成績一覧

過去一覧

10月30日 (投句18名 選句20名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
枝折戸の奥に拓ける薄紅葉 宏虎 5 董雨.たか子.満天.明日香.かかし.
武家屋敷くろ板塀に照紅葉 智恵子 4 董雨.満天.三刀.こすもす.
宿傘に紅葉の雨を打たせけり たか子 3 愛正.みづき.せいじ.
色変へぬ松に雀の雨宿り ぽんこ 3 宏虎.素秀.菜々.
家苞に銀杏ひろふ報恩講 みのる 3 明日香.三刀.うつぎ.
柳散る訛りの修行京舞妓 宏虎 3 愛正.ぽんこ.たかを.
一人居の小窓を染めて秋夕陽 たかを 2 せいじ.かかし.
屋形船渡月橋抜け紅葉峡 智恵子 2 宏虎.なつき.
雨垂れをバケツに受けて秋思かな 明日香 2 隆松.ぽんこ.
間伐材チェンソーにて冬支度 かかし 1 たかを.
天高し応募作品投函す 三刀 1 菜々.
タピオカを初めて食し秋惜しむ 満天 1 こすもす.
谷あいに噴煙ごとし秋霞 愛正 1 みづき.
秋暮るる句の授からぬ日となりて 明日香 1 たか子.
遠く来て能登に浸るや牡蠣三昧 そうけい 1 智恵子.
神苑の匂わぬ若き銀杏の実 なつき 1 素秀.
赤鬼と紅葉出迎え温泉郷 たか子 1 なつき.
五十回縄跳び成功天高し こすもす 1 はく子.
牡蠣殻米目を閉じ食ふる能登の飯 そうけい 1 はく子.
環礁のごと木犀の花の屑 せいじ 1 智恵子.
竹の春瑞々しき日射しにけり みのる 1 うつぎ.

10月29日 (投句18名 選句19名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
新蕎麦や出石白磁の皿重ね うつぎ 8 菜々.せいじ.たかを.宏虎.満天.かかし.なつき.たか子.
甑岩撫でて神さぶ秋を聞く みのる 3 せいじ.素秀.ぽんこ.
竹林の波音に似し秋の声 みのる 3 そうけい.たか子.うつぎ.
身に入むや星美しき夜はことさらに みづき 3 菜々.智恵子.うつぎ.
壇上になほ競ふごと賞の菊 せいじ 3 董雨.三刀.明日香.
磨崖仏足元照らす櫨紅葉 智恵子 3 満天.三刀.こすもす.
八ヶ岳宙に浮きけり秋霞 愛正 2 たかを.素秀.
函館は海の匂いや紅葉坂 たか子 2 そうけい.明日香.
蟷螂や日向の壁に動かざる 素秀 2 みづき.こすもす.
残照に秋の雲色変幻す はく子 2 智恵子.ぽんこ.
ここからは獣道なる芒原 素秀 1 かかし.
談話室治療の話秋ぬくし 明日香 1 宏虎.
菊人形剣豪揃ひ一同に 宏虎 1 なつき.
澄む水を汲んで泥水児がつくる なつき 1 董雨.
川静か鴨の飛来の待ち遠し 明日香 1 みづき.
待合室長さまちまち秋簾 こすもす 1 愛正.
返り花大勢寄りてクラス会 たかを 1 愛正.

10月28日 (投句18名 選句19名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
秋澄むや夜景きらめく二十階 はく子 5 宏虎.満天.なつき.せいじ.菜々.
幽谷の水の流れに秋の声 ぽんこ 5 宏虎.はく子.三刀.こすもす.うつぎ.
金継ぎの碗で一服紅葉晴 なつき 4 愛正.たかを.たか子.うつぎ.
木道も小川と化しぬ秋入梅 みのる 3 みづき.明日香.はく子.
乗り継ぎの駅蕎麦匂ふそぞろ寒 みづき 3 智恵子.なつき.そうけい.
尖塔の十字架光る秋の空 三刀 2 ぽんこ.みづき.
神木へきざはし掛けて猿茸 やよい 2 愛正.たか子.
着膨れて見下す夜景綺羅に酔ふ たか子 2 董雨.三刀.
公園の遊ばぬ遊具に木の実降る 満天 2 そうけい.こすもす.
柿落葉雪止め屋根で夕映えす 愛正 2 智恵子.満天.
小鳥鳴く一段激しそして黙 たかを 1 素秀.
難多き芭蕉句真仮名秋夜更く 愛正 1 素秀.
そぞろ寒出土の埴輪衣つけず 菜々 1 せいじ.
松手入れ翁の鋏を濡らす雨 素秀 1 董雨.
お茶会や受付嬢の赤い羽根 こすもす 1 明日香.
首都高の罅隠すごと蔦紅葉 智恵子 1 たかを.
豊の秋里へと続く獣道 智恵子 1 ぽんこ.
生演奏のBGMや文化祭 こすもす 1 菜々.

10月27日 (投句17名 選句18名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
岩山の襞深きより狭霧立つ みのる 6 ぽんこ.明日香.三刀.みづき.たか子.やよい.
湯けむりを吹き上ぐ街や冬近し たか子 6 愛正.宏虎.満天.ぽんこ.はく子.明日香.
コンサートへ金木犀のつづく道 満天 3 宏虎.菜々.なつき.
雨に威を得て高鳴れる紅葉渓 みのる 3 たかを.はく子.そうけい.
古垣のはみ出す枝の青蜜柑 ぽんこ 3 たかを.素秀.智恵子.
戦国の武将が人気菊人形 せいじ 2 三刀.たか子.
秋うらら出土の埴輪の踊るごと 菜々 2 こすもす.なつき.
枯蓮七万石の濠埋めて なつき 2 満天.やよい.
初鴨や湖の朝日に列なせり うつぎ 2 素秀.みづき.
富士樹海闇に火竜か蔦紅葉 智恵子 2 愛正.そうけい.
雨含み山しつとりと秋深む 明日香 1 智恵子.
パトカーと写真撮る子や紅葉晴 なつき 1 菜々.
柿落葉カラフルなれどいざ掃かむ こすもす 1 せいじ.
里山を模したる庭も秋深む 菜々 1 こすもす.
どの辻も金木犀の匂ふ路地 やよい 1 せいじ.

