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最新のみのる選
2023年09月21日
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2 露けしや錆びたブランコ押してみる | 水琴窟 |
※ 以下没 | |
1 焚きあげし湯気の薫りや今年米 | (想古し) |
3 四季咲きの赤薔薇ドアの脇二輪 | (季語動く) |
4 薩摩芋蔓がよれ葉を付け直す | (報告) |
5 夕鐘の止むとき白風のこりけり | (??) |
6 自動ドア開いて色なき風の過ぐ | (無理) |
7 秋鵜飼かがりに紅の照る鵜匠 | (??) |
8 草花の苗を花壇に白露の日 | (??) |
9 朝顔や次々と咲く朝が来た | (報告) |
10 梨柿に葡萄を供え彼岸入り | (報告) |
11 黒塀を濡らす秋雨絵を残し | (??) |
12 花曇りはやる心もおだやかに | (心象) |
13 葡萄描く夫の横顔夜深し | (??) |
14 一心に草を食む牛秋の原 | (報告) |
15 朝練のソフト部の声秋高し | (報告) |
16 軒下の燕いつしか去にけり | (報告)こ |
17 青空に流れるごとく鰯雲 | (説明) |
18 上履きを干したる空や秋桜 | (??) |
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2023年09月20日
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※ 入選句なし | |
1 うす白く粧ひし葡萄ひとつ摘む | (報告) |
2 菓子貰い敬老の日と気付く爺 | (報告) |
3 梨五個の重さで悟る衰えよ | (??) |
4 屋根と屋根すき間いっぱい鱗雲 | (説明) |
5 柘榴の実大陸移動のミニモデル | (??) |
6 秋風や火照る吾身を冷ましをり | (??) |
7 秋蝶や吹かれ見る間に空高く | (無理) |
8 神輿揺り神の心を昂らす | (理屈) |
9 街路樹の木陰求める残暑かな | (報告) |
10 遠雷の雨雲恋し残暑かな | (季重なり/雷、残暑) |
11 夜の鐘一つ鳴きけり秋の風 | (??) |
12 稲光われに返りて書を閉じぬ | (報告) |
13 老猫が帰ってこない秋の雨 | (季語動く) |
14 長き蛇に三歩下がりて穴惑 | (??) |
15 穴惑赤い銭紋首立てて | (説明) |
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2023年09月19日
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※ 入選句なし | |
1 雲の端を透かして秋の朝日かな | (季語動く) |
2 葉の上の茶色蟷螂陽を浴びる | (報告) |
3 珍しく蛇を見つけた道路際 | (報告) |
4 蟷螂やはよお帰りよ暑くなる | (??) |
5 金色で雲間ふちどる秋の暮れ | (季語動く) |
6 宵の月日と別れつつ光りけり | (比喩無理) |
7 茅踏んで曲がるトラック土手の辻 | (報告) |
8 農道のはた草の実を食む雀 | (報告) |
9 老いてなほダメージジーンズ栗拾ふ | (季語動く) |
10 憲法論一冊読みて夜長かな | (報告) |
11 シンク角すっくと伸びる西瓜の芽 | (??) |
12 縁側の隅にすっくと西瓜の芽 | (??) |
13 大雨にうたれしあけび土に這ふ | (報告) |
14 横顔に鶏頭手向け子規偲ぶ | (??) |
15 秋の夜あの娘にサッと追い抜かれ | (??) |
16 幼子の枕並べて寝待ち月 | (季語動く) |
17 芋虫や筋だけ残しキャベツの葉 | (報告) |
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2023年09月18日
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1 幾筋も雲の綾なす秋夕焼 | えいじ |
4 啄木鳥のモールス信号めきにけり | しげ木 |
※ 以下没 | |
2 涼風の空気の軽くなりにけり | (理屈) |
3 地引網ゴンズイ踏んで我忘れ | (??) |
5 ただ稲を刈ればアイデアふっと湧く | (主観) |
6 柿の苗今年初生り三年目 | (報告) |
7 三日月や仄かに光り宵に入り | (報告) |
