2005年9月の日記

2002年9月29日

清記(選句一覧)の印刷

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GHの各句会での投句総数が100句を超えるようになってきました。 モニターの選句画面だけで100句の中から2句を選ぶのは、ちょっと苦しいですね。 できれば、印刷して、じっくり選句した方がいいのですが、画面をそのまま印刷すると、 5ページくらいになってしまいます。

そこで、印刷専用のページを作りました。 これだと、3ページくらいでOKだと思います。 毎日句会の選句用認証ページに、印刷専用のページがリンクされていますので、 ぜひ、ご利用下さい。

投句時にもパスワード認証導入

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毎日句会や企画句会の投句時にもパスワード認証チェックを導入しました。

いままで、選句時は認証システムでチェックしていましたが、 投句時は、任意のパスワードでも通過させていました。 今回、プログラムを修正し、投句時にも 正式に取得したパスワードと、登録したメールアドレスを認証チェックするようにシステムを強化しました。

そのため、今までは投句できていたのに、システムに嫌われるケースが出てきます。 そんな場合は、正しいメールアドレスとパスワードで再投稿すれば大丈夫です。 パスワードを忘れた方は、再申請すれば紹介できます。

正式な入会登録をせず、投句だけして、選句をしない。 と、いう不正参加を防止するためですので、ご理解ご協力よろしくお願いいたします。

現在、月例句会のページで投句のテストを実施しています。 ぜひこの新しい認証システムを体験して確認して下さい。

2002年9月27日

第二の人生

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仕事の上での恩人であり、よき友人でもある、T社のさわさんが、来年3月で退職されるという。
いまから、二十年以上も前になるが、ある傍系会社に出向になった。当時まったく無知であったぼくを 親身になって手ほどきして下さった。またあるとき、とうてい処理しきれない急な作業があってSOSを送ったら、 まるで手品師のような早業で手伝って下さったことがある。 数日前、懐かしくお会いして歓談する機会を得た。そして、第二の人生計画のことが話題になり、お互いに子供のように夢を話し合った。

2002年9月26日

俳句整理法

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秀句を選んでいて、少し気になることがありました。 ときどきですが、同じ作者の同じ句が何度か出てくるのです。 これでは、せっかくの投句の権利を放棄していることになるし、 選ぶ人にも不信を抱かせます。

予防策として、投句控専用のノートを作って整理されることをお奨めします。 ついでにいろんなデータもチェックできるようにしておけば、 後々の学びの貴重な資料にもなります。 で、何よりも素晴らしい歩みの記録になるのです。わかりやすく言えば写真のアルバム整理のようなものです。 整理ノートの一例を書いておきましょう。

【GH投句控:やまだみのる】

日付 俳句 投句 結果 みのる選 備考
2002/9/25 蘭亭の月に反りたる甍かな 毎日 4点 9/26、NHK俳句王国へ投句、没
2002/9/30 白露のごとく灯ともる過疎の村 月例 7点 × 9/27、老人句会へ投句、入選
GH年度作品へ投稿

項目は例を真似しなくても、自由にアレンジすればいいですし、 横書きではなくて、縦書きの方がいいかも知れません。 できれば、一行は十分な幅(大学ノートなら二行分でもいいです)をとっておいて、 添削された句は、横に朱書きしておくのもいいです。 投稿する句会毎に別々のノートにすれば、投句区分は不要ですね。

GHの句会は公式ではないので、 GHで高点を得た作品を他の句会へ投句されても、差し障りはありません。 GHで支持を得た作品が、他の句会でどのように評価されるかは、 ぼくにとっても楽しみなことです。

2002年9月23日

バーベキューパーティ

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汗ばむくらいの好天、教会の若い子育て世代ファミリーと一緒に、 近場のデイキャンプ場でバーベキュパーティをしました。 若い人たちとの交わりは楽しいです。自分の年齢を忘れてはしゃいできました。 昨日はとうとう月を見ることが出来ませんでした。今夜は大丈夫そうです。v(^o^")v

