメモしていきましょう。 そうしているうちにだんだん調子が出てきます。 一句会で10句を詠むんだ・・・という気持ちだとかえって緊張してしまいますので、 メモレベルの句でもよいですから20句を目標に書き込んでいきます。 そしてその中から10句を選ぶという形が結果として楽になります。
たくさんメモしてあると、それを組み合わせて一句が完成する場合もあります。 今回は、そのような訓練をしてください。 どんなにベテランでも著名な作者であっても、一発必中で佳句を詠むことは不可能です。 俳句雑誌などで10句発表する場合、大抵の作者はその数倍の句を詠んで、 その中から10句を抽出するのです。 とにかく、今回の訓練は短時間で数を詠む訓練ですので頑張りましょう。
以下のページで参加者の皆様の近況を確認していますので、 お気軽に書き込んでください。 また、ご質問や不安なことがあれば、この掲示板を使って遠慮なくお問い合わせください。 コメント返信というところをクリックし、簡単なパスワード(今年は西暦何年?)を入れてくだされば、 記事が投稿できます。
まだまだ残暑が厳しいですが、朝夕は秋らしい雰囲気が出てきましたね。 10月からは、明石海峡の夕日も水平線に沈むようになるので、 また、達磨夕日を追いかける日々になりそうです。
明日香吟旅まで、あと10日ほどになりました。 みなさん初体験への期待と不安とが葛藤している状況ではないかと思いますが、 あまり心配せずにリラックスして臨んでください。 そうした思い煩いをするよりも、体調を整えることに十分な気配りをしてください。 秋は季語も豊富ですし、最も句の詠みやすい季節です。 のんびりと明日香路の秋を楽しみましょう。
明日香吟行参加者全員のご返事を頂きました。感謝です。 まだしばらく猛暑が続くとの予報で、それだけが心配ですが、 全員の健康が守られて楽しい鍛錬会になることを祈っています。
明日香一泊吟旅の申し込みを締め切りました。 参加者の皆様には、案内のしをりをメールで発送しましたのでよろしくお願いいたします。 しおりを受信されましたら、みのる宛に確認の返信をお願いいたします。 参加者19名中、15名の方からは既に返信を頂きました。感謝します。
今日の写真は、舞子公園でのものです。 写っているのは、よそのおじさんですが、懸命に明石海峡大橋の写真を撮っておられますね。 実は、私も同じように橋桁のライトアップを撮っていたのですが、突然、西の空が真っ赤に染まったので、慌ててカメラを振ったときの写真なんです。 この時期の夕焼けは、日没後20~30分経過してからのほうが空が染まってくるようで、 サンセットで諦めずに待っているとこのようなチャンスに遭遇できることがわかりました。
今日は、みなさんに清涼剤の写真と音楽をプレゼントします(^^
先日、綺麗な夕日が撮れそうな予感がしたので、夕方、少し早めに明石大蔵海岸の海浜公園にロケに出かけました。
それで、カメラの構図を決め海に船影が過ぎるのを待っていたとき、
とぼとぼと少年の影が・・・
思わず走り寄って、”ギュッ” としてあげたいような衝動に駈られましたが、お母さんがいらっしゃったようなのでじっと我慢(^^
お母さんに何か注意されて落ち込んでたのでしょうか。
思わずタイトルの歌を思い出しました(^^
↓
"しょげないでよ Baby♪ /B.B.クイーンズ "
相変わらずの猛暑続き、残暑というような半端な状況ではないですね。 例年なら、昼間はともかく朝夕、夜はもう少し凌ぎやすくなっていてもいいはずなのに・・・。
今日の写真も、おなじみの明石浦港です。 いつものように波止に三脚を据えて夕景を撮っていたら、突然この漁師さんが岸壁に船を寄せました。 そして、船の生簀から数匹の鯖を取り出して波止で待っている奥様らしい人に手渡し、 二タ三言おしゃべりして、やがてまた船を沖へ出して生きました。 今晩のおかずは、鯖の煮付けでしょうかね。
9月21、22日の明日香一泊吟行の参加申し込みを締め切らせていただきました。 会場との最終確認が終わりましたら、案内資料を参加者にメール配布する予定です。