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4月29日 (投句18名 選句22名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
剪定の切り口香る穀雨かな たか子 5 あひる.あられ.そうけい.明日香.はく子.
賑はへる貸畑農園豆の花 はく子 5 あひる.宏虎.満天.こすもす.菜々.
須磨涼し飛天の像に松の影 みのる 5 みきお.ぽんこ.なつき.千鶴.菜々.
ひとくちの日をかじりたる路地苺 素秀 4 あられ.たかを.豊実.みきお.
源流の奥山険し山つつじ 宏虎 4 満天.はく子.むべ.凡士.
教会の薔薇園に子ら画板下げ 智恵子 3 豊実.明日香.なつき.
鯉跳ねし後の静寂未草 豊実 3 素秀.こすもす.むべ.
高空にしばし雲雀のホバリング はく子 2 せいじ.たかを.
川風と戯ぶる楓若葉かな むべ 2 宏虎.素秀.
箱眼鏡のぞく岩間に海胆あまた 智恵子 2 せいじ.うつぎ.
昭和の日学生帽の父笑ふ 素秀 2 智恵子.たか子.
両岸の玄武岩撫で若柳 こすもす 1 凡士.
学び舎の懐かしき歌春惜しむ 満天 1 智恵子.
ふらここの足する跡や薄暮風 そうけい 1 ぽんこ.
ピンクムーンとは気恥づかし月朧 せいじ 1 うつぎ.
若葉雨こもる理由となりにけり もとこ 1 千鶴.
記念写真柳の新芽揺れ通し こすもす 1 たか子.
春雷に寝端襲はる峡の宿 凡士 1 そうけい.

4月28日 (投句20名 選句20名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
葉桜や妙見二里と標石 凡士 5 明日香.素秀.たか子.そうけい.なつき.
黒々と土裏返し夏支度 たか子 4 ぽんこ.智恵子.たかを.もとこ.
木香薔薇香りもろとも塀を越え 菜々 4 智恵子.あひる.むべ.凡士.
山並みを繋ぐ鉄塔竹の秋 せいじ 3 豊実.明日香.たかを.
瀬戸に沿ふ漁師の町の春燈し 凡士 3 豊実.千鶴.なつき.
十字架にしばし留まる春の雲 あひる 3 せいじ.むべ.たか子.
山を背に宿場街道花ふぶき そうけい 2 菜々.せいじ.
猿石の柔和な顔や畦青む 明日香 2 はく子.もとこ.
石垣に家建つ輪中植田風 なつき 2 菜々.はく子.
河川敷今野の花浄土となりにけり はく子 2 満天.そうけい.
墓石の彫字無くなる苜蓿 ぽんこ 1 素秀.
扉堅く閉まる祠にさつき咲く ぽんこ 1 満天.
東風吹けど母のかいなに安寝の児 むべ 1 あひる.
春昼のページ進まぬ本開き 満天 1 ぽんこ.
風に乗り行方は何処散り桜 明日香 1 こすもす.
山路行けば姿見えねど雉鳴けり こすもす 1 宏虎.
鶯の声聞く朝や上機嫌 智恵子 1 宏虎.
護摩炎に修験者祈る夏近し もとこ 1 千鶴.
八重浪のごと茶畑や天ケ下 みのる 1 凡士.
ガイドの声マイクで割るる目借り時 なつき 1 こすもす.

4月27日 (投句21名 選句26名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
雑草の小花に憩ふ草むしり せいじ 7 豊実.満天.ぽんこ.こすもす.はく子.凡士.うつぎ.
海翔ける伊根の舟屋の軒燕 凡士 7 隆松.せいじ.智恵子.あられ.たか子.千鶴.もとこ.
呉線に方言楽しむ春の海 智恵子 5 豊実.宏虎.あられ.ぽんこ.むべ.
落下かと思ふや雲雀横つ飛び あひる 3 みきお.菜々.千鶴.
眼窩暗き埴輪の馬や春愁ひ むべ 3 明日香.たか子.凡士.
藤揺れて嬰のおかつぱさらさらと なつき 3 小袖.たかを.こすもす.
万の葉の翻りけり春の風 みきお 3 せいじ.あひる.邑.
つぶ餡もこし餡も好き桜餅 みきお 2 宏虎.菜々.
連絡船卯波切り裂き到着す 宏虎 2 智恵子.みきお.
鵯喧嘩して落としたる玉椿 みのる 2 あひる.うつぎ.
深呼吸古墳の丘の若楓 こすもす 2 隆松.素秀.
ボンネツトに足踏んばつて青蛙 素秀 2 明日香.邑.
小糠雨仄かに紅き散り桜 明日香 2 小袖.そうけい.
白雲の川面ゆっくり春惜しむ 満天 2 たかを.なつき.
花屑も混ぜて掃き寄せ春落葉 こすもす 1 満天.
通院は花の小径を春日傘 たか子 1 はく子.
飛沫上ぐ鯉の産卵春時雨 豊実 1 そうけい.
ナポリタン喫茶店でこそ昭和の日 凡士 1 素秀.
青空の一片見せぬ八重桜 そうけい 1 むべ.
山吹の万葉しのぶ八重蕾 宏虎 1 なつき.
緑さす四肢掻く亀の鏡池 ぽんこ 1 もとこ.

4月26日 (投句21名 選句26名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
鯉のぼり離島に教師着任す 宏虎 9 隆松.満天.みきお.こすもす.なつき.そうけい.たか子.なおこ.千鶴.
吊橋の半ばに渓の春惜しむ みのる 6 宏虎.せいじ.智恵子.素秀.あられ.そうけい.
交代の母も空振り捕虫網 せいじ 4 隆松.たかを.豊実.うつぎ.
群青の空に掻き消ゆ雲雀かな あひる 4 宏虎.素秀.みきお.むべ.
子の網をひらりと躱す蝶機敏 せいじ 4 あひる.むべ.もとこ.千鶴.
寺ヨガに堂明け放し風薫る はく子 4 満天.たか子.小袖.凡士.
鶯のエチュード聞こゆ雑木山 明日香 2 なおこ.はく子.
ワンルーム窓それぞれの春燈し 凡士 2 たかを.邑.
伐採の迫る古木に余花白し なつき 2 豊実.うつぎ.
山上の展望喫茶春惜しむ みのる 2 明日香.はく子.
草餅の講釈楽し友とゐて むべ 2 あひる.邑.
散策の野路に筍顔出せり 智恵子 1 こすもす.
終着駅プラット囲む麦の秋 宏虎 1 もとこ.
山間の小さき集落鯉のぼり こすもす 1 なつき.
収穫の期待膨らむ穀雨かな 豊実 1 智恵子.
春暑し喪服のバスの山越ゆる 素秀 1 あられ.
砂丘ゆく駱駝の背や陽炎へる 凡士 1 小袖.
吹き荒れて残りの春の影もなし 明日香 1 ぽんこ.
大護摩に煙る瓔珞春灯 はく子 1 ぽんこ.
春昼やつまりつまりて弾く三線 もとこ 1 凡士.
蒼天に突如雲雀の落下技 あひる 1 せいじ.
寺日永奥の院まで足伸ばす 菜々 1 明日香.