8 竹を伐る塀越えの枝念入りに | (報告) |
9 運動会ラインで孫の動画見る | (報告) |
10 秋風に少し遅れて犬のこゑ | (季語動く) |
11 秋風を振り払ひ行くランドセル | (季語動く) |
12 ほうき草森のかたちにつとなりぬ | (説明) |
13 ほうき草しなやかに揺れ一日暮れ | (報告) |
14 空青く天に雲なし敬老日 | (季語動く) |
15 片足のない松虫も鳴いている | (何虫でも同じ) |
16 石鎚の山頂で飲む生ビール | (報告) |
17 アンテナに烏悠然秋日暮れ | (季語動く) |
18 墓参り子鳶天より舞い降りる | (報告) |
19 東のぞく南みあげる居待ち月 | (理屈) |
20 くさむらの瑠璃の青さや帽子草 | (??) |
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2023年09月17日
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※ 入選句なし | |
1 赤蜻蛉夕日に映えて回遊す | (報告) |
2 頬杖を気づけばついて秋の月 | (主観) |
3 秋の暮知人の急に年老いて | (報告) |
4 韮の花庭の唯一の彩りよ | (説明) |
5 黄昏て蝉の鳴き声主代わり | (報告) |
6 寒鴉轢死のたぬき食いにけり | (俳句に非ず) |
7 凛と立つ草花の朝の爽やかさ | (報告) |
8 オレンジの空と空気の秋夕焼 | (??) |
9 覚めて見る屋根の連なり真夜の月 | (??) |
10 朝顔や白粉ほのか花弁すじ | (??) |
11 長き影やや俯きて秋の暮 | (何の影?) |
12 柔すぎる今年最後の桃を剝く | (報告) |
13 柔すぎる桃剝く祖母と二人きり | (報告) |
14 土かわき秋の気配の身に近し | (??) |
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2023年09月16日
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※ 入選句なし | |
1 道せばの真直ぐに秋の朝日かな | (??) |
2 平凡でさびしい坂の夕紅葉 | (理屈) |
3 木の下の草叢あたり虫の声 | (報告) |
4 庭の隅虫が集まる韮の花 | (報告) |
5 コスモスを俯瞰で写す自撮り棒 | (季語動く) |
6 雨の降る林の奥に曼珠沙華 | (報告) |
7 早苗田爆雨のしぶき一になり | (??) |
8 岩木山里で色づく稲穂かな | (報告) |
9 日が照ればまた影歩く残暑かな | (??) |
10 朝顔の朝の艶かさ暑の果てか | (理屈) |
11 球めがけ猛者駆け回る子規忌かな | (??) |
12 薄曇り秋風のなか何もなし | (報告) |
13 水面飛ぶ微かな羽音糸蜻蛉 | (無理) |
14 蒼天や裂けて柘榴の粒ひかる | (報告) |
15 十六夜電車の灯り待つ迎車 | (??) |
16 プランタ一ひと夜に生えしきのこ三つ | (報告) |
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2023年09月15日
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※ 入選句なし | |
1 新米の緩む隙なし袋詰め | (??) |
2 まだ秋よインフルエンザ流行るけど | (主観) |
3 薩摩藷伸び過ぎた蔓折り返す | (理屈) |
4 日の昇る同じ屋根から望の月 | (??) |
5 年一度飾る薄が庭の隅 | (理屈) |
6 女高生二学期朝の突っ走り | (季語動く) |
7 秋風に連れられて来た彼岸花 | (季重なり/秋風、彼岸花) |
8 蟷螂や助けしはずが猫奪い | (報告) |
9 岩木山りんご畑が森と化し | (報告) |
10 茶碗ひっくり落ち葉散る秋かな | (??) |
11 妙齢を纏う色なき風の過ぐ | (??) |
12 朝風にひらく朝顔立つ蕾 | (報告) |
13 コスモスの茎の強さに息をのむ | (??) |
14 コスモスのかすかにゆるる昼下がり | (報告) |
15 晴天や木槿一輪咲いている | (報告) |
16 此処とここ路線をなぞる秋の地図 | (??) |
17 雨上がり騒音だけの無月かな | (理屈) |
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