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12月30日 (投句21名 選句26名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
看板は右書き屋号注連飾る 凡士 8 潤道.たか子.豊実.素秀.智恵子.小袖.はく子.こすもす.
皺の手をかざしあいたる囲炉裏かな 潤道 8 あられ.むべ.たか子.そうけい.小袖.はく子.三刀.凡士.
忠魂碑裏は山茶花落ちどころ たか子 6 音吉.たかを.かかし.素秀.菜々.なつき.
みな鬼に見えて幼の追儺かな 素秀 3 潤道.三刀.みきお.
まどかなる月烈風に凍てにけり みのる 3 せいじ.智恵子.明日香.
ちぎり餅一口湯気の消えぬ間に 豊実 3 せいじ.菜々.なつき.
子も孫も年越し蕎麦の湯気彼方 宏虎 3 ぽんこ.あられ.豊実.
凍て空に黄昏時の薄茜 智恵子 2 宏虎.こすもす.
孤独とは氷上の花四回転 音吉 2 むべ.宏虎.
ゴミ出して仕事収めや月の冴ゆ あられ 2 みきお.もとこ.
近づけばたしかにゆるぶ冬芽あり たか子 2 かかし.凡士.
取り壊し高層跡に冬落暉 たかを 2 ぽんこ.そうけい.
野良猫に道譲らるる夜廻や むべ 2 満天.もとこ.
枯原の閘門に鷺動かざる なつき 1 満天.
持ち帰る数へ日に引く初みくじ なつき 1 たかを.
寒椿をどろくやうに水落とす 潤道 1 音吉.
コロナ禍を乗り越へ明日へ日記買ふ 凡士 1 邑.
そこここに雪の塊冬菜畑 こすもす 1 明日香.
数え日や何から手をば付けようか ぽんこ 1 邑.

12月29日 (投句22名 選句23名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
薬など買い置くことも年用意 たか子 3 満天.かかし.こすもす.
乳色の鍋に踊るや寒蜆 智恵子 3 あられ.はく子.こすもす.
愛猫に長生き誓う年の暮 たかを 3 潤道.小袖.明日香.
大橋を転がる如く冬入り日 音吉 3 たか子.素秀.かかし.
文字走る終相場の電光板 素秀 3 あられ.たかを.もとこ.
プレゼントめく青空や年の暮 こすもす 3 せいじ.智恵子.小袖.
数へ日の抜き差しならぬ歯科通ひ うつぎ 3 せいじ.凡士.なつき.
煤逃げや釣糸垂らす人と居り なつき 2 豊実.むべ.
襟足の暮れ残りたる京の冬 潤道 2 音吉.素秀.
無言なる厳つい祖父の懐手 みきお 2 そうけい.ぽんこ.
煤逃げの帰りは甘き御座候 凡士 2 はく子.もとこ.
夕陽受け寒満月の煌めける 三刀 2 宏虎.そうけい.
年の瀬の街に献血車が二台 せいじ 2 音吉.むべ.
冬銀河帰る我が家の有難し 宏虎 1 三刀.
歳晩や暮らしの手帳まだ健在 凡士 1 明日香.
冬麗や目潰しとなる雨後の道 せいじ 1 智恵子.
さざ波に身じろぎもせず浮寝鳥 豊実 1 満天.
身に合いし小振りの藁の注連飾る たか子 1 凡士.
母逝きてようよう慣れる年用意 もとこ 1 たか子.
虎落笛騒ぐ竹林駆け抜ける 智恵子 1 三刀.
ネジ潰れ釘は曲がるや年用意 潤道 1 ぽんこ.
反物質脳掻き回す冬の夜半 音吉 1 豊実.
リハビリの体調整へ年用意 満天 1 潤道.
煤払ひ家族の手借りすぐ終はる 満天 1 宏虎.
数へ日の窓に怪盗めくサンタ なつき 1 たかを.
年の内脈ひとつ飛ぶ心電図 素秀 1 なつき.

12月28日 (投句23名 選句25名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
マスクして世事みな遠くなりにけり みづき 6 たか子.はく子.満天.なつき.やよい.うつぎ.
万両や写経する場に加はりぬ みづき 5 音吉.潤道.明日香.素秀.凡士.
炬燵から聞こゆお手玉数へ唄 素秀 4 たかを.智恵子.あられ.ぽんこ.
弁当の届く夜勤や子のサンタ 智恵子 4 せいじ.あられ.小袖.みづき.
連絡橋海光白し冬日和 ぽんこ 3 宏虎.こすもす.むべ.
お仏壇小さき手箒煤払い たか子 3 智恵子.みきお.なつき.
さざんかの裏道急ぐ消防車 素秀 2 せいじ.豊実.
数へ日の子と歩きたる母郷かな なつき 2 小袖.素秀.
これからは余禄の人生柚子湯浴む うつぎ 2 はく子.三刀.
猪肉の花盛り暫し眺めをり 豊実 2 こすもす.みづき.
ダンボール足で踏み敷く年の暮 凡士 2 みきお.むべ.
年末の開き直りてケセラセラ 宏虎 2 音吉.潤道.
枯川の水車無聊となりにけり みのる 2 凡士.やよい.
数へ日や明日の昼餉を決めて寝る なつき 1 もとこ.
なるように成ると呟く去年今年 音吉 1 宏虎.
注連飾り少し小ぶりに決めにけり 満天 1 明日香.
一穢なき空にまみえて年暮るる せいじ 1 ぽんこ.
月参り仏花束ねる冬の朝 明日香 1 豊実.
注連を張る滝の上の幣長く垂れ たか子 1 うつぎ.
ジェット機の冬満月へ突き進み せいじ 1 満天.
寒き空巧言続く弔辞かな たかを 1 たか子.
大根引くポキンと折れて望郷を かかし 1 たかを.
肩こりと価値観ほぐし年迎え たかを 1 もとこ.
万能の大根料理七変化 かかし 1 三刀.

12月27日 (投句25名 選句27名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
年の暮クレーン全て首を折り たか子 6 明日香.隆松.満天.小袖.こすもす.もとこ.
氷上に夜叉ともなりて舞ひにけり もとこ 5 せいじ.潤道.音吉.たか子.うつぎ.
初氷踏んで童の勝ち誇る 音吉 5 あられ.たかを.せいじ.豊実.ぽんこ.
橋立や寒月に映ゆ砂嘴の松 凡士 4 宏虎.そうけい.素秀.やよい.
懐手して時化の沖睨みをり みのる 4 三刀.小袖.かかし.こすもす.
人訪はぬ明智の里の帰り花 うつぎ 3 そうけい.たか子.凡士.
暁光の一筋走る雪野かな 隆松 3 あられ.智恵子.凡士.
凍み豆腐旨く炊けたとお供えす 智恵子 3 潤道.菜々.はく子.
割り箸の暮れ残りたる去年今年 潤道 2 三刀.もとこ.
人気なき浜に砂浴ぶ寒鴉 やよい 2 隆松.なつき.
冬ざれて日射す山辺の辻地蔵 みづき 2 智恵子.ぽんこ.
煤逃げの誘いににんまり夫の顔 たか子 2 豊実.音吉.
小振りなる赤を灯せり寒椿 みきお 2 みづき.はく子.
飴色のおすすめメニューブリ大根 こすもす 1 満天.
コロナ下の燭火礼拝着膨れて せいじ 1 宏虎.
枯芝のにぶき日差しの墳墓かな ぽんこ 1 素秀.
聖菓食ぶ前髪切りて似し姉妹 なつき 1 たかを.
フレームの雫に肩を叩かるる みのる 1 うつぎ.
自販機のお茶あたたかや霜の夜 凡士 1 やよい.
御堂筋点かぬネオンや冬ざるる みづき 1 なつき.
鴨の群潮入り川に遊びけり 宏虎 1 菜々.
葉を落とし艶めく木肌百日紅 みきお 1 みづき.
通院日ばかり記すや新暦 やよい 1 かかし.
裸木を隠し賑はふ群雀 満天 1 明日香.

