2008年5月の日記

2008年5月31日

プラケを買ってきました

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目高グッズを求めてホームセンターへ出かけました。 白目高の成魚1匹@350円という表示にびっくり。 カブトムシ用のプラケ(プラスチックケースのことをこう呼ぶらしい)を飼ってきて、出窓用の目高水槽にしました。 目高の稚魚たちの体長は、約5ミリ。水槽にカメラのレンズをくっつけるように撮影するのですが、 なかなか焦点が合いません。

プラケに入れると稚魚の動きが良く見えます。 はっきりと区別は出来ないのですが、3種類いるようです。 白目高と緋目高の稚魚はどちらも透明な感じですが、 カメラで近接撮影するとお腹の辺りの色が違います。 写真には写ってないのですが、水槽の上から見ると、お玉杓子のようにひときわ黒っぽいのも動いているので、多分これが黒目高の稚魚だと思います。 かわいいでしょ^^)

四十雀につづいて目高に大騒ぎの私に、妻は呆れ顔です。


左の6匹が白目高の稚魚軍団、右の2匹が緋目高の稚魚
額づきて目高水槽存問す  みのる

2008年5月28日

小さな命誕生

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今朝目覚めて何気なく目高甕を覗くと、なんと小さな命が動いているではありませんか!

そうです。月曜日に熊谷からクロネコ宅急便で届いた目高の卵が孵ったのです。 一瞬、寝ぼけて幻覚をみているのかと思いましたが、大声で家内を呼びもう一度確かめると、間違いありません。合わせて120歳を超えようという二人が歓声を上げて喜ぶなんて久しぶりです。取り急ぎ速報の写真貼っておきますね^^)


孵ったばかりの目高の稚魚、画像をクリックしてみてください

2008年5月26日

目高の卵到着^^)

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葉山から娘が帰省してきたので、今日は特別にお休みをいただきました。

そして、11時ごろ、熊谷から宅急便で目高の卵の付いた布袋草が届きました。 Sさんありがとう^^)

タッパーウェアーに入って届いたので、蓋を開けてそのまま甕の水に浮かべました。 こうやって、甕の水の水温とタッパーの中の水の水温とをゆっくりと馴染ませるのです。 小一時間経過してから、甕の水をマグカップで掬ってタッパーの中へ入れて混合させます。これを5分間隔で5回ほど繰り返した後、最後にタッパーから甕の中へ全部戻します。 これは、目高飼育の hawtoページに記されていた「水合わせ」 という作業なのですが、 卵も同じだろうということで、念のために実行しました。

目高を別の水環境に移す場合も、この水合わせをしなさいということのようです。 清浄な目高の水環境維持のために、10日に一度は、甕の水の1/3程度を新しい日向水に変えなさいとも説明があり、 どうやら目高の管理は、水質、水温管理が命のようですね。

"不精なお父さんに水の管理が出来るの? 結局は、わたしが・・・"

と、家内に言われてしまいました。 Sさんの場合は、滴りのように微量の水道水を甕に注いで、特に定期的な水換えはしていないけれども、元気に目高は育っているとのこと、それほど神経質にならなくても大丈夫かもしれないですが・・・

卵つきの布袋草と一緒に届いた Sさんの手紙によると、2週間もすれば孵るでしょうとのこと、6月10日前後には稚魚にお目にかかれると思います。

2008年5月25日

小倉健作陶展

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礼拝の後、明石市在住の陶芸家小倉健さんの作陶展が明石市立博物館で開かれているので見て来ました。健さんは、同じ母教会の信徒で親しくお付き合い頂いている。 陶芸作品を創作する場合、熟練されたテクニックはもちろん重要なのですが、究極は作者の感性だというお話を健さんから聞いたことがあります。 そしてそのとき、俳句の創作と共通点があることに気づきました。

