2010年7月の日記

2010年7月30日

帰省

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(井仁の棚田)

27、28日と家内の里(広島)へ行ってきました。 キャンプから帰って直ぐの移動でしたので、流石にちょっとバテ気味です(^^

ここ数年、隔月に一回程度のペースで、高齢の家内の母親を問安するのが習慣になりました。 母が病気をして元気がないので、大阪にいる家内と妹と二人で交互に、毎月お母さんを励ましに行こうという事になったようです。 一人で行くときは、新幹線で移動していましたが、最近は私も都合がつくようになったのでマイカーで行くことが多くなりました。

母も比較的元気で喜んでくれてよかったです。 28日の早朝から家を出て広島北西部の戸河内というところまでドライブに行きました。 最初に写真に写っている井仁の棚田を訪ねました。 小規模ですが百選にも選ばれている有名な棚田です。 過疎化が進んでいて30戸70人という情報、小学校は既に休校になっていました。 青田が広がる棚田も綺麗でしたが、やはり水鏡となる代田の頃が一番綺麗だと思うので、 来年ぜひもう一度訪ねたいと思いました。

続いて三段峡、大佐スキー場へと脚を伸ばして往復約3時間のドライブを楽しみました。 スキー場は気温23度でとても涼しく、貸しきり状態のロッジのレストランでお茶を飲み、 家内と母親との昔話にお付き合い(^^  家内は、青年時代にこのスキー場で遊んだとかで、そんなよき時代を懐かしんでいました。 次の帰省は、10月初旬の予定で丁度稲刈りの時期になると思います。

2010年7月26日

サマーキャンプ

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(黄昏の明石海峡を往くたこフェリー)

24、25日と一泊二日で教会学校のキャンプに行ってきました。 例年は、兵庫県氷上郡青垣町にある教会のキャンプ場でしたが、事情があって使えなくなり、 今年からは、六甲山にある YMCAのキャンプ場になりました。 教会から一時間弱ほどですので往復のバス移動はとても楽でした。 さすがに六甲山上は、海抜千メートルなので下界に比べて5、6度気温が低いうえに、緑が多いので 吹く風も心地よくとても快適でした。

子供たちの自由時間中、お許しが出たので、有志数人、ちょっと抜け出して高山植物園まで足を伸ばしてきました。 ちょうどニッコウキスゲが満開で、園の中の木立のあちこちからヒグラシの啼く声がこだましていました。 キャンプ場のなかにある池でカヌーボートの体験もしました。私を含めたシルバー奉仕団も子供たちと一緒にボートをこいで、久しぶりにみな童心に帰りました。 日曜日の夕方、無事教会に戻り、みんなで冷えたスイカを頂きながら、祝福されたキャンプを神様に感謝しました。

山涼し遠かなかなの輪唱裡   みのる

青天井揺らしてボート漕ぎにけり  みのる

明日からは、家内の里へ帰省します。 こちらも一泊二日で短いですが、ドライブを楽しんできます。

2010年7月19日

梅雨明け

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(梅雨明けの朝)

ようやく梅雨が明けましたね。 今年の梅雨は各地に大きな被害をもたらして悲惨なニュースばかり・・・ 自然界にとって梅雨は必要なことだとはわかっていても、 近年のこの異常気象続き、ほんとうに地球は大丈夫なんでしょうかね。

神様が作られた自然界の秩序を乱したのは、私たち人間の身勝手な環境破壊。 ようやくそのことに気づき、少しずつでも対策はとられているけれども、 元に戻るためには、まだまだ気の遠くなるほどの時間がいるのでしょう。 でも、私たち一人一人の意識、取り組みが変らなければいけないですよね。 今年はクーラーを入れないで頑張ってみようかなぁ〜

明日は、 GH定例句会 ですね。長い梅雨篭りで吟行にいけてないので、今日は、ちょっこし・・・(^^

2010年7月13日

半夏生草

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(半夏生草)

スワン句会の吟行で半夏生草を教えてもらいました。 それまで、名前や写真では見ていたけれど実物は見たことがなかったのです。 その半夏生草、マイフィールドの奥須磨公園にも咲いてました(^^

二箇所で見つけたのですが、睡蓮池のほとりに咲いているのがとても雰囲気があったので撮ってきました。葉っぱにも白い斑が入って中々風情のある野草ですね。

2010年7月11日

聖日礼拝

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(明石海峡大橋)

今日は、午前の礼拝後もいろいろな打ち合わせがあり夕方まで教会でした。 夏から秋にかけては、教会学校のキャンプや教会文化祭等々行事が目白押しで 結構忙しくなります。そして一息つくとまたクリスマスですね。 慌しくスケジュールや時間に追われるのではなく、与えられた使命を楽しみながら 充実感を持って過ごしたいと願っています。

さて、今日の写真は、昨日の写真と同じ日に舞子公園で撮影したものです。 構図的には良くあるものですが、あえてシンメトリーを避けて、夕日の射している方向に余裕をとってみました。

2010年7月7日

七夕

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(明石海峡の夕日光芒)

今日は七夕ですね。 聖書の神様を信じている私にとって、もちろん星に願いを・・・ということはないわけですが、 信仰とは別に、日本の文化として引き継がれてきた古きよきものは、日本人の心として大切に後世に残して行きたいと願っています。 誤解されては困るのですが、私とキリスト教の関わりについて少しお話しておこうと思います。