12月26日 (投句19名 選句27名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
海荒れて能登の間垣の冬構へ 凡士 7 音吉.せいじ.たかを.三刀.みきお.こすもす.もとこ.
息白き言ひ訳嘘とわかりけり みのる 6 音吉.たか子.豊実.素秀.なつき.うつぎ.
プランター小さき森の霜柱 智恵子 5 満天.はく子.みづき.ぽんこ.凡士.
蝋燭をそれぞれ揺らし聖歌隊 素秀 4 満天.明日香.智恵子.なおこ.
一旦停止寒紅に笛吹かれけり みのる 3 ぽんこ.うつぎ.やよい.
冬薔薇の紅鮮やかに雨上がる 満天 3 宏虎.潤道.なつき.
仰ぐ星違へど島のクリスマス 素秀 3 せいじ.智恵子.もとこ.
着膨れて見るともなしのテレビかな 潤道 3 たかを.はく子.明日香.
火の中に答えを探す焚火かな 豊実 3 むべ.たか子.三刀.
医療者の届かぬ悲鳴師走来る 智恵子 3 むべ.あられ.みきお.
行く年の空鳥が行き雲が行き せいじ 2 豊実.そうけい.
賑わうと見れば歳末宝くじ たか子 2 隆松.なおこ.
廃屋に切り詰められし枯木かな たかを 1 素秀.
ミニ葉牡丹鉢のあちこち植え足して 明日香 1 凡士.
雨雲を押して虹立つクリスマス なつき 1 あられ.
帰郷組冬の銀河の高速道 宏虎 1 そうけい.
我がためにクリスマスソングひとり弾き もとこ 1 潤道.
聖歌多々ライン行き交う事嬉し たか子 1 こすもす.
止まり木にひとり汲む酒クリスマス 凡士 1 やよい.
等分に夫が切り分く聖菓かな なつき 1 宏虎.
おしゃべりにケーキも添へてクリスマス こすもす 1 みづき.

12月25日 (投句22名 選句22名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
蜜蝋を灯して祈る聖夜かな うつぎ 6 せいじ.明日香.満天.あられ.三刀.なつき.
夜露窓なぞりて滲む聖樹の燈 素秀 5 明日香.そうけい.もとこ.なつき.うつぎ.
ツリー灯し子ども食堂サンタ来る 凡士 4 智恵子.満天.たか子.みきお.
雪の色変えて聖樹の灯りけり 素秀 4 菜々.潤道.あられ.豊実.
冬晴れやセコイヤ並木亭々と はく子 4 菜々.ぽんこ.うつぎ.凡士.
盆栽の小さき荒原冬景色 ぽんこ 3 音吉.たかを.素秀.
東京に一人きりてふ聖夜の子 なつき 2 素秀.みきお.
ゴスペルを歌ふ四五人社会鍋 凡士 2 こすもす.豊実.
隅つこに祖父似の笑顔聖夜劇 なつき 2 たかを.もとこ.
青空へ木蓮冬芽つんつんと 満天 2 宏虎.凡士.
遠き畑屈む農婦のちゃんちゃんこ たかを 2 たか子.ぽんこ.
おしゃべりのふくら雀の庭明り 智恵子 1 宏虎.
冬の宙世界の耳目宇宙船 宏虎 1 そうけい.
膝掛けを腰にも巻きて動かざる 智恵子 1 潤道.
ケーキ屋の行列長しクリスマス こすもす 1 せいじ.
匕首の月枯木立より離れけり みのる 1 智恵子.
老夫婦揃いのマスクして受診 三刀 1 こすもす.
片虹の低くかかりし冬の空 せいじ 1 音吉.
老いふたりささやかに過ぐ聖夜かな 明日香 1 三刀.

12月24日 (投句20名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
着膨れて日課の握手老園長 たか子 6 あられ.たかを.潤道.素秀.もとこ.凡士.
電飾の消えゆく街の小雪かな 素秀 5 そうけい.むべ.満天.もとこ.豊実.
友来る爆弾の如鰤提げて 音吉 4 菜々.三刀.せいじ.たか子.
しめ縄や一寸下げて釘を打つ 潤道 3 たかを.みきお.ぽんこ.
箸割れば年明けたるや立食屋 潤道 3 ぽんこ.音吉.豊実.
半生の書物古書肆へ十二月 凡士 3 せいじ.明日香.なつき.
林道のゲートを閉じて山眠る 素秀 3 智恵子.みきお.こすもす.
虎落笛送電線の彼方より みのる 3 潤道.音吉.たか子.
サンタクロースの衣装で笑顔受付嬢 こすもす 2 宏虎.はく子.
夜も更けてビルまだ灯る聖夜かな 凡士 2 素秀.なつき.
枯れ草の色を変えたる霜の朝 三刀 2 智恵子.明日香.
対岸のネオンに聖樹闇を突く 智恵子 2 あられ.宏虎.
殻剥けば故里の牡蠣ぷりつぷり せいじ 2 菜々.凡士.
冬眠を育む山や星の夜 豊実 2 そうけい.うつぎ.
休診の獣医が飾る聖樹かな なつき 2 三刀.むべ.
千年の古刹に鎮座金屏風 智恵子 1 こすもす.
行き先は京の和菓子屋寒天干す うつぎ 1 はく子.
天仰ぐ獲物啄ばみ寒烏 たかを 1 満天.
推敲を重ねる机足音器 みきお 1 うつぎ.

