GH毎日句会成績一覧

2011年2月10日 (投句者29名 選句者30名)

2011-02-11 (Fri)
チェンソーの音を飛ばして芽吹き山  よし女   6  せいじ.三刀.雅流.明日香.英子.よう子. 
春の日を集めて絵馬の重なりぬ あさこ 5 治男.満天.うつぎ.かれん.花茗荷.
春めくや雲も散歩もあてどなし よう子 4 美咲.ひかり.三刀.ともえ.
料峭の地蔵はひしと子を抱く 菜々 4 満天.なつき.ぽんこ.はく子.
玻璃ごしの春の光を画布に置く 英子 4 すずかぜ.雅流.花茗荷.こすもす.
手触りを試すときめき猫柳 宏虎 4 うつぎ.すずかぜ.かれん.百姓.
薄日透くこぼるるように春の雪 すずかぜ 4 宏虎.きづな.こすもす.わかば.
夕霞ちちはは住める島灯る うつぎ 3 ひかり.よし子.わかば.
雪折れの幹の創痕新しき 花茗荷 3 あさこ.せいじ.ぽんこ.
雛の店力士の手形飾られて なつき 2 治男.明日香.
曲線の河岸に沿いゆく春の波 治男 2 とろうち.よう子.
黄水仙ブロンズ乙女を取り囲み 百姓 2 菜々.有香.
駄菓子屋も二代目となり春灯す つくし 2 なつき.とろうち.
見えぬもの思いめぐらす春霞 せいじ 2 美咲.宏虎.
マネキンに手足なかりし春帽子 宏虎 1 ともえ.
春雨や軒の鉢植え前に出し 明日香 1 きづな.
初午や巫女軽やかに舞ひにけり はく子 1 英子.
気配して木の間隠の春の鹿 有香 1 つくし.
北帰行未だ決まらぬ春の鴨 三刀 1 よし女.
畝ごとに籾殻を焼く野火のごと せいじ 1 よし女.
水温む鱗はがれし金の鯉 なつき 1 有香.
潮風の当たる台場の草萌ゆる わかば 1 つくし.
水子仏へ並めし子の靴春寒し 菜々 1 はく子.
雨晴れてまとふしずくに梅ひらく 満天 1 菜々.
ほつほつと鳩の湧出る春日和 百合 1 あさこ.
カップルの離れて歩くふきのとう とろうち 1 百姓.
夫々の思ひ背に行く遍路道 ともえ 1 よし子.
以上.
Top↑

2011年2月9日 (投句者26名 選句者30名)

2011-02-10 (Thu)
もぐら塚少し離れて犬ふぐり        三刀     7  美咲.治男.うつぎ.よし女.とろうち.よう子.なつき. 
渇きたる土に名草に春の雨 わかば 6 美咲.百姓.せいじ.三刀.百合.よし女.
蛇行する光の綺羅や春の川 せいじ 5 宏虎.きづな.ともえ.花茗荷.なつき.
小流れに雀水浴ぶ四温かな うつぎ 4 ぽんこ.満天.ひかり.明日香.
陽を抱き一木一草春兆す 宏虎 3 はく子.とろうち.こすもす.
残り鴨変幻自在の舵捌き 百姓 3 うつぎ.花茗荷.有香.
見はるかす瀬戸の八十島春がすみ 菜々 3 ひかり.つくし.よし子.
波騒ぐいま引き初めし春の潮 よし女 3 あさこ.すずかぜ.よう子.
飛び立ちし枝揺れやまず春の鳥 こすもす 3 宏虎.ともえ.有香.
大屋根を凌ぐ銀杏や木の芽晴 雅流 3 はく子.菜々.わかば.
庭手入れ済みし宵より春の雨 きづな 3 満天.雅流.よし子.
芝青む足裏の柔しゴルフ場 治男 2 こすもす.わかば.
京野菜多の神饌一の午 はく子 2 きづな.つくし.
初午のみやげ煎餅みくじ入り きづな 2 菜々.英子.
読めていて書けぬ字もあり春炬燵 つくし 2 百合.すずかぜ.
ぐし縫ひの指貫き固し春を待つ よう子 1 雅流.
三椏咲くそばに人麻呂相聞歌 よし女 1 三刀.
郵便受け心地よき音春便り 宏虎 1 ぽんこ.
踏み切りの鐘のリズムや春の昼 すずかぜ 1 せいじ.
茅葺の美山の里の雪深く わかば 1 あさこ.
初午や朱色際やか大鳥居 はく子 1 百姓.
春暁や山頂の木々影絵めき 明日香 1 英子.
雛の店生まれたばかりの子を連れて なつき 1 治男.
ふと気づく音のしずかに二月の雨 よし子 1 明日香.
以上.
Top↑