10月26日 (投句20名 選句20名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
倒木の闇に妖光月夜茸 智恵子 5 愛正.せいじ.宏虎.そうけい.やよい.
阿蘇五岳くっきり見ゆる秋日和 宏虎 4 こすもす.なつき.明日香.菜々.
枝豆の止まらぬ旨さ鞘の嵩 うつぎ 3 董雨.宏虎.こすもす.
夕焼けの空見上げては鎌を研ぐ 三刀 3 なおこ.たかを.うつぎ.
噴火口の見えるゲレンデ冬隣 こすもす 2 三刀.明日香.
碧天や千本鳥居花野風 智恵子 2 三刀.ぽんこ.
深みゆくドライブインの照紅葉 みづき 2 隆松.なおこ.
みずうみは色為さずして冬ざるる たか子 2 隆松.せいじ.
無造作に活けてこぼせし金木犀 みづき 2 愛正.たか子.
ほんのりと山は斑に秋澄める みのる 2 満天.菜々.
舫ひ船ぎいと鳴りたり秋の暮れ やよい 2 智恵子.素秀.
秋愁やしがらみに水渋滞す みのる 1 たか子.
遊歩道雨に散り敷く金木犀 満天 1 董雨.
黄昏の黒雲混ぜる稲光 素秀 1 そうけい.
公園のベンチに木の実の忘れ物 菜々 1 たかを.
水琴窟の水音に揺れて式部の実 菜々 1 やよい.
よれながら来る神輿あり秋祭 明日香 1 なつき.
敗蓮の人生浮沈見るごとし 宏虎 1 ぽんこ.
夜学生今日は残業なき日てふ せいじ 1 うつぎ.
色変えぬ松の陵囲みけり はく子 1 満天.
稲雀リヤカー下に避ける雨 素秀 1 智恵子.
柳散る小舟の揺れる八幡堀 愛正 1 素秀.

10月25日 (投句20名 選句22名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
寄りて散り夕日まぶしき稲雀 みづき 5 智恵子.そうけい.三刀.ぽんこ.なつき.
谷戸の小田四角三角穭伸ぶ みのる 4 せいじ.はく子.うつぎ.やよい.
舞殿へ延びし桜の薄紅葉 やよい 4 董雨.満天.たかを.ぽんこ.
子らはみな郷関出しと秋耕す みのる 3 菜々.みづき.うつぎ.
古墳道ゆるゆる巡り秋惜しむ 菜々 3 満天.こすもす.たか子.
櫓へと散紅葉ふみ日の斑ふみ なつき 2 素秀.たかを.
好物と言はれいそいそ栗ご飯 みづき 2 菜々.智恵子.
五輪塔斜めにかかる薄もみぢ ぽんこ 2 宏虎.隆松.
道の駅詰め放題の唐辛子 明日香 2 三刀.なおこ.
秋澄むや何か楽しみ曲がり道 智恵子 2 愛正.やよい.
秋の声舟出はらいし伊根舟屋 愛正 2 みづき.はく子.
秋夕焼灯のほつほつ島点る 宏虎 1 なおこ.
枝先に熟柿灯せる吉良の墓 なつき 1 素秀.
北国の秋ただなかに降り立ちぬ たか子 1 明日香.
すがれ虫雨戸閉める手止まりたり うつぎ 1 明日香.
古寺に夕影まろき菊花展 愛正 1 こすもす.
関門橋行きも帰りも霧の中 三刀 1 宏虎.
枯蟷螂拳闘ポーズして不動 せいじ 1 たか子.
陵へ金木犀のかほる道 はく子 1 なつき.
晩秋や砂像の寝釈迦訪ねけり こすもす 1 そうけい.
古刹には仁王像立つ照紅葉 宏虎 1 董雨.
黄蝶を飛び立たせたり石蕗の花 うつぎ 1 せいじ.
ぷりぷりの枝豆旨し塩は土佐 よう子 1 愛正.

10月24日 (投句19名 選句23名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
木の実どち沙弥の箒に右往左往 みのる 7 なおこ.せいじ.素秀.菜々.そうけい.うつぎ.小袖.
鳶の描く大き輪の中神の森 やよい 5 たかを.みづき.満天.明日香.ぽんこ.
藁塚や雀の群れの夕日影 愛正 5 みづき.素秀.ぽんこ.三刀.小袖.
通天橋見下ろす沢の薄紅葉 愛正 3 董雨.明日香.なつき.
石蕗咲きて眼のまん丸き陶狸 うつぎ 3 たかを.宏虎.やよい.
秋天ヘ祝砲響く即位礼 三刀 3 董雨.なおこ.満天.
華厳てふ志功の筆や秋深し 明日香 3 智恵子.はく子.三刀.
秋深し杜に小さき菓子神社 みづき 2 やよい.うつぎ.
秋さぶや注連もつけずに力石 せいじ 2 よう子.たか子.
役職上立つ瀬が無いと紅葉散る 宏虎 2 愛正.たか子.
うそ寒や文具売場が玩具めき 明日香 2 菜々.よう子.
秋の虹世界を結ぶ即位礼 智恵子 2 宏虎.こすもす.
高原に揺るる薄やログハウス こすもす 1 愛正.
七宝か窯変なりか柿落ち葉 よう子 1 智恵子.
四つ目垣気ままに生える藤袴 ぽんこ 1 こすもす.
路地裏の日照雨に匂ふ金木犀 素秀 1 なつき.
放課後のピアニカの音や秋高し みづき 1 そうけい.
櫓より手届きさうな櫟の実 なつき 1 せいじ.
淵に潜む竜が卵か力石 せいじ 1 はく子.

10月23日 (投句17名 選句21名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
捨案山子雀仲良くなりにけり 宏虎 7 なおこ.智恵子.たか子.せいじ.明日香.やよい.はく子.
秋耕の鍬が咥へし甘藷の屑 みのる 5 みづき.やよい.はく子.よう子.うつぎ.
雨止みて秋の虹たつ即位の礼 やよい 4 満天.智恵子.なつき.ぽんこ.
鷲掴み自然薯を摺る掌の痒し よう子 3 董雨.宏虎.ぽんこ.
宮小春矯めつ眇めつ力石 せいじ 3 たか子.そうけい.うつぎ.
柿熟るる茅葺屋根の深庇 やよい 3 満天.素秀.愛正.
菊活けてテレビに拝す即位礼 菜々 2 たかを.なつき.
熱々の精進揚げや温め酒 こすもす 2 宏虎.そうけい.
持つてけと甘藷を呉れたる畑主 みのる 2 なおこ.せいじ.
ゆうらりと残る破蓮傾ぎをり 明日香 2 素秀.こすもす.
礼砲の皇居に響く秋即位 智恵子 1 三刀.
秋澄むや伝統儀式厳かに 満天 1 三刀.
身にぞ泌む神の御蔵へ雨しとど たか子 1 明日香.
遠足の子らは素通り力石 せいじ 1 よう子.
売地札広き駐車場柿実る たかを 1 董雨.
干物やの婆の留守居や秋風鈴 なつき 1 たかを.
峠茶屋葉っぱ褥にあけび売る 智恵子 1 こすもす.
雨上がり庭に散り敷く金木犀 満天 1 みづき.
千の句に千の出会いや秋深む たかを 1 愛正.