2002年9月22日

ソロモン王のこと

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教会の秋のイベントである特別伝道集会が無事終わりました。 講師の先生の素晴らしい説教をお聞きして、思いを新たにしました。 旧約聖書に登場する、有名なソロモン王のお話が特に心に残りました。 ソロモン王は、知恵や知識にも長けた人で、 地位、名誉、財、権力、そのほか、 おそらく人間的な欲望の全てを叶えて栄華を極めた人物です。 そんな彼が旧約聖書『伝道の書』というところに記した、有名なことばをご存じの方も多いでしょう。

空の空、空の空、一切は空である  伝道の書1:2

空の空(そらのそら)ではなく、空の空(くうのくう)と読みます。(*^。^*) 空虚の空(くう)ですね。
どれだけ人間的な欲望が満たされても、結局は空しさしか残らないということでしょう。 さらに、読み進むと、次のような一節があります。

知恵が多ければ悩みが多く、知識を増す者は憂いを増す  伝道の書1:18

何かわかりますね〜。

ゴスペル俳句論のことを、ちょっと考えてしまいました。悩みや憂いの多い俳句ライフはいやです。(*^。^*)

伝道の書といえば、とても好きな箇所(第3章1〜11)があります。


 神 ほ わ な 働 戦 愛 黙 裂 保 捜 抱 石 悲 泣 こ 殺 植 生 す 天 
 の ね た ん く う す る く つ す く を し く わ す え る べ が 
 な お し の 者 に る に に に に に 投 む に す に る る て 下 
 さ ら は 益 は 時 に 時 時 時 時 時 げ に 時 に 時 に に の の 
 れ せ 神 を そ が 時 が が が が が る 時 が 時 が 時 時 わ す 
 る ら が 得 の あ が あ あ あ あ あ に が あ が あ が が ざ べ 
 こ れ 人 る 労 り あ り り り り り 時 あ り あ り あ あ に て 
 と る の か す  `り  ` ` ` ` `が り  `り  `り り は の 
 は 仕 子  °る 和  `語 縫 捨 失 抱 あ  `笑  `い  ` `時 事 
 皆 事 ら   こ ら 憎 る う て う く り 踊 う 建 や 植 死 が に 
 そ を に   と ぐ む に に る に こ  `る に て す え ぬ あ は 
 の 見 与   に に に 時 時 に 時 と 石 に 時 る に た る る 季 
 時 た え   よ 時 時 が が 時 が を を 時 が に 時 も に  °節 
 に  °て   り が が あ あ が あ や 集 が あ 時 が の 時   が 
 か    `   `あ あ り り あ り め め あ り が あ を が   あ 
 な         る り  ` `り  `る る り  `あ り 抜 あ   り 
 っ          ° `     `  に に  `  り  `く り    `
 て                     時 時      `  に  `    
 美                     が が         時       
 し                     あ あ         が       
 い                     り り         あ       
  °                     ` `        り       
                                    `      

この世的な戦いの最中にあるときは、『何故?』と思うような人生の出来事が何度もありました。 でもこの齢になって、振り返ってみるとき、ソロモンのことばにアーメンと言わざるを得ません。

[註]:アーメンというのは、その通りです、真実です・・という意味です。

2002年9月20日

今週の秀句

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今週の秀句を見直してアップしました。

企画句会のシステムがうまく動作しそうなので、10月から月例句会もこのシステムに変える予定です。 パスワードの共通化、システム操作の統一など、参加してくださるみなさんの戸惑いが解消できたら嬉しいです。 月例合評掲示板は既に設置しました。月例を対象にした「今月の秀句」なども企画したいと思います。 ほかに良い提案があれば、教えて下さい。

読みやすい文章のお勉強を続けています。 とりあえず、俳句レッスンの基本テキストを順次修正中です。ペースはぼちぼちですが・・・

2002年9月19日

読みやすい文章を書く

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読みやすい文章を書きたいと願って、日々奮闘しています。 でも、実に難しい。

