やまだみのる

披講の体験はとても良い学びです。積極的に奉仕しましょう。

披講の心がけ

  • 最初に披講子自身の選から読み上げるのが基本です。その後の順序は特にルールはありません。
  • 選者がおられる句座では互選の披講が終わってから選者選の披講をします。
  • 披講する前にざっと原稿に目を通して読めない字は調べたり識者に聞いてルビを振っておきます。
  • 披講途中で「え〜と」とか「ん〜」とか余計な言葉が入るのは余りスマートとはいえません。

互選の披講

  • まずはじめに「浦島太郎選」と選者の名前を読み上げます。
  • つづいて選句用紙に書かれた句を読みあげていきます。テンポ良く大きな声で読み進めます。
  • 1句読み上げる度に名乗りがあるのでそれを待ってから次の句を読み上げます。
  • 名乗りがあったら当該句の下に手際よくその人の名前を朱書きします。
  • フルネームで書く必要はなく、太郎さんなら「太」とか「タ」とかでよく要は作者を判別できればいいのです。
  • 名前を書くことに気を取られて披講に間があいてはいけません。
  • 名乗りに反応して思わず「はい、太郎さんね…」というような相槌をこぼすこともよくありません。
  • 選ばれた句を読み終えたら、「以上、太郎選」といって区切りを宣言し次の選者の披講に移ります。
  • 1,2秒待っても名乗りのないときは無視して次の句を読み上げていくのが正しいルールです。余り厳しくやると座の雰囲気が悪くなるのでソフトに注意喚起しましょう。

選者選の披講

  • 基本的には互選の披講と同じです。まず「みのる選!」と指導者の俳号を大きく発声します。
  • 「みのる先生選」というように敬語を付す披講子もいますが、その必要はありません。
  • 選者選に限って名乗りがあたっらもう一度繰り返してその句を読み、二度目は名乗りのあった作者名も披講子が読みあげます。
  • 披講と併行して当該句の作者名を朱書きしておくことは互選と同じです。
  • 大きく添削されている場合は、自分の句であることに気がつかず名乗りが遅れることがあります。そんなときは原句の触りだけを言って確認して下さい。
  • 最後に「以上、みのる選」と宣言して披講を終えます。「以上、みのる選でした。」は、おかしいです。

披講のテクニック

  • 変な抑揚をつけず平明に歯切れよく大きな声で…が基本です。
  • 字余りや字足らずの句を不自然さを感じさせないように読めれば合格です。
  • 句またがりの場合は特に注意して読みましょう。

句またがりの一例

照れば金日蔭れば銀芒かな

この句を例に説明しましょう。

"てればきん、ひかげればぎん、すすきかな"

と披講するのではなく

"てればきん、ひかげれば、ぎんすすきかな"

が正しい披講です。


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