10月22日 (投句17名 選句22名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
秋耕の鍬を杖とし立ち話 みのる 8 たか子.隆松.せいじ.満天.ぽんこ.なおこ.三刀.こすもす.
色変へぬ松が天蓋力石 せいじ 4 満天.素秀.三刀.やよい.
甑岩へ洩れ日綾なす木の根道 菜々 4 たか子.たかを.ぽんこ.そうけい.
宮小春台座にでんと力石 せいじ 3 宏虎.なつき.はく子.
鷺の羽真一文字に秋の堰 ぽんこ 3 たかを.素秀.明日香.
嘴を熟柿に濡らす鴉かな 素秀 3 智恵子.よう子.うつぎ.
朝陽受け窓辺に光る吊るし柿 たかを 2 董雨.智恵子.
文化祭大盛況の子の手品 そうけい 2 董雨.はく子.
通院の憂さ少し晴れ花八手 たか子 2 菜々.せいじ.
城跡に遺る空井戸落葉積む うつぎ 2 みづき.明日香.
出棺の警笛長し初時雨 やよい 2 隆松.うつぎ.
走り根の苔にニョキニョキきのこ生ゆ 智恵子 1 そうけい.
秋祭せいのであがる神輿かな 明日香 1 よう子.
巾着袋縫うボランティア暮れの秋 こすもす 1 宏虎.
千枚田の畦をふちどる彼岸花 なつき 1 菜々.
鈴生りの枝垂るる枝や熟し柿 たかを 1 みづき.
手洗ひの野良着干しあり鵙日和 なつき 1 こすもす.
初参加の絵画教室りんご描く こすもす 1 なおこ.
骨拾ひ終へれば鵙の高音かな やよい 1 なつき.
街路樹にゆれる蓑虫上機嫌 智恵子 1 やよい.

10月21日 (投句20名 選句16名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
一徹の仏師の鑿や菊日和 かかし 5 たかを.素秀.三刀.こすもす.なつき.
登高やうちの家どの辺かしら みのる 2 菜々.うつぎ.
一族の墓へ稲田の畦抜けて なつき 2 せいじ.やよい.
良寛の柔らかき書の文字さやか かかし 2 たか子.宏虎.
神苑に湧きては流れ水の秋 菜々 2 せいじ.そうけい.
夕闇に消ゆる棚田の藁こづみ 愛正 2 素秀.そうけい.
頬杖の手の温かりし居待月 そうけい 2 智恵子.ぽんこ.
特殊詐欺防止の講話敬老会 こすもす 2 満天.明日香.
高枝の柿は鳥らのおやつなり 智恵子 2 やよい.明日香.
秋の蚊の城址に潜みをりしかな うつぎ 1 たか子.
新米のむすび両手に笑ふ吾子 素秀 1 三刀.
松手入れふるる城壁百万石 宏虎 1 なつき.
参道に褪せた幟や秋祭り 素秀 1 こすもす.
靴擦れの中指長し秋思かな なつき 1 ぽんこ.
先づは仏供夫好物の柿なれば はく子 1 たかを.
秋うらら千歳の宮に力石 菜々 1 うつぎ.
米寿記念の寄贈の机敬老会 こすもす 1 宏虎.
干し物す金木犀の香を纏ひ せいじ 1 満天.
金木犀匂わさないでこの話 たか子 1 菜々.
さざなみを乱す大波鯉さやか 明日香 1 智恵子.

10月20日 (投句20名 選句22名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
野仏に屈めば袖にゐのこづち うつぎ 6 董雨.菜々.素秀.明日香.たか子.もとこ.
力石存問の掌にあたたかし みのる 5 はく子.たか子.せいじ.ぽんこ.もとこ.
蟷螂の逆さまに立つ力石 せいじ 5 素秀.三刀.明日香.なつき.よう子.
祈ることありて高きに登りけり みのる 3 隆松.菜々.せいじ.
湧き雲の合間に彩なす櫨紅葉 愛正 3 そうけい.こすもす.ぽんこ.
豊の秋農目指す子の作業服 たか子 2 智恵子.かかし.
酒蔵の暖簾をくぐり新走り 智恵子 2 はく子.三刀.
貯水池に謎の水輪や秋澄めり なつき 2 愛正.よう子.
被災地をまたも追ひ打ちそぞろ寒 やよい 2 満天.こすもす.
秋さぶや押せばことりと力石 せいじ 2 なつき.うつぎ.
名水の里へドライブ走り蕎麦 智恵子 2 宏虎.たかを.
湯気立ちぬ難字確かむくもり窓 そうけい 1 たかを.
白壁の鶏頭燃ゆる遠目にも ぽんこ 1 かかし.
あかぎれの指で幼の髪梳けり なつき 1 うつぎ.
オンブ飛蝗恋の季節や群跳ねる たかを 1 隆松.
刈り込みを待つ稲や皆項垂れて たかを 1 董雨.
力石まろぶ令和の秋晴に 菜々 1 智恵子.
旅のしめお茶漬けうれし秋茄子 よう子 1 宏虎.
ローカル線走る野山の錦かな 愛正 1 そうけい.
小春空とんび声散る史跡の松 そうけい 1 愛正.
参道の紅葉の天蓋力石 宏虎 1 満天.

10月19日 (投句19名 選句21名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
露天湯や湯気と重なる霧襖 素秀 7 董雨.隆松.たかを.せいじ.宏虎.はく子.そうけい.
噂とは村をひと飛び石榴爆ず 宏虎 4 もとこ.たか子.そうけい.よう子.
通り雨木犀薫る軒を借り 智恵子 4 隆松.明日香.たかを.やよい.
神名備の石の祠に秋の声 はく子 3 愛正.たか子.やよい.
歴年の汗滲みたるか力石 はく子 3 愛正.満天.ぽんこ.
登高や指呼の間遠に茅渟の海 みのる 3 宏虎.ぽんこ.よう子.
柳散る外灯淡き用水路 愛正 2 董雨.明日香.
筒抜けの露の祠は遙拝所 みのる 2 素秀.なつき.
彼岸花の土手折り返す散歩かな なつき 2 満天.はく子.
寸土なき石垣に咲き石蕗の花 うつぎ 2 せいじ.こすもす.
旧跡や碧落秋の錦かな 愛正 2 智恵子.素秀.
起きて来ぬ母は無事かや朝寒し せいじ 1 こすもす.
新蕎麦や並びてふたり昼の酒 もとこ 1 うつぎ.
立ち話金木犀の香の下で 満天 1 なつき.
稲刈りてしぐるる里の墨絵めく 智恵子 1 もとこ.
バースデーギフトは秋の薔薇八本 素秀 1 菜々.
1 菜々.
消え入らむばかりに幽か残る虫 こすもす 1 智恵子.