ホームページを立ち上げてから、手当たり次第にページを作って公開してきました。 「読みやすい文章」を意識して読み直してみると、独りよがりが強く、 書いた本人ですら何を言いたかったのかと疑問を感じるような恥ずかしさです。 敬愛するクリスチャンプログラマー結城浩さんのホームページに、 『文章教室』と言うのがあります。 ここでは、読みやすい文章を書くための学びが実施されています。 ぼくは直接参加していません。でも、ROMしているだけでも大いに勉強になります。

2002年9月18日

省略語、造語について

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俳句サイトや結社において、類句や類想、省略語や造語の是非についての議論が絶えることはありません。 しかし、ゴスペル俳句では、ほとんどこれを取り上げていません。 というより、議論をしたり、難しく考え出すと臆病になって、新しい表現やことばをつかえなくなるからです。 たとい文法的に優等生の句であっても、言い古された陳腐な内容の句を採ろうとは思いません。 未完成であっても、新鮮で輝いている句に、ぼくは魅力を感じるからです。 勇気を持って冒険をする・・この気持ちが大切だと思います。 挑戦した結果、支持が得られれば成功、没なら駄目と割り切ればいいのです。

ぼくの場合は、基本的には広辞苑に載っているか否かを目安にことばを使うように心がけています。 従って、「予後」「試歩」のたぐいは全く問題ないと思います。 広辞苑に載ってないけれど通常俳句で慣用されている言葉について考えてみましょう。

敬老の日 → 敬老日
飛行機雲 → 飛行雲
飛行機   → 飛機

字面だけで熟語的に論じれば当然無理があると誰でも感じます。 では、辞書にも載っている次の言葉はどうでしょう。

機上 → 飛行機に乗っていること。「機上の人となる」

先の慣用語に比べて、こちらの方が遙かに飛躍した言葉だと思いませんか。 でも、辞書に載っているから・・と安心して私たちは使うわけです。

俳句に限らず、省略語や造語を安易に使うことは戒められるべきです。 でも、言葉だけを取り上げて是非を論じるのも愚かだと思います。 十七文字全体の表現をとおして、その省略語や造語が理解されるか否かが問題だと思うからです。 よく、季語が入ってない句を無季だと決めつける方があります。 そうではなくて、句全体の雰囲気に季感があるかどうかを判断すべきですよね。

理論や知識、規則の学びが不要だとは思いません。 しかし、それより以前に、感性を培うことの方が遙かに優先されることです。 知識や説明によらなければ理解できない作品ではなく、 直感的に心に響いてくる作品、これがほんものだとぼくは思います。 知識は経験を積めば知らず知らずに身に付くものと思います。 ひたすら実作して感性を磨く、『論より実作』、これがゴスペル精神です。

2002年9月16日

毎日句会『合評掲示板』

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毎日句会には、いままで『自由鑑賞』という鑑賞ページがありました。 でも、一方的に書くだけで、意見交換できる雰囲気でなかったので盛り上がりに欠けていました。 企画句会用に、合評掲示板を設置してみたところ、好評で大いに盛り上がりました。

よく考えてみると、合評という形のほうが気軽に質問したりも出来るので、学びにも役立つと思います。 いままで、自由連句に書いていただいた記事はしばらく保存して、 最終的には廃止したいと思います。 今後鑑賞記事は、合評掲示板へ投稿下さい。

2002年9月14日

企画句会試運転大成功!

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みなさんのご協力により、企画句会システムの試運転が無事終わりました。 基本操作は、「毎日句会」と同じなので、参加される皆さんも違和感なく操作していただけたと思います。 テスト句会の操作を快く引き受けて下さった、メンバーの秋乃さんに心から感謝します。

この企画句会システムは、現在の「毎週句会」システムと置き換えることも視野に入れて開発しました。 現在、毎日句会と毎週句会とでそれぞれ異なったパスワードを取得する必要があります。 毎週句会のシステムプログラムは、ぼくが作ったのではなく頂いた物です。 機能的にはとても素晴らしいのですが、パスワードが異なることで参加者の混乱が絶えず、ご迷惑をおかけしています。

