互選結果

過去一覧

2018年8月: 投句23名 選句23名

作品 作者 点数  この句を選んだ人
ここもまた古戦場なり芒原 更紗 6 せいじ.満天.智恵子.わかば.やよい.よし子.
農小屋の小声はラジオ葛の花 うつぎ 6 小袖.よし女.わかば.なつき.たか子.よし子.
大花野パラグライダー飛び立ちぬ さつき 5 せいじ.はく子.なつき.菜々.なおこ.
墳丘は今し千草の花衣 みのる 5 さつき.小袖.よし女.こすもす.わかば.
羊群に似たる岩間の草紅葉 せいじ 4 さつき.よし女.うつぎ.三刀.
ドリーネの底の底まで芒の穂 三刀 4 満天.よし女.うつぎ.菜々.
赤のまましきりに恋し祖母の膝 明日香 3 やよい.更紗.菜々.
平凡に生き来て二人蓼の花 はく子 3 満天.ぽんこ.宏虎.
野点席裳裾揺らすや萩の風 満天 3 さつき.宏虎.なおこ.
コスモスを揺らし野原に一両車 智恵子 3 さつき.あさこ.なおこ.
こんもりと土俵の名残猫じゃらし こすもす 3 小袖.よう子.うつぎ.
葛の葉を踏まねば行けぬ畦の道 あさこ 2 たか子.菜々.
崖を打つ波音が好き葛の花 よし女 2 満天.三刀.
露草や昔汲み場はこの辺り うつぎ 2 たか子.よう子.
左右より山路を狭め萩の花 さつき 2 明日香.なおこ.
暦日の妹背の句碑へ萩の雨 菜々 2 よし女.ぽんこ.
起伏野に色を添へたる草紅葉 せいじ 2 わかば.よう子.
縹渺の丘のコスモス揺れやまず わかば 2 はく子.宏虎.
溝そばのおほふ小流れ飛んでみむ はく子 2 こすもす.よう子.
山門へ萩に触れつつ磴のぼる 満天 2 あさこ.明日香.
パノラマに一番星と秋の草 なおこ 2 宏虎.わかば.
八千草の炭焼窯を隠したり うつぎ 2 せいじ.小袖.
葛の蔓迫るベンチやバスを待つ こすもす 2 はく子.うつぎ.
露草や土管に響く水の音 うつぎ 2 せいじ.智恵子.
猫じゃらし中でなにやら猫会議 明日香 2 たか子.やよい.
子らの来ぬ砂場は固し秋の草 なつき 2 よう子.更紗.
湿原の水路に迷ふ花野径 わかば 2 満天.智恵子.
芒原ラジコン飛行機不時着す やよい 2 こすもす.なつき.
女郎花無縁墓へと寄り添ひて 満天 2 更紗.なおこ.
捨畑の畝覆ひたる千草かな よう子 2 明日香.うつぎ.
藤袴風の色はと問はれれば ぽんこ 2 たか子.よし子.
車椅子とめて手折りぬ赤のまま やよい 1 あさこ.
萩こぼる父の遺品の手帳かな 更紗 1 はく子.
高々と紫苑活けたる大広間 みのる 1 更紗.
海の青眼下に展ぐ花野かな わかば 1 明日香.
廃校や秋草繁る停留所 よう子 1 ぽんこ.
陶うさぎ丘の千草に見え隠れ 菜々 1 更紗.
ねこじゃらし歩道の脇にスウィングす なおこ 1 こすもす.
牛膝一筆描く裾模様 明日香 1 やよい.
白粉の咲きこぼれをり遊女塚 みのる 1 なつき.
的中す矢は風を切り花桔梗 更紗 1 ぽんこ.
吾亦紅風に触れ合ふ二三あり たか子 1 よし子.
八千草の台地ライダー爆走す よし女 1 三刀.
城壁を覆ふ勢い血止草 明日香 1 菜々.
刺されたと騒ぐ子の背にゐのこづち 智恵子 1 あさこ.
朝顔や長屋の格子焦げ茶色 ぽんこ 1 はく子.
母見舞ふ道に摘みきし千草ぞと みのる 1 智恵子.
立ち並ぶ古色の歌碑や草紅葉 ぽんこ 1 こすもす.
気が付けば海へ出る径草紅葉 宏虎 1 せいじ.
桜蓼何と可愛いい花ならん はく子 1 智恵子.
黄昏の野に陰揺らす薄かな わかば 1 小袖.
ポジティブに畑一隅の鶏頭花 小袖 1 三刀.
不器用に生きて荒れ野の吾亦紅 よう子 1 三刀.
道のべの地蔵へ野の花草の花 菜々 1 宏虎.
玉砂利を踏み行けば萩こぼれけり せいじ 1 さつき.
ままごとに大活躍の赤のまま はく子 1 あさこ.
阿蘇五岳ふりかえりつつ花野道 さつき 1 なつき.
蚊帳吊草引っ張り合ひしあの月日 たか子 1 よし子.
分譲の区画ものかは猫じやらし せいじ 1 やよい.
秋日濃し背丈に余る畑の草 三刀 1 明日香.
撫子の風にふるさと思ひけり 満天 1 ぽんこ.