10月18日 (投句21名 選句22名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
露天湯や君も湯治か枯蟷螂 やよい 5 せいじ.ぽんこ.明日香.三刀.よう子.
洗堰いよいよ白し水の秋 みのる 5 菜々.ぽんこ.明日香.やよい.小袖.
秋澄めり海峡大橋遠望す はく子 4 宏虎.智恵子.満天.なつき.
霧飛んで山あいの村まだ覚めず うつぎ 4 菜々.もとこ.たか子.小袖.
漣を乱す飛沫や色鳥来 素秀 3 せいじ.智恵子.はく子.
もてなしに新蕎麦茹でる小昼どき みづき 3 董雨.たかを.よう子.
追ひ焚きの風呂に居眠る夜寒かな なつき 2 たかを.もとこ.
ティータイム新栗添へてモンブラン 智恵子 2 そうけい.うつぎ.
廃寺の漂う山気そぞろ寒 愛正 2 やよい.うつぎ.
踏み石に点る行灯石蕗の花 智恵子 2 愛正.素秀.
新米の幟誘ふ道の駅 やよい 2 董雨.こすもす.
朝寒や巨木の松のいよよ青 そうけい 1 素秀.
秋澄むや飛機まのあたり着陸す 満天 1 愛正.
膝の上の猫の体温秋深む こすもす 1 はく子.
祖母の手や皿鉢料理と菊の酒 よう子 1 たか子.
翁句碑訪はんと紅葉の御堂筋 菜々 1 こすもす.
ポン酢にと酢橘しぼるは夫の役 菜々 1 宏虎.
天高し屋上三百六十度 はく子 1 満天.
札幌の朝市立ちて初時雨 宏虎 1 なつき.
天使像憂いの頬に秋の声 たか子 1 そうけい.
京菜畑色なき風の中にあり みづき 1 三刀.

10月17日 (投句20名 選句21名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
甑岩上りきれずに秋の蝶 菜々 5 せいじ.素秀.ぽんこ.明日香.よう子.
新藁は土俵用らし宮忙し うつぎ 3 三刀.こすもす.よう子.
バス停のここにもぬた場冬近し 菜々 3 せいじ.やよい.なつき.
散紅葉一揆城址の武者だまり なつき 3 愛正.素秀.やよい.
病院の庭のひだまり小鳥くる やよい 3 みづき.菜々.はく子.
厨の湯気ふつふつ踊るおでん鍋 智恵子 3 董雨.ぽんこ.こすもす.
数珠玉の響くお手玉祖母の声 愛正 2 智恵子.たかを.
雨風に耳そばだてる夜の長し よう子 2 明日香.うつぎ.
何処からかふわふわと来て草の絮 こすもす 2 智恵子.そうけい.
磊々の透き間すり抜け澄める水 ぽんこ 2 愛正.そうけい.
磨崖仏垂れる一枝櫨紅葉 愛正 2 宏虎.みづき.
透明度百パーセント紅葉川 みのる 2 たか子.宏虎.
秋時雨見知らぬ人とバスを待つ みづき 1 菜々.
教わりし軍手人形夜なべめく こすもす 1 たかを.
超高層ビルのカフェーに秋惜しむ はく子 1 満天.
スカイビル屋上釣瓶落としの日 はく子 1 満天.
二度咲きて薫りを放つ金木犀 三刀 1 董雨.
楽しみは旅の終わりに買ふ新酒 みづき 1 たか子.
玄関に娘送るや十三夜 たかを 1 三刀.
倒産のフェンスを占めて泡立草 やよい 1 うつぎ.
秋の日や妻と手分けし庭手入れ せいじ 1 なつき.
巨大ビル赤く染め行く秋夕焼 満天 1 はく子.

10月16日 (投句19名 選句21名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
豊年や俵型なる力石 菜々 7 宏虎.満天.三刀.小袖.よう子.はく子.うつぎ.
小流れに隠れし稚魚や草紅葉 智恵子 6 宏虎.せいじ.みづき.明日香.そうけい.ぽんこ.
虫すだく西行堂の縁を借り やよい 4 みづき.明日香.たか子.そうけい.
安産の帯受く二人小春かな 宏虎 3 たか子.三刀.菜々.
立枯として秋水に直立す みのる 3 やよい.よう子.うつぎ.
竹の春秀の白雲を捉えんと はく子 3 満天.素秀.ぽんこ.
早朝の花火が知らす村祭 三刀 2 智恵子.やよい.
神楽舞ふ巫女は少女や村祭 みのる 2 智恵子.素秀.
強風の葉裏にしかと天道虫 ぽんこ 2 こすもす.たかを.
雨乞社ひたと閉ざされ台風過 うつぎ 2 こすもす.なつき.
磐座に生えたる木々の薄もみじ はく子 1 なつき.
畦道の狗尾草の良く太り こすもす 1 せいじ.
口論もそろそろ手締め爽やかに たかを 1 菜々.
コンサート終へてコ−ヒー秋惜しむ 満天 1 愛正.
甥の守る父の故郷水見舞 なつき 1 たかを.
ホイッスルに子ら集合す栗拾ひ せいじ 1 愛正.
一隅の日陰を好む石蕗の花 ぽんこ 1 小袖.
宮の秋触れなば崩るしめ縄か 明日香 1 はく子.

10月15日 (投句18名 選句19名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
野分あと山車に跳ね跳ぶ男達 たか子 4 たかを.こすもす.なつき.はく子.
不可抗といふも悔しや秋出水 せいじ 4 宏虎.満天.智恵子.明日香.
木通の実場所を知る子がガキ大将 素秀 3 そうけい.たか子.うつぎ.
テレビ見て夫の小言や夜長し なつき 2 愛正.三刀.
縁台に柳散りたるお茶処 愛正 2 智恵子.素秀.
干し物の取込み遅れ秋湿 明日香 2 三刀.ぽんこ.
野良猫と聞く空谷の秋の声 みのる 2 せいじ.やよい.
鈍色の濃淡で描く秋時雨 明日香 2 たか子.隆松.
無事知らす子の住む町を台風過 なつき 2 菜々.ぽんこ.
海にらみ龍馬立像鷹舞えり 宏虎 2 なつき.やよい.
海難碑つるべ落しの日に真向く みのる 2 せいじ.うつぎ.
長靴を振らば転がる数珠の玉 愛正 1 満天.
台風や売り切れの弁当の棚 よう子 1 菜々.
どの家も柿のたわわや里しづか やよい 1 たかを.
救助ヘリ見守り祈る台風裡 智恵子 1 こすもす.
夕焼けに染まり黄金の鰯雲 三刀 1 はく子.
足止めのロビーにざこ寝台風裡 智恵子 1 そうけい.
山裾の苅田一望カフェテラス やよい 1 明日香.
ボランティア即来て嬉し秋出水 せいじ 1 宏虎.
皆元気と兄より便り柿の秋 菜々 1 愛正.
武家屋敷水路に今日の秋の風 そうけい 1 素秀.