毎週句会のシステムに変えて、企画句会のシステムを取り入れることにより、パスワードが共用でき、この問題が解決できます。 今月末に、企画句会の『観月句会』が予定されています。この実運用が問題なく終われば、 その段階で、現在の「毎週句会」を閉じようと思います。 企画句会は不定期開催ですが、できれば、2回/月、最低でも1回/月位のペースで開催できるように、 願っています。

月例句会の運営についても、現在、手作業がほとんどなのと、運用的な面で課題を残しています。 毎週句会のみ、月例のみという参加者もいらっしゃるので、その取捨は軽率に出来ませんが、 GHの進むべき道を見失うことなく、改善すべき所は決断していくつもりです。 どうぞ、ご理解ご協力よろしくお願いします。

2002年9月13日

五感を働かせて写生する

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企画句会のシステムテストにたくさんの方がご協力して下さって嬉しいです。 テスト句会のテーマは、視覚を除いた、味覚、聴覚、触覚、臭覚ということで、 締め切られた投句をひととおり眺めていると、とてもユニークな句があって楽しい。

で、ちょっと気がついたのですが、吟行法として、「見て写生する」と説明してきたのは、 厳密に言えば、「視覚だけで句を作れ」と言っていることになるのでは・・・という疑問です。

感じるということは、決して視覚だけでなく、五感の全てを働かせるということですよね。 わたしたちが、スランプ・・と感じるときは、案外、視覚だけに頼りすぎていて、あとの感覚を 忘れている・・・そう言うことかも知れない・・。

みなさんの句を拝見しながら、ふとそんなことを思いました。

2002年9月11日

作句に悩めるあなたへ

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 > 仕事が忙しかったり、順調でなかったりで、そういう時って
 > 作句する気に、なかなかなれないのは、私だけなんでしょうか?

メンバーのK子さんが、談話室に上記のようなコメントを書いて下さった。 初学の頃、ぼくにも同じような体験があったし、GHに参加されている方の中にも、 同じような悩みをお持ちの方がきっといらっしゃると思ったので、日記にご返事を書くことにしました。

K子さん、そういうことは誰にでもありますから、あまり深刻に考えないほうがいいです。

仕事が忙しいとき、気持ちが塞がっているようなときには、
しばらく現実を忘れて俳句の世界に心を遊ばせることで気分転換をはかります。
本来、俳句は私たちが逆境に陥ったときに、慰めや励ましを与えてくれるものなのです。
頭で考えて作る俳句には、苦しさが伴うだけでその力がありません。

ゴスペル俳句は、心の支えになってくれるそのような俳句ライフの学びを目指しています。
そのために日々俳句と向き合い、構えず自然体で接することが出来るように訓練するのです。
とりあえず1年間休まず頑張って見てください。必ず何かを得られるはずです。
完全に休んでしまうのではなくて、選句だけでもいいのです。
10分でもいいから俳句と向き合う時間を持って詩情をはぐくむこと、
そしてそれを毎日継続することが大切だと思います。

「挫折しそうなときもあったけど、1年間頑張ってきてよかった・・」と、
感想を送ってくださるメンバーが少しずつ増えてきました。
どうぞあなたも頑張ってください。

2002年9月10日

企画句会

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メンバーの皆さんからヒントを頂いて、企画句会というシステムを作りました。 毎日句会のシステムをベースにしたものですが、句会幹事の方が随時システムを操作できるように、 改良してあります。主要なメンバーでテスト句会を実施してみて、何とかつかえそうな目処が付いたので、 公開でテスト句会を実施します。

まだまだ不十分な部分もあると思いますし、正式に使うまでにみなさんにも馴れていただきたいので、 ぜひ、ご協力下さい。 あくまで、テストなので内容は気にせず、気軽に遊び感覚で参加して下さい。

2002年9月8日

すばらしい人生

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いつも楽しみに見ていたテレビドラマ、北の国からの最終編「北の国から2002遺言」を見ました。 大げさだと言われるかも知れませんが、21年間という歳月を経て継続されたこのドラマに、 ぼくは多くのことを学んだように思います。