4月25日 (投句19名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
廃線の駅舎今年も燕来る 凡士 7 ぽんこ.隆松.満天.豊実.むべ.菜々.なおこ.
藤房を手に軽きとも重きとも なつき 5 そうけい.明日香.はく子.たか子.千鶴.
風やんで代田鏡に谷戸の空 隆松 5 明日香.せいじ.たかを.たか子.もとこ.
弔辞には悪口混ぜて若葉風 たかを 4 あひる.邑.もとこ.なつき.
通院と一行日記四月尽 たか子 4 邑.千鶴.むべ.なつき.
膝頭見せ少年の夏近し 素秀 3 智恵子.こすもす.凡士.
奴凧砂丘に走る空中戦 智恵子 3 そうけい.あられ.なおこ.
雨烟り御簾の掛かりし芽吹き山 明日香 3 ぽんこ.たかを.素秀.
水郷に竿さす舟や杜若 智恵子 2 せいじ.あられ.
十字架を横切り空へつばくらめ あひる 2 隆松.宏虎.
軒先を掠める光り初つばめ みきお 2 こすもす.凡士.
囀りや遊具の順番待つ親子 こすもす 2 はく子.菜々.
置物のやうに動かぬ牛蛙 豊実 2 宏虎.智恵子.
蝶の恋生まるミモザの天辺に みのる 1 あひる.
教会の正午の鐘や若葉風 むべ 1 満天.
虎杖や間歩をめざして能勢の道 みのる 1 素秀.
閘門を開くる鐘打つ夏隣 なつき 1 豊実.

4月24日 (投句21名 選句25名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
丸かじり目刺しの苦みコップ酒 凡士 8 智恵子.宏虎.せいじ.むべ.みきお.邑.たか子.千鶴.
犇めきて口こそ命燕の子 みきお 6 豊実.素秀.はく子.こすもす.もとこ.凡士.
業平墓所燭めく松の芯こぞる なつき 4 宏虎.そうけい.はく子.凡士.
げんげんを天地返しに鋤きにけり みのる 3 あひる.素秀.満天.
山笑ふ牛もひと鳴き草千里 凡士 3 智恵子.たかを.みきお.
嬰児の動画に飽かず暖かし はく子 3 満天.小袖.明日香.
鍬入るる蓮華浄土を二タ分けに みのる 3 むべ.ぽんこ.なつき.
足投げて犬抱き寄せる春の土手 たかを 2 豊実.明日香.
頓堀のネオン水映へ朧月 宏虎 2 小袖.もとこ.
筒に入れ汲みて又かぐ新茶かな そうけい 2 こすもす.千鶴.
大路まで桜蕊踏む小径かな あひる 2 せいじ.なつき.
クローバー犬の寝た跡駆けた後 2 そうけい.うつぎ.
春眠や同じ頁を読み返し 豊実 2 隆松.邑.
石仏の埋ずもる白きぼうたんに 素秀 1 ぽんこ.
草青む一雨ごとの売地かな 素秀 1 うつぎ.
来客の重なる戸口風薫る せいじ 1 あひる.
風光る青空裂くや飛行機雲 満天 1 なおこ.
亀泳ぐ手足眺める日永かな もとこ 1 たかを.
業平井竹組む蓋に羊歯明り なつき 1 隆松.
麦畑風のサーフィン切りも無く たか子 1 なおこ.
行く春や廃車のボディ撫でしこと ぽんこ 1 たか子.

4月23日 (投句19名 選句25名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
蕗を剥く指に緑の香を残し たか子 5 豊実.あられ.みきお.もとこ.凡士.
エリカ咲く天主堂への磴険し 凡士 5 ぽんこ.せいじ.明日香.小袖.はく子.
若葉風いたずらカラスと知恵比べ こすもす 4 たかを.宏虎.はく子.邑.
鯉幟川面に影の泳ぎけり 豊実 4 智恵子.素秀.あひる.たか子.
帽子脱ぎ挨拶返す新入生 せいじ 3 みきお.なつき.うつぎ.
摘み置きし土筆ベンチの忘れ物 みのる 3 たかを.明日香.もとこ.
トロ箱の揺れ青点す蛍烏賊 智恵子 3 宏虎.そうけい.千鶴.
老犬に歩幅合わせて行く春や むべ 2 豊実.素秀.
天つ藤砂摺る藤と艶競ふ みのる 2 そうけい.うつぎ.
里山の新茶もてなし夕ごころ 素秀 2 小袖.隆松.
登廊ぼうたん見つつ長谷の寺 明日香 2 ぽんこ.満天.
河原鶸草を撓めて騒ぎたり なつき 1 あひる.
公園の若葉の風を総身に 満天 1 こすもす.
三輪車春風の野を乗り回す あひる 1 菜々.
一本の四葉に託す夢あまた あられ 1 たか子.
桜蕊降りてクッションともなりぬ こすもす 1 せいじ.
山田池娘ともとほりて春惜しむ はく子 1 菜々.
高垣に顔出す蛇を追ふ目線 素秀 1 邑.
街道に沿ふて古町躑躅燃ゆ 菜々 1 凡士.
朧月闇に霧笛の飛び交ひて 智恵子 1 あられ.
花の名を問ふ写メールにつつじ燃ゆ あひる 1 智恵子.
山葵田の流る水の音切れもせず 宏虎 1 こすもす.
托僧のとなり道化師春の午後 凡士 1 なつき.
藤棚を下見て歩く反抗期 なつき 1 千鶴.

4月22日 (投句21名 選句23名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
ふくしまの桜咲く浜聖火ゆく 凡士 8 菜々.智恵子.たか子.そうけい.はく子.もとこ.こすもす.なおこ.
穴を出る蟻の見上げる宇宙あり たかを 5 豊実.素秀.凡士.千鶴.なおこ.
水匂ふ尾瀬の木道水芭蕉 宏虎 3 智恵子.明日香.ぽんこ.
アパートの窓に向き合ふ鯉のぼり せいじ 3 明日香.なつき.もとこ.
内股で渡る吊り橋若葉風 智恵子 3 せいじ.宏虎.凡士.
ふらここや幼の笑い宙にあり ぽんこ 3 たか子.あひる.むべ.
ランドセルのカバーもとれて進級す みきお 2 せいじ.なつき.
恐竜めく重機ありけり春の塵 みきお 2 たかを.素秀.
代掻きの傍から穿る鷺の群 隆松 2 豊実.そうけい.
がたんごとん行商帰り目借時 むべ 2 あられ.ぽんこ.
うずくまり呆けたんぽぽ吹く子かな みのる 2 あひる.あられ.
菜の花の沖を満帆の海王丸 凡士 2 満天.はく子.
走り根をすっぽり覆う蔦若葉 ぽんこ 2 隆松.満天.
のどけしやなんじゃもんじゃは満開に はく子 1 隆松.
若芝の沓脱石を囲みけり 素秀 1 むべ.
母と子がテント設営して昼寝 せいじ 1 菜々.
雑木山まだら模様に山笑う 明日香 1 こすもす.
うららかや投句忘れたこと忘れ 明日香 1 宏虎.
かぎろへる修験者の杖土突いて もとこ 1 千鶴.
諍いをカフェに逃れソーダ水 たか子 1 たかを.