12月23日 (投句20名 選句25名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
交番に小さき電飾クリスマス 凡士 10 ぽんこ.むべ.あられ.素秀.智恵子.みきお.こすもす.明日香.なつき.はく子.
大山が見える暮らしや芋洗ふ 潤道 9 たかを.そうけい.素秀.たか子.小袖.音吉.なつき.菜々.凡士.
茅葺きの一村覆ふ雪景色 智恵子 5 ぽんこ.満天.小袖.こすもす.明日香.
高嶺を越えて顔だす雪女郎 素秀 3 たかを.せいじ.智恵子.
微動だにせず天井の冬の蝿 みのる 2 たか子.凡士.
龍の口沈む落葉を洗いけり ぽんこ 2 むべ.三刀.
雑炊や朝練前に掻きこむ子 むべ 2 そうけい.豊実.
豆菓子の空になりたる煤逃れ 潤道 1 せいじ.
上達の無き筆を置く寒ざらへ たか子 1 潤道.
ふんわりと布団が嬉し吾が人生 宏虎 1 潤道.
路地の猫返事もせずに師走かな たか子 1 もとこ.
訃報伝え短き電話切る寒夜 なつき 1 うつぎ.
里山をほつこり包み冬夕焼け 菜々 1 満天.
大樹枯る売地の幟はためきて あられ 1 音吉.
大淀川のたり先には冬の雲 もとこ 1 宏虎.
聖樹灯る窓に一服夜の散歩 うつぎ 1 宏虎.
自由なり束縛も無き日向ぼこ 宏虎 1 三刀.
駐車場はまだガラガラや冬夕焼け こすもす 1 菜々.
冬ざれや此処義経の駈けし谷 みのる 1 もとこ.
下校子の落葉蹴散らし無言なり 満天 1 あられ.
吟行の帰りは重く大根下げ 凡士 1 うつぎ.
裸木の小枝を揺らす程の風 三刀 1 豊実.
車座に暖とる猿の焚火かな 智恵子 1 みきお.
贈り物選ぶ幸せ冬うらら 明日香 1 はく子.

12月22日 (投句21名 選句23名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
コロナ禍をくぐりてけふの冬至の湯 凡士 6 むべ.あられ.三刀.小袖.なつき.うつぎ.
息白く杜氏は昔を語りけり みのる 5 ぽんこ.素秀.菜々.小袖.そうけい.
大徳の下駄裏返る師走かな 潤道 4 むべ.せいじ.豊実.もとこ.
ポストまで冬三日月をお供にし たか子 3 せいじ.潤道.凡士.
括られて畝の白菜出荷待つ せいじ 3 智恵子.たかを.菜々.
一年の余白の多し古暦 満天 3 素秀.音吉.なつき.
昭和一桁三代を生き日向ぼこ 宏虎 2 満天.三刀.
寒菊のもみじした葉も入れ仏花 明日香 2 智恵子.たか子.
届けらる柚子玄関によく匂ふ なつき 2 たか子.こすもす.
柚子風呂や首のあたりに絡む柚子 豊実 2 明日香.たかを.
いずれ来る一人となる日沙羅の花 みきお 2 宏虎.そうけい.
庭紅葉顔染まるほど近づきぬ みきお 2 明日香.うつぎ.
年賀状手書きの牛のイラストを こすもす 1 宏虎.
寒雀庭へぱらぱら来て去りぬ 明日香 1 潤道.
婦人誌のどさり新年特大号 凡士 1 こすもす.
手にタッパー温し屋台のおでん買ふ 素秀 1 豊実.
家族又一人増えたり冬薔薇 音吉 1 あられ.
山茶花の今し園生に綱を張る せいじ 1 ぽんこ.
霜の花朝日に煌く里の景 智恵子 1 満天.
虚子句碑の辺りもつとも笹子鳴く みのる 1 凡士.
大掃除終へて夫婦の絆創膏 智恵子 1 もとこ.
眼裏に焔の明かし焚火かな 素秀 1 音吉.

12月21日 (投句21名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
電飾の街や孤高の冬の月 なつき 5 智恵子.三刀.そうけい.こすもす.うつぎ.
寄せ植ゑの小さき聖樹に金の鈴 せいじ 5 あられ.明日香.満天.なつき.凡士.
聖菓切る父にはりつく幼らや むべ 4 宏虎.明日香.小袖.ぽんこ.
シリウスを掴む深山の大鉄塔 素秀 4 あられ.そうけい.小袖.豊実.
少年と渡船を待てる都鳥 素秀 4 たか子.豊実.むべ.凡士.
物忘れ互ひに笑ひ冬ぬくし 明日香 4 三刀.満天.みきお.はく子.
三輪山はいまだ眠らず冬紅葉 明日香 3 せいじ.音吉.素秀.
ゆず風呂に浸す今年のあれやこれ たか子 3 潤道.たかを.もとこ.
ご神殿に干支の絵姿年用意 ぽんこ 2 智恵子.こすもす.
冬ぬくし石切参道ゆるゆると 菜々 2 潤道.たか子.
首あらひ池にただよふ薄氷 みのる 2 素秀.はく子.
蟻の如連なる車列冬ざるる たかを 1 宏虎.
初氷動かぬ鯉を覗く吾子 智恵子 1 ぽんこ.
寒卵十二個入りの一つ食ぶ 潤道 1 たかを.
日の昇る冬の三輪山大鳥居 ぽんこ 1 みきお.
凍蝶の翅わづか開け落ちにける もとこ 1 むべ.
障子穴かと見紛ひし冬の蝿 みのる 1 うつぎ.
賀状書く気づけばラジオ深夜便 凡士 1 なつき.
煤逃げの同志集まるゴルフ場 みきお 1 もとこ.
佐渡さんの第九がつなぎ年送る 凡士 1 音吉.
極月の海青々と有りにけり 三刀 1 せいじ.

12月20日 (投句21名 選句23名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
寒柝の音遠ざかる星の夜 みきお 6 ぽんこ.小袖.智恵子.素秀.三刀.こすもす.
空晴れて白き肩出す庭大根 菜々 6 満天.あられ.たかを.智恵子.むべ.音吉.
落椿燃え立たせをる夕日かな みのる 5 せいじ.そうけい.音吉.たか子.菜々.
杉玉の暖簾をくぐり新走り ぽんこ 4 あられ.たかを.小袖.みきお.
採血の窓を横切る寒鴉 素秀 3 豊実.明日香.凡士.
冷ゆる日は先延ばしする所用かな たか子 3 満天.潤道.明日香.
ポインセチア占めたる位置のたしかなる 凡士 2 豊実.もとこ.
一年の思ひ閉じ込め日記果つ みきお 2 せいじ.もとこ.
凍てる夜も車途切れぬ田舎道 明日香 2 そうけい.こすもす.
数独に頭悩ます冬籠り こすもす 2 宏虎.三刀.
渓谷に湧きて飛び出す雪蛍 智恵子 2 むべ.凡士.
物ぐさのやっと腰上げ賀状書く 菜々 1 なつき.
あかぎれに消毒液は刺すごとし 満天 1 ぽんこ.
クレーンの交差す冬の鳶真澄 素秀 1 潤道.
景気良く正月飾り大振りに 明日香 1 宏虎.
てっちりやわだかまり消え仲直リ 宏虎 1 なつき.
破芭蕉ざんばら髪をふりにけり みのる 1 たか子.
土まみれ下仁田葱の寸詰まり たか子 1 菜々.
傷テープよくも貼ること年用意 潤道 1 素秀.
茶室へと渡る飛び石つわ明り 智恵子 1 みきお.