10月14日 (投句18名 選句21名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
烏瓜これより奥は獣道 かかし 7 満天.智恵子.やよい.たか子.よう子.みづき.明日香.
妻病みて心もとなき夜長かな みのる 4 たかを.智恵子.三刀.なつき.
風の音消えて虫の夜戻りけり 素秀 4 隆松.やよい.せいじ.明日香.
綱引く児引っ張られいて秋祭り たか子 3 董雨.素秀.はく子.
五百羅漢の似て似ざる顔そぞろ寒 宏虎 3 愛正.素秀.そうけい.
秋夕やけ丘の家並の積み木めく 菜々 3 はく子.こすもす.みづき.
後の月舗装のひびの筋模様 愛正 3 隆松.そうけい.こすもす.
主なく秋深みゆく書斎かな みづき 2 愛正.たか子.
落柿舎は季語の宝庫や台風過 宏虎 1 三刀.
風渡る栴檀の実の水鏡 ぽんこ 1 満天.
里山の小径を点す吾亦紅 智恵子 1 ぽんこ.
そこここに泥水残し台風過 三刀 1 よう子.
庭の木々紅葉を急ぐ嵐あと 菜々 1 たかを.
秋簾休業知らす峠茶屋 愛正 1 菜々.
颱風の雨脚は向き定まらず せいじ 1 宏虎.
陳列台ところせましと秋野菜 こすもす 1 董雨.
亡き母の墓石に添ひし吾亦紅 智恵子 1 ぽんこ.
ゆくりなく家族が揃ふ颱風裡 せいじ 1 宏虎.
娘の電話いま台風の目の中と みのる 1 せいじ.
深呼吸台風一過の青空に 満天 1 なつき.
小鳥来る賑やかに来る嵐後 明日香 1 菜々.

10月13日 (投句21名 選句22名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
筆硯や庵静かなる後の月 愛正 6 素秀.よう子.たか子.こすもす.小袖.なつき.
新米と母の糠漬け世界一 智恵子 5 董雨.菜々.宏虎.やよい.はく子.
龍神の怒りに憂う秋出水 たか子 4 そうけい.三刀.ぽんこ.小袖.
稲架襖休耕田に向きあいて 三刀 4 愛正.明日香.みづき.やよい.
園児らに無料開放甘藷畑 みのる 4 菜々.智恵子.こすもす.なつき.
ブルーシートへ又も嵐や身にぞ入む 満天 3 董雨.かかし.はく子.
何もかも番狂わせや台風来 明日香 3 満天.宏虎.三刀.
ビル工事旗降る人の冬隣 ぽんこ 2 たかを.せいじ.
船音を遠くに聞きて秋鰹 みづき 2 愛正.せいじ.
野墓あり芒隠れに二つ三つ みのる 2 たか子.ぽんこ.
店先に杉玉吊りて新酒かな みづき 1 かかし.
岩多き尾瀬の急流紅葉燃ゆ 宏虎 1 みづき.
細流の轟音となり台風裡 うつぎ 1 そうけい.
受付の脇に鎮座す大かぼちゃ たかを 1 よう子.
夕映えに包まる里や稲筵 愛正 1 智恵子.
受付にどんぐり六つ和む顔 ぽんこ 1 素秀.
街けぶるアラート止まぬ台風裡 智恵子 1 たかを.
台風いま子の住むあたりかも知れぬ 菜々 1 満天.
秋蝶の付かず離れず介護バス せいじ 1 明日香.

10月12日 (投句19名 選句21名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
籾摺りや納屋を飛び交ふ村雀 愛正 6 ぽんこ.みづき.そうけい.やよい.なつき.智恵子.
句会果つ床に転がる式部の実 こすもす 3 菜々.満天.よう子.
真っ青の空より弾け稻雀 宏虎 3 たか子.三刀.明日香.
月例会野分きの動き案じつつ こすもす 3 はく子.三刀.うつぎ.
四囲の山招き寄すかに芒原 うつぎ 3 満天.せいじ.こすもす.
コスモスや三輪車こぐ得意顔 よう子 3 董雨.宏虎.みづき.
秋風に舞ひては沈み蜆蝶 菜々 2 董雨.たかを.
秋高く臥龍の松の苑を出づ たか子 2 ぽんこ.素秀.
西行の妻子が墓へ草紅葉 やよい 2 たか子.素秀.
陶たぬき伸ばすふぐりに秋日濃し ぽんこ 2 宏虎.よう子.
せせり蝶あそぶ紫苑の天辺に みのる 2 菜々.せいじ.
秋晴や電動アシスト小気味よし せいじ 2 こすもす.やよい.
堰落ちし川音淋し秋の声 宏虎 1 智恵子.
SLの煙の行方や稲筵 愛正 1 そうけい.
水軍の城跡望む秋海峡 素秀 1 なつき.
屋敷通り土塀に影おく秋日傘 そうけい 1 愛正.
台風来紅蓮の夕日黒雲に はく子 1 うつぎ.
時ならぬ台風に算な乱しそ せいじ 1 明日香.
急坂の秋の奥山厄神さん たか子 1 愛正.
秋うららクイズに始まるイルカショー 菜々 1 はく子.
飛行機の過ぎるおぼろの十三夜 三刀 1 たかを.

