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投句控
2024年12月21日
投句 24 名 選句 31 名
作品 |
作者 |
点数 |
この句を選んだ人 |
ひと枝にこえのあつまる冬桜 |
澄子 |
6 |
満天.もとこ.みきお.きよえ.うつぎ.風民. |
湯豆腐の面の次第にゆるびをり |
風民 |
5 |
かかし.澄子.和繁.ほたる.千鶴. |
寒禽の山城趾に高鳴きす |
むべ |
5 |
せいじ.かかし.よし女.ふさこ.なつき. |
三歳柚子やうやう出番の冬至風呂 |
愛正 |
4 |
康子.そうけい.きよえ.あひる. |
江戸柿の蔕に隠れし郷の渋 |
えいじ |
4 |
たかを.そうけい.ぽんこ.みきお. |
旋風追い越し急ぐ師走かな |
澄子 |
3 |
たか子.山椒.ほたる. |
臥せし日の空白を埋め日記果つ |
康子 |
3 |
澄子.うつぎ.なつき. |
保母さんは木の実のお礼抱きしめる |
なつき |
3 |
もとこ.和繁.はく子. |
紺碧の湖へ張り出す金鈴子 |
うつぎ |
3 |
わたる.康子.むべ. |
熱き茶をたっぷり淹れて冬至かな |
わたる |
3 |
よし女.むべ.風民. |
切り過ぎて咲かぬ山茶花からす鳴く |
よう子 |
2 |
愛正.ぽんこ. |
凍空や天地染め行く大夕焼 |
きよえ |
2 |
わたる.こすもす. |
想ひ出の嬰の祝着干す小春 |
康子 |
2 |
董雨.あひる. |
鷺渉る枯蘆原のさざなみす |
むべ |
2 |
明日香.千鶴. |
突き抜けて紺碧となる冬の空 |
たか子 |
2 |
たかを.明日香. |
書き込みのペン痕混みし古ごよみ |
千鶴 |
2 |
えいじ.ふさこ. |
臥す母もつられてクリスマスソング |
あひる |
2 |
えいじ.みきえ. |
差羽舞ふ宮古の空やぬける青 |
明日香 |
2 |
愛正.せいじ. |
ゆく年の出来事思ふ柚子湯かな |
わたる |
1 |
満天. |
老ぬれば万事がスロウ年用意 |
もとこ |
1 |
こすもす. |
ごうごうとストーヴが鳴る今朝は雪 |
和繁 |
1 |
山椒. |
冬の波皆老いゐたり島の友 |
うつぎ |
1 |
はく子. |
二人して父の背流す年の暮れ |
たかを |
1 |
みきえ. |
クリスマスソングに果てしお茶の会 |
あひる |
1 |
たか子. |
歳晩の楽屋に並ぶ木偶虚ろ |
千鶴 |
1 |
董雨. |
以上.
Gosen CGI Copyright (C) 2000 by Minoru Yamada.