2025年12月5日 17:21 コメントを書く Feedback
ことしもGH-Slackで「よかった探し」を開始していますので奮ってご参加ください。
今日は2024年4月28日に呼吸不全のため78歳で天に召された星野富弘さんのことを書いてみます。
中学校教師であった星野さんは、1970年に不慮の事故で頸髄を損傷し手足の自由を失なわれました。けれども絶望の中からキリスト教の信仰へと導かれ詩画作家としてその後の人生を支えた神への信頼を証しされています。
星野さんの著書「愛、深き淵」には下記のように記されています。
詩篇119篇のみことばは私の信仰告白です。
家内に薦められてこの著書を読んだとき、当時夜も眠れないほど人間関係に悩んでいた私はあまりにも苦難の次元が違うことを示されそれがきっかけでキリスト教信仰へと導かれました。
やがて教会学校の奉仕もするようになり毎年アドベントには子どもたちと一緒に「よかった探し」をしていたのです。
生徒たちに星野さんのことを話しながら
苦難に遭遇したとき落胆し諦めるのではなくそれを乗り越え克服でたときに本当の喜びに変えられてよかったと思える…そんなよかったを探しましょう。
と奨めて祈りあった頃を懐かしく思いだします。
後年になって一人の教え子から届いた嬉しいメールをご紹介しておきましょう。
一年を通して順風満帆ということはまずないと思いますし想定外の試練と出会うのは避けられないことです。でもそれらをよかったに繋げられたらこれ以上の恵みはありません。みなさんのよかったをぜひ教えてください。