4月21日 (投句19名 選句26名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
島に生き娘に孫と海女三代 凡士 8 智恵子.そうけい.邑.みきお.なつき.千鶴.むべ.はく子.
春日燦猫弓なりの大あくび 宏虎 5 ぽんこ.たかを.邑.なつき.こすもす.
春耕の田を我がものに群れ雀 満天 4 明日香.素秀.なおこ.凡士.
四肢伸ばし目ン玉浮かぶ蛙かな みきお 4 豊実.智恵子.たかを.千鶴.
霞立つ散居の村のいよよ寂ぶ たか子 4 満天.素秀.小袖.はく子.
大寺に楼門反りて夏近し もとこ 3 隆松.あられ.たか子.
響かせて特急通過山笑ふ あひる 3 宏虎.なおこ.うつぎ.
ベビーカー止まれば泣く児風薫る なつき 3 あひる.明日香.みきお.
春炬燵意見異なる老夫婦 たかを 2 満天.もとこ.
並木道抜けて騒音街薄暑 智恵子 2 ぽんこ.宏虎.
看護師が水遣りしをる春の午後 せいじ 2 豊実.むべ.
羽化の貌浮世これから黒揚羽 ぽんこ 2 そうけい.もとこ.
薫風を総身に浴びてペダル漕ぐ 智恵子 2 あられ.凡士.
寺脇のせせらきに沿ふ著莪の叢 隆松 2 小袖.たか子.
藤波に潮騒遠く聞こえたる 素秀 1 せいじ.
渓谷の瀞の紫藤の花 素秀 1 うつぎ.
雨垂れのたびにうなづくリラの花 みのる 1 あひる.
杜若一花早咲く姫の墓 なつき 1 こすもす.
戯れているかと見れば恋雀 あひる 1 せいじ.

4月20日 (投句22名 選句25名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
若鮎の銀鱗混じる堰の水 素秀 7 むべ.小袖.豊実.智恵子.そうけい.千鶴.もとこ.
単線の対向車待つ目借り時 たか子 4 宏虎.たかを.みきお.うつぎ.
弱小部全員レギュラー風光る むべ 4 隆松.たか子.こすもす.うつぎ.
春蝉のかそけき声や山に風 素秀 4 あられ.せいじ.ぽんこ.もとこ.
幹一本藤子は百本垂らしけり 宏虎 4 そうけい.素秀.なつき.凡士.
家籠に山ほど刻む春キャベツ 4 たかを.千鶴.菜々.凡士.
海坂の霞む海路をコンテナ船 凡士 3 せいじ.明日香.やよい.
ゆらゆらと真珠筏や行く春に もとこ 3 小袖.豊実.素秀.
新聞紙敷き詰めし車庫つばくらめ こすもす 2 隆松.みきお.
唐傘の花が咲きたる牡丹園 みのる 2 あひる.菜々.
余花の風揺らす人居ぬハンモック なつき 2 むべ.智恵子.
春霞セピアに変わる夕の景 智恵子 2 満天.こすもす.
玉垣の参道染める山躑躅 ぽんこ 2 宏虎.満天.
赤茶ける池にねじれて杜若 なつき 1 あられ.
花の名を思い出せない間に散りて 明日香 1 ぽんこ.
藤棚の下紫の闇走る 宏虎 1 たか子.
小手毬の日向を虻の忙しく 凡士 1 あひる.
牧師まで花粉症なる礼拝堂 あひる 1 なつき.
洞と化し欅大樹の若葉燦 たか子 1 やよい.
道端の八重の花屑掬ふ程 豊実 1 明日香.

4月19日 (投句20名 選句27名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
蒼天の深さ知りけり揚雲雀 みきお 9 隆松.宏虎.そうけい.むべ.満天.たか子.ぽんこ.あられ.やよい.
巣籠もりの大義ありけり春炬燵 みきお 6 邑.たか子.こすもす.菜々.なおこ.はく子.
浦風に突っ込んでゆくつばくらめ たか子 5 せいじ.素秀.あひる.明日香.凡士.
春潮へ稚魚放つ手の青臭き やよい 5 なつき.小袖.もとこ.なおこ.千鶴.
ツンデレの猫高窓に日向ぼこ 智恵子 3 たかを.むべ.やよい.
葱坊主虻の頭突きをうけにけり みのる 3 せいじ.あひる.うつぎ.
春霖に弦を緩めぬバイオリン むべ 3 豊実.そうけい.凡士.
廊下へと父のいびきや昭和の日 なつき 3 隆松.たかを.ぽんこ.
コロナ禍の街に眩しき花水木 あひる 3 宏虎.満天.はく子.
クローバにひろげ玩具のお弁当 みのる 2 もとこ.うつぎ.
待受をアマビエに変へ夏隣 こすもす 2 邑.千鶴.
胞衣塚に満天星千の鈴鳴らす なつき 2 素秀.菜々.
清水の坂ゆくふたり春袷 凡士 2 智恵子.こすもす.
休日の一人ランチや春キャベツ こすもす 1 豊実.
古墳から山城望み青き踏む 凡士 1 なつき.
コロナ禍に愛し子遠しフリージア せいじ 1 智恵子.
湾内に艇庫抱へて波のどか たか子 1 小袖.
住職の手中にゆるぶ白牡丹 素秀 1 あられ.
河口へと白波上ぐる春嵐 素秀 1 明日香.

4月18日 (投句20名 選句27名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
降り出しの雨の匂ひや杜若 なつき 8 智恵子.小袖.そうけい.ぽんこ.みきお.こすもす.隆松.凡士.
のどけしやポンポン船の波頭 ぽんこ 6 せいじ.智恵子.小袖.明日香.千鶴.和子.
腕白に打首されし葱坊主 みのる 5 ぽんこ.みきお.たか子.やよい.うつぎ.
断捨離に隠るひと日や木の芽雨 やよい 4 なつき.明日香.もとこ.なおこ.
菖蒲園傘傾けてすれ違ふ みきお 3 素秀.たかを.むべ.
集合は藤棚の下歩こう会 和子 3 菜々.こすもす.うつぎ.
翠黛の山襞あらわ夏近し ぽんこ 3 宏虎.素秀.たかを.
春大根ぶら下げ来たる媼かな みきお 3 豊実.あられ.和子.
谷戸の村今し純白花林檎 智恵子 3 満天.宏虎.あひる.
紫の綾なす波の藤の房 宏虎 2 満天.そうけい.
春宵の北野艶めくモスクの灯 凡士 2 せいじ.あられ.
木瓜咲くや家康像のしかみ面 なつき 2 菜々.もとこ.
春愁や恩師眠れる外人墓地 むべ 1 やよい.
行く春や古墳の秘密透視され 明日香 1 豊実.
軍港は今も変わらず昭和の日 和子 1 なつき.
天蓋の花を仰ぎつ切り通し 智恵子 1 たか子.
電源の切れて小暗き菜種梅雨 せいじ 1 あひる.
永き日やざらつく素焼鉢の肌 素秀 1 むべ.
芽吹山緑の起伏濃き薄き たか子 1 千鶴.
藤垂れて白づくめなるカフェテラス みのる 1 なおこ.
愛染さんへ坂はゆるやか春しぐれ 菜々 1 凡士.