12月19日 (投句20名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
味噌桶の底に屋号や冬日向 なつき 7 豊実.せいじ.智恵子.たか子.素秀.ぽんこ.もとこ.
禅寺の大樹に吊るす冬大根 智恵子 6 むべ.たか子.かかし.明日香.ぽんこ.菜々.
煮凝の奥に目玉の虚ろかな 素秀 5 たかを.宏虎.もとこ.凡士.あられ.
よきことの少しだけでも福寿草 潤道 4 智恵子.はく子.明日香.凡士.
コロナ禍の収束信じ日記買ふ みのる 3 満天.こすもす.あられ.
三日ぶりの買い物先ずは除雪して こすもす 3 はく子.なつき.菜々.
電線に皆がリーダー寒雀 たかを 2 音吉.潤道.
登校子を見守る人の着膨れて 満天 2 潤道.こすもす.
地鎮祭家族四人の息白し 豊実 2 三刀.みきお.
蒼天をバックに裸木切り絵めく 明日香 2 たかを.音吉.
着ぶくれてテニス試合の出番待つ ぽんこ 2 せいじ.満天.
学び舎の一つの灯り冴え渡る 満天 2 みきお.小袖.
酒蔵の暖簾をくぐり新酒汲む みきお 2 むべ.素秀.
凍庭に何かが這ひし跡光る せいじ 1 豊実.
松葉蟹いでて至福の寡黙あり もとこ 1 宏虎.
武蔵野の並木を抜けて十二月 むべ 1 小袖.
石段の果てて稲荷の銀杏枯る 素秀 1 かかし.
紙漉くや柏手を打つ伊予の人 音吉 1 三刀.
喪中多き淋しき歳の賀状書く たか子 1 なつき.

12月18日 (投句19名 選句23名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
味噌桶にたまりの滲む寒灯下 なつき 8 せいじ.たか子.智恵子.小袖.素秀.もとこ.ぽんこ.むべ.
彩窓の受胎告知絵冬日燦 みのる 4 せいじ.満天.菜々.音吉.
古の栄華の間歩や山眠る 凡士 4 みきお.三刀.やよい.こすもす.
一品は庭の大根ふろふきに 菜々 3 なつき.やよい.凡士.
合掌の軒端にひそと枯蟷螂 凡士 3 あられ.明日香.こすもす.
茶の花の蕊美しき金こぼす 智恵子 3 潤道.小袖.素秀.
前うしろ翳す焚き火や野良仕事 みきお 2 智恵子.豊実.
年ごとに省略するや年用意 満天 2 潤道.明日香.
雪吊や百万石の城下町 みのる 2 宏虎.みきお.
腐葉土と化して枯葉のしとねかな 智恵子 2 満天.宏虎.
凍空へ尾根に踏ん張る電波塔 素秀 2 あられ.凡士.
ただいまの声寒風と共にくる 明日香 2 なつき.むべ.
ゆるゆると朝陽に溶ける霜の華 あられ 1 豊実.
火の番にコツプ酒にて誘わるる 潤道 1 もとこ.
砕石の発破枯蔦微塵とす 素秀 1 たかを.
初雪や足あと嬉し三歳児 もとこ 1 菜々.
寒風にテニスボールのライン越へ ぽんこ 1 たか子.
雑炊や飢えし昔を思ひ出す 宏虎 1 三刀.
いつの日か二人が一人冬北斗 みきお 1 音吉.
路地はまだ足跡も無し今朝の雪 こすもす 1 ぽんこ.
空つ風猫の目玉の二つかな 潤道 1 たかを.

12月17日 (投句23名 選句22名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
終焉の地の芭蕉句碑夕時雨 かかし 5 宏虎.あられ.ぽんこ.なつき.凡士.
頬かむりして舫ひ解く女房かな みのる 5 潤道.たかを.たか子.豊実.もとこ.
荒海の迫りし宿や松葉蟹 もとこ 4 せいじ.宏虎.むべ.あられ.
白足袋を履けば背筋の伸びにけり みのる 3 素秀.むべ.はく子.
初雪にそろり足跡付ける吾子 素秀 3 菜々.はく子.みきお.
ビル街の日差しの中を風花す せいじ 3 満天.明日香.凡士.
初しぐれ抜ける山道道祖神 智恵子 2 みきお.こすもす.
おちこちに水輪重なる鴨の群 みきお 2 菜々.明日香.
枝切られ空の広がる冬木道 みきお 2 たかを.満天.
演習林門扉を閉じて山眠る 凡士 2 せいじ.小袖.
中華街しぐれてもなほ極彩色 凡士 2 素秀.小袖.
霜の朝足跡残る獣道 かかし 1 智恵子.
対岸に一声絞る霜の鶴 素秀 1 なつき.
日向ぼこ犬のイビキに猫パンチ 智恵子 1 ぽんこ.
除雪車の出動跡や有り難し こすもす 1 智恵子.
磨きたる玻璃戸仰げば星冴ゆる 菜々 1 もとこ.
天気図の寒波の筋の凄まじき たか子 1 こすもす.
空っ風竹藪の腰折れるほど 明日香 1 たか子.
不燃物出してそのあと冬籠り こすもす 1 潤道.
引きは無くどっぷり重き海鼠かな 豊実 1 音吉.
窓越しに宙を舞台の雪の華 三刀 1 豊実.

12月16日 (投句20名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
寒風の磨きあげたる蓮如像 素秀 8 潤道.智恵子.かかし.たかを.こすもす.音吉.あられ.もとこ.
山の湯の桶に揺れたる枯木星 素秀 5 むべ.小袖.みきお.たか子.もとこ.
川の堰水音寒さひしめけり 宏虎 4 智恵子.明日香.小袖.音吉.
交番の赤灯冴ゆる真夜の町 凡士 4 せいじ.素秀.明日香.はく子.
はり戸越し猫と見て居る雪景色 こすもす 3 あられ.菜々.はく子.
ひと葉ずつ地に還る音朴落葉 むべ 3 豊実.こすもす.菜々.
寒波の夜学習塾のあかあかと 三刀 3 満天.かかし.なつき.
誘導灯ひかる林道凍結路 智恵子 2 ぽんこ.満天.
命綱狭間に結はへ煤払 なつき 2 三刀.凡士.
轍のみ真っ直ぐ二本雪の朝 こすもす 2 みきお.なつき.
庭下駄にうっすら残る朝の雪 智恵子 2 素秀.たかを.
木枯しの空に漂ふ鴉二羽 あられ 2 せいじ.豊実.
湖小春閃輝暗点めきし綺羅 せいじ 1 宏虎.
冬うらら遺構見つかる明日香村 明日香 1 凡士.
山路抜け海へと列車冬紅葉 もとこ 1 ぽんこ.
寒晴や園児散歩の歌声に 満天 1 潤道.
年賀状書き終ゑ安堵老い夫婦 菜々 1 宏虎.
加湿器や草加煎餅の封を切る 豊実 1 むべ.
葬送の遺影の笑顔あたたかし みのる 1 三刀.
水禽の大旋回し大空へ せいじ 1 たか子.