自然(神様の摂理)との対話によって感動が与えられ、そして作品が生まれる・・という健さんの作陶理念が書かれた随想も掲示されていて、読みながらとても感銘を受けました。 陶芸の奥深い部分は私には解らないのですが、信仰の力が作家の個人的な能力を超えた作品を生み出すのではないだろうか。健さんの作品を鑑賞しながらそんなことを考えていました。

2008年5月24日

ゆっくりとくつろぐ

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今日は天気予報どおり、朝から一日中雨でした。 昨日、熊谷の Sさんから電話があって目高の卵を宅急便で送ってくださるというのです。 ルンルン気分で、早速使わなくなった大きな味噌甕と小ぶりの睡蓮鉢に水を張り、 布袋草を浮かべました。 水道水でも一日置いてカルキ抜きすれば大丈夫ということでしたが、 ついでにバケツをいっぱい庭に出して、雨水も溜めました^^)

庭の薔薇たちはみな、雨にうなだれています。 でも、明日は又晴れて元気になるでしょう。

ただ無為に過ごす日もよし薔薇の雨   みのる

2008年5月23日

素敵なスケッチ

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お友達の Kさんから素敵なスケッチをいただいたので TOPページのイメージ画像に借用しました。

このスケッチを拝見しながら、「省略の妙」ということを考えさせられます。 私には絵の心はよくわかりませんが、特徴を捉えて如何に省略するかがスケッチの命ではないかと思うのです。 感動を言葉で写生する俳句も省略が命です。

水鉢に斑模様然と目高かな   みのる

2008年5月22日

無料添削あれこれ

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ほとんど毎日のように無料添削の作品が届き、日課のごとく選をしてはお返ししています。 大変といえば大変ですが、私の大事なライフワークであり、私自身の俳句ライフの生命線と考えています。 学ぶことに遠慮はいりませんので、どしどし送ってください。

なぜ封書で送らないといけないのか、なぜメールでは駄目なの?

という問い合わせも後を絶ちません。 理由はいろいろありますが、これが最良の方法だという信念を持っています。 何度か、添削指導を受けていただいた方は、そのことに気づかれていると思います。 申し訳ないのですが、ルールですのでご理解ください。

投稿される方は、箸にも棒にもかからない・・というレベルの方から、 かなりハイレベルの方までいろいろです。 基本が身に付くまでには、何度も挫折感を覚えられると思いますが、 とにかく忍耐強く頑張ってください。必ず光が見えてきます。 最初から俳句が上手・・という人は決していないのですから。

どうにもきっかけがつかめないという方は、一度下記の記事を読んでみてください。

2008年5月18日

野外礼拝

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明石海浜公園での野外礼拝は、天候にも恵まれ心地よい海風に吹かれて楽しい一日でした。 礼拝後は、それぞれ手作りのお弁当を広げて交わりのときを持ち、その後 CSの先生方が企画してくださったパン食い競争で和みました。

白南風に全開されし艇庫かな  みのる

2008年5月17日

夏野菜

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野外礼拝の前日準備で午前中は教会にいきました。 帰りに園芸店に立ち寄って、きゅうり、茄子、プチトマトの苗を買ってきました。

みのる庵は散歩のついでにバラ見物されるお客さまで賑わっています。 玄関のエゴノキがかわいらしい花を咲かせました。 家内が買ってきた、ナスタチウムという花もかわいらしいです。


ナスタチウム

エゴノキ

2008年5月15日

バラが咲きました

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みのる庵のバラが見ごろになったのでご紹介します。

画像をクリックしていただくと大型画像が見られます。 TOPページにも紹介しています。


カクテールのバラアーチ

アンジェラのオベリスク

アイスバーグの生垣

サラバンドのテトリス

2008年5月14日

無料画像保存サイト

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2GBまで無料で画像保存が出来るサイトを見つけました。 ニコンの my Picturetownというサイトで、みのるの日記のいくつかの写真を このサーバーに移して、リンクしてみました。