4月17日 (投句20名 選句27名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
単線の大きカーブや麦青む なつき 8 むべ.たかを.小袖.満天.菜々.素秀.凡士.やよい.
紅殻の格子横切るつばくらめ 素秀 6 せいじ.千鶴.和子.はく子.あられ.なつき.
春眠や手からスマホのこぼれ落ち 豊実 5 隆松.せいじ.こすもす.明日香.もとこ.
甌穴をあちこち見せて春の潮 たか子 5 宏虎.みきお.和子.うつぎ.あられ.
花葎茶屋に動かぬ水ぐるま なつき 4 ぽんこ.むべ.智恵子.凡士.
ぐう出して蕨の伸びる日向土手 隆松 4 そうけい.素秀.あひる.やよい.
春昼や急に鳴りだす古時計 みきお 3 豊実.たか子.なつき.
鉢物を並べ変へたり庭日永 満天 2 豊実.菜々.
菜園の人の動きや日の永し 満天 2 智恵子.もとこ.
青麦の穂の出揃ひて剣山めき 明日香 1 はく子.
花水木笑顔いっぱい空へ向け 明日香 1 宏虎.
大合唱鎮守の杜の百千鳥 智恵子 1 満天.
包丁の食ひ込 む刃先春キャベツ みきお 1 たかを.
川底に菜の花生ひて天井川 あひる 1 明日香.
春の夜の虹に灯ともる架橋かな みのる 1 小袖.
山肌を萌黄に染むる春日射し あひる 1 ぽんこ.
車輪梅蜂の羽音やけふ咲けり むべ 1 うつぎ.
ゲレンデに乱れ咲きをり黄水仙 こすもす 1 みきお.
野鳩ひょこひょこと啄む春耕田 素秀 1 あひる.
もうゐない坊主頭や葱坊主 凡士 1 こすもす.
加齢なる病ヘルペス春愁ひ はく子 1 千鶴.
チューリップ一望色を揃えけり 宏虎 1 そうけい.
クラスターに人陰もなき町おぼろ やよい 1 たか子.

4月16日 (投句21名 選句25名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
峡の寺庇に宿る岩燕 凡士 6 やよい.宏虎.こすもす.明日香.ぽんこ.はく子.
春暁のうれしい便り曾孫生る はく子 6 満天.智恵子.あられ.千鶴.あひる.明日香.
踝を波の洗ふや潮干狩 素秀 5 むべ.豊実.宏虎.せいじ.はく子.
宮跡に佇てば古代の春の夢 明日香 5 智恵子.素秀.あひる.ぽんこ.もとこ.
引潮の長汀に春惜しみけり みのる 4 たか子.満天.小袖.かかし.
雨を呼ぶ雲に芽柳落ちつかず みのる 3 菜々.豊実.せいじ.
鶯の来たる朝にはアールグレイ もとこ 2 たか子.小袖.
花冷えや猫座布団を占有す こすもす 2 むべ.菜々.
折紙で過ごす一日や春の雨 こすもす 2 なつき.凡士.
風いなす藤房細し三分咲き なつき 2 隆松.もとこ.
飛行船のやうな浮雲春闌ける 凡士 2 かかし.なつき.
白き鐘春雨に鳴るあまどころ むべ 1 素秀.
斜張橋さざ波立てる春風に ぽんこ 1 たかを.
大木の芽吹き連なる賀茂川辺 あひる 1 みきお.
禾堅く衝くや蒼天麦青む 隆松 1 あられ.
山あいに子狸コロリ転げ落つ 智恵子 1 たかを.
車椅子衝くもリハビリ風光る やよい 1 こすもす.
鶯や転調しもて三度鳴く せいじ 1 千鶴.
城若葉大黒松の抽んづる なつき 1 凡士.
風光るアシカのショウの水しぶき 宏虎 1 やよい.
屑となり今年の花の舞台終ふ たか子 1 みきお.

4月15日 (投句21名 選句25名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
聖火つなぐ万博公園囀れる はく子 4 ぽんこ.なつき.満天.やよい.
四囲の山しんと鶯聞いてをり 明日香 4 あられ.そうけい.あひる.凡士.
むかで獅子舞うて五箇山春を告ぐ 凡士 4 智恵子.はく子.小袖.もとこ.
桜蕊払いて座せば加茂の風 あひる 3 宏虎.素秀.やよい.
寿老神の袂を揺らす若葉風 ぽんこ 3 満天.明日香.たか子.
高階の視線はいつも春の雲 みきお 3 たかを.せいじ.あひる.
豆の花介護ホームの垣根なす みのる 3 豊実.せいじ.菜々.
午後五時もネオンの点かぬ遅日かな 凡士 3 こすもす.邑.もとこ.
揚雲雀声のみ残し虚空へと 明日香 2 たか子.千鶴.
つぎつぎと草葎より雀の子 せいじ 2 むべ.凡士.
先赤く蝋燭めけり松の花 なつき 2 素秀.千鶴.
菜園の隅の明るき黄水仙 満天 2 なつき.小袖.
若冲の静かに群れし蝶の昼 もとこ 2 あられ.むべ.
庭の犬どこの仔猫か腕に抱き 智恵子 2 ぽんこ.邑.
若鮎の放流バケツ覗く子ら 智恵子 2 たかを.こすもす.
すかんぽの穂先シンクロ風の土堤 あひる 2 隆松.そうけい.
リラの雨ピアノの楽はノクターン みのる 2 智恵子.はく子.
藤房の揺れる海から届く風 素秀 1 宏虎.
父よりも背の高き子の卒業式 みきお 1 明日香.
ドクターは研修生や四月なり たか子 1 菜々.
永き日の買物帰り廻り道 満天 1 豊実.