得てしてキリスト教は排他的なところがあり、聖書に書かれていることだけが真であり、それ以外は全て偽として否定するような傾向があります。ま、これはキリスト教に限らずどの宗教にでもあることですが・・・。 でも、私は句を詠むためには、神社へもお寺へも行きます。いろいろと伝わる民話や謂れにも興味があります。なぜならそれは、それぞれの時代背景やその土地の風土として培われてきた日本の歴史であり、文化だからです。 信仰の対象として見たり、拝んだりすることはありませんが、日本人の心として伝え残されてきたものには、現代の私たちの心をも揺さぶる郷愁と感動があります。

クリスチャンらしく生きなさい・・・ということは良く説かれることばですが、 クリスチャンらしいというのは具体的にどういうものなのでしょうか。 クリスチャンでなくても謙虚で思慮深く尊敬できる人はたくさんおられます。 クリスチャンなのにお寺なんかに行って・・・と批判されることも時にはありますが、あえて反論はしないようにしています。信仰の真理は言葉や行動など外観的なものではなく、眼には見えない心のありよう、人間としての生きざまだと思うからです。

確かに私は聖書の神様を信じて生き、日々の生活をしています。 それは、自分の弱さを誰よりもよく知っているからです。 人生には自分自身の力や努力では解決できないことが沢山あります。 正直、私も過去に何度も挫折を体験しました。 そうしたプロセスをへて私はキリスト教に導かれ、自分の力ではなく、神に頼む生活へと変えられたのです。 クリスチャンだから、・・・でなければならない・・・という MUST型の信仰は、私は苦手です。

" わたしを強くして下さる方によって、何事でもすることができる。 (ピリピ 4.13) "

" 人にはできない事も、神にはできる(ルカ18・27) "

自分の弱さや愚かさを認め、神に信頼して生きることが、私には一番平安な生き方なのです。 つまり私の信仰スタイルは、CAN型なのです。 ゴスペル俳句は、キリスト教を伝道するための働きではありません。 もちろんキリスト教信仰を強要するものでもありません。 神様が備えてくださった感性、個性というものを大切にし、理屈ではなく、心の感動を詠む。 そしてその感動を通して、共感してくださる人を慰めたり励ましたり、勇気や希望を伝えることが出来たなら、 それが、私の信仰の証しだと考えているのです。

俳句は、自分自身をさらけ出す文学だと先生から教えられました。 赤裸々に自分の心のままを句に詠めるようになったとき、 私たちは殻から脱皮して、俳句という大空を自由に羽ばたけるようになるのではないでしょうか、 私はそのように信じています。

2010年7月6日

合歓の花

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(合歓の花)

久しぶりに奥須磨公園へ立ち寄りました。 合歓の花が綺麗に咲いていたので撮ってきました。 なかなか個性的で味わいのある花ですね。

2010年7月5日

夕景とわたし

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(梅雨夕焼@舞子墓苑)

昨日は聖日礼拝の午後、役員会がありましたが、夕方6時ごろに終わりました。 帰路の途中、西の空に青空が覗き、夕日が射していたので、久しぶりに舞子墓苑高台に行ってきました。写真の右側が北の方向で、南側のフレームの外に播磨灘が展けています。 この時期の夕日は、画面中央に沈んでいますが、これから秋口に近づくにつれて徐々に南下し、 秋から2月下旬ごろにかけては、播磨灘に沈みます。

理由は、自分でもよく分かっていないのですが、夕日を眺めながら、ただ無為に海を眺めている時間がたまらなく好きなのです。 夕景には慰めがあり癒しがあります。明日への希望みたいなものを感じて勇気を与えられるときもあります。また、この歳になってからは人生の来し方を振り返って若かりし頃の郷愁に耽ることもあります。 雲があったりなかったり、色合が違ったり、その時々によって雲の形も変わるので、全く同じ夕景というものはありません。時々、想像を絶するような素晴らしい夕景に遭遇したとき、俳句でよく言われる一期一会という、そういう思いを強く実感するときもあります。

現実的なことを一切忘れて、自然の営みに心を遊ばせる・・・これが出来ることで多くの癒しが得られます。 吟行という訓練によって、こうしたリフレッシュ法を会得できたのだと思うと俳句を続けてきて本当によかったと思います。 私たちの心を慰め豊かにし、希望や勇気を与えてくれる自然、この自然を与えてくださった神様に感謝ですね。

2010年7月2日

隣の垣根

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(ノウゼンカズラ)

今朝の散歩のときにご近所の垣根のノウゼンカズラが満開になっていました。 庭の塀を乗り越えて道路側ににょっきりと顔をのぞかせてほろほろとこぼれ始めています。 花は一日でぽとりと落ちてしまうのですが次々と絶え間なく咲き続けます。 綺麗だったので家に帰ってカメラを持って、再度一度ロケに出かけました。

構図を決めて、シャッターを押そうかと構えたところへ、偶然アゲハチョウが一匹現れました。 いや〜驚きました。 ノウゼンカズラの花に止まって蜜を吸い始めたので、絶好のシャッターチャンス。 ラッキーでした(^^

シャッター音に驚いたのか残念ながら数カットしか撮ることができませんでしたが、綺麗に写っていたので嬉しかったです。 まさに一期一会ですね。 ところで、昨日のアガパンサスは、[ B]が一番人気でした(^^

2010年7月1日

続アガパン(^^

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(アガパンサス[ A])


(アガパンサス[ B])


(アガパンサス[ C])

個々三日ほど雨は降らないのですが、快晴にはならないですね。 今朝方少し日がさしていたので、アガパンサスの花を何通りか趣を変えて撮ってみました。 どうも我が家のは日当たりが悪いからか色が白っぽいです。 さて、昨日の写真も含めて、みなさんはどのタイプがお好みでしょうか。

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