やまだみのる
やまだみのる
「声のかけら」に表題のような記事を見つけました。
みのる選としては確かに "没" ですが作品としての価値まで否定するものではありません。自分の句として残したいということであればそれは作者の自由です。
みのる選に入らなかったけど、どうにも納得がいかないので他の俳句サイトに投句してみよう。
という方もいらっしゃるでしょうね。モラルの問題なのでそのようなジプシーはしてほしくないですが、俳句には絶対正解がありませんから選者によってはその価値が逆転することもあるでしょう。
けれど、まじめに俳句を学ぼうとされるのなら先に自分が納得できる指導者を見つけられることのほうが重要です。
指導者を選ぶときには、まずその人の作品を鑑賞することです。次にその人の俳句理念をよく調べてください。そして、
この人となら心中してもよい…
という確信を得てから、その指導者の選を信じて頑張るというのが正しい姿勢だと私は思います。 無料だから、月謝が安いから、というような打算で指導者を選んではいけないと思います。
(2004年05月29日の日記より)