ページに大型画像を貼ると、結構容量を消費するので、 無料ページに画像を預けておいて、リンクするというのも面白いと思って試してみました。 ダイレクト表示の縮小画像は基本的に GHのサーバーにおくのですが、 大画面の画像は無料サーバーに置くという形です。 下のような感じになります。

2008年5月11日

母の日・ペンテコステ

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今日は母の日。葉山に嫁いでいる娘から家内に花が届きました。

私の母は、27年前69歳で亡くなりました。 私達が救われたのは、母の死後数年たってからでしたので、 残念ながら聖書の神様に導くことは出来ませんでした。

母の葬儀が済んでから、人づてに訃報を聞いたと、 私達のあまり知らない方々が次々と弔問にこられました。 そして、「あなたのお母さんにね、随分とお世話になったのよ・・・」  と口々に言われるのです。 私達の知らないところで、母はいろんな方々と交わり、 喜んでお世話や奉仕をしていたのだということがわかりました。 そんな母でしたから、きっと天国へ導かれていると思います。

もう少し長生きしてくれると思っていたので、 これといって親孝行らしいことも出来なかったことを悔いています。 けれども、やがて天国で再会し、思い存分親孝行できることを信じて、 私を生んでくれた母に後悔させないような生き方をしたいと願っています。

2008年5月10日

冷たい雨

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今日は朝から冷たい雨が降り続きました。 気温も12℃までしかあがらず、一度しまいこんだセーターをまた出してきました。

四十雀の親子は何処でどうしているのやらん。

若楓風を増幅して揺るる   みのる

2008年5月9日

ペットロス症候群?

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と、言うほどでもないのですが、なんとなく脱力感を感じて寂しいです。 犬猫小鳥をはじめ小動物大好き(青虫はあんまり好きにはなれないですが)人間のわたしには、ことさら寂しさがつのります。

昨日、GH初期にお世話になった Sさんからメールが届きました。 みのる日記の四十雀奮戦記を読んでいてくださったとのことで、 巣立ちの写真を楽しみにしていてくださったのですが、 期待に応えられませんでした。 Sさんは、目高を飼っておられるそうで、親目高が50匹、孵化した子目高が100匹ほどいるとのこと、ご近所の子供達や保育園などに貰われていくのだそうです。家が近ければ貰いに行くのにと、しきりに残念がるわたしは65歳の少年です^^)

瞑想のふと吾にかえる薔薇の雨   みのる

2008年5月8日

どうやら巣立ちしたようです

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家内の情報では、今日は一度も親鳥が餌を咥えて戻ってくる気配がなく、 残念ながら、というか目出度く巣立ちしたようです。 親子のツーショットを撮りたかったのですが・・・

でも、一ヶ月間素晴らしい感動を与えてくれた四十雀の親子に感謝です。 また、来年も来てくれるようにと祈ります。 下の写真は、3日ほど前の親鳥です。 梢にとまって雛の巣立ちを促すかのように、しきりに囀っていました。

2008年5月7日

四十雀巣立ち??

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家内の情報によると、今日、巣立鳥らしい四十雀が庭をうろちょろしていたらしいです。 明日、明後日と仕事で昼間の観察は無理なので、土曜日まで待ってくれるかどうか微妙ですね。 いろんな情報を読みましたが、四十雀は巣立ち後数日で、巣から出て行くらしいです。

昨日夕方から急に腹痛がして、不調です。薬を飲んで今は小康しているのですが。

2008年5月6日

シンガポールからのお客様

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昨夜、シンガポールからのお客様アリシアをみのる庵へお招きしました。 夕食を共にし、いろんなお話をして幸いなときを過ごしました。

彼女は、家内の友人のお嬢さんの親友で、母国ではナースとして働いているとのこと。 今回は、親友のお嬢さんたちと再会するために来日されたのです。 敬虔なクリスチャンで、日本に到着した朝がちょうど日曜日だったので、 関西空港から車で直行して、 私の母教会 の礼拝に出席したのです。

彼女は日本語が話せないので、お友達のお嬢さんの通訳でおしゃべりしたのですが、

”どんなきっかけで、クリスチャンになったの?”

