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過去一覧 合評の心がけ

九輪へと高舞ふ落花仰ぎけり ひとこと 合評を書く

やまだみのる  

(くりんへとたかまふらつかおふぎけり)

合評

山桜天狗颯に吹雪きけり ひとこと 合評を書く

やまだみのる  

(やまざくらてんぐはやてにふぶきけり)

合評

花屑の虜となりて水漬く舟 ひとこと 合評を書く

やまだみのる  

(はなくづのとりことなりてみつくふね)

合評

花筏今や早瀬にさしかかり ひとこと 合評を書く

やまだみのる  

(はないかだいまやはやせにさしかかり)

合評

錐揉むと否との遅速落花舞ふ ひとこと 合評を書く

やまだみのる  

(きりもむといなとのちそくらつかまふ)

合評

縦走の尾根の道ゆき風光る ひとこと 合評を書く

やまだみのる  

(じゆうそうのおねのみちゆきかぜひかる)

神戸市主催の六甲全山縦走というイベントがありそれに挑戦したときの句です。神戸西端(須磨浦公園駅)から宝塚市に至るコース距離56Kmのロングルートです。中途半端なところで足を痛めたりすると命取りにもなりかねないので私は3回に区切って試走しました。やはり日頃から訓練して挑戦しないと通しでは無理だと気付いて断念しました。

合評

屋形船眺めの茶屋や桜餅 ひとこと 合評を書く

やまだみのる  

(やかたぶねながめのちややさくらもち)

嵐山側から渡月橋を渡ってすぐにあるお店から大堰川の屋形船を写生したくですが、紫峡師は隅田川の風景を連想したと言って採ってくださいました。俳句は作者の立ち位置を確認してから鑑賞するのが基本です。そして一人称で詠む、一人称として鑑賞することが基本なので、作者も一は茶屋ということになります。

合評

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