12月15日 (投句21名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
細竹のしなりて重き煤箒 なつき 9 せいじ.素秀.明日香.こすもす.たか子.みなみ.もとこ.凡士.あられ.
亡き母の口調で湯ざめさとしけり もとこ 4 潤道.音吉.凡士.うつぎ.
ボーゲンに突き出すお尻初スキー 智恵子 3 せいじ.たかを.ぽんこ.
貫主書く“密”といふ字や年の暮 凡士 3 宏虎.むべ.あられ.
城鴉鳴き継ぐ朝や討ち入り日 なつき 3 むべ.そうけい.もとこ.
折紙をする約束や冬休み こすもす 3 素秀.菜々.なつき.
靴脱ぎ石も洗ひ茶庭の年用意 菜々 3 小袖.なつき.たか子.
古屏風俳諧歌留多散らしけり みのる 2 智恵子.菜々.
極月と思えぬ街の虚ろなる たか子 2 明日香.三刀.
箒目が残る境内寒の入り みきお 2 豊実.ぽんこ.
寒波来ぬ寝床に犬の先に居り むべ 2 智恵子.こすもす.
国生みのごと雲海に浮かぶ嶺々 みのる 2 三刀.音吉.
初雪や雨戸を叩く風の音 三刀 1 豊実.
喪中葉書並べて白し冬座敷 素秀 1 そうけい.
鴨遊ぶ指紋のごとく水脈重ね せいじ 1 みなみ.
冬籠り何かしたいと新レシピ 明日香 1 潤道.
料理番組みての献立冬籠り こすもす 1 たかを.
あかね射すダムの水面や冬夕焼 みきお 1 満天.
コロナ禍の試練背負ひて歳の暮 智恵子 1 うつぎ.
稜線はむらさき煙り山眠る 宏虎 1 小袖.

12月14日 (投句21名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
大津絵の鬼が睨める歳の市 凡士 9 あられ.潤道.やよい.小袖.明日香.満天.みきお.もとこ.なつき.
子を肩に高き聖樹に星飾る むべ 8 せいじ.明日香.みなみ.こすもす.凡士.みきお.菜々.なつき.
荒磯波砕けるたびに千鳥舞ふ みのる 8 素秀.たかを.やよい.せいじ.小袖.智恵子.三刀.菜々.
大根や土間を寝床としてゐたる 潤道 3 素秀.豊実.むべ.
モノクロの名画観て街暮れ早し 凡士 2 宏虎.ぽんこ.
御仏のお顔に冬日届きけり あられ 2 潤道.満天.
知らぬ児に手を握らるる師走かな なつき 2 豊実.もとこ.
棟上の榊真青や冬雲雀 素秀 2 たか子.こすもす.
嵯峨小径心ゆくまで落葉踏む みのる 2 三刀.凡士.
冬の雀の忙しげに楽し気に はく子 1 宏虎.
洛北の山並みを背に枯木立 せいじ 1 たかを.
走り根に漆喰割れる落葉樹 ぽんこ 1 むべ.
おでん鍋昭和の如き賑やかさ 潤道 1 音吉.
参道の葉牡丹ゆるむ朝まだき 素秀 1 音吉.
寝そべりて二羽の孔雀が日向ぼこ せいじ 1 みなみ.
かす汁や大鍋囲み老ふたり もとこ 1 智恵子.
幼き日もち焼く炭の菊模様 たか子 1 ぽんこ.
吊るし柿のれんめきて道の駅 智恵子 1 あられ.
枯れススキ居心地よろし群雀 たかを 1 たか子.

12月13日 (投句22名 選句22名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
発破音谺がへしに山眠る みのる 7 凡士.素秀.やよい.なつき.ぽんこ.三刀.小袖.
里神楽相の手めきて寒鴉 智恵子 6 あられ.たかを.素秀.こすもす.もとこ.はく子.
やわらかな日差し窓辺に賀状書く 菜々 4 せいじ.智恵子.なつき.小袖.
殻はぜることも一味牡蠣を焼く 凡士 3 明日香.音吉.もとこ.
雉鳩の隠れ蓑なる枯葉かな むべ 2 智恵子.やよい.
名水の札立ちて石蕗黄なりけり みのる 2 満天.ぽんこ.
浮寝鳥みどり豊に隱沼 やよい 2 そうけい.たか子.
木の実踏む空に弾ける音さやか みきお 2 あられ.たかを.
何時の間か長老となり着膨れリ 宏虎 2 満天.はく子.
古暦籠りの日々にうす汚れ たか子 2 潤道.むべ.
水仙や女の指に萎れたる 潤道 2 豊実.むべ.
大雪の関跡越ゆる里帰り 素秀 2 三刀.たか子.
童心に返り落葉を踏み続け 明日香 1 せいじ.
顔見世のまねき看板見得を切る 凡士 1 音吉.
笑む母の布団に来たり夢覚むる あられ 1 凡士.
冬日背に豆の選別はかどりぬ 三刀 1 潤道.
大根を抜けば住みかと穴が空く 潤道 1 そうけい.
印刷機不機嫌なだめ賀状書く ぽんこ 1 豊実.
煤逃げや孫に教えて将棋さす なつき 1 こすもす.
お喋りの時間オーバー冬夕焼 こすもす 1 明日香.

12月12日 (投句20名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
霊峰やマグマをひめて山眠る 宏虎 6 せいじ.たか子.智恵子.豊実.小袖.ぽんこ.
園児等の声の合はさる餅の音 なつき 5 豊実.三刀.みきお.もとこ.明日香.
枯芝に寝れば大地の温みあり みのる 5 あられ.そうけい.こすもす.凡士.菜々.
林道の木洩れ陽に佇つ親子鹿 智恵子 4 むべ.たか子.みきお.こすもす.
硝子戸に忽ち溶ける小雪かな 素秀 3 むべ.たかを.小袖.
老犬の鼻乾きたる焚火かな 素秀 3 なつき.ぽんこ.もとこ.
大寺に双龍潜む冬襖 もとこ 3 あられ.素秀.なつき.
雨止んで澄みきる夜空枯木星 みきお 3 せいじ.智恵子.素秀.
大江山越へて故里霙かな 凡士 2 やよい.菜々.
河川敷占める一角芒原 みきお 2 宏虎.満天.
餅臼や保母が四人で持ち上ぐる なつき 2 潤道.たかを.
全身に力をためる冬木の芽 ぽんこ 2 満天.三刀.
嶺々の雪掻き混ぜる白き雲 たかを 1 そうけい.
裸木やむかしを巡りペダルこぐ たかを 1 明日香.
大根は抜かれたるのをいつぞ知る 潤道 1 音吉.
塗替への赤丸ポスト露零す よう子 1 やよい.
鰭酒やちょっと大人の仲間入り 豊実 1 凡士.
ダム湖いま静寂の汀冬桜 智恵子 1 宏虎.
葉を隠すほどや山茶花咲き揃ふ せいじ 1 潤道.
漱石忌神経太く生きなけりゃ たか子 1 音吉.

