披講の体験はとても良い学びです。積極的に奉仕しましょう。
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披講前にざっと原稿に目を通し、読めない字は調べてルビを振っておきます。
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まず披講子自身の選を一番先に読み上げるのが基本です。
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その後は順不同でいいのですが、長老が在籍のときはその選はあとにします。
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披講中に「え〜と」とか「ん〜」とか余計な言葉が入るのはよくありません。
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選者がおられる句座では互選の披講が終わってから選者選の披講をします。
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まずはじめに「浦島太郎選」と選者の名前を読み上げます。
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つづいて選句用紙に書かれた句をテンポ良く大きな声で読み進めます。
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1句読み上げる度に名乗りがあるのでそれを待ってから次の句を読み上げます。
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名乗りがあったら当該句の下に手際よくその人の名前を朱書きします。
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名前を書くことに気を取られて披講に間があいてはいけません。
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太郎さんなら「太」とか「タ」とかでよく要は作者を判別できればいいのです。
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名乗りに反応して思わず「はい、太郎さんね…」というような相槌は駄目。
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披講後は「以上、◯◯選」といって区切りを宣言し、次の披講に移ります。
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名乗りのないときは無視して次の句を読み上げていくのが正しいルールです。
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高齢者の多い句会ではよくあることなのでソフトに注意喚起しましょう。
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互選の披講と同じで、まず「みのる選!」と選者の俳号を発声します。
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「みのる先生選」というように敬語を付す必要のはよくありません。
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選者選は、名乗りのあと二度読みします。二度目は作者名も読みあげます。
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披講と併行して当該句の作者名を朱書きしておくことは互選と同じです。
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大きく添削されている場合は、自分の句であることに気がつかず名乗りが遅れる人がいます。そんなときは原句の触りだけを言って確認して下さい。
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最後に「以上、みのる選」と宣言して披講を終えます。「以上、みのる選でした。」は、おかしいです。
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変な抑揚をつけず平明に歯切れよく大きな声で…が基本です。
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字余りや字足らずの句を不自然さを感じさせず朗詠できれば合格です。
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句またがりの句も注意して違和なく朗詠しましょう。
この句を例に説明しましょう。
"てればきん、ひかげればぎん、すすきかな"
と披講するのではなく
"てればきん、ひかげれば、ぎんすすきかな"
が正しい披講です。
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