山笑ふ大の字しるき山もまた みのる
ここ半月ほど身辺が忙しく、日記更新が出来ませんでした。 ご心配をお掛けしたようで申し訳ありません。 ようやく落ち着きを取り戻したので、スワン句会の吟行句会に(京都植物園)に出席しました。 週間天気予報では、あまり良いお天気は期待できないとのことでしたが、 予想に反して、当日は素晴らしいお天気になりました。
花ポピー豆画伯らに囲まれて みのる
園内は遠足の小学生や幼稚園児らで賑やかでした。 ポピーやチューリップ、新緑の木立などを熱心に写生しているようでしたが結構騒がしく、 その分、なかなか精神集中ができなくて苦吟されたメンバーもおられたようです。 雑踏の中でも俳句モードに右脳のスイッチを入れて集中するためには、日ごろの訓練が必要です。 吟行句会のときにあらかじめ作ってきた手持ち句があると、”何が何でも詠まねば・・・” という姿勢になりません。これを改めて必ず吟行で詠んだ句を出句するというように是非頑張ってみてください。 忍耐して、一年間これを継続されたら、”吟行に行かなければ句が詠めない”、”家では中々句が浮かばないが吟行に行けば何とかなる”という具合に変ってきます。騙されたと思って、頑張ってみてください。
もう一つの課題は、初学のうちに多作に慣れるための訓練をすることです。 句会のときだけ句を詠むのではなくて、一週間に20〜30句詠む(出来れば一日に3〜5句)というノルマを自分自身で課して、近くの公園でも良いので散歩吟行に出かけて作句してください。 それをみのる宛に送ってくだされば見せていただきます。 これらの習慣が一度身につくと、句の出来栄えはともかく、多作することに関してはほとんど苦にならなくなります。
多作が苦手で、必要な句数を揃えるのに四苦八苦している間は、決して良い句は授かりません。 どうしても頭で考えて無理に詠もうとするからです。 心を無にして精神を集中していると、必ず自然の方から心に話しかけてきます。 それを、17文字に翻訳するのです。これが、自然写生の正しい取り組み方です。 楽しい俳句生活をエンジョイするために決断して頑張ってみませんか。 努力される方に対しては、私も時間を押しまず喜んでお付き合いします。
新樹光ブロンズ像の豊胸に みのる
今日は、みのる庵の庭の主木アオダモに花が咲きましたのでご紹介します。
アオダモは、ご存知の方もあるかと思いますが、野球のバットの材料になる木です。
庭木用に育成されることは無いので、みな山採りになるのですが、
樹形や葉は、最近庭木として人気のあるシマトネリコに似ています。
シマトネリコは、常緑ですが、アオダモは落葉樹なので、少し葉が薄く さわやかな感じで風によくそよぎます。 この木が大好きで、3m〜5mくらいまで大中小と株立ちのものを5本植えています。 夏には涼しい日陰を作ってくれ、冬は全部葉を落とすので冬日が部屋に差し込みます。
元来、日本の庭は、常緑樹で埋めて外からの目隠しが目的であったようですが、 最近は、落葉樹を取り入れた雑木の庭が人気があるそうです。 夏涼しく、冬暖かくという点では合理的だと思います。
”落葉樹は落葉掃きが大変でしょう” と仰るのですが、常緑も葉代わりするので、 春には、はらりはらりといつまでも落葉します。 また、常緑樹の葉は、大体硬くて分厚いので、掃きにくく嵩高く、側溝などに散り積もると厄介です。 それに比べて落葉樹の葉は一時的にどかと散りますが、薄くて軽く、掃きやすいですし、季節風が吹き始めると知らない間にどこかに飛んでいってくれます(^^
雑木の庭に山野草を植えて・・・というのが長年の夢だったのですが、 昨年、ようやく実現しました。 カメラを始めたのも、この庭の四季を記録に残したいというのがきっかけです。 でも、庭のものを撮ることは少なく、海や景色ばっかり撮っていると、山の神は愚痴を言ってます(^^
室内の窓から窓際にある小ぶりのアオダモを撮りました。 画像をクリックして、拡大すると葉の天辺にもやもやっとした花が見えるでしょうか。 アオダモの木の奥に白い桜のように見えているのは、ジューンベリーの花です。
今日はまた、寒い日となりました。 4月中旬だというのに異常を通り越している感じがします。 寒さを吹き飛ばすために温かそうな写真をアップします。
マイフィールド奥須磨公園のお気に入りの四阿です。 太陽の光に映える新緑の輝きを見ていると、こころが癒され希望と勇気が湧いてくるようです。 素晴らしい自然を与えてくださった神様に感謝です。