12月11日 (投句22名 選句23名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
空き缶に椿もらひし辻地蔵 智恵子 6 あられ.たか子.素秀.音吉.もとこ.みきお.
すき焼きや一言多し鍋奉行 もとこ 4 むべ.宏虎.智恵子.三刀.
日あたりの椅子を譲らぬかじけ猫 素秀 4 せいじ.潤道.みきお.ぽんこ.
毛糸編む目を読むときは鼻眼鏡 みのる 3 たかを.せいじ.こすもす.
波の花怒涛に押され崖登る 智恵子 3 むべ.明日香.よう子.
不評なる夫の髭や冬ごもり なつき 3 豊実.もとこ.小袖.
友来る猪口を持参の熱燗派 よう子 3 たか子.こすもす.小袖.
東塔の風鐸ゆする冬の雷 凡士 2 あられ.音吉.
風倒木倒れしままに冬芽吹く はく子 2 明日香.ぽんこ.
過疎の里お地蔵様に風囲い 明日香 2 なつき.三刀.
かさ高き落ち葉鳴らして吟行子 明日香 2 素秀.そうけい.
にぎやかや障子の内の国訛り 素秀 2 豊実.凡士.
お化粧は眉引くだけのマスクかな みのる 2 たかを.潤道.
大名剥き蕪とろとろ透き通る たか子 1 よう子.
酒蔵の高き煙突冬夕焼け みきお 1 そうけい.
丹精の庭の大根の寸足らず なつき 1 智恵子.
京の酢屋十代目なり龍馬の忌 凡士 1 なつき.
黄身二つ盛りあがりけり寒卵 みきお 1 宏虎.
寒禽の声賑やかに神の庭 宏虎 1 満天.
鍋焼の火傷しさうは味の内 豊実 1 凡士.
風呂上がり柚子の香の微かなり こすもす 1 満天.

12月10日 (投句19名 選句23名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
峠越え初冠雪の国ざかひ 素秀 6 豊実.智恵子.たかを.三刀.やよい.なつき.
倒木の洞へ冬日の差し込みぬ せいじ 4 満天.むべ.たか子.やよい.
賀状書く互いの息災願ひつつ 菜々 4 宏虎.智恵子.みきお.もとこ.
もうもうと湯気朝市の松葉蟹 凡士 4 宏虎.せいじ.あられ.こすもす.
六地蔵宝珠持つ手に散紅葉 ぽんこ 4 満天.素秀.みきお.もとこ.
早足の母の荷を持つ果大師 なつき 3 ぽんこ.潤道.せいじ.
熟し柿落下するのに迷ひ無し 潤道 3 たかを.あられ.よう子.
城跡の石垣崩れ石蕗の花 みきお 3 豊実.明日香.むべ.
子守柿夕陽に赤き谷戸の景 智恵子 2 はく子.小袖.
仏間には被ることなき冬帽子 もとこ 2 素秀.よう子.
湯気立ててコロナ禍に処す籠りかな みのる 2 たか子.なつき.
自家製よと里より届くつるし柿 菜々 2 ぽんこ.凡士.
鴨鳴いて岸を離るる水の音 素秀 2 三刀.小袖.
宝くじ買ふて夢見る師走かな 宏虎 1 はく子.
外出に備へ補充すカイロかな こすもす 1 潤道.
冬萌や風倒木の洞の縁 せいじ 1 明日香.
裸木にひと葉ゆらめく大樹かな やよい 1 こすもす.
日向ぼこしつつ偕老願ひけり みのる 1 凡士.

12月9日 (投句20名 選句22名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
冬の鷺翔ちて暮色に白を差す 凡士 6 たかを.たか子.ぽんこ.小袖.こすもす.やよい.
年取らぬ夫の遺影や年の暮 むべ 6 音吉.豊実.満天.小袖.やよい.もとこ.
合掌の囲炉裏の梁の煤光り 凡士 3 智恵子.ぽんこ.あられ.
セコイアの森を残して山眠る 素秀 3 潤道.満天.明日香.
積石の辻の地蔵や菊かほる やよい 2 みきお.もとこ.
四つ角の先生の家水仙花 こすもす 2 みきお.菜々.
ポインセチア待合室の白壁に たか子 2 明日香.こすもす.
冬びより箱庭のごと遠き山 たかを 2 智恵子.素秀.
産土の注連縄替える年用意 三刀 2 なつき.凡士.
やんわりと日差しを返す石蕗黄 ぽんこ 2 たか子.凡士.
色粘土混ぜたるやうな風邪心地 なつき 2 たかを.せいじ.
開戦日戦火も疫禍も無き世なれ たか子 2 三刀.宏虎.
底冷えの中山寺に立つ羅漢 宏虎 1 あられ.
一列に蕪を並べて分かち合う たかを 1 豊実.
玉砂利を埋めつくすかに木の葉散る 明日香 1 菜々.
冬籠るポスター褪せしレノンの忌 もとこ 1 なつき.
処方箋に薬数多の十二月 満天 1 素秀.
照り紅葉其角荷兮の句碑かざす せいじ 1 音吉.
竹林が今し宅地に虎落笛 せいじ 1 三刀.
下校児らの賑やかな声マスク越し こすもす 1 宏虎.
健診の最後と混むや年の暮れ 満天 1 潤道.
釣り糸の大暴れなす鮃かな 智恵子 1 せいじ.

12月8日 (投句24名 選句23名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
息白し老犬の歩に合はせ行く せいじ 4 満天.みきお.もとこ.凡士.
ひとくさり味噌の自慢や根深汁 みのる 4 はく子.三刀.たか子.凡士.
顔浮かべ健のみ祈り賀状書く 満天 3 智恵子.小袖.もとこ.
冬の朝ガラス細工の月残し たか子 3 潤道.はく子.なつき.
玉手箱冬の宙からはやぶさ2 凡士 3 たかを.満天.たか子.
光年といへど寒星指呼のうち 凡士 3 音吉.宏虎.たかを.
発進の電車に急ぎ買ふマスク よう子 2 潤道.こすもす.
赤き実を残す裸木風に揺れ みきお 2 豊実.ぽんこ.
燦燦と散らすいてふは四百齢 はく子 2 あられ.やよい.
返り咲く桜を撮りて病む夫へ やよい 2 せいじ.あられ.
中天の白き半月霜の朝 三刀 2 明日香.みきお.
年毎に省略増えし歳用意 たか子 2 ぽんこ.小袖.
蕉門の二人句碑へと冬日影 せいじ 2 素秀.なつき.
病院の廊下を迷ふ年の暮 みきお 2 豊実.明日香.
沢の水涸るる踏み跡新しき むべ 1 素秀.
ご命日風除け吊す奥の院 なつき 1 宏虎.
島みかん顔は悪しと渡しくれ なつき 1 せいじ.
実万両添ひて百両庭の幸 智恵子 1 三刀.
お歳暮やプチ贅沢の味を知り あられ 1 智恵子.
動く鴨動かぬ鴨や昆陽の池 宏虎 1 音吉.
熊棚の露わになるや深き山 智恵子 1 むべ.
十二月八日軍歌とイマジンと もとこ 1 やよい.
また霰過疎のバス停トタン屋根 潤道 1 こすもす.
猟銃音里に届いて夜明前 素秀 1 むべ.