4月14日 (投句23名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
敷石の目地ともなりて桜しべ せいじ 6 むべ.あひる.明日香.たかを.菜々.千鶴.
父よりも背の高き子の卒業式 みきお 5 智恵子.豊実.素秀.はく子.なつき.
石室の底を埋めし羊歯若葉 なつき 4 満天.たか子.あひる.こすもす.
青き踏む足裏にもどる幼き日 あひる 3 むべ.せいじ.たか子.
ぜんまいののの字のの字にほぐれけり みのる 3 隆松.あられ.みきお.
尖る葉もまろき葉もあり青き踏む あひる 3 そうけい.菜々.千鶴.
田一枚埋めつくしをり蓮華草 こすもす 2 満天.なつき.
行く春や不遇の皇子を偲びつつ 明日香 2 小袖.はく子.
早朝の団地に唸る草刈機 智恵子 2 明日香.凡士.
里山の棚田縁取る芝桜 智恵子 2 ぽんこ.こすもす.
体操はいつもこの向き帰る雁 たか子 2 そうけい.みきお.
音立てて桜蘂降る待ち惚け 豊実 2 ぽんこ.凡士.
偉丈夫の脚立に松の緑摘む 素秀 2 せいじ.もとこ.
少女らの写真撮り合ひ野に遊ぶ なつき 2 宏虎.もとこ.
いつまでも妻に抱かれる仔猫かな たかを 1 小袖.
涅槃図を神妙に聞く吟行子 明日香 1 宏虎.
毬ころげゆく蒲公英のなぞへかな みのる 1 たかを.
植え替えし花壇へ春の雨待たる 菜々 1 智恵子.
風光る湾に展べたる釣筏 凡士 1 素秀.
巣燕に三つ口あり駐在所 凡士 1 あられ.
画材屋の客長居せし春時雨 むべ 1 豊実.

4月13日 (投句22名 選句25名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
遮断機のしばし閉ざして蝶の道 素秀 5 そうけい.なつき.あられ.やよい.もとこ.
ほおざしの木箱に届く海ほのか 智恵子 4 ぽんこ.素秀.むべ.あられ.
春キャベツむけば青虫ころげ落つ 智恵子 4 たかを.やよい.みきお.凡士.
遠足の声も膨らむ一両目 宏虎 4 せいじ.明日香.たか子.なつき.
風船の空へキリンの首伸びる 凡士 4 智恵子.たかを.たか子.菜々.
花の中仁王は憤怒緩めるや はく子 3 ぽんこ.満天.もとこ.
うららかや渡船に多き二人連れ なつき 2 隆松.あひる.
もの忘れ笑ひ飛ばすや花は葉に あひる 2 千鶴.はく子.
昼時の気温上昇しらす丼 豊実 2 むべ.こすもす.
初めてのおつかい軽き春レタス あひる 2 智恵子.豊実.
ジャケットに袖を緑のオーガスタ 凡士 2 千鶴.せいじ.
石灯籠両袖飾るさつきかな ぽんこ 1 はく子.
正調の鶯鳴くや吉野山 もとこ 1 こすもす.
山葵田や清冽な水喜べり 宏虎 1 小袖.
花過ぎに教会来る中学生 むべ 1 そうけい.
竹林のをちこち竹の子のつむり せいじ 1 あひる.
土匂ふただ今芝生養生中 たか子 1 満天.
暖かや氏神さんまでウオーキング 菜々 1 宏虎.
曇天の地上華やぐ芝桜 満天 1 宏虎.
送りしは初筍と都会の子 やよい 1 豊実.
櫻蘂降りし水面に空の青 隆松 1 素秀.
聖火キス百九歳の決めポーズ あられ 1 凡士.
妻機嫌ピーピー豆を吹き鳴らし みのる 1 小袖.
室生寺の長き階段春暮るる 明日香 1 みきお.
石積みの隙間に紅し芝桜 素秀 1 隆松.
おひとりさま生きづらき世や月朧 むべ 1 菜々.

4月12日 (投句20名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
恐竜の欠片かと掘る日永かな 凡士 6 むべ.素秀.豊実.ぽんこ.小袖.こすもす.
春の雨根分けに増ゆる鉢並べ なつき 5 智恵子.明日香.小袖.菜々.凡士.
花筏川の淀みにひと休み 智恵子 4 千鶴.明日香.たか子.はく子.
遙拝所へ裏参道の著莪明り なつき 4 宏虎.やよい.豊実.満天.
玄関を一回りして初燕 明日香 4 隆松.あられ.せいじ.あひる.
蒲公英や眠る幼の指先に むべ 3 たかを.ぽんこ.なつき.
奥能登の海嫋やかに雪割草 凡士 2 あられ.せいじ.
記念樹はまだ幼木や杉菜生ふ せいじ 2 あひる.たか子.
重なり合ふ神籤に覗くさつきかな ぽんこ 2 宏虎.もとこ.
小流れのしぶきに艶や一花草 隆松 2 たかを.そうけい.
父の忌の食卓に薔薇挿しにけり あひる 2 むべ.こすもす.
入学児母ふりかへり見つ列に みのる 2 満天.もとこ.
み吉野の花過ぎ去りし山静か もとこ 1 やよい.
葉桜に静けさ戻る公園に 満天 1 千鶴.
裏庭はカラスノエンドウ花ざかり あひる 1 菜々.
春帽子ちょっと思案のウォーキング こすもす 1 素秀.
菜の花やすっぽり隠るかくれんぼ 宏虎 1 なつき.
茎立ちて見事なやんちゃ捨て畑 たか子 1 そうけい.
草の芽のじわり広がる河川敷 みきお 1 凡士.
ちりちりと万朶をくるむ花蘇枋 せいじ 1 智恵子.
ままならぬ友のお見舞い花の冷え こすもす 1 はく子.

4月11日 (投句21名 選句23名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
春の空引っ張って行く飛行雲 たか子 8 せいじ.智恵子.あられ.やよい.素秀.小袖.はく子.凡士.
壺焼きの傾き海をこぼしけり 素秀 8 たかを.智恵子.あられ.たか子.豊実.なつき.千鶴.むべ.
囀りのまなかに昼寝宮大工 凡士 4 たか子.豊実.明日香.こすもす.
山に住み海知らぬまま目刺し焼く みきお 4 隆松.ぽんこ.もとこ.むべ.
母が吹き子が追ひかけてしやぼん玉 せいじ 4 隆松.やよい.みきお.こすもす.
供花の椿音立て落つる一人の夜 はく子 2 あひる.なつき.
樹影いま深海めきぬ蝌蚪の国 みのる 2 素秀.千鶴.
歩道橋錆隠すごと蔦若葉 智恵子 2 満天.明日香.
街路樹の風にうす紅花水木 満天 2 宏虎.みきお.
春田畦自転車押して郵便夫 素秀 2 満天.凡士.
“冷”を押す自販機のお茶花は葉に 凡士 1 もとこ.
たこ焼の出張販売花吹雪 こすもす 1 たかを.
チェンソー響く山林春日燦 智恵子 1 小袖.
多摩川に渡しの跡や朝霞 むべ 1 せいじ.
初蝶や勝利に湧きしタイガース 宏虎 1 はく子.
葉を摘みしとき山椒の花揺れて せいじ 1 あひる.
春筍湯掻けば又も届けくれ やよい 1 宏虎.
暖かき土踏みしめて畑打ちぬ みきお 1 ぽんこ.