今日は、お昼前からとてもよいお天気になったので、花筏を目当てに奥須磨公園まで散歩しました。 素敵な花筏は撮れませんでしたが、夕日に輝く桜蕊がとても綺麗だったので、 またまた得意の逆光の裏わざ?を使って撮ってみました。
昨日の雨と風で一気に桜は散ってしまったようです。
所要のついでに明石公園まで脚を伸ばしましたが、人出も減ってまたもとの落ち着きを取り戻していました。
ようやく忙しかった週が終わってホッと一息。
週が明けたらお庭の草花をいっぱい撮ろうと張り切っていたのですが、
朝からあいにくの雨です。
時折強くなる雨足に公園のサクラは皆散ってしまうでしょうね。
残念ですが、ゆっくり休みなさい・・という神様のご配慮でしょう(^^
先週の奥須磨公園の残りですが、私好みの落ち椿の写真を貼りました。
朝日の木漏れ日が、丁度スポットになっていて、ひとところ良い感じに輝いていました(^^
落ち椿を撮っていると一羽の野鳥がやってきました。 野鳥図鑑で調べると、どうやらツグミのようですね。 焼き鳥で有名ではなかったかと思います。 鶯も見つけたのですが撮れませんでした。
きょうは、教会で墓前合同記念会があり、明石市大久保の石ケ谷墓園にいきました。 暮園のサクラはすでに散り始めていて、進入道路は落花屑でピンクに染まっていました。
さて、今日の写真は過日、マイフィールド奥須磨公園で撮影した落花です。 満開の花よりも、こうした景に惹かれるのは、俳句人に共通した思いだと思います。 侘びさびの世界ですね。
きょうは、天気が良すぎて初夏なみの気温、ちょっと暑いほどでした。 みのる庵のアネモネ花壇が最高潮のようなので記念に一枚撮りました。
きょうは、みのる庵の山野草です。
写真では大きく写っていますが、タツナミソウの花は、5mmくらいの大きさです。
丈も10cmあるなしなので、これは腹ばいになって撮りました(^^
花の咲く様が、波が立っているように見えるところからこの名前がついたのでしょうか。
よく調べてませんが・・・
山野草ではないのですが、早々と花をつけたので撮りました。 もう少しすると、純白に可愛いはなが開きます。 ドウダンツツジの花にも似ていますね。 蔕の部分が、まさしくブルーベリー色ですね。
これも小さな花ですが、面白い形ですね。 これは、花の形を見れば納得の名前ですね。
ようやく、求めていたイメージに近い落椿に出会いました。
画角から想像すると腹ばいになって撮ったアングルですよね。
実は、公園の石垣の上の築山です。
丁度、立ったままでこの目線の高さになるのです。
ラッキーでした(^^
今日はカメラの師匠と落ち合って明石公園の桜を撮りに行きました。
でも、どこを向いても人・人・人(^^
何とか撮ったのがこの写真です。
夜景のように映っていますがれっきとした昼間です。 太陽光の方向をうまく工夫すると、このように背景が真っ暗になります。 青空を背景にした桜も綺麗ですが、このコントラストも案外いけるでしょう。
お昼から晴れてきたので奥須磨公園に散歩に出たらミツバツツジに出会いました。 時期的に少し早いように思うのですが、ちょっと種類が違うのかもしれませんね。 つつじが咲くとあたりが明るく感じます。
みのる庵の庭に咲いた利休梅の花です。 バラ科の小低木ということなので梅の種類ではなさそうですね。 利休と名がつくので調べてみると、どうやら茶花として使われているとのことで、 そういわれるとそんな雰囲気を持っているようにも見えます。 純白の花びらで沢山小花を咲かせるようです。
JRの青春18切符が余っているというので、彦根城まで行って来ました。 残念ながら桜の開花はまだまだ。 それでも城下町の風情やささやかなグルメを楽しみました。 桜は駄目でしたが、俳諧らしい雰囲気を探して撮ってきましたので、今日明日でご紹介します。 この写真は、城内にある日本庭園で見つけた落椿です。
同じく日本庭園の苔庭で見つけた走り根
お堀端のこの老骨の桜には感動しました。 まだまだ、頑張らないと・・・という勇気を貰ってきました(^^
午後から雨になるという予報だったので、朝のうちに近くの奥須磨公園まで散歩してきました。
とりあえずノルマの半分の5,000歩達成(^^
公園の桜は、5〜7分咲きという感じでしたが、雨予報のせいでしょうか人影もなく貸しきり状態で、
殊にこの池のほとりに咲く桜は、周囲の景色と同化して美しく静かな桜の景を楽しみました。。
斜面に咲く桜は立体感があって空間の美しさがありました。 夙川の桜堤とはまた、違った風情ですね。
桜のトンネルです(^^