最新のみのる選

2026年02月14日

俳句作者
路地親し雪解雫のにぎはへり康子
雪景色まあるく嵌めし円月橋むべ
せせらぎの岩といふ岩雪帽子澄子
梅林の眼下に靄る屋敷町せいじ
門前の出汁の匂ひや春の昼なつき
堰落つる春水綺羅をまき散らしえいじ
春風に尾をなびかせるポニーかなぽんこ
奥院へ足を伸ばせり梅日和康子
天領の末黒野雨に匂ひけりうつぎ
池涸れて針山なせる蓮の骨むべ
酒蔵の太きうつばり春寒しわかば
春の宮京の名酒の樽並ぶもとこ
畦焼きや真直ぐ鎮守へ続く道うつぎ

2026年01月17日

俳句作者
お飾りの小判のみ込むどんどの火なつき
鏡なす池ほとりに佇つ春着の娘澄子
水琴窟かそけく奏づ早春賦むべ
横断歩道福笹あげて渡りをりうつぎ
人波のこぼす鈴の音初戎わかば
目が合へばにつこり笑まふ福娘うつぎ
古木愛づ冬日遍き殿の庭澄子
大福箕掲げ門出る強面うつぎ
大達磨目より火を噴くどんど焼きぽんこ
値を下げて十日戎の暦売うつぎ
福笹の売れて手拍子弾むなりわかば
雪吊の縄撓ませて風に耐ふむべ
漣の綺羅に雪吊り揺らぐやに澄子
裸電球小判光らせ宵えびすあひる
石灯籠濃き影引きて日脚伸ぶむべ

年度別一覧

2026 | 2025 | 2024 | 2023 | 2022 | 2021 | 2020 | 2019 | 2018 | 2017 | 2016 | 2015 | 2014 | 2013 | 2012 | 2011 | 2010 | 2009 | 2008 | 2007 |