12月7日 (投句21名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
鯛焼きの立ち食ひ熱し塾帰り 豊実 4 あられ.やよい.ぽんこ.もとこ.
冬日燦中洲は鳥のパラダイス みのる 4 智恵子.小袖.満天.はく子.
ありなしの風に震へて帰り花 せいじ 4 智恵子.素秀.豊実.みきお.
冬うらら島の波止場に猫船長 凡士 3 素秀.明日香.なつき.
空を染め地を染め寺の大銀杏 なつき 3 宏虎.凡士.はく子.
若夫婦越して来し家冬木の芽 こすもす 3 たかを.三刀.みきお.
堂裏の花柊の匂い濃し 智恵子 3 たか子.明日香.むべ.
百磴を登る背を押す鵙の声 やよい 3 音吉.三刀.むべ.
軸を見て侘助を見て席に着く 潤道 3 音吉.豊実.凡士.
鍋蓋の取っ手の欠けし根深汁 ぽんこ 3 たかを.なつき.もとこ.
さまざまな冬菊まとめ仏花とす 明日香 2 潤道.せいじ.
冬銀河かけら荒野へ着地せり むべ 2 あられ.よう子.
北面にほんのり雪の遠き山 たかを 2 ぽんこ.よう子.
初染の蔵に藍の香満ちてをり 素秀 2 やよい.こすもす.
神の旅島のポストは湖に向く よう子 2 たか子.小袖.
湯豆腐や一日仏と仁王観て 凡士 1 こすもす.
枯蓮どこか反骨重き水 ぽんこ 1 潤道.
友逝けり冬暁の月仰ぐ なつき 1 せいじ.
コロナ禍に明けコロナ禍の年つまる やよい 1 宏虎.
彩雲の雲間に現れし冬夕焼 智恵子 1 満天.

12月6日 (投句21名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
地下街に枯葉の迷ふ夕まぐれ 素秀 7 ぽんこ.むべ.せいじ.小袖.明日香.三刀.なつき.
小春日やドッグリードのぐんと伸ぶ せいじ 6 潤道.小袖.豊実.はく子.よう子.凡士.
イチローと野球少年冬日和 みきお 4 たか子.明日香.満天.もとこ.
逝きてなほ続くお歳暮夫の縁 むべ 4 あられ.みきお.よう子.もとこ.
冬夕焼風化のすすむ陸軍墓地 凡士 3 ぽんこ.素秀.菜々.
禁猟区てふ楽園や浮寝鳥 こすもす 3 智恵子.満天.やよい.
タライ舟真っ直ぐ漕げず冬の凪 宏虎 2 はく子.やよい.
冬晴や特急「ひだ」の発車ベル 豊実 2 素秀.こすもす.
荒涼な草枯れの径神の森 ぽんこ 2 潤道.宏虎.
妻の座に猫の寢相の炬燵かな 宏虎 2 みきお.なつき.
決勝や池江跳びこみ水飛沫 音吉 2 たかを.宏虎.
果大師おこは蒸す火の燃え尽きる なつき 2 豊実.凡士.
カレンダー二つ並べる十二月 潤道 1 むべ.
枯野原行方気になる子猫かな こすもす 1 たかを.
火の番の声よう響く谷向こう 素秀 1 たか子.
探鳥や鳥の止まらぬ枯木立 明日香 1 こすもす.
狂ひ咲く丘のたんぽぽ打ち震へ やよい 1 智恵子.
牡蠣の身のむっちり真白盛り上がる たか子 1 せいじ.
虎落笛見上ぐ電線風に揺る 智恵子 1 あられ.
手術待つ友の訃報や雪催 なつき 1 三刀.
虎落笛ベースは風のティンパニー 音吉 1 菜々.

12月5日 (投句23名 選句25名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
医療者へ感謝の聖樹青灯る 智恵子 8 せいじ.むべ.豊実.小袖.明日香.なつき.かかし.たか子.
雪吊の棟梁きりり脚絆締め 凡士 6 素秀.せいじ.智恵子.ぽんこ.みきお.はく子.
陋巷の路地は迷路や一葉忌 みのる 4 智恵子.小袖.かかし.凡士.
掘割の底を動かぬ寒の鯉 凡士 4 あられ.宏虎.音吉.三刀.
紅葉散る堤に長き影法師 せいじ 3 あられ.むべ.なつき.
出勤を見送る月や冬の朝 明日香 3 潤道.満天.もとこ.
一水も動かぬ湖上冬景色 たか子 3 たかを.豊実.凡士.
薄日射す木立の影や石蕗の花 ぽんこ 2 明日香.みきお.
鳰の数だけ水脈引いて冬の川 せいじ 2 素秀.たか子.
皺苦茶の顔撫でまはし焚火翁 みのる 2 やよい.うつぎ.
コロナなどどこ吹く風と日向猫 もとこ 2 潤道.うつぎ.
老ゆるとは斯くも残酷冬桜 音吉 1 宏虎.
鮟鱇を雪中切りして並べたり 音吉 1 ぽんこ.
宇宙広し研ぎすまれし冬銀河 宏虎 1 こすもす.
冬寒し通天閣の燃ゆる事 満天 1 もとこ.
普茶料理畏まっての冬座敷 宏虎 1 音吉.
今朝の冬先ず寒暖計を確かめる みきお 1 やよい.
雨粒の光る葉先や冬紅葉 こすもす 1 たかを.
狩小屋に血の汚れ無き畳かな 素秀 1 三刀.
今年また崩れしままに山眠る みきお 1 満天.
街路樹の電飾となる師走かな 三刀 1 はく子.
レジ横の誘惑焼き芋の香り 豊実 1 こすもす.

12月4日 (投句20名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
トロ箱をはみ出す河豚の脹れ面 凡士 15 菜々.むべ.たかを.宏虎.智恵子.はく子.やよい.満天.あられ.こすもす.豊実.三刀.なつき.明日香.もとこ.
冬ざるる護岸工事の轍あと せいじ 5 たか子.小袖.あられ.ぽんこ.みきお.
窯出しの炭主全身湯気だるま みのる 4 音吉.小袖.やよい.満天.
点滅にポインセチアの浮かぶ窓 豊実 3 せいじ.明日香.凡士.
落葉降る島の日うすき古墳群 なつき 3 たか子.せいじ.素秀.
灰色の雲たなびけり山眠る みきお 2 むべ.こすもす.
途中下車ノエルが誘ふ御堂筋 音吉 2 潤道.智恵子.
律儀なる手荒れのつらさ十二月 たか子 2 たかを.もとこ.
奥祖谷に炭焼く夫を待ちにけり 素秀 2 ぽんこ.三刀.
ガラス越しに見上げる猫や冬の雲 こすもす 1 なつき.
先ずは検温部屋はささやかクリスマス こすもす 1 潤道.
冬日差す広き砂州にも川面にも せいじ 1 豊実.
大好きなおでんの頃となりにけり 三刀 1 菜々.
茅葺へ放水里はもみぢ燃ゆ やよい 1 みきお.
樅の木や聖夜を少し弾いてみる 音吉 1 凡士.
冬夕焼稜線くっきり浮かびけり みきお 1 宏虎.
短日の街に流るる「この道」や むべ 1 音吉.
茹であがる冬の飯蛸魚ん棚 凡士 1 はく子.
竹林にすれ違いしか鎌鼬 みのる 1 素秀.