と家内が質問すると、「地獄へ行くのが怖いのでクリスチャンになった」  というようなことがきっかけだったそうです。 けれども、その後、神様がどのように彼女の信仰を導かれたかということについて、 次のように話してくれました。

ナースの仕事をしながら、たくさんの人の死に立ち会ってきたけれど、 クリスチャンの多くは、自分自身の死に直面しても表情が全く違うというのです。 たしかに、キリスト教は、「死んだらおしまい」 という世界観ではなく、 天国へ召されて神のみそばで永遠の命に生かされるという希望があります。 もちろんそれは信仰的な希望であって、天国を見てきて確証できる人はいないのですが、 こうしたクリスチャンの生き様を何度も目のあたりにし、そうした体験を通して神様が アリシアの信仰を、より敬虔なものへと成長させてくださったのだという証しでした。

アリシアは今日、シンガポールへ帰っていきましたが、 彼女の純真な信仰に触れて、とても感動すると共に、 私たち家族もまた信仰を新たにしました。

アリシアありがとう。感謝!

囀りて天なる神を讃ふべし  みのる

2008年5月4日

日曜日

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教会では、毎週9時から中高生の礼拝をしています。 今までは3〜4名くらいだったのですが、 4月から中学1年生の生徒が5人増えて、平均8名〜9名の出席になり、 中高生の礼拝もすごく活気が出てきました。

午後は告別式に参列。 夕方からは塩屋で行われている教団の聖会に出席してきました。 慌しい一日でしたが、とても恵まれて心地よい疲れです。

四十雀の家族は、今日も変わりない様子ですが、 ますます餌運びのピッチがあがっているようです。

天つ藤舟は瀞場にさしかかり  みのる

2008年5月3日

夏日

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一応晩春とは言いながら、いよいよ夏日が続く季節になりましたね。 庭の薔薇たちも一気に蕾がほぐれはじめ、早いものはほつほつと咲き始めました。 蝶や虻、かなぶんなど昆虫達も賑やかに飛び回っています。 小動物の営みに心を遊ばせていると、ほんとうにいやされます。

教会員の方が亡くなられたので、夕方から前夜式(仏式の通夜と同じ)に行ってきました。 丁度喜寿とのことでした。

干されたる魚網の匂ふ薄暑かな   みのる

巣立ち近し

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四十雀の営巣を発見してから一ヶ月が経ちました。 毎日お付き合いしているせいか、カメラを向けてもそれほど驚かなくなったみたいです。 早く雛の顔が見たいですね。

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右の写真は、17:00西日に映えるお父さんです。 昨日あたりから、餌をとって戻ってきてもすぐに巣箱の中へ入らず、 梢にとどまって待っている感じです。 そして、時々「ツピツピ」と啼いています。 ひょっとすると雛たちを巣箱の外へ促しているのかも・・・。


今朝も青虫を咥えて余念なきお母さん

夕方のお父さん、雛たちの巣立ちを促しているのかな?

2008年5月1日

年度作品締め切り

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2007年度の年度作品応募を締め切りました。

ご協力いただいた21名のみなさまに感謝します。 2008年度には、さらに沢山の方が応募くださることを願っています。 私も負けずに頑張ります。


愛用の FZ7

FZ7+TCON-17

四十雀の巣立ちを撮るべく、望遠レンズを買いました。 といっても、一眼レフのような本格的なものではなく、TCON-17というテレコンバージョンレンズで、 今のカメラのズーム機能を約1.7倍にするというものです。 価格は、私の1ヶ月のお小遣いの中から買える程度のものです。

カメラは1年ほど前に買った、Pnasonic製の DMC-FZ7というタイプのものです。 写真では、高級な一眼レフに見えるでしょう?  でも、わずか360gほどの手のひらサイズで、コンパクトデジカメよりもはるかに安い代物です。 土曜日くらいに巣立ちが撮れたら最高ですけれど・・・

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