四旬節投句を休む訳にゆかず

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  • 素秀:カトリック系の幼稚園だったのがキリスト教との接点でした。行事はいろいろありましたが生誕劇に出たことぐらいしか覚えていません。四旬節がどれほど大事な事なのかは分かりませんが、同じくらい投句も大事なのだろうと思います。 - 2023/03/26(日)
  • あひる:四旬節は私たちの教会では受難節と言い、聖書の福音書に見るイエスの最後の週の出来事を深く思う時とされています。クリスチャンである作者にとって俳句が単なる文芸ではなく、生きる姿勢と関わっているとすれば、この特別な期間に投句を怠けるわけにはいかない気持ちになられたのかと拝察しました。それとも、休んだら師に怒られそうだったのか…。 - 2023/03/23(木)
  • せいじ:四旬節が晩春の季語。イースター前の四十日間、カトリックや東方正教会では、キリストの受難を偲んで斎戒する。プロテスタントは斎戒はしないが、それでも、キリストに心を寄せて内省する特別な期間である。いろいろな行事があって忙しく、吟行して俳句を作る余裕もない中、投句期限がどんどんと迫ってくる。下五の字余りに、作者の心の叫びが表れているように思われる。 - 2023/03/23(木)