2011年2月8日 (投句者27名 選句者28名)

2011-02-09 (Wed)
鳥たちのレストランめく春菜畑    よし女   7  美咲.ひかり.三刀.百合.明日香.花茗荷.百姓. 
春浅し古寺の回廊風ばかり よし子 6 すずかぜ.よう子.とろうち.よし女.わかば.きづな.
潮の香や干潟に踊る潮まねき 治男 5 はく子.明日香.雅流.わかば.こすもす.
桐芽吹く淀君自刃の址ここに 菜々 4 治男.つくし.雅流.なつき.
万物の息吹めきたる春霞 せいじ 3 美咲.ひかり.満天.
神木の根元まあるく雪解けす こすもす 3 宏虎.ともえ.花茗荷.
早春の山渡り来る風輕ろし 有香 2 よう子.きづな.
馬穴提げ女おごのり採りに行く 三刀 2 よし女.百姓.
パソコンの機嫌の悪き春の闇 百合 2 菜々.よし子.
細波にひかりと綴るさよりかな 宏虎 2 すずかぜ.うつぎ.
吊橋を揺らしハーレーゆく二月 よし女 2 宏虎.よし子.
捨て植えし花壇隅より蕗の薹 きづな 2 あさこ.百合.
葉牡丹の渦にびっしり水の玉 すずかぜ 2 あさこ.とろうち.
末黒野や獣の糞も燻されて うつぎ 2 菜々.有香.
海遠く住みゐて山々笑ひ初む はく子 2 満天.こすもす.
風花の河馬の開く口飛込めり 宏虎 1 なつき.
歴日の残念石に下萌ゆる 菜々 1 はく子.
棚田守るグループ集ひ畦を焼く 雅流 1 三刀.
満天星の新芽は赤きマッチ棒 きづな 1 ともえ.
春兆す家族総出の書道展 満天 1 治男.
枯木打つこげらの嘴のリズム良く わかば 1 有香.
雪掘れば大地の息吹下萌へぬ 花茗荷 1 せいじ.
野水仙葉先の傷み雨を待つ ひかり 1 せいじ.
春色にいまだときめく通販誌 満天 1 つくし.
畦焼くと雲行き眺めゐる農夫 雅流 1 うつぎ.
以上.
Top↑

2011年2月7日 (投句者28名 選句者29名)

2011-02-08 (Tue)
春浅し舟屋へ寄せる波の音        雅流     6  治男.すずかぜ.きづな.うつぎ.とろうち.有香. 
路線バス待つ束の間の梅見かな せいじ 6 あさこ.ともえ.うつぎ.なつき.英子.有香.
早春の光返して蔵の街 うつぎ 6 満天.雅流.つくし.よう子.とろうち.わかば.
春寒し日は鈍色の雲の中 きづな 5 百姓.三刀.せいじ.ぽんこ.こすもす.
程々の福を拾ひし追灘豆 なつき 4 よし子.はく子.明日香.英子.
まどろみの雪解雫の音かすか 花茗荷 4 宏虎.あさこ.なつき.わかば.
前垂れの新調地蔵春兆す 宏虎 3 百合.よう子.ぽんこ.
威厳ます氷柱のひかる磨崖仏 宏虎 3 治男.百合.花茗荷.
花言葉添えてクッロカス貰いけり よし子 2 菜々.はく子.
春立つや夕べの雲に金の縁 きづな 2 すずかぜ.こすもす.
残り鴨いま鶴翼の陣構へ 三刀 2 よし女.花茗荷.
遠山に芽吹きの気配もやもやと 明日香 2 菜々.ともえ.
海女畑の魚網突き抜け茎立てり よし女 2 三刀.つくし.
読經の漏るる境内寒明くる 有香 1 よし女.
田に畑に音響かせる耕転機 三刀 1 よし子.
オカリナと童謡唄う春日和 治男 1 ひかり.
水温む池の魚は一列に 百姓 1 宏虎.
ぱちぱちと焼きあがりたる牡蠣祭 あさこ 1 ひかり.
女杜氏の赤米の酒春めけり 雅流 1 満天.
如月や漬物石を一つ取る よう子 1 明日香.
春の水はき続けたる竜の口 はく子 1 雅流.
梅が枝の空へ空へとひしめけり せいじ 1 百姓.
春寒や鵯の羽音のあらあらし 菜々 1 せいじ.
以上.
Top↑