10月11日 (投句22名 選句21名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
楼門の漆黒の鋲秋の冷え たか子 6 愛正.素秀.三刀.よう子.うつぎ.やよい.
ぎんなんの落ちるにまかせ宮暮るる 小袖 4 菜々.明日香.はく子.やよい.
活ける間もほろほろこぼれ実むらさき 菜々 4 董雨.満天.智恵子.こすもす.
黒松の露まろびたる武家屋敷 そうけい 3 素秀.宏虎.明日香.
新米や年に一度のかまど炊き 愛正 3 菜々.隆松.うつぎ.
甘藷掘りの子の尻もちに大笑ひ みのる 3 せいじ.そうけい.ぽんこ.
厄除けの神の鎮座や秋深し ぽんこ 2 宏虎.もとこ.
渾身の庖丁に切る栗南瓜 菜々 2 こすもす.はく子.
厨より空に浮いてる秋の蜘蛛 明日香 2 隆松.もとこ.
秋空に山門あおぐ男坂 ぽんこ 2 たかを.たか子.
刈り込みを逃れ芒のそよぎかな たかを 2 智恵子.よう子.
つくづくと田舎育ちや零余子飯 うつぎ 2 たか子.三刀.
霊木へ厄除け祈願身にぞ入む たか子 1 ぽんこ.
木犀の香用水沿ひの武家屋敷 そうけい 1 董雨.
秋晴やパスタ頬ばり目で返事 もとこ 1 たかを.
釣瓶落とし伸び行くビルの鉄骨に はく子 1 そうけい.
日の当たる壁蟷螂の動かざる 三刀 1 せいじ.
秋桜に占領さるる休耕田 素秀 1 満天.
〆料理能勢の銀寄栗ごはん みのる 1 愛正.

10月10日 (投句20名 選句22名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
堂庇借りて一服秋日和 たか子 4 隆松.明日香.三刀.ぽんこ.
ジーパンに盗人萩を持ち帰る せいじ 3 隆松.満天.はく子.
神の鈴緑青見せて秋の声 たか子 3 満天.明日香.ぽんこ.
古墳跡入り口匿す芒原 素秀 3 愛正.智恵子.こすもす.
小鳥来る淀に沿ひゆく蓮如みち 菜々 3 小袖.はく子.なつき.
豊頬な栗を選びて仏前へ みのる 3 宏虎.素秀.よう子.
神木へ移す車道の枯たうらう やよい 2 たかを.智恵子.
引き潮の河口に泥飛び鯊跳ねる 智恵子 2 董雨.そうけい.
受付嬢胸に眩しき赤い羽根 愛正 2 董雨.よう子.
島つなぐ波形の橋に秋の風 そうけい 2 愛正.せいじ.
久々に吾子を迎ふる月の駅 せいじ 2 そうけい.うつぎ.
旅終へて荷物解く夜やすがれ虫 よう子 2 もとこ.たか子.
ほろほろと帽子の底の零余子かな うつぎ 1 もとこ.
柿紅葉昏き川面を彩りて 明日香 1 せいじ.
拾ふ人無くて銀杏車道まで やよい 1 素秀.
碧天を次々鵯の群れ渡る 三刀 1 小袖.
秋夕焼け半月白く南東に 三刀 1 こすもす.
八百年古木の根より秋の声 ぽんこ 1 たか子.
五十回目の祖母の命日菊日和 こすもす 1 菜々.
曼珠沙華に足埋もれたる肩車 なつき 1 たかを.
能勢の里より存問の栗届く みのる 1 菜々.
クラス会亡き友偲ぶ深紅葉 たかを 1 なつき.
父母亡きて庭の広さに赤のまま もとこ 1 うつぎ.
庭に立ち吾が影踏みし十三夜 宏虎 1 三刀.

10月9日 (投句16名 選句21名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
柿熟れて無住の庭を点しけり やよい 10 愛正.董雨.菜々.たか子.せいじ.満天.素秀.こすもす.ぽんこ.明日香.
落柿舎の静寂を割りし添水かな 宏虎 6 董雨.三刀.そうけい.こすもす.明日香.なつき.
能勢路来て瑞穂の国の豊の秋 宏虎 4 満天.たかを.よう子.もとこ.
佇めば楽となりたる秋の川 明日香 3 智恵子.はく子.よう子.
刈り込みし空地に惑ふ秋の蝶 せいじ 3 智恵子.そうけい.もとこ.
掘りし甘藷出土の壺のごと並べ みのる 3 せいじ.たかを.うつぎ.
里なまり未だに抜けず豊の秋 はく子 3 菜々.ぽんこ.なつき.
国分かつ山より流れ紅葉川 菜々 2 はく子.やよい.
このあたり曾てみ狩場稲実る 菜々 2 やよい.うつぎ.
干し物に盗人萩の交じりをり せいじ 1 たか子.
花芒九尾狐の尾の如く 素秀 1 三刀.
落し水走りし道ににはたずみ みのる 1 愛正.
ゆく水の渦になり瀞になり秋 明日香 1 宏虎.
彼岸花の土手風上へ川上へ なつき 1 素秀.
澄み切った虫の声聞く月明り 三刀 1 宏虎.

10月8日 (投句18名 選句18名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
新涼や瀬音高鳴る丸太橋 智恵子 3 満天.明日香.やよい.
豊穣の落穂拾ひて神棚へ みのる 3 菜々.智恵子.素秀.
三代に亘る擂り鉢とろろ汁 うつぎ 3 菜々.やよい.はく子.
脱サラの農家見習ひ鱗雲 やよい 3 せいじ.三刀.こすもす.
背中丸め立ち読み爺の古書の秋 ぽんこ 3 愛正.智恵子.こすもす.
山嶺を瞬時に隠す秋の霧 宏虎 2 隆松.明日香.
道連れの訛りもどれり花野風 なつき 2 素秀.そうけい.
里山の日差しに藁塚の膨らみぬ うつぎ 2 ぽんこ.そうけい.
被爆せし母も鬼籍や盆の月 みのる 2 愛正.なつき.
国境の山脈越えて鳥渡る 素秀 2 宏虎.はく子.
ひとすじの稲架町中の一枚田 菜々 2 三刀.なつき.
刈り込みし空地を見舞ふ秋の蝶 せいじ 2 満天.たかを.
さはやかや雲ひとつなき日本晴 やよい 1 宏虎.
宝石と見紛ふやうな葡萄食ぶ 明日香 1 董雨.
うろこ雲地平線にて乱れけり たかを 1 せいじ.
島つなぐ橋まつすぐや初紅葉 なつき 1 董雨.
ローカル線早稲の匂いの無人駅 愛正 1 ぽんこ.
手びねりの抹茶茶碗に栗羊羹 満天 1 たかを.

