よくは知らないのですが、写俳というジャンルがあるそうです。 俳句に一興の写真を添えて楽しむというものだそうですが、 あまり憑き過ぎの写真はよくないそうで、俳句の季語の斡旋と同じですね。
いつもの団地の見晴らしから久しぶりに綺麗な夕空を撮りました。
春日大社の参道を進みながら、ふと森の奥を見ると大きな倒木が横たわっていました。 大往生という感じでしたが、苔むして何ともいえない侘びさびを感じました。 句は出来ませんでしたが・・・(^^
理由は分かりませんが、子供の頃から犬猫、昆虫、小動物の類が大好きで、 いろんなのを飼育して観察するのが好きだったようです。 あるとき、アゲハチョウの幼虫を葉ごと採ってきて紙の箱に入れていたのをすっかり忘れていたことがあり、 母親がゴミに捨てようと箱を空けたら蝶が飛び出したというようなエピソードも残っています(^^
大人になって、俳句を詠むようになってからも相変わらず、小動物好きは収まらないようで、 炎天下の蟻の列を小一時間ほど観察してみたり、蝉の穴を眺めながらいろいろと想をめぐらしたりということも多いです。 みのるの作品にも小動物を詠んだ作品は、少なくないと思います。
不即不離心得えてをり道をしへ みのる
ヤンマと牛蛙の写真は、兵庫県三木市にある伽耶院というお寺で撮りました。
スワン句会、メール句会の入会希望のフォームメールが機能していないことに気づきましたので 修正しておきました。
カメラをもって春日大社まで脚をのばしたのは初めてでした。 外人観光客から頼まれたのでシャッターを押してあげました。 お返しに、こちらも撮らせてもらいました。 古式豊かな日本の文化と金髪美女(後姿ですけど・・・)との取り合わせ素敵でしょ。 国際観あふれる記念の映像です(^^
ところで、スワン句会、定例句会と、毎月2度句会に出席させていただくようになってから、 お蔭様でまた句が詠めるようになりました。 本当に嬉しいです。メンバーの皆さんがよく協力してくださって、活気もでてきたように思います。 4月、5月と続けて新しいメンバーが参加してくださるようになり、ほんとうに感謝です。 もし、この日記を読んでくださっている方で、まだ躊躇しておられる方がいらっしゃるなら、 ぜひ、勇気を出して句会に参加してください。心から歓迎します。 添削による指導は、あくまで補助手段で、添削だけで上達を望むのは無理があります。 それに、何よりも俳句は多くのメンバーと感動を共有できることに喜びがあるのです。
自然の営みや生活身辺を素直に客観写生し、その表現の中に作者の感動や主観を包み隠す。 これが GH俳句の目指している本物の俳句スタイルです。 ゴスペル俳句のホームページは、2000年に初公開しましたから満10年ということになります。 つぎつぎと失敗続きで、管理人一人の力ではとっくに挫折していたでしょう。 でもピンチの時に不思議なように必要な助け人が与えられ支えられてきました。 特に、仕事の関係でほとんど句会出席が叶わなかったにもかかわらず、 忍耐して継続してくださったスワン句会のメンバーには、ほんとうに感謝しています。 こうして10年を振り返ってみると、見えざるみ手の導きによってここまでやってこれたことを確信します。 これからも、参加者の和を大切にし、「初心者のための俳句サイト」としての使命を忘れないで精進したいと思います。
信仰の戦いをりっぱに戦いぬいて、永遠のいのちを獲得しなさい。 第1テモテ6:12
高浜虚子先生は俳句精神について、「究極は信仰である」と申されたそうです。
この言葉に感動された小路紫峡先生(俳誌ひいらぎ主宰・私の恩師)は、
俳句に傾けるご自分の決心のほどを虚子先生宛ての手紙に記されました。
上記の言葉はそのときに用いられた聖書の箇所です。
私もその精神を継承したいと願っています。
今日のスワン句会はとても嬉しいことが重なりました。 GH発展期にいろいろと助けていただいた、よし女さんがご主人とご一緒に、はるばる山口県から参加いてくださいました。2005年ごろであったかと思いますが、家内の里の広島へ帰省した折りに、当時広島在住の GHメンバーと句会をしたことがありますが、そのときにも参加してくださいました。 GHのページ上では、よし女ファンも多く、よき交わりのときが持てて感謝しました。 直接お会いするのは二度目なのですが、俳句を通しての交わりが続いていると、何か知己のような感じで、句会のあとお茶を飲みながら久闊を交わしました。