2011年2月6日 (投句者26名 選句者29名)

2011-02-07 (Mon)
薄氷や砥石の沈む金盥          うつぎ   5  治男.花茗荷.よし女.ぽんこ.明日香. 
春立つや人ほつほつと貸農園 菜々 5 つくし.よう子.すずかぜ.わかば.きづな.
山襞の雪を残して春立ちぬ 雅流 4 三刀.満天.うつぎ.英子.
池あらば覗いて見たき春の午後 三刀 4 はく子.よう子.よし女.明日香.
夕暮れの白梅ほのと路地の奥 よし子 4 百姓.あさこ.雅流.わかば.
幾度も鳶が輪を描き浜小春 花茗荷 3 英子.なつき.有香.
春蘭の蕾芯までうすみどり 有香 3 美咲.宏虎.こすもす.
鳩並び喉鳴らし飲む春の水 宏虎 3 美咲.百合.ともえ.
春立つとポストに届くもの多し はく子 3 菜々.百合.花茗荷.
手毬めく京の生菓子春座敷 つくし 3 うつぎ.ぽんこ.有香.
春風が誘ひ思はぬ山行に よし女 2 治男.はく子.
立春の空へ存問アドバル-ン 菜々 2 せいじ.きづな.
早春の園は芝生の養生中 よし女 2 三刀.満天.
春霞遠けき山を浮かばせり 英子 2 百姓.あさこ.
立春の雑木林に煙立つ 雅流 2 せいじ.なつき.
寒明の今日の一日を吾のために 百合 1 こすもす.
手水舎の薄氷とけぬままにあり ひかり 1 よし子.
白魚を味わふ前の踊食い 宏虎 1 ともえ.
北山の真近にせまる浅き春 百姓 1 雅流.
不許葷酒の山門くぐり梅香る 満天 1 菜々.
さきがけの蝋梅香る天満宮 ひかり 1 宏虎.
ヒヤシンス暦知る如開花せり こすもす 1 ひかり.
春めきて誰彼無しの旅プラン 満天 1 すずかぜ.
演目の成就願いの梅ひらく ぽんこ 1 ひかり.
休日の学校賑わし受験時期 治男 1 つくし.
追灘豆衣服の皺に挟まれて なつき 1 よし子.
以上.
Top↑

2011年2月5日 (投句者26名 選句者28名)

2011-02-06 (Sun)
昼の月薄氷めきて湖に浮く        宏虎     6  明日香.百合.すずかぜ.わかば.有香.こすもす. 
雪解川早瀬の音の高さかな 花茗荷 5 ひかり.明日香.満天.よし子.英子.
太りつつ斜面転がる雪の玉 こすもす 4 ひかり.つくし.菜々.わかば.
早春や筧あふれる水の音 ともえ 4 三刀.雅流.花茗荷.よう子.
向かひ合ひ背き合ひたる水仙花 せいじ 4 美咲.あさこ.満天.小袖.
自転車を寝かして春田打ち始む よし女 4 せいじ.すずかぜ.英子.有香.
水芭蕉雪解の水に洗はれて ともえ 3 せいじ.よし女.花茗荷.
三井寺の晩鐘響き寒明くる 宏虎 3 治男.百合.ぽんこ.
朝靄に対岸模糊と寒明くる はく子 3 宏虎.雅流.つくし.
鬼は外予約の歯科へ行くとせむ 雅流 2 美咲.治男.
立春の風を取り込む部屋の中 三刀 2 百姓.よし女.
礁より飛び散るしぶき春寒し せいじ 2 あさこ.うつぎ.
ふうはりと柳の芽吹きやはらかし 明日香 2 宏虎.よし子.
海峡に汽笛の響く夕霞 わかば 2 うつぎ.ぽんこ.
背比べの水子地蔵に春が来て つくし 2 菜々.なつき.
精米機回り春立つ夕べかな 有香 2 よう子.小袖.
寒旱末社の屋根に薄埃  ひかり 1 はく子.
立春や木々いっせいに息づきて 満天 1 はく子.
春来るピンクの恐竜すべり台 菜々 1 百姓.
立春の雀ふざける陽の中で ぽんこ 1 こすもす.
園児待つ母の会話も春隣 よう子 1 なつき.
鬼の豆噛み八0二0宜へり よし女 1 三刀.
以上.
Top↑