主人公の五郎が、子どもたちに残した遺言。

財産は残せなかったけれど、伝えるべきことは伝えた。 お金なんか望むな。幸せだけを見ろ。 自然は、おまえらを死なない程度には十分養ってくれる。自然から恵みを受けよ。 そして謙虚に慎ましく生きろ・・

要約すれば、そんなメッセージであったと思う。 主人公五郎は、自分の生き様を通して子どもたちに、「生きる」ことの真理を伝えたのである。 つまりこれが、五郎の遺産だいうことを、このドラマの作者は伝えようとしたのだと思う。

人間は欲深い動物である。 物欲、肉欲、独占欲、名誉欲等々、欲の皮を突っ張ればきりがないが、 たいていの場合、それが破滅への道へつながっていることを多くの事例が示している。 でも、わかっていても制しきれないのが人間の弱さかも知れませんね。

ドラマが終わって、その余韻のなかで、むかしに読んだ内村鑑三の著書『後世への最大遺物』を思い出した。 この本は内村鑑三が行った講演の内容をまとめたもので、ご存じの方も多いと思います。 彼は、後世へ残すものとして、「建造物」、「お金」、「教育」、「子供」などを次々とあげた後に、 それらのどれも残すことができない人たちに、 「すばらしい自分の人生」を残しなさい、と講演しました。

ぼくは、4人兄弟の末っ子ですが、自分の両親の生き様を天に召されるそのときまで、 しっかりと見てきました。 手前味噌ですが、ぼくは両親の人生を尊敬し、誇りに思っています。 特に母は、自分のことは二の次にして、他人が喜ぶことを優先して一生懸命労していました。 若い頃のぼくは、なぜ母がそうするのか理解できませんでした。 母の死後、ぼくの知らなかった方がたくさん弔問に来られて、 母への感謝と熱い思いを話して帰られました。 こんなに沢山の方に愛されて、母は世界一幸せな人だと思いました。

この年になってようやくわかったことは、徳を積むとか、名を残すというような打算や偽善ではなく、

他人のために奉仕することは、自分を幸せにすること。

なのだと、いうことです。 時代背景もありましたが、わたしの両親にも五郎と同じように財産といえるほどの物はありませんでした。 でも、二人が残してくれた遺産は、お金では変えない、『すばらしい人生』だと思います。

2002年9月6日

GHはなぜ無料なの?

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ゴスペル俳句で学びたいのですが、なぜ無料なんですか?

こんな問い合わせが時々あります。 『ただほど高いものはない・・』という金言がありますが、 無料体験、サンプル無料など、『無料』という看板で誘惑して金儲けしようという、 不心得な悪質商法があとをたちません。 インターネットの世界でも例に漏れず、無知な人たちを巧みなことばで騙す不良サイトが氾濫しているのです。 上記のような質問がくるということは、おそらくそうした不安をお持ちの方がほかにもたくさんいらっしゃるということではないでしょうか。

俳句は座の文学といわれます。自分の感動を他の人にも共感してもらえる。 これほどうれしいことはありません。苦しいこと、哀しいことなど、心の重荷は、 仲間で慰め励まし合えば、その人数分だけ軽くなるので、勇気を得て乗り越えることができます。 反対に、うれしいことはみんなで祝福しあうことで、何十倍にも膨れ上がり、大きな希望となって生きる力となります。これが本物の俳句ライフなのです。 わたしは、このことをみなさんに伝えたくて、このホームページを開設しました。 それは、わたし自身もまた、その座の中にいて、愛する仲間とともにその恵みに預かりたいと思うからです。

わたしは無料でこのホームページを公開しています。 参加者の皆さんは、このホームページの趣旨に賛同し、喜んで応援してくださることで、お金では買うことの出来ない大いなる報酬を私に対して支払ってくださることになるのです。 ゴスペル俳句のサイトへ参加するのに費用は一切要りません。ただ、あなたの心の中にある熱い思いのエネルギーを送ってくださって、この働きを助けて頂きたいのです。