12月3日 (投句22名 選句21名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
放牧の牛呼ぶ声や日短 みのる 7 たかを.せいじ.智恵子.素秀.三刀.なつき.凡士.
老一人疫禍と向き合ふ十二月 はく子 5 音吉.宏虎.満天.小袖.なつき.
冬満月地球の影の仄かなり むべ 4 音吉.あられ.こすもす.みきお.
鯛焼きの甘きはらわた破れけり 宏虎 4 むべ.たか子.豊実.凡士.
黒牛の喉(のんど)動くや冬の水 素秀 4 たか子.やよい.みきお.もとこ.
挨拶は手を振り交はす年の暮れ 満天 3 あられ.小袖.もとこ.
新築の庭に一畝冬菜畑 なつき 2 やよい.三刀.
喧噪の師走はじまる街の景 凡士 2 智恵子.満天.
師走来てメモ書き増へるカレンダー 満天 2 豊実.こすもす.
冬陽乗せそのまま走る電車かな みきお 2 潤道.ぽんこ.
うたた寝に覚めて朝かと日短 みのる 2 むべ.ぽんこ.
酒蔵の冬日にまぶし高瀬川 せいじ 1 素秀.
シュプールを見て恋人に決めた人 音吉 1 潤道.
初霜や校門開ける警備員 豊実 1 たかを.
アンテナにあちみこちみす寒鴉 こすもす 1 せいじ.
コロナ禍を耐えし明け暮れ年流る たか子 1 宏虎.

12月2日 (投句22名 選句23名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
命綱腰に窓拭く師走かな みきお 6 むべ.智恵子.はく子.小袖.こすもす.三刀.
瀬戸の海照らし煌めく冬満月 三刀 5 音吉.満天.ぽんこ.みきお.たかを.
古民家の剥げし土塀や石蕗の花 やよい 4 宏虎.ぽんこ.こすもす.みきお.
本尊の裏に経聞くかじけ猫 素秀 3 明日香.はく子.なつき.
色かさね紅葉散るまま通天橋 もとこ 3 明日香.せいじ.あられ.
竹林の日矢に錐揉む落葉かな みのる 3 せいじ.豊実.やよい.
冬帽子取って一礼磨崖仏 みきお 3 智恵子.素秀.あられ.
冬寒き湖北民家に紅殻戸 宏虎 2 たか子.素秀.
赤き脚見せて船追ふ百合鴎 素秀 2 音吉.豊実.
石室を閉づ山神の落葉かな なつき 2 小袖.もとこ.
太陽光集む毛布のエネルギー むべ 1 凡士.
双耳峰優しき起伏冬日和 たか子 1 たかを.
威してもじっと動かぬ冬の蠅 豊実 1 凡士.
青空へ万歳さくら返り花 やよい 1 満天.
三種類草の実つけて道迷ふ なつき 1 潤道.
侘助と誰が名付けて儚むや 音吉 1 たか子.
師走来て赤信号の長きこと 満天 1 もとこ.
落葉松のしぐるる如き落葉かな みのる 1 宏虎.
釘を打つ指も打ちたる師走かな 潤道 1 なつき.
一片の雲さへ寄せず冬の月 菜々 1 三刀.
恋一途公認を受く菊日和 智恵子 1 むべ.
今年また水禍のままに山眠る 凡士 1 やよい.
潜る鴨羽搏く鴨に陣ならず 凡士 1 潤道.

12月1日 (投句24名 選句27名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
すきま風硫黄の匂い運ぶ宿 たか子 5 せいじ.そうけい.あられ.こすもす.やよい.
おでん串増へて議論の白熱す 素秀 4 たかを.たか子.なつき.もとこ.
冬の霧街たちまちの点描に 凡士 4 素秀.ぽんこ.たか子.明日香.
熊笹を鳴らす木枯し峠道 豊実 4 せいじ.あられ.三刀.こすもす.
湯豆腐の湯気の中なる妻の顔 三刀 3 むべ.たかを.かかし.
からくり時計踊る小春の待合室 やよい 3 小袖.はく子.凡士.
冬の星ロシア民謡口遊み みづき 3 みきお.なつき.凡士.
華やかな表紙を選び日記買ふ 満天 3 潤道.やよい.明日香.
日だまりの猫と眼の会ふ冬の朝 みきお 2 宏虎.満天.
倒影の天守よりどに浮寝鳥 菜々 2 小袖.そうけい.
大原女の小径の歌碑にしぐれけり みのる 2 音吉.智恵子.
キャンバスを染むセピア色冬ざるる 智恵子 2 宏虎.満天.
ゆっくりと海へ出てゆく冬の雲 三刀 2 菜々.潤道.
コロナ禍の余白だらけの日記果つ みのる 2 はく子.みづき.
侘助や隠れ煙草の刹那哉 音吉 2 三刀.もとこ.
パトロールの巡査餌やる山羊小春 なつき 1 みづき.
ラグビーや応援団もユニホーム 宏虎 1 智恵子.
侘助や西日のすぐに陰りけり 潤道 1 むべ.
鴨来る団地の真中に残る池 菜々 1 素秀.
下校時の児らとりどりのマスクかな こすもす 1 みきお.
貸農園冬菜あれこれ畝毎に はく子 1 かかし.
浮き寝鳥一羽が寝れば二羽三羽 たか子 1 豊実.
赤み射す稜線遥か冬の朝 みきお 1 豊実.
セコガニを捌く器用と不器用と 凡士 1 菜々.
燭一本待降節の始まりぬ せいじ 1 音吉.
侘助や墨の匂ひのかすかなる 潤道 1 ぽんこ.

11月30日 (投句20名 選句27名)

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冬怒涛三段壁に玉砕す みのる 7 音吉.三刀.宏虎.たか子.ぽんこ.かかし.菜々.
已が葉を捨てて大樹の冬支度 三刀 6 たか子.やよい.満天.みきお.あられ.はく子.
コロナ禍に負けじと灯す聖樹かな みのる 5 せいじ.宏虎.満天.こすもす.なつき.
小春日や病舎の夫へゆで卵 やよい 5 三刀.小袖.ぽんこ.みきお.菜々.
ひとしきり落葉時雨となりにけり せいじ 4 音吉.豊実.凡士.はく子.
朝市に具材揃へておでん鍋 なつき 3 あられ.かかし.凡士.
人参が山をころがる朝の市 なつき 3 たかを.智恵子.そうけい.
下校子の手に一枚の朴落葉 満天 2 素秀.豊実.
ゆらゆらと僧みな揺れて親鸞忌 素秀 2 せいじ.もとこ.
まだ遊ぶ子を攫ふかに冬落暉 凡士 2 明日香.小袖.
警策の忍び寄りたる寒修行 潤道 2 たかを.やよい.
間断なく枯葉の上に降る枯葉 宏虎 1 みづき.
長寿とは友を見送り枯葉舞ふ 宏虎 1 みづき.
冬ざれの鈍き太陽影も無し 智恵子 1 潤道.
立冬や108歳の喪の葉書 みきお 1 もとこ.
熊出ると一村の柿みな捥げり 凡士 1 明日香.
カーテンの隙間上がりて冬の月 たかを 1 むべ.
墳丘に探す四葉や小六月 やよい 1 素秀.
黄落やインスタ映えす寺の門 もとこ 1 なつき.
山茶花や坂道のぼる風見鶏 ぽんこ 1 智恵子.
日の差して川面明るき銀杏落葉 満天 1 むべ.
舟守の手袋指を出して棹 素秀 1 こすもす.
虎落笛築五十年の柱かな みきお 1 そうけい.
露を溜めまだ咲く冬のハイビスカス 音吉 1 潤道.

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