4月10日 (投句22名 選句25名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
踏切を貨車長々と過ぐ遅日 凡士 8 たかを.やよい.ぽんこ.なつき.そうけい.千鶴.もとこ.あられ.
囀りの樹下に佇む白杖子 みのる 6 あひる.せいじ.素秀.みきお.たか子.あられ.
山村の一家総出の入学式 みきお 4 隆松.やよい.はく子.千鶴.
いくそたび来し須磨なれや花は葉に みのる 4 豊実.智恵子.せいじ.菜々.
クラス替え泣く子笑ふ子リラの花 むべ 3 菜々.明日香.もとこ.
ジャスミンの風に咽びつ試歩の道 やよい 3 むべ.満天.たか子.
里墓地の天蓋となる桜かな 隆松 2 むべ.満天.
花冷や小面にある泣き笑ひ 凡士 2 素秀.なつき.
目借りどき信号待ちの大欠伸 素秀 2 たかを.こすもす.
図書館を出でて明るき遅日かな たか子 2 小袖.明日香.
初蝶や羽休ませて草に消ゆ 宏虎 2 豊実.あひる.
蒲公英だらけのグランドサッカーゴール二基 こすもす 1 そうけい.
さまよへば杜の大樹に百千鳥 もとこ 1 宏虎.
一瞬の水輪は泥を引く燕 素秀 1 小袖.
そそがれし黄金の雫甘茶汲む 智恵子 1 凡士.
羽音つよく草の中より雀の子 あひる 1 凡士.
幼子の紺のブレザー八重桜 豊実 1 みきお.
入学式声高父兄に諭す子等 そうけい 1 ぽんこ.
稜線に残る鴇色春夕べ みきお 1 智恵子.
一方通行の路地逆走の春落葉 なつき 1 こすもす.
川沿ひの低く飛び交ふ初燕 満天 1 宏虎.
春風の窓全開に体操す 満天 1 はく子.

4月9日 (投句21名 選句25名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
石積は水軍の城春岬 素秀 6 あひる.せいじ.小袖.明日香.やよい.みきお.
一村の源泉統べる花あしび 素秀 5 菜々.智恵子.たかを.そうけい.たか子.
テニスサーブ身をそらせれば春の虹 ぽんこ 5 あひる.せいじ.あられ.たか子.もとこ.
コロナ禍に消えし予定や花は葉に みのる 5 満天.なつき.ぽんこ.こすもす.千鶴.
縄電車児ら一列に葱坊主 凡士 4 たかを.なつき.ぽんこ.千鶴.
太閤の座りし石も名草の芽 もとこ 4 豊実.明日香.みきお.むべ.
味醂蔵ならぶ小路やつばめ来る なつき 3 小袖.やよい.はく子.
見初めたり雨後の猩々袴かな 隆松 2 素秀.凡士.
喚鐘に僧居並びて花の寺 はく子 2 智恵子.素秀.
美容院雑誌もなくて目借り時 明日香 2 満天.こすもす.
珈琲を淹れ囀りのなかに入る 凡士 2 菜々.はく子.
かたばみの群れや顔上ぐ東南東 むべ 1 凡士.
咲き染むる紫の棚藤の房 智恵子 1 宏虎.
腰入れて八十路の父の大くさめ なつき 1 あられ.
朝日差し霞生まるる谷の晴 隆松 1 豊実.
ナンクロが解けて投函春夕べ たか子 1 宏虎.
制服の少し大き目新入生 満天 1 隆松.
蟻たちに仔猫見えずや大宇宙 たかを 1 もとこ.
花疲れ帰路の背中に眠る吾子 智恵子 1 むべ.
ゆくりなき人事異動や花は葉に みのる 1 そうけい.

4月8日 (投句22名 選句25名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
淀日永ぽんぽん船は楽鳴らし 菜々 6 そうけい.智恵子.満天.千鶴.もとこ.やよい.
春愁や通天閣に灯る赤 たか子 6 菜々.あられ.宏虎.満天.小袖.もとこ.
花吹雪かつて軍馬のかけし谷 みのる 6 ぽんこ.菜々.せいじ.たかを.凡士.なつき.
テニスコート花屑まみれボレー打つ ぽんこ 4 せいじ.はく子.たか子.なつき.
風に寄り風に離るる花筏 満天 3 豊実.あられ.たか子.
至福なる背ナに春浴び庭仕事 明日香 2 智恵子.みづき.
蛤のパッと開くや祝膳 宏虎 2 素秀.明日香.
ランドセル鼻高々の一年生 ぽんこ 2 隆松.素秀.
花筏鯉上り来て乱しけり 満天 2 むべ.こすもす.
絡み合う互いのつるに豆の花 そうけい 2 あひる.豊実.
囀りと朝陽やさしき磨りガラス あひる 1 こすもす.
村はずれ蛙合戦耳に付く 宏虎 1 たかを.
春遅し光りと影の鬩ぎあひ みきお 1 そうけい.
駒返る草を跳び越ゆ野原かな みきお 1 むべ.
大いなる空に広ごる八重桜 みづき 1 明日香.
請求書よく届く日や春の暮 明日香 1 やよい.
たけのこ煮て送らむ嫁はタイの人 あひる 1 凡士.
大口をあくよな谷間やま笑ふ 隆松 1 小袖.
松の蘂天の住まひを指さしぬ むべ 1 みづき.
コロナ禍を儚むエール花吹雪 智恵子 1 宏虎.
奥座敷紙燭に揺るる春の闇 素秀 1 ぽんこ.
散り初めし花へと小犬抱き上ぐる なつき 1 あひる.
暮の春肘まで蒼く染め藍師 素秀 1 千鶴.
鐘撞て虚空に消ゆる花の寺 もとこ 1 隆松.
句座のどか翁おうなの集ひては 菜々 1 はく子.