10月7日 (投句15名 選句20名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
稲刈りを終へて安堵の月仰ぐ みのる 5 満天.ぽんこ.菜々.三刀.なつき.
墓洗ふ郷関出でて半世紀 みのる 4 敬和.せいじ.菜々.やよい.
カリヨンの響けば釣瓶落しの日 せいじ 3 智恵子.素秀.うつぎ.
両親にぶらんこされて七五三 明日香 3 董雨.はく子.こすもす.
子どもらの背ナへカリヨン秋夕焼 せいじ 3 敬和.宏虎.たか子.
ゆるキャラも応援に来て運動会 こすもす 2 智恵子.明日香.
左側通行子らの小さき山車 なつき 2 せいじ.宏虎.
吟行日和お茶と新米塩むすび はく子 2 三刀.やよい.
新米へ手際よく割る卵かけ 満天 2 たかを.たか子.
早稲の香畝を境の村雀 愛正 2 素秀.ぽんこ.
濁り池亀の首だす薄もみぢ ぽんこ 2 愛正.なつき.
冷風に目覚める秋の昼寝かな たかを 1 こすもす.
盛上る対抗リレー秋日和 こすもす 1 たかを.
忌の家にまだ赤くある木守柿 素秀 1 愛正.
そこここに休耕田のアワダチ草 三刀 1 うつぎ.
飛行雲崩れて紛れうろこ雲 智恵子 1 はく子.
樫の実を咥えて走る鴉嬉々 素秀 1 そうけい.
玉砂利を踏みて参拝菊日和 智恵子 1 董雨.
ご祝儀に爆竹鳴らす祭の子 なつき 1 そうけい.
持ちくれし柿一枝に会和む 満天 1 明日香.
巫女の鈴細かく揺るる宮さやか 明日香 1 満天.

10月6日 (投句16名 選句21名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
背負投げ背負投げして稲架くる みのる 9 董雨.敬和.愛正.せいじ.隆松.なつき.小袖.たか子.明日香.
先生の胸へとゴール運動会 なつき 6 敬和.せいじ.隆松.智恵子.小袖.はく子.
田終いの煙たなびく能勢盆地 宏虎 4 たかを.なつき.三刀.やよい.
ゆく雲にしざるかと見ゆ秋の峰 みのる 3 素秀.そうけい.はく子.
柿太る生家に兄の一人住む はく子 3 満天.明日香.やよい.
我が郷里廃屋続く秋の風 たかを 2 ぽんこ.三刀.
千枚田囲む赤帯曼珠沙華 智恵子 2 愛正.満天.
六甲の夕陽に映へし新松子 ぽんこ 2 菜々.宏虎.
祠へと誘う露地の彼岸花 明日香 2 ぽんこ.こすもす.
ラグビーの熱戦勝利秋の夜 智恵子 1 宏虎.
澄み切った空鵯の群れ渡る 三刀 1 素秀.
瞬きも滅びゆくもの星流る 素秀 1 そうけい.
レシピ添へ冷蔵で来る丹波栗 満天 1 董雨.
時代うつしお茶目な案山子コンクール 宏虎 1 こすもす.
鉢巻をされて南瓜の売られけり うつぎ 1 菜々.
葉裏向け風に耐えるや秋の草 たかを 1 智恵子.
縁側に碁石の音や秋の昏 素秀 1 たか子.
カーブ添い黄昏どきの薄かな ぽんこ 1 たかを.

10月5日 (投句18名 選句20名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
運動会合図待たずに走る子ら 素秀 5 たかを.隆松.うつぎ.そうけい.小袖.
草刈リの夜はご褒美の零余子飯 三刀 4 宏虎.智恵子.たか子.はく子.
また一つ更地となりて秋思かな 満天 4 たかを.愛正.敬和.明日香.
団栗やわらべ地蔵の肩叩く 智恵子 4 満天.三刀.ぽんこ.なつき.
爪立ちてのぞく空堀虫すだく なつき 3 愛正.たか子.ぽんこ.
秋風に上機嫌なる風見鶏 智恵子 3 せいじ.明日香.菜々.
今吾とかもめ一羽や秋の海 そうけい 2 智恵子.三刀.
日々色を変へて刈田のパッチワーク 素秀 2 満天.敬和.
風待ちに夕影纏ふ芒原 みのる 2 せいじ.小袖.
心字池に映して楓もみづれる はく子 2 素秀.菜々.
野蒲萄の藍の七色野川鳴る うつぎ 2 素秀.はく子.
爽やかや里山いつも窓に見て 菜々 2 宏虎.うつぎ.
渓谷に弧をなす帯は彼岸花 明日香 1 そうけい.
コンバイン一人十役豊葦原 宏虎 1 隆松.
雨上がり黒雲映える秋夕陽 たかを 1 こすもす.
市役所のギャラリー狭し菊並ぶ せいじ 1 こすもす.
庭石のひとつひとつの秋の影 みのる 1 なつき.

10月4日 (投句18名 選句21名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
行く秋に小さく弾く夜のノクターン みづき 5 満天.素秀.たか子.そうけい.はく子.
秋水の速さに優る魚影かな みのる 5 せいじ.みづき.三刀.たか子.うつぎ.
さざれ石囲むロープや草紅葉 智恵子 5 愛正.明日香.三刀.こすもす.やよい.
ぶらんこの上手に漕げて天高し 菜々 3 満天.智恵子.やよい.
みのり田の風の足跡止む間なし たか子 3 せいじ.明日香.そうけい.
秋暑し壱円切手買ひ足しぬ せいじ 3 宏虎.たかを.なつき.
大欅仰ぎ神さぶ秋を聞く みのる 3 ぽんこ.小袖.うつぎ.
屈まりて甘き風受く稲田かな たかを 2 小袖.なつき.
懐かしき薄荷飴買ふ秋祭り みづき 2 董雨.智恵子.
新涼の稜線しかと生駒山 菜々 2 宏虎.みづき.
腹部見せる厨の窓の飛蝗かな こすもす 2 董雨.たかを.
石付けの羊歯を流るや朝の露 愛正 1 素秀.
ペディキュアの色褪せ残る秋暑かな もとこ 1 ぽんこ.
天空に色変へぬ松突き抜ける ぽんこ 1 菜々.
稲田行くローカル線や雲垂れて たかを 1 愛正.
露草やただ武将の墓とのみ なつき 1 こすもす.
キリシタン墓地に踊りし椰子の影 なつき 1 はく子.
阿弖流為の塚がこの地に身にぞ入む せいじ 1 菜々.