2011年2月4日 (投句者25名 選句者30名)

2011-02-05 (Sat)
本復の声高々と鬼やらふ          うつぎ   7  あさこ.せいじ.はく子.菜々.明日香.すずかぜ.英子. 
立春の陽を拾ひ行く子守かな 花茗荷 7 三刀.美咲.宏虎.よう子.ひかり.雅流.ぽんこ.
豆撒へ万の手ひらひら空つかむ 菜々 5 満天.よう子.つくし.花茗荷.ぽんこ.
追儺豆噛み身の内の鬼払ふ 三刀 4 よし女.菜々.小袖.有香.
玉砂利の石も掴みし福の豆 明日香 4 あさこ.治男.満天.よし女.
春潮に巨大タンカー波を切る わかば 4 せいじ.つくし.こすもす.有香.
蝋梅の香を辿り来て長屋門 うつぎ 3 治男.宏虎.百合.
凍滝の本流はずれ乱れけり 宏虎 3 明日香.すずかぜ.百姓.
千升の大福枡の豆を撒く 満天 3 よし子.きづな.なつき.
鬼やらひ老禰宜の声たかだかと 百合 2 ひかり.きづな.
五指開くやうな綿雲春来たる よし女 2 三刀.小袖.
春泥やダンプ出入りの旗を振る 有香 2 百姓.わかば.
豆撒の撒くも拾ふもわらべ顔 菜々 2 ともえ.英子.
矢を放つ禰宜大前に追儺式 はく子 2 雅流.うつぎ.
豆まきの掛け声福は内ばかり なつき 2 よし子.花茗荷.
豆撒きへ競ひ合ふ手のきらきらと 明日香 1 うつぎ.
下萌やクレーン車せまる造成地 よし子 1 わかば.
枯芒沈む日を背に煌めけり せいじ 1 こすもす.
残雪の尾瀬を木道貫けり 宏虎 1 はく子.
袋掲ぐ善男善女に豆を撒く はく子 1 なつき.
蕗の薹食んで暫しの眼を閉づる わかば 1 ともえ.
夕暮の堤に三羽寒鴉 せいじ 1 美咲.
豆まきや来賓力士笑顔なく きづな 1 百合.
以上.
Top↑

2011年2月3日 (投句者28名 選句者29名)

2011-02-04 (Fri)
風花す麒麟の長き睫毛にも        小袖     9  宏虎.せいじ.百合.明日香.つくし.よし子.うつぎ.なつき.有香. 
下萌や足音かろき明日香路 明日香 6 とろうち.宏虎.はく子.三刀.よし女.わかば.
百選の棚田なりけり雪化粧 百合 5 あさこ.はく子.菜々.ともえ.こすもす.
足跡は親子連れらし雪の坂 こすもす 4 ひかり.治男.きづな.英子.
水涸るる湖底に続く村の道 よう子 4 とろうち.美咲.治男.明日香.
寄せ返す波のつぶやき春近し よし女 4 三刀.雅流.ともえ.なつき.
足音に泥動き初む寒の鯉 うつぎ 3 すずかぜ.花茗荷.ぽんこ.
狛犬に苔のちょび髭雪帽子 こすもす 3 満天.菜々.ぽんこ.
梅二輪遠来の客和ませり  明日香 3 あさこ.百合.満天.
煮あがりの豆やわらかし寒の明け よし子 3 よう子.すずかぜ.花茗荷.
水鳥の首伸べて翔く川暮色 すずかぜ 2 せいじ.雅流.
遠霞川に映りしビル揺らぐ 治男 2 よし子.有香.
寒鴉監視カメラの上に起つ せいじ 2 きづな.よし女.
大試験終えてにきびの笑顔かな なつき 2 美咲.わかば.
悴みて辞書を繰るのももどかしく とろうち 1 英子.
献血を呼びかけている寒の街 つくし 1 うつぎ.
照明の入りて校庭凍てゆるむ はく子 1 よう子.
瀬田晴れて水面に陸に鴨あそぶ 雅流 1 ひかり.
水牛車下萌の径ゆるり行く 宏虎 1 つくし.
音聞けば止まる事なし雪解水 ともえ 1 こすもす.
以上.
Top↑

2011年2月2日 (投句者24名 選句者30名)