4月7日 (投句20名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
松の秀へ高舞ふ須磨の落花かな みのる 6 あひる.ぽんこ.満天.素秀.明日香.菜々.
春筍や仔猫のやうに籠の中 あひる 5 小袖.素秀.なつき.たかを.千鶴.
紺リボンかたち決まらぬ入学式 むべ 4 小袖.明日香.もとこ.凡士.
夢ひとつ生まれ屋根越ゆしゃぼん玉 智恵子 3 豊実.なつき.凡士.
葉脈の夕日にあらは庭若葉 せいじ 3 満天.あられ.豊実.
のどけしや縄文土器の大眼鏡 凡士 3 たか子.もとこ.千鶴.
軽トラに店開きして春たけのこ あひる 3 あられ.こすもす.むべ.
弘法の鉄の笠錆ぶ滝しぶき なつき 2 たか子.むべ.
鳥の声追へば庭先豆の花 そうけい 2 あひる.みづき.
職引きて夫は甘党新茶汲む なつき 2 宏虎.こすもす.
桜舞ふ広場は子らの鬼ごっこ ぽんこ 2 隆松.みきお.
一本の桜ふぶきに父母眠る もとこ 2 智恵子.たかを.
入学児祝ふ夕餉の手巻き鮨 智恵子 1 みきお.
雨受けて形崩さぬ花水木 満天 1 そうけい.
手を合わすお堂ウグイス本調子 こすもす 1 智恵子.
清明にせせらき高し谷の晴 隆松 1 みづき.
合格の野太き声や変声期 みきお 1 せいじ.
割らずおく孫に貰ひし染卵 みのる 1 菜々.
作業員一服する土手蒲公英 こすもす 1 そうけい.
同い年と知るより会話長閑なる たか子 1 ぽんこ.
四世代同じ学校入学す はく子 1 宏虎.
午後五時の谷中だんだん鐘朧 凡士 1 せいじ.

4月6日 (投句21名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
押すことも馴れて日永の車椅子 やよい 6 智恵子.せいじ.たか子.なつき.あひる.もとこ.
島と島渡る大橋風光る 智恵子 6 満天.邑.たかを.こすもす.なつき.みきお.
須磨句碑に詣でて吾の虚子忌とす みのる 4 宏虎.千鶴.うつぎ.凡士.
山門に雨宿りして初音聞く なつき 4 むべ.智恵子.隆松.ぽんこ.
豆画伯個性ゆたかに染卵 みのる 4 満天.せいじ.うつぎ.凡士.
花片を盆にあしらふ祝膳 豊実 3 明日香.ぽんこ.たかを.
振り返り振り返りして花の道 うつぎ 2 素秀.豊実.
伊根の春鷗ひきつれ遊覧船 凡士 2 隆松.はく子.
衝突を回避あはやの吾とツバメ あひる 2 そうけい.素秀.
手を繋ぎ母もコサージュ入学式 満天 2 こすもす.みきお.
七曲り不意に桜の現るる 素秀 2 むべ.はく子.
詠むことのあと何日か花は葉に たか子 1 千鶴.
尾根伝ふ芽吹きの彩の高みへと 明日香 1 たか子.
山肌の深き林の大桜 明日香 1 小袖.
山門で切り抜いて撮る花の道 隆松 1 明日香.
雨晴れてみどり葉つけて残る花 満天 1 宏虎.
残り鴨ペットボトルと漂へり なつき 1 邑.
家鳴りして目覚むる夜更け冴返る 凡士 1 そうけい.
散りて直ぐ褐変したり白木蓮 こすもす 1 小袖.
家と田を往きつ戻りつ夕燕 素秀 1 豊実.
若芝に野鳩ら集ふ雨後の朝 むべ 1 あひる.
硝子戸越し日毎膨らむ木の芽かな こすもす 1 もとこ.

4月5日 (投句21名 選句25名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
のつたりと釣船たたく春の汐 凡士 8 あられ.宏虎.せいじ.あひる.小袖.たか子.千鶴.はく子.
仔牛鳴く牛舎に淡し春灯 素秀 6 たかを.そうけい.智恵子.やよい.むべ.豊実.
表札の有るごと来たる初燕 たか子 3 あられ.智恵子.なつき.
綿雲のベレー帽載せ山笑ふ みのる 3 せいじ.明日香.ぽんこ.
忘れ霜踏みしめ歩く万歩計 みきお 3 素秀.こすもす.凡士.
島立ちの日や桟橋に大漁旗 凡士 3 そうけい.やよい.菜々.
掘り出し物さがす落花の陶器市 なつき 3 素秀.たか子.こすもす.
御室来てやうやう終はる花のたび もとこ 2 あひる.うつぎ.
振り分けの春荀二つドアノブに 素秀 2 たかを.なつき.
老犬の弱りし一歩花の屑 ぽんこ 2 もとこ.凡士.
竹の子の穂先鋭く転がりぬ あひる 2 むべ.千鶴.
急磴を来し人つつむ花万朶 なつき 2 満天.小袖.
花吹雪追ふ子の髪の花飾り 智恵子 2 明日香.豊実.
まん防の高層都市や黄砂降る 豊実 1 もとこ.
陽光を弾く流れや土筆土手 隆松 1 ぽんこ.
日もすがら満開揺らす花の雨 満天 1 宏虎.
カメラマン待たせて菜花意義正す たかを 1 うつぎ.
初蝶や羽化せし処翅濡るる 宏虎 1 隆松.
名の由来納得の島山桜 こすもす 1 菜々.
挨拶の笑顔とお辞儀新社員 満天 1 はく子.
復活祭受付台の彩たまご あひる 1 満天.

4月4日 (投句23名 選句25名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
花屑の渦を残して塵芥車 せいじ 5 満天.たかを.あひる.やよい.うつぎ.
蛤をまさぐる足の裏笑ふ 智恵子 4 むべ.たかを.そうけい.うつぎ.
朱唇褪せ春を惜しめる観世音 素秀 4 小袖.たか子.やよい.なつき.
鐘一打参る墓石に花吹雪 智恵子 4 隆松.素秀.ぽんこ.もとこ.
見下ろせば海見上ぐれば花の寺 凡士 4 菜々.宏虎.せいじ.あひる.
春の宮巳の神杉へ生たまご 明日香 3 たか子.なつき.凡士.
舟屋の灯揺蕩ふとして海朧 凡士 3 素秀.小袖.そうけい.
包丁の入るや尾を撥ね桜鯛 やよい 3 あられ.こすもす.千鶴.
池の面の夕日を隠す花筏 そうけい 3 明日香.せいじ.ぽんこ.
花下に笑む老母少女の顔となり みのる 3 満天.豊実.智恵子.
囀りに囃され母の車椅子 あひる 2 あられ.もとこ.
飛花浴びて落花踏みふみ下山する 宏虎 2 こすもす.千鶴.
南禅寺甍にかかる朝桜 ぽんこ 2 むべ.みきお.
屋根覆ふモツコウバラの気儘ぶり あひる 1 智恵子.
ロードミラーにピンクの瞬間芝桜 こすもす 1 隆松.
閉ざされし門に艶ある赤芽垣 満天 1 みきお.
潮満ちてしばしたゆたゆ花筏 みきお 1 宏虎.
帰るさのマイカー花屑まみれかな みのる 1 菜々.
虻一尾止まりて揺れる菜花かな たかを 1 明日香.
裏返り天道虫の伝う網 たかを 1 豊実.
呑牛之気と臨書せる四月かな せいじ 1 凡士.

