こんにちは、やまだみのるです。
みのるは自分のアイコンにトトロを使っています。これは、宮崎駿監督作品の長編アニメーション映画『となりのトトロ』の中に登場する不思議な生き物キャラクターです。
この物語は1988年(昭和63年)に映画で初公開されました。みのる45才の時でした。2010年にテレビで公開され、最近も再放送されたので孫たちと一緒に見ました。
「となりのトトロ」は、日本のアニメーション製作会社である、スタジオジブリの作品です。1988年に公開されました。公開当時の興行はふるわなかったものの、映画賞の受賞や映画雑誌で評価されたことによって、人気が高まりました。監督は宮崎駿さん。テレビがなかった頃の日本の農村を舞台に、幼い姉妹が不思議な生き物と心を通わせるストーリーです。
昭和30年代前半の日本を舞台にしたファンタジー。物語は、田舎へ引っ越してきた草壁一家のサツキ・メイ姉妹と、子どもの時にしか会えないと言われる不思議な生き物・トトロとの交流を描いています。
母の療養所にほど近い農村に引っ越して来たサツキとメイの姉妹は、裏山で不思議な生き物に出会います。大きくて毛むくじゃら、動物のようで、人の言葉がわかるような、この生き物を「トトロ」と名付けたのは妹のメイでした。
大人には見えないトトロと不思議な体験を重ねる二人。ところがある日、母に会いに行こうと家出したメイが行方不明になってしまいます。サツキは、メイのところへ連れて行ってくれるよう、一生懸命トトロに頼みました。トトロはネコバスを出してくれ、サツキを運びます。無事再会を果たした二人は、ネコバスのはからいで入院しているお母さんにそっと差し入れのトウモロコシを届けるのでした。来週末には、元気になったお母さんが家に帰ってくる予定です。
2024.08.23の金曜ロードショー放送後に以下のようなTwitterポストがありました。
エンドロールで描かれているのは、サツキとメイの“その後”。
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) August 23, 2024
おかあさんが無事に退院し、甘えん坊だけど年下の子の面倒も見るようになったメイ。そしてサツキは一家の“母親役”から解放されて子どもらしさを取り戻します。#宮﨑駿🎬監督は今作の制作にあたり、次のような思いを記しています。👉続く pic.twitter.com/XykexEGH1R
「となりのトトロ」の音楽担当は、久石譲(ひさいし じょう)さんです。宮崎駿監督の作品で、たくさんの素晴らしい音楽を作っています。
トトロの主題歌は、「となりのトトロ」、エンディングテーマは「さんぽ」です。どちらもたいへんかわいらしく、子供が喜んで歌いたくなる楽しい歌で人気があります。「さんぽ」の歌詞は、絵本作家で有名な中川李枝子さんが作詞しました。あたたかい子供へのまなざしが感じられる素敵な歌詞です。
シンプルで可愛く何度みても飽きないアニメですが、子どもたちとの接し方の面でいろいろと教えられる深い部分もあります。
子どもたちの語る夢を大人の理屈で一笑に付すのではなく信じてあげること、子どもたちが発信する小さな信号を見逃さずにしっかり受け止めてあげること…などなど大切なことを気づかせてくれます。
エッセイにも書いていますので、よかったら見て下さい。