2002年9月5日

教会学校生徒からの手紙

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教会学校の卒業生で、今年の夏から英国留学しているKちゃんからうれしいメールが届いた。 彼女が出発する日に、ぼくは教会学校のサマーキャンプで行っていて挨拶できなかったので、 メールで激励の言葉を贈っておいたのだが、それの返事が届いたのです。 英国について、いきなりホームステイ先での人間関係で苦労して戸惑ったようです。

教会学校の奉仕は、悩みや苦心も多いですが、こんな手紙を貰えるのは特権だと思います。v(^o^")v

みのる先生、お元気ですか。私はめちゃくちゃ元気です。 メールを見てすごく嬉しかったよ。ありがとう。

イギリスへ来て1か月は、ホームステイをしました。 その家庭は、3ヶ月前に夫を亡くした未亡人一人だったので、わたしと2人きりの1ヶ月でした。 ご主人を亡くしたことで彼女の感情は、いつもUPーDOWNしていて、はじめの一週間は大変でした。 2週目からは、彼女がパニックになっているときには、おさまるまで待ってから 話しかけてみるという要領を覚えて、少し楽になりました。 いつもレンジでチンした食事を一人で食べるようになっていて、寂しかったです。

いろんな面でイギリスの暗い部分を見ました。 すんでいる地域はあまり教育をうけていない人が多かったです。 彼女の読む新聞も労働者階級が読むタブロイド紙でした。 あんまり笑わなくていつもけちけちしている理由が少しわかりました。 ただ、教会に行く話をすると、 あそこは綺麗なステンドグラスがあるから良い教会だから行っておいで。 といってくれてなんだか不思議だけど嬉しかったです。

表面的にみるとあまり素敵な1ヶ月ではなかったけれど、 神様に守られていたんだな・・と思うことがたくさんありました。 小学生のときに、みのる先生の分級で”よかった探し”をしたのを思い出しました。 この1ヶ月それをまたやってみました。 そうそう、これが言いたくて上のことを書いたんだよね。 たった一人の人も心の中で許すことができない自分を考えると、 神様ってどんな方なんだろうな。って思ったりします。

明日からは大学寮に移ります。やっとキッチンが使えるから楽しみです。 ぜひ、澄恵先生と一緒にイギリスへ遊びに来てくださいね。 会えるのを楽しみにしています。

2002年9月3日

一に吟行二にも吟行

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昨日、メンバーのKさんとお話しする機会を得た。 Kさんは、ゴスペル俳句の句会に参加されるようになって、 めきめき腕を上げられたかたである。 吟行にもよく出かけられるようになったようで、 吟行の大切さについて話がはずみました。

ぼくが初心の頃、先生が繰り返し教えて下さったのは、

考えて作らない

と言うことだった。 最初の頃は、何度吟行に行っても句が作れず、うろうろと見たことを、句帳にメモするだけ。 結局、自宅へ帰ってから、思い出して句を捻る・・・という作り方だった。

それでも、先生からの指示通り、毎週土曜日に吟行に出かけては30句ほどを作り、 月曜日には先生宛に添削稿を送付するということを続けた。

一年ほどたった頃だったと思います。

吟行にでかければ句が出来る。行かないと出来ない。

という具合に自分が変わっていることに気づいた。 最初に考えて句を作る習慣が付いてしまうと、 悪癖から脱皮するのにとても苦労して、やがて句を作ることに疲れて俳句を辞めてしまう。 そうゆうタイプの方をたくさん見てきました。

先生の教えをひたすら守って、吟行による作句方を習得できたことをとても感謝しています。 わたしたちは、苦しむために俳句をするのではなく、 自分の心を喜ばせ、仲間と楽しく交わり、そしてよき俳句ライフを楽しむために句を詠むのです。

2002年9月1日

早寝早起き

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昨夜の集会は無事終わりました。 重大なトラブルが発生したので、それにどう対処するかという討議の進行役だったのですが、 集まった人たちも冷静に意見を聞いてくれて結論がでました。 みなさんのお祈り感謝します。

22時頃帰宅して、安心してそのまま寝てしまいました。 おかげぐっすり安眠、今朝は5時に目が覚めたので、一気に秀句の選を済ませました。(*^。^*)

きょうは、教会学校の振起日集会、午後は役員会です。

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