4月3日 (投句20名 選句26名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
ゴンドラの揺れに悲鳴や山笑ふ たか子 6 豊実.そうけい.せいじ.むべ.明日香.うつぎ.
池塘いま花回廊といひつべし みのる 5 ぽんこ.智恵子.千鶴.もとこ.やよい.
茶摘み女の姉さん被り女学生 智恵子 5 ぽんこ.たかを.みきお.なつき.うつぎ.
新品の靴に靴べらさして春 豊実 3 たかを.素秀.凡士.
肩ぶつけのぼる二人の桜坂 素秀 3 そうけい.せいじ.明日香.
花の宴二上背なに石舞台 明日香 3 小袖.やよい.なつき.
蕗の花野太く咲けり古墳道 なつき 3 あひる.もとこ.はく子.
ゴスペルの洩れくる街路飛花落花 凡士 3 宏虎.菜々.満天.
駅員の棚吊る背なに燕飛ぶ 智恵子 2 あられ.むべ.
億ションを衝動買ひと万愚節 せいじ 2 宏虎.凡士.
廃屋に目を引く大樹紫木蓮 やよい 2 千鶴.みきお.
どの道を行くも帰るも花吹雪 満天 2 たか子.こすもす.
はればれと桜めぐりて万歩計 たかを 2 あられ.こすもす.
薄墨の小さき花びら小さく揺れ 明日香 1 あひる.
引鴨の何度もくぐる潮目かな なつき 1 たか子.
あどけなき歌の聞こえて春休み あひる 1 智恵子.
庭園の地蔵の衣しゃがの花 そうけい 1 小袖.
海峡の空切って居る飛機おぼろ たか子 1 はく子.
御成婚記念の並木花万朶 はく子 1 菜々.
石垣を登る男児や花吹雪 ぽんこ 1 豊実.
賀茂川の白きうねりや花曇り もとこ 1 隆松.
大樹いま千手ひろげて芽吹きけり みのる 1 満天.
青畝の句迎ふ朧の浮御堂 凡士 1 素秀.

4月2日 (投句19名 選句23名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
夜桜に須磨の老松黒子めく みのる 7 せいじ.そうけい.素秀.むべ.千鶴.なつき.うつぎ.
引き潮に乗り海原へ花筏 智恵子 5 あひる.せいじ.あられ.こすもす.はく子.
ベレー帽少しあみだに桜狩 ぽんこ 5 豊実.明日香.小袖.やよい.凡士.
渓晴れて初音の梢高きかな みのる 4 豊実.智恵子.もとこ.ぽんこ.
飛花落花あびつ川べり車椅子 やよい 3 満天.宏虎.あられ.
石蹴りの白墨の跡花の陰 せいじ 3 あひる.なつき.凡士.
山襞に霞の如し山桜 素秀 3 智恵子.ぽんこ.千鶴.
沼眠るとき天蓋の山桜 素秀 3 たか子.満天.もとこ.
壺焼きの潮噴き出す浜通り 凡士 3 宏虎.たかを.うつぎ.
春霖や煉瓦アーチの明治ぶり もとこ 3 たか子.そうけい.素秀.
語らいの輪に桜吹雪の舞い落ちる たか子 2 小袖.はく子.
鴨帰る淀川静かに流れをり はく子 1 やよい.
二つ三つ上枝に残る檸檬かな せいじ 1 明日香.
堰落つる急流滑る花筏 智恵子 1 こすもす.
雨傘に白きひとひら花の雨 みきお 1 むべ.
欄干に鳩の番の日向ぼこ やよい 1 たかを.

4月1日 (投句18名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
山桜腹に値札の陶狸 なつき 8 智恵子.たかを.豊実.やよい.邑.たか子.あられ.はく子.
古煉瓦の隧道出れば花の雨 こすもす 5 明日香.満天.菜々.みきお.ぽんこ.
山消えて夕日黄砂の中に落つ 素秀 5 智恵子.小袖.ぽんこ.もとこ.なつき.
朝一番花屑を掃く花の寺 明日香 4 満天.みきお.たか子.こすもす.
春潮や砂浜広き頃恋し うつぎ 3 むべ.そうけい.小袖.
コロナ下の花見はテレビ桟敷にて せいじ 3 宏虎.こすもす.なつき.
参道の左右を染めて花の屑 こすもす 2 明日香.はく子.
厨より漏れる春灯里帰り みきお 2 豊実.凡士.
遠き灯をうけて鎮もる桜かな 満天 2 宏虎.あられ.
マジシャンのカード繰る手の朧かな 凡士 2 せいじ.やよい.
さくら坂東京タワー真向かいに 智恵子 1 凡士.
雀らの囀りすぐに諍いに みのる 1 そうけい.
金星も春かとひとり宵散歩 素秀 1 あひる.
落椿杜そこここに実生生ゆ なつき 1 素秀.
キャラ弁に喜ぶ子らや花の傘 智恵子 1 たかを.
クッキーの味見し過ぎて復活祭 あひる 1 むべ.
欠伸くりかへしインコは囀らず みのる 1 あひる.
南禅寺裏から攻めて桜狩り たか子 1 せいじ.
カットする巧みな鋏目借時 ぽんこ 1 もとこ.
句材にと摘みしつくしを持て余し たか子 1 菜々.
春闌て乱れ髪めくビオラかな あひる 1 素秀.
麗らかや人の流れを眺む祖母 豊実 1 邑.

3月31日 (投句23名 選句23名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
見送られ社屋に一礼風は春 豊実 9 ぽんこ.小袖.たか子.あられ.素秀.むべ.うつぎ.千鶴.みきお.
移りゆく車窓は花の万華鏡 せいじ 6 ぽんこ.明日香.智恵子.そうけい.うつぎ.凡士.
青空をセピアに染めて黄砂降る 智恵子 3 満天.千鶴.はく子.
花吹雪通過電車の置き土産 智恵子 3 豊実.たか子.なつき.
花ふぶき総身に浴びてマリア像 はく子 3 小袖.満天.凡士.
黄沙降るうすら埃の唐詩選 凡士 2 そうけい.もとこ.
ユダの悔ひ人ごとならず紫荊 むべ 2 せいじ.あひる.
子遍路のピンクのリュック膨らめり なつき 2 せいじ.もとこ.
騎手乗りて昂ぶる馬や桜まじ 凡士 2 明日香.たかを.
駐車場閉ざされしまま花万朶 あひる 2 あられ.こすもす.
おままごと蒲公英むしって混ぜご飯 あられ 2 智恵子.なつき.
花坂を押しに押したり車椅子 せいじ 1 あひる.
四百年歴史を刻む花の幹 明日香 1 みきお.
朝曇り又兵衛桜彩淡し 明日香 1 宏虎.
猫戻る夜桜爪に挟みして 素秀 1 たかを.
椿燃ゆ不動明王おはす寺 菜々 1 はく子.
五葉松の雲湧くごとく遍路寺 なつき 1 素秀.
清流を藍染釜に月朧 素秀 1 むべ.
夜桜へ佇むふたりペアルック 満天 1 宏虎.
泳ぎゆく怪魚の先に落椿 もとこ 1 こすもす.
寸胴をよりて頂く初筍 やよい 1 豊実.

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