2018年7月: 投句19名 選句23名

作品 作者 点数  この句を選んだ人
空蝉やわらべ地蔵の肩に乗り 智恵子 8 あさこ.さつき.ぽんこ.満天.はく子.なおこ.花茗荷.やよい.
砂文字を消さんと畳む土用波 みのる 7 さつき.なつき.よし女.三刀.わかば.小袖.うつぎ.
松林縫うて浜辺の風涼し わかば 6 さつき.更紗.満天.智恵子.明日香.菜々.
大橋を潜るカモメや瀬戸夕焼け 智恵子 5 明日香.泰山.せいじ.なおこ.うつぎ.
流木の乾ききつたる夏の浜 せいじ 5 ぽんこ.宏虎.智恵子.よし女.わかば.
海坂に林立したる雲の峰 せいじ 4 明日香.三刀.わかば.小袖.
蜘蛛の囲の通せんぼなす獣道 智恵子 4 あさこ.ぽんこ.たか子.なおこ.
穏やかな海面突と鰡の飛ぶ ぽんこ 4 あさこ.宏虎.明日香.こすもす.
砂日傘はみ出してをる美脚かな みのる 3 宏虎.菜々.花茗荷.
打ち水に艶めく古都の古のれん 智恵子 3 満天.三刀.花茗荷.
神の庭涼し一水さらさらと 菜々 3 たか子.よし女.やよい.
かきまぜて遠き日の音ソーダ水 うつぎ 3 泰山.菜々.花茗荷.
紺碧の海の果てなる雲の峰 わかば 3 さつき.ぽんこ.明日香.
子ら担ぐ海の家よりゴムボート せいじ 3 あさこ.なつき.泰山.
三日三晩家居と決めて梅を干す 菜々 2 なつき.花茗荷.
鴨川の中洲に丸太梅雨出水 明日香 2 なつき.こすもす.
勝鬨のこぶし突き上ぐ雲の峰 みのる 2 せいじ.やよい.
夏怒濤埠頭に残る潮溜り せいじ 2 智恵子.わかば.
落蝉のまだ生きたしと宙を掻く 明日香 2 ぽんこ.宏虎.
行く雲の切れ目跳び越え水馬 よし女 2 はく子.せいじ.
部活子へ母持て小型扇風機 なつき 2 更紗.なおこ.
一斉に光蹴りてはあめんぼう うつぎ 2 たか子.菜々.
裏畑へホース引き摺り夏野菜 よし女 2 こすもす.うつぎ.
灯が点り打水ゆかし祇園小路 宏虎 2 さつき.やよい.
真青なる海へ真白き水脈走る わかば 2 菜々.小袖.
門口に水の鉢あり路地涼し たか子 2 よし女.泰山.
灼け砂の噛み付くごとき熱気かな せいじ 2 更紗.智恵子.
ハリセンボンゆうゆう泳ぐ館涼し なおこ 2 泰山.せいじ.
あめんばう神の流れに逆らはず 菜々 1 たか子.
豪華船海月かきまぜ出港す 宏虎 1 たか子.
休耕田背丈に余る夏の草 三刀 1 更紗.
シーサイドホテルの一弦琴涼し なおこ 1 こすもす.
一碧の水平線や浜涼し わかば 1 こすもす.
夏野菜届け見上ぐる望の月 よし女 1 三刀.
節電と言ってはをれぬ暑さかな うつぎ 1 はく子.
酷暑日や思考停止の続く日々 三刀 1 はく子.
押し車鰻を食べに足軽し あさこ 1 智恵子.
みたらしだんご謂れの清水ほの甘し 菜々 1 はく子.
もてなしの緑の美しき冷茶かな なつき 1 うつぎ.
風鈴にのつて聞こえる君の声 なおこ 1 小袖.
喜寿米寿海をみてゐる白日傘 宏虎 1 あさこ.
夏座敷泥染めかごに師の色紙 なつき 1 宏虎.
潮風に吹かれ青松笠涼し こすもす 1 小袖.
今日の事さらりと忘るる冷素麺 満天 1 なつき.
湯上りの首筋に打つ天花粉 三刀 1 更紗.
串焼の鰻を返す手の早し あさこ 1 なおこ.
露台へと影のかたむく磯馴松 みのる 1 わかば.
千年を説かる宮居や夏木立 うつぎ 1 やよい.
吉と出る神籤に暑さ忘れけり さつき 1 満天.
串焼の鰻直ちに縮みけり あさこ 1 うつぎ.
風の死し高層ビル街無表情 三刀 1 よし女.
百家族百の修羅あり遠花火 明日香 1 三刀.
大毛蓼頭を垂れて野にありぬ はく子 1 せいじ.
さまざまに水の都の橋涼し たか子 1 満天.

過去一覧

2018