もう一つうれしいことは、Aさんご夫妻が初参加してくださったことです。 二、三日前に無料添削のご依頼を頂いたのですが、京阪神エリアにお住まいだとお聞きしたので、 是非にとお勧めしたところ、快く参加してくださいました。 偶然なのですが同じエリアのメンバーも多く全員が喜んで歓迎しました。
あいにくの曇天で、さながら梅雨のような空模様でしたが、 それはそれでまた雰囲気があり、しっとりとした古都の風情を楽しみました。
下闇に点るは古都のレストラン みのる
前回訪ねたときは、浚渫工事中だった鷺池も今回はたっぷりを水を湛えて浮見堂を写していました。 ここは、桜の頃と秋の紅葉とが素晴らしいところなので、ぜひまたその頃に写真を撮りたいですね。
浮見堂つつむ五彩の緑かな みのる
今日は、待望のフレッツ光の工事でした。 NTTのフレッツ光ネクストというもので、電話とインターネットに加えてテレビも契約しました。 テレビは、光テレビではなくて、フレッツテレビというもので、地デジと BS放送とを再送信してくれるもので、月額680円ほどですみます。 これまでは CATV契約で6,000円ほど支払っていましたから、かなり経済的です。 インターネットは、劇的にスピードアップしました。これまでの ADSLの速度に比べて、理論上は30倍くらい早くなった計算になりますが、どちらにしてもとても快適です。
これまで契約していた ADSLのインターネット契約と CATVは解約しました。 それにしても通信技術の進歩は凄いですね。
今日は朝から雨がぱらついています。 溜めていた作業を午前中に済ませて、一息つきました。 写真は過日、三田の千丈寺山へ登ったときに撮ったものです。 中腹の松林に松ぼっくりをつけたまま枯れている松がありました。 姿の美しい松なのに惜しいなと思いながら、ちょっとセンチメンタルに眺めていました。 たまたまなのでしょうが、松の空に神秘的な雲がかかっていて、立枯松が放つオーラのようにも見えました。
ところで昨日は、家を9時前に出てバスで三宮まで行き、阪急電車で西宮北口へ向かう途中、芦屋川で降りてみました。 初めは、芦屋川駅近くにある滴翠美術館で吟行しようと思っていましたが、シルバーハイカーたちが列を成して芦屋ロックガーデンに行かれるのを見て、ロックガーデンの入り口になる高座の滝まで散策することにしました。 昨日は、ちょっと真剣に句を詠もうと思ってカメラは家においていきました(^^
豪邸の建ち並ぶ山芦屋町の家並みを10分ほど上っていくと、滝道になります。 滝道は高木が天蓋をなし、若楓が枝をうち重なねて谷へなだれていました。 木洩れ日を縫いながら涼しい道をさらに10分ほど登ると、高座の滝に着きます。 ゆっくり歩いても20分ほどです。 西宮北口からなら往復で小1時間でしょうか。GH例会のときにでもお弁当持参で是非訪ねてみてください。 そのほか、例会のときにミニ吟行できる場所をいくつか探してご紹介できるように考えて見ます。
曲がるたび瀬の楽変はる滝の径 みのる
今日は定例句会でした。古いメンバーが復活してくださったり、新しいメンバーが加えられたりと、 GHの輪が広がっていることを嬉しく思います。 句会のへの参加は、添削だけの指導よりも遥かに勉強になりますし、何といってもメンバーが集まって互いに存問しあうことで、生かされている実感を喜べるのです。
GHは、先生とか弟子とか、先輩とか後輩とか、また俳句が上手いとか下手とか、そのような分け隔てをしないというのが約束であり、暗黙のルールです。 喜びや感動を共有すれば、何倍にも増幅されますし、苦しさや哀しさを句に託すことで慰めを得、希望に変えられるのです。 成績を競い合うのではなく、自分の人生の支えとなる、そんな俳句ライフを目指して互いに切磋琢磨いたしましょう。
転法輪寺の境内で見つけたかわいい花ですが名前がわかりません。 畦道のようなところに群生していました。 久しぶりにゆっくりくつろげる月曜日でしたが、朝からあいにくの雨で家に篭っていました。 良いお天気のときは、他の予定が入ったりと、なかなか上手くいかないですね。
散歩がてら近くの転法輪寺に出かけてみると、思いがけなく懸かり藤に出会いました。 藤棚の藤房も綺麗ですが、自然なのが一番です(^^
今回、試験的に写真の貼り付けかたを変えて見ました。 少し、表示が重いかもしれません。
(転法輪字境内の懸かり藤)
ps:コスモスさんのリクエストがありましたので、横構図の懸かり藤もアップします(^^