10月3日 (投句19名 選句22名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
廃校は今レストラン大銀杏 たか子 5 たかを.満天.明日香.隆松.やよい.
廃線の鉄路隠して花野風 智恵子 4 敬和.せいじ.素秀.明日香.
黒塀の奥に匂ふや金木犀 素秀 4 敬和.愛正.こすもす.やよい.
大花野画架立て埋もる少女かな 智恵子 3 たか子.そうけい.三刀.
魂のわき出づるごと彼岸花 明日香 3 愛正.宏虎.なつき.
秋祭杜の奥から稽古笛 菜々 3 みづき.智恵子.なつき.
浦風に揺れる塔婆や秋の声 愛正 3 みづき.素秀.もとこ.
言の葉の何処か棘ありそぞろ寒 宏虎 3 たか子.菜々.ぽんこ.
軽風に露ころがるや芋畑 愛正 2 智恵子.ぽんこ.
カメラマン畦に土下座す曼珠沙華 みのる 2 せいじ.三刀.
今日ひと日良き老ひ思い栗を剥く みづき 2 菜々.もとこ.
鯖寿司は母の手作り村祭り 菜々 1 董雨.
秋まつり御神灯吊りて村の戸々 はく子 1 こすもす.
門閉ざす柵の向こうに柿たわわ 満天 1 董雨.
秋桜と幟の揺れるうどん店 素秀 1 たかを.
棚田より溢れんばかり稲穂かな 明日香 1 はく子.
秋祭へ少女襟足大人びて 満天 1 そうけい.
稔田や金銀テープ舞ひ踊る やよい 1 満天.
鉄棒の少女回りて秋の風 もとこ 1 はく子.
栗ご飯ほくほくと歯に当たりけり たか子 1 宏虎.

10月2日 (投句18名 選句24名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
運動会綱一本にどよめけり 宏虎 9 董雨.敬和.素秀.せいじ.隆松.三刀.もとこ.やよい.うつぎ.
きちきちの高き飛翔にのけぞりぬ たか子 5 菜々.せいじ.みづき.そうけい.こすもす.
金の穂の戦ぐ野原や猫じゃらし やよい 4 宏虎.たか子.明日香.うつぎ.
風つかみ芒の穂先ほぐれ初む たか子 4 智恵子..みづき.なつき.
カリヨンに急き立てられて秋落暉 せいじ 3 たかを.たか子.もとこ.
酔芙蓉今日のひと日の紅閉じる 満天 3 愛正.菜々.やよい.
竹叢の秀だけを見せて葛の崖 うつぎ 2 はく子.そうけい.
秋暑し少女激怒の温暖化 もとこ 2 満天.三刀.
夕焼や蒲公英の絮旅立ちぬ たかを 2 董雨.智恵子.
白壁に藍染め展や秋館 みのる 2 満天.はく子.
水仕終へ願ひささやか新た月 素秀 1 なおこ.
かな文字のふらのと読めし花野かな みのる 1 なつき.
消費税いよよ値上げの10月来 三刀 1 なおこ.
さ庭ではおんぶ飛蝗の謳歌して 明日香 1 宏虎.
杣道に妖花点るや鳥兜 智恵子 1 愛正.
打たせ湯の飛沫を避けて赤蜻蛉 素秀 1 明日香.
彩雲にもれし溜息秋入日 智恵子 1 素秀.
一本は未だ手元へ秋団扇 こすもす 1 敬和.
秋夕べ猫が顔出す厨口 菜々 1 .
議事堂を模せし学舎や秋夕焼 せいじ 1 たかを.
いち早き水木紅葉や庭木中 菜々 1 こすもす.

10月1日 (投句18名 選句21名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
門前に大甕据へて新蕎麦屋 みづき 5 たかを.素秀.満天.たか子.隆松.
穴まどひ畦転げ落つ慌てぶり みのる 5 菜々.せいじ.そうけい.ぽんこ.うつぎ.
庭に出て吾が影を踏む月の秋 宏虎 4 敬和.もとこ.隆松.みづき.
ふる里の花野の一歩に深呼吸 菜々 3 満天.三刀.こすもす.
神の杜そびらに広し花野かな やよい 3 たかを.愛正.みづき.
秋暁の重なる山のうねり濃し みづき 3 素秀.そうけい.明日香.
ラガーらの勝鬨秋の空駆ける たか子 3 敬和.せいじ.こすもす.
ひつじ田やもう一度米実りそう こすもす 2 智恵子.ぽんこ.
黄金田は丹波の風を孕みをり たか子 2 やよい.なつき.
蚯蚓鳴く延命治療辞退せり 宏虎 2 菜々.たか子.
海豚の子跳ねて歓声秋うらら なつき 2 智恵子.明日香.
物干しに煙草くゆらす秋の人 せいじ 1 もとこ.
夫をらぬ一人の夜長もて余す うつぎ 1 宏虎.
ノーサイド潜る花道天高し 智恵子 1 三刀.
青春の日々よみがえる大花野 菜々 1 宏虎.
秋の暮城址ねぐらの群れ鴉 なつき 1 愛正.
リクルートビルに遊べる秋の雲 みのる 1 うつぎ.
弁天の琵琶の音響き豊の秋 素秀 1 なつき.
鎌倉を抜けて江の島秋の海 智恵子 1 やよい.

9月30日 (投句18名 選句20名)

作品 作者 点数  この句を選んだ人
山低し島は一面青蜜柑 宏虎 5 菜々.満天.みづき.こすもす.三刀.
黄金田の色変はりゆく風の道 やよい 4 せいじ.宏虎.はく子.こすもす.
栗ばたけ拾ふ側から毬の落つ 智恵子 3 董雨.たかを.明日香.
鯔跳ぬる朝日に染まる有明海 なつき 3 敬和.宏虎.はく子.
琵琶湖畔松影千本秋の雨 宏虎 3 そうけい.うつぎ.なつき.
朝露や字の薄れたるバス乗り場 愛正 3 素秀.やよい.ぽんこ.
野菊晴回り道して畦伝ひ みのる 3 菜々.智恵子.うつぎ.
通り雨木犀の香を鎮めんと うつぎ 2 そうけい.やよい.
手間覚悟鬼皮渋皮栗御飯 たか子 2 満天.智恵子.
鉄塔の跨ぎ続くや苅田原 そうけい 2 敬和.せいじ.
苑そぞろ秋の七草教はりつ 菜々 1 たか子.
秋嶺を射抜かんと伸ぶ飛行雲 みのる 1 素秀.
椅子一つ金木犀の香の中に 三刀 1 たか子.
久闊の友も集ひし師の墓参 せいじ 1 なつき.
深爪の指先老ひて青蜜柑 素秀 1 ぽんこ.
山裾の苅田吸ひ込む新幹線 そうけい 1 明日香.
ニョキニョキと荒野に点る曼珠沙華 智恵子 1 董雨.
夜半の秋掲ぐ条幅墨香り 愛正 1 みづき.
爽やかや万の鰯のトルネード はく子 1 たかを.
草刈り機うなる秋暑の土手這ふて 菜々 1 三刀.

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