遠足のしんがりへ喝とびにけり

この作品への合評記事を投稿する。

修正はできませんが、削除・再投稿ができます。

  • 小袖:一読で山路を行く生徒の列が浮かびました。列が長くならないように気を配る先生と愉しくてついつい遅れがちな子達の景がしんがりと喝の言葉で読み取れます。けりの言い切りが効いていると思います。 - 2023/02/07(火)
  • うつぎ:先生も遠足で張り切っている様子が喝の措辞に表れていると思う。同時に遅れるな、頑張れの励ましと事故があってはならないという引率者の目配りも見てとっているようです。 - 2023/02/06(月)
  • 素秀:昔の学校行事の遠足は郊外授業はもちろん体育的な行軍の趣もありました。おやつを持っていける楽しみはありましたが、疲れたり靴擦れが出来たりします。先頭に先生が歩く場合が多く最後尾はたいてい悪ガキだったように思います。当然ときおり喝も飛ぶのではないでしょうか。 - 2023/02/06(月)
  • せいじ:しんがりで渇を入れられているのはどのような子たちであろうか。当然、歩くのが遅い子、いうことを聞かない悪童たちもいるに違いないが、春の野山を子どもたちが歩いている情景を思い浮かべると、菜の花畑や道の草花に気を取られている子、蝶々を追いかけている子などもいるのではないだろうか。 - 2023/02/06(月)
  • あひる:遠足が晩春の季語。学校行事の遠足でゆるい登山を想像しました。喝をとばしているのは先生でしょう。最後尾の生徒にも気を配り、励ましとあたたかさのある「喝」に違いありません。この春の登山で、先生も生徒も親しさを増していくことでしょう。 - 2023/02/05(日)
  • 豊実:ハイキングのような遠足を想像しました。遅れているのはちょっと肥満の男子でしょうか?あとちょっとで山頂だ! - 2023/02/05(日)