2011-02-03 (Thu)
山気裂くししおどしの音冴返る  宏虎     6  治男.満天.つくし.よう子.英子.わかば. 
雪落ちる鋭く向きし猫の耳   すずかぜ 5 宏虎.百合.三刀.よし女.小袖.
靴底の草の息吹や寒の明     よし子 4 ぽんこ.三刀.美咲.英子.
歩数計万にもみたず日向ぼこ  つくし 4 ひかり.よう子.とろうち.有香.
波際に横並びして朝千鳥    よし女  4 百合.あさこ.うつぎ.雅流.
春近し里に鳥声水の声      とろうち 3 ひかり.菜々.明日香.
煌めくは比叡のかなた雪の峰   せいじ 3 宏虎.満天.よし子.
白菜の歯抜けで並ぶ貸農園   有香 3 百姓.よし女.こすもす.
葉刀に守られ開く寒菖蒲   三刀 3 なつき.すずかぜ.明日香.
春寒し海の上なるレストラン わかば 2 なつき.とろうち.
濯ぎもの風に逆らひ凍てにけり はく子 2 ともえ.きづな.
春日差し全開にする朝戸かな 明日香 2 百姓.美咲.
悴むや日の明るさと裏腹に 明日香 2 菜々.わかば.
露天湯はジムの屋上日脚伸ぶ きづな 2 はく子.有香.
山落葉深々と溜め三号墳 よし女 2 せいじ.小袖.
表具成る曼荼羅の燦春近し 雅流 2 つくし.よし子.
雪積もりいや荘厳に多宝塔 小袖 2 治男.うつぎ.
春を待つ噴水城へ秀の揃ふ 菜々 2 はく子.すずかぜ.
なつかしき煙が匂う野焼きかな よし子 1 ともえ.
薄氷に乗り降りしつつ鴨渡る ともえ 1 こすもす.
春隣老いも心ぶらショッピング 菜々 1 きづな.
初雁てふ名の白梅の一二輪 うつぎ 1 雅流.
冬雀数多の細き枝しなる なつき 1 ぽんこ.
盆梅の一輪二輪紅差して 三刀 1 あさこ.
塵芥覆ひて堰の凍るなり わかば 1 せいじ.
以上.
Top↑

2011年2月1日 (投句者28名 選句者27名)

2011-02-02 (Wed)
春隣り花舗にパステル色あふれ      菜々     6  宏虎.はく子.せいじ.よし女.三刀.すずかぜ. 
寒風に楠の千手のざわめけり ひかり 4 よし子.つくし.よう子.有香.
敷石もこぼれし花も凍てにけり せいじ 4 あさこ.明日香.英子.とろうち.
氷張る野川を小鳥走りけり よし女 3 はく子.三刀.小袖.
一月尽松籟を聞く宮居かな 三刀 3 満天.きづな.わかば.
春立つや光を孕む夜明け雲 せいじ 3 ともえ.とろうち.こすもす.
餌を撒けば落花のように冬かもめ すずかぜ 3 治男.あさこ.なつき.
泣き止みし嬰を泣かせる大くさめ なつき 3 宏虎.せいじ.小袖.
室の花ピアスの男の子と隣合ふ きづな 3 よし子.うつぎ.菜々.
刻忘れ海の露天湯日脚伸ぶ ともえ 3 治男.美咲.ひかり.
明日の荷の冬菜束ねる手の真つ赤 うつぎ 3 ひかり.すずかぜ.有香.
かまくらの入り口ぽっかり夕暮れて こすもす 2 つくし.菜々.
野水仙咲き継ぐ庭に香の新た わかば 2 雅流.こすもす.
うっかりと紙で指切る寒さかな 明日香 2 うつぎ.きづな.
送金を機械に入れる木の葉髪 治男 1 ともえ.
冬ぬくし漢語飛び交ふ大阪城 きづな 1 雅流.
遠山に嵌め絵のごとく斑雪 花茗荷 1 明日香.
御土居にも梅の香りの漂いぬ 百姓 1 わかば.
遥か沖放つ灯台雪ひそと 小袖 1 美咲.
浮寝鳥水面とろりと静まりぬ とろうち 1 よし女.
冬帝の最後のあがき朝ぼらけ ぽんこ 1 よう子.
枝凛と花楚々とつけ臥龍梅 宏虎 1 満天.
冬ぬくし二畳の茶室の茶の心 満天 1 英子.
手水舎に手袋忘れ合掌す つくし 1 なつき.
以上.
Top↑
- Sun Board -