互選の結果

4月17日(投句15名 選句21名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
蒲公英の桟敷に野球応援す  みのる 8 はく子.愛正.なつき.たか子.小袖.かかし.うつぎ.よし子.
つばくらや淡路瓦のいぶし銀  うつぎ 7 隆松.はく子.ぽんこ.愛正.かかし.わかば.和子.
吾が面ふいに翳りて昼の蝶  むべ 5 せいじ.隆松.たか子.わかば.凡士.
下山せし夫の土産や落し角  むべ 4 なつき.菜々.うつぎ.和子.
引潮の浜に吸ひつく屑若布  なつき 4 むべ.こすもす.うつぎ.よう子.
校門の守衛に桜蘂降りぬ  むべ 3 せいじ.こすもす.和子.
公園の桜見せんと療法士  うつぎ 3 隆松.菜々.和子.
テディベアリュックにのぞく花見の子  なつき 3 素秀.たか子.よう子.
列乱す園児帽子に花の屑  かかし 3 小袖.わかば.うつぎ.
沈丁香の誘ふ古刹や瞑想路  愛正 3 素秀.隆松.満天.
フェリーいま転舵してより水脈うらら  みのる 3 素秀.かかし.よう子.
篝火に浮き立つ宵や薪能  凡士 3 宏虎.満天.わかば.
甲冑の武士の面差し春の闇  うつぎ 3 ぽんこ.愛正.むべ.
リハビリの追いつ抜かれつ花筏  かかし 3 なつき.たか子.こすもす.
山桜雨の疏水の音高く  わかば 2 ぽんこ.よし子.
野辺をゆく人に近しと菫草  隆松 2 素秀.むべ.
被爆樟二世の若葉艶めけり  なつき 2 小袖.凡士.
花びらに紛れて蝶の乱舞かな  うつぎ 2 こすもす.わかば.
蔦の芽の朱くいだけり巨石群  素秀 2 ぽんこ.むべ.
城下町ふんわり包み山笑う  こすもす 2 菜々.凡士.
海鮮の生簀ゆうゆう桜鯛  素秀 2 宏虎.よし子.
卓袱台に親子八人春の夢  かかし 2 宏虎.はく子.
かげろへる大吊橋のダンプカー  素秀 2 せいじ.ぽんこ.
鎭もりて苔むす苑や花の雨  わかば 2 愛正.満天.
連翹や蕪村逗留したる寺  凡士 2 なつき.よし子.
コロナ禍の止む兆し無く鳥雲に  はく子 2 せいじ.うつぎ.
のつたりと渚に果つる春の濤  凡士 2 菜々.むべ.
花万朶漫ろ歩きの小径かな  わかば 1 小袖.
かよひ路の小さき石橋亀のなく  よし子 1 はく子.
川の瀬に鷺ぽつねんと陽炎へる  凡士 1 素秀.
連翹の咲く屋敷跡城下町  よし子 1 愛正.
花冷えや目玉見開く踏まれ邪気  素秀 1 はく子.
母が吹き子が追ひかけるシヤボン玉  小袖 1 隆松.
渡良瀬川糸遊結ぶ三国境  愛正 1 凡士.
花万朶纏うは淡き日の光  わかば 1 なつき.
大池に三つ巴なる鳥の恋  せいじ 1 凡士.
白玉椿これぞ清楚と言はずして  はく子 1 たか子.
さはに生る親指ほどの実梅かな  せいじ 1 かかし.
ワイパーの掻き跡に砂つちふるる  隆松 1 小袖.
松の芯駝鳥の伸びし首のごと  せいじ 1 こすもす.
水温む木道ぬかる尾瀬ヶ原  愛正 1 和子.
雪柳白の零るる程に揺れ  よし子 1 よう子.
花屑を句帳に挟む老夫婦  かかし 1 満天.
招き猫七色並びうららけし  なつき 1 かかし.
八重椿己の重さに枝垂るるや  はく子 1 宏虎.
高牧のサイロの上の春の雲  みのる 1 せいじ.
歩を止めて乙女の見入るスイートピー  せいじ 1 よう子.
落椿拾へば零る昨夜の雨  うつぎ 1 菜々.
いつの間にベンチの荷物の落花かな  こすもす 1 よし子.
鳥雲に今もどこかで戦あり  はく子 1 宏虎.
公園の池広々と残る鴨  はく子 1 満天.
以上.
Gosen CGI Copyright (C) 2000 by Minoru Yamada.