互選の結果

2020年10月26日:投句15名 選句18名

作品 作者 点数  この句を選んだ人
行くほどに濃くなる紅葉峡深く  わかば 6 愛正.宏虎.そうけい.満天.よし子.かかし.
ゆく雲に病窓の秋惜しみけり  みのる 4 小袖.かかし.よう子.うつぎ.
膝つきて自然薯を掘る背の無心  よう子 4 愛正.素秀.そうけい.豊実.
お見舞と児らの差し出す木の実かな  うつぎ 4 せいじ.たか子.なつき.よし子.
庭下駄の鼻緒もゆるみ秋深む  菜々 4 素秀.豊実.こすもす.よう子.
あやす子もあやさるる子も手に木の実  小袖 4 せいじ.そうけい.豊実.うつぎ.
喜寿寿ぎて子ら集ひくる菊日和  みのる 3 わかば.かかし.うつぎ.
山襞へ流れる霧の速さかな  わかば 3 そうけい.はく子.よし子.
先生も渡船登校鯔飛べり  なつき 3 たか子.はく子.うつぎ.
笈摺の御朱印乾く秋日和  よう子 3 素秀.小袖.たか子.
倒木の水浸く山路の秋深し  小袖 3 わかば.かかし.よう子.
接近の火星の赤さ秋寒し  うつぎ 2 愛正.こすもす.
炊きたての新米星のごと光る  みのる 2 せいじ.宏虎.
金木犀寺町路地に夕の風  そうけい 2 小袖.わかば.
色鳥来心豊かとなるひとひ  わかば 2 菜々.はく子.
秋の蝶石碑に翅を畳みけり  素秀 2 はく子.よし子.
鴨川のデルタに鳶や天高し  せいじ 2 わかば.なつき.
朝寒し体操服の子の渡船  なつき 2 豊実.こすもす.
放ち飼ふ鶏の遠出や秋麗  うつぎ 2 そうけい.よう子.
と見る間にドローンは点に空高し  せいじ 2 なつき.うつぎ.
湯の街の射的屋覗き寒夕焼  素秀 2 小袖.豊実.
能登島の入り江に映る秋灯  そうけい 2 素秀.せいじ.
バター浮かすホットココアや秋冷ゆる  小袖 1 よう子.
山湖への小径紅葉の多彩かな  わかば 1 宏虎.
師の教へ守り継がんと菊に立つ  みのる 1 せいじ.
祝ぎの日と知りてか庭に小鳥来る  みのる 1 満天.
山麓の光る一筋芒かな  愛正 1 かかし.
少しだけ残して庭の赤まんま  うつぎ 1 菜々.
芒原水平線の夕日かな  かかし 1 小袖.
天高し腹にキャラ描く飛行船  せいじ 1 こすもす.
秋ともし写経の文字に母と父  かかし 1 愛正.
爽やかに「ようお参り」と朱印押す  よう子 1 満天.
オープンの古民家カフェ柿たわわ  こすもす 1 満天.
百年てふ母校統合蚯蚓鳴く  かかし 1 はく子.
懐メロの流るるラジオ秋深し  はく子 1 愛正.
秋あかね湿地にタッチ繰り返し  小袖 1 たか子.
戻るべき道をさがして草の花  よし子 1 たか子.
過疎村のまた一つ消ゆ秋灯  そうけい 1 満天.
つる草を引かば一房山葡萄  愛正 1 わかば.
秋雨に彩深め行く野山かな  わかば 1 よし子.
藷ふかす九里よりうまい十三里  はく子 1 宏虎.
白日の中を慌てて穴まどひ  素秀 1 こすもす.
村に入る木犀の香の只中に  はく子 1 宏虎.
独り居の昼餉に焼いて秋なすび  菜々 1 なつき.
忠告のどこ吹く風や猫じゃらし  うつぎ 1 なつき.
残る蚊の磔のごと外厠  なつき 1 素秀.
以上.
Gosen CGI Copyright (C) 2000 by Minoru Yamada.