投句控
2023年11月30日
投句12名 選句13名
作品 |
作者 |
点数 |
この句を選んだ人 |
神の留守広前貸して古本市 |
満天 |
6 |
かかし.なつき.素秀.よう子.こすもす.小袖. |
白菜の山崩れさう道の駅 |
うつぎ |
4 |
満天.なつき.あひる.せいじ. |
不揃ひの白菜積みて無人店 |
かかし |
4 |
素秀.こすもす.もとこ.せいじ. |
柏手も鈴も大きく神の留守 |
はく子 |
4 |
かかし.うつぎ.わかば.あひる. |
力石でんとかまへて神の留守 |
わかば |
4 |
満天.なつき.うつぎ.よう子. |
行儀良く白菜鍋のミルフィーユ |
たか子 |
4 |
素秀.こすもす.もとこ.小袖. |
平和へと行脚されたし神の旅 |
たか子 |
3 |
わかば.こすもす.もとこ. |
白菜は八分の一ひとり鍋 |
こすもす |
3 |
かかし.あひる.せいじ. |
白菜の粗塩舐めて漬け始む |
よう子 |
3 |
たか子.うつぎ.もとこ. |
神の留守子はポケットに石詰めて |
なつき |
3 |
たか子.よう子.小袖. |
白菜を刻み浅漬け一人分 |
はく子 |
2 |
かかし.うつぎ. |
箒目の美しき庭神の留守 |
満天 |
2 |
わかば.せいじ. |
五キロ超へ白菜に笑む老農夫 |
かかし |
2 |
満天.うつぎ. |
御手洗の水音澄める神の留守 |
うつぎ |
2 |
満天.素秀. |
雅楽の音低く流れて神の留守 |
小袖 |
2 |
たか子.わかば. |
くぐもれる土鳩の声や神の留守 |
かかし |
2 |
もとこ.せいじ. |
御手洗に小雀遊ぶ神の留守 |
満天 |
2 |
あひる.小袖. |
白菜の中の青虫丸まりて |
よう子 |
2 |
こすもす.あひる. |
外海へ鳶遠ざかる神の留守 |
素秀 |
1 |
よう子. |
大木の伐り倒しする神の留守 |
もとこ |
1 |
満天. |
白菜の売らるる白き尻並べ |
うつぎ |
1 |
なつき. |
氏神の灯りて空つぽ神の留守 |
うつぎ |
1 |
わかば. |
寺参りばかり三箇所神の留守 |
こすもす |
1 |
かかし. |
箒目につけし足跡神の留守 |
なつき |
1 |
素秀. |
神の留守橋に立つ吾のうすき影 |
なつき |
1 |
たか子. |
神の留守無断駐車のお散歩カー |
もとこ |
1 |
よう子. |
氏子らは合祀の話神の留守 |
素秀 |
1 |
たか子. |
白菜を包む千秋楽の新聞 |
こすもす |
1 |
なつき. |
高垣の白菜畑杣の家 |
よう子 |
1 |
小袖. |
以上.
Gosen CGI Copyright (C) 2000 by Minoru Yamada.