互選の結果

2025年3月15日

投句12名 選句13名

作品 作者 点数  この句を選んだ人
耳寄せて豆雛らの私語聞かむ  みのる 7 かかし.えいじ.よう子.あひる.ぽんこ.たか子.うつぎ.
触れたくも触れてはならじ雛調度  うつぎ 4 せいじ.よう子.あひる.たか子.
大正の舶来シェード春灯  うつぎ 4 かかし.せいじ.むべ.わかば.
顎紐の結び危うき古雛  みのる 4 なつき.えいじ.あひる.ぽんこ.
代々の吊るし雛舞ふ蔵の風  康子 3 なつき.えいじ.たか子.
多聞より見下ろす濠や春寒し  澄子 3 かかし.せいじ.むべ.
目鼻なき豆雛らの愁ひかな  みのる 3 かかし.ぽんこ.たか子.
石室に手向けとなりし落椿  むべ 3 なつき.康子.えいじ.
山茱萸の花に雨降る番所趾  むべ 3 せいじ.あひる.澄子.
生業は銅の精錬雛飾る  よう子 2 せいじ.わかば.
雪吊解く印半纏太き文字  かかし 2 ぽんこ.澄子.
啓蟄や阿吽の鍬の老夫婦  かかし 2 康子.あひる.
春時雨石垣のみの天守趾  澄子 2 かかし.なつき.
御簾垂れて暗き玉座や雛の恋  みのる 2 澄子.うつぎ.
畑焼くや焔に祈る農夫たち  かかし 2 康子.わかば.
子遍路の松かさたどる奥の院  なつき 2 澄子.たか子.
海風に色づく河津桜かな  康子 2 なつき.むべ.
老夫婦句帳を首に梅の里  かかし 2 康子.えいじ.
鬼まつり踏む張る父の肩車  なつき 2 むべ.うつぎ.
菜種梅雨緑青を吹く樋かな  よう子 1 むべ.
旧邸はモリスの壁紙春めきし  たか子 1 よう子.
小糠雨銅山跡を鎮まらせ  たか子 1 よう子.
自動ドア開いてお迎へ雛飾り  なつき 1 うつぎ.
春の水S字の濁り描きし鯉  えいじ 1 ぽんこ.
白障子旧家支える太柱  ぽんこ 1 わかば.
大松明はこぶ法螺の音しんがりに  なつき 1 澄子.
百キロの鬼瓦据へ春の雨  ぽんこ 1 わかば.
初音かな鍬を休めて茶の夫婦  かかし 1 康子.
館長のお口は達者ひな屋敷  たか子 1 よう子.
城壁の角角にある余寒かな  澄子 1